JPS6030688A - ヒト癌壊死因子の製造法 - Google Patents

ヒト癌壊死因子の製造法

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JPS6030688A
JPS6030688A JP58139228A JP13922883A JPS6030688A JP S6030688 A JPS6030688 A JP S6030688A JP 58139228 A JP58139228 A JP 58139228A JP 13922883 A JP13922883 A JP 13922883A JP S6030688 A JPS6030688 A JP S6030688A
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原中 勝征
Yasunaga Munemura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヒト癌壊死因子(Human Tumour
Necrosis Facl:or;以下1(u T 
N Fと略記する)の製造法に関する。
Car3well らは、あらかじめbacillus
Calmet;シe−Gu&rin (BOG)で感染
させ、次いでエンドトキシンで処理したマウスの血清中
には、移植したMeLhへ肉腫による癌を壊死させる物
質が含まれていることを見いだし、この物質を癌壊死因
子(Tumor Necrosis Fact、or;
以下TNFと略記する)と名づけた(Proc、Naし
Acad、Sci、USA、72.3666(1975
))。
TNFはマクロファージから放出される生理活性物質と
考えられておシ、その特徴としては、(1)担癌動物に
投与するとある種の癌を壊死させること、(1i) i
n vi Lroである種の癌細胞(例 マウスの癌細
胞であるL細胞、ヒト癌由来のPCLO細胞)を傷害す
るが、正常細胞にはほとんど有害な作用を及はさないこ
と、及び+m+その作用が種特異的でないことが知られ
ている。このような特徴の故にTNF’は制癌剤として
期待されるものである。
TNFの製造は、通常、あらかじめBOG又はProp
ionibacl;erium acnes (Oor
yne−bact、erium parvum)を注射
し、次いでエンドトキシンを注射した哺乳動物(例 マ
ウス、ウサギ、ラット)の血清からTNFを回収するこ
とによシ行われている。TNFを医薬として使用するた
めには、抗原性等の副作用の観点からヒト由来のTNF
がよシ好ましいことは明らかであるが、上記方法はヒト
由来のTNF製造には採用できない。
従来、ヒトマクロファージ由来の癌細胞傷害′因子とし
ては、正常人の末梢単球細胞あるいは骨髄性半球性白血
病患者の白血病細胞からの因子(Ant、i−jumo
r cyLoしoxin)(Immunology。
±4.135(1981):] 及びヒト末梢血中の培
養器壁付着細胞からの因子(Adherent; ce
llしoxin)[J、Immunol、、115,3
95(1975))が報告されている。しかし、これら
の因子については、in vit、roである種の癌細
胞を傷害することが知られているだけで、in viv
o系、すなわち担癌動物に投与したときに癌組織を壊死
させるかどうかは確認されていない。
本発明者らは、ヒト由来のTNFの大量生産法を確立す
るために、ヒト白血病細胞に着目し鋭意研究を行った結
果、無限に増殖することのできるある種のヒト白血病株
細胞を分化誘導能を有する物質(以下、分化誘導物質と
略記する)の存在下に培養することにより、in vi
f;ro培養系においてヒト由来のTNFを大量に生産
できることを見いだし、本発明を完成した。
本発明は、マクロファージ様細胞に分化し得るヒト白血
病細胞を、分化誘導物質の存在下に培養することを特徴
とするHuTNFの製造法に関するものである。
本発明において、HuTNFとはヒト由来のマクロファ
ージ又はマクロファージ様細胞が・産生ずる物質であっ
て、in vij、roで少なくともL細胞を傷害する
能力及び少なくとも移植したMeLhA肉腫による癌を
壊死させる能力を有するものを意味する。
本発明の方法によれば、培養規模を調節することによシ
任意の量のHuTNFを製造することができる。
本発明で用いられるマクロファージ様細胞に分化し得る
ヒト白血病細胞とは、分化誘導物質の作用によシ初めて
マクロファージ様細胞に分化する細胞又は本来マクロフ
ァージの性質の一部を有しているが1分化誘導物質の作
用によシ更にマクロファージの性質を有するように変化
する細胞を意味する。白血病患者から分離した初代細胞
及び株細胞のいずれも用いることができるが、株細胞が
好ましい。マクロファージ様細胞への分化は、例えば培
養容器面への付着を指標として確認することができる。
本発明で用いられるヒト白血病株細胞の具体例としては
、■L−5Q細胞(アメリカン・タイプ・カルチャー・
コレクションCCL240)。
TI−IP−1細胞、 Mono −1−207細胞等
が挙げられる。これらの株細胞の樹立法及び特徴は、そ
れぞれNature、270,347(1977)、I
nt、J。
Cancer、26,171(1980)及びψirc
how6Arch、A Pat、h、AnaJ and
 His tol、、371.15(1976)に記載
されている。
本発明で用いられる分化誘導物質とは、マクロファージ
様細胞に分化し得るヒト白血病細胞のマクロファージ様
細胞への分化を誘導する物質を意味L、例、tハホルポ
ールエステル類、メゼレイン(以下MEZと略記する)
のようなジテルペン系化合物、テレオシジン(以下TC
Dと略記する)が挙げられる。ホルボールエステル類は
、4β−ヒドロキシ体が好ましく、例えば12−0−テ
トラデカノイルホルボール−13−アセテート(以下T
PAと略記する)、ホルボール−12,13−ジデカノ
エ−1−(以下PDDと略記する)、ホルボー/L/−
12,13−ジベンゾエート(以下PDBzと略記する
)、ホルボール−12,13−ジアセテート(以下PD
Aと略記する)、ホルボ−)lz−12,13−ジブチ
ンートが挙げられるが、TPA、PDD及びPDBzが
特に好ましい。ポルボールエステル類、メゼレイン、テ
レオシジンについては、例えば[癌”80J(r代謝」
第17巻直時増刊号)、1311(1980)、r癌′
81」(「代謝」第18巻直時増刊号) 、785(1
981)及び特表昭57−500961号にその化学構
造式及び生物学的性質が記載されている。
以下本発明の方法を詳細に説明する。
本発明で使用される細胞の培養には、高等動物細胞の培
養に適した各種合成培地が用いられる。
代表的な培地としては、例えば几PMI−1640培地
、イーグルのMEM培地、ダルベツコ変法によるMEM
培地、Alpha MEM培地、Ham培地。
199培地、LVl、cCoy 5A培地(以上の培地
の組成については、例えば宗村庚修編「細胞培養マニュ
アル」、講談社、1982年に記載されている)。
High GEM培地(ダルベツコ変法によるM、 E
 M培地中のグルコースをフルクトースに変えたもの)
l5cove培地(J、ExpoMed、、 147 
、923(1978)〕が挙げられるが、几PMI−1
640培゛地、199培地、 I−Iigh GEM培
地とl(amF12培地の等容量混合培地(以下Hig
h GEM+HamF12と略記することがある)が好
ましい。これらの培地には、アルブミン、インシュリン
、トランスフェリンなどのある種の蛋白質、トド血清、
仔つシ血清、ウシ胎児血清などの動物血清を単独で、あ
るいは適宜組み合わせて添加してもよい。血清の添加容
量は、全培養液容量の約1〜20φが好ましい。また必
要に応じて、微生物による汚染を防止するために、抗性
物質、例えば20〜100単位/m1、好ましくは50
単位/ m lのペニシリン及び20〜100μg/m
11好ましくは50ttg/m1のストレプトマイシン
又は20〜100μgAn1、好ましくは60μ、9/
m 1のカナマイシン、更に5〜40μg/ml、好壕
しくは25μ9/mLのアンホテリシンB又は5〜30
単位/m1、好ましくは20単位/mlのナイスタチン
を添加することもできる。培養容器の材質は、プラスチ
ック、ガラスあるいは金属など細胞が付着できるもので
あればいずれでもよい。
Hu T N Fを産生させるためには、適当な培地に
約1×105〜5XlO’個/ml、好ましくは約5×
105〜3X106個/mlの割合で浮遊させたヒト白
血病細胞を培養容器面1cm当シ約2XlO’〜1×1
06個、好ましぐは約1×105〜6×105個となる
ように植え込み、次いで、これらの細胞をマクロファー
ジ様細胞に分化させるのに有効な量の分化誘導物質を添
加する。なお、分化誘導物質は、細胞を植え込む前にあ
らかじめ細胞浮遊液に添加しておいてもよい。分化誘導
物質の有効量は、物質の種類、細胞の種類、培養条件等
によシ異なるが、一般に約5〜5000ng/ml(培
養液、以下同じ)、好ましくは約100〜2ooong
/mtである。細胞及び分化誘導物質を含む培養容器を
約35〜38℃、好ましくは約37℃、約5〜lOチ炭
酸ガス含有空気中、温度約90〜100φで約24〜1
20時間培養することによp 、HuTNFが産生され
、培養上清中に放出される。培地のpI(は、培養期間
巾約6.5〜7.4に維持することが好ましい。分化誘
導物質は、培養期間中存在させ5沈よいが、細胞が−り
・ファージ様細胞に分化した後、例えば培養開始後約0
.5〜48時間目時間表するのが望ましい。また、マク
ロファージ様細胞に分化した細胞は、細胞が培養容器面
に付着するような条件下で培養することが重要で、細胞
が付着しないような条件下では、HuTNFの産生けほ
とんど認められない。細胞がマクロファージ様細胞に分
化し、培養容器面に付着する期間中の培養液には、動物
血清を添加するのが望ましい。
HuTNFの産生を増強するために、細胞の培養に際し
て各種の物質を添加することができる。例えば、約1〜
1000μl/m11好ましくは約10〜200μg/
mLのグラム陰性菌由来の鴨ポポリサツカライド(以下
LPSと略記する)、約0.5〜5000 ng/II
I l、好ましくは約50〜3000ng/ml のビ
タミンA誘4体(例 ビタミンA酸。
ビタミンAアルコール、ビタミンAアルデヒド。
ビタミンAアルコール、ビタミンAパルミテート)、約
0.3〜2y/vφ、好ましくは約1 v/vφのジメ
チルスルホキシド(以下DMSOと略記する)、約0.
1〜5w/vφ、好ましくは約1w/vφのペプトン〔
例 プロテオース・ペプトン(ディフコ社、米国)、ポ
リペプトン(大五栄養)〕又はカゼイン加水分解物(例
 カザミノ酸)、約2〜20mMの酪酸塩(例 ナトリ
ウム塩)、約0.1〜5μg/m1のインシュリン、約
0.1〜2nMのヒドロコーチシンをそれぞれ単独で、
あるいは適宜組み合わせて添加することによp、HuT
NFの産生を増強することができる。これらHuTNF
産生増強物質のうちでは、LPS、ビタミンA酸、ビタ
ミンAアルコール、ビタミンAアルデヒド、特にビタミ
ンA酸のようなビタミンA誘導体、DMSO、ペプトン
、カゼイン加水分解物が特に好ましい。
これらの物質の好ましい添加時期は次の通りである。L
PSは、細胞の全培養期間中存在させていてもよいが、
細胞がマクロファージ様細胞に分化し、培養容器面に付
着した後に、添加するのが望ましい。ビタミンA誘導体
は、細胞がマクロファージ様細胞に分化し、培養容器面
に付着しつつある期間中存在させるのが望ましい。DM
SOは、特にHL−60#I胞によるH u T N 
F産生に対して有効で、ビタミンA誘導体の場合と同様
の時期に添加するのが望ましいが、分化誘導物質を作用
させる前にHL−60細胞をDMSOで処理してもよい
ペプトン及びカゼイン加水分解物の添加時期は、細胞が
マクロファージ様細胞に分化し、培養容器面に付着しつ
つある期間中であっても、その後であってもよい。酪酸
塩は、HL−5Q及びMono−1−207細胞による
HuTNF産生に対して有効で、細胞がマクロファージ
様細胞に分化し、培養容器面に付着した後に、添加する
のが望ましい。インシュリン及ヒヒドロコーチゾンは、
HL−6Q細胞によるHuTNF産生に対して有効で、
細胞がマクロファージ様細胞に分化し、培養容器面に付
着しつつある期間中存在させるのが望ましい。
Hu T N F産生増強物質の特に好ましい組み合わ
せは、ビタミンA酸とLPSあるいはビタミンA酸、ペ
プトンとLPSである。
HuTNF産生に充分な期間培養した後、培養上清を収
集し、遠心分離によシ細胞屑を除去すれば、HuTNF
を含む溶液が得られる。このHuTNFを含む溶液を生
化学的分離操作における常法、例えば限外濾過による濃
縮、透析脱塩、陰イオン交換体によるイオン交換クロマ
トグラフィー、ゲ)vf過、電気泳動等を適宜組み合わ
せて精製することによシ、精製1−I u T N F
を得ることができる。
HuTNF活性の測定は、1nVi11.roテ癌細胞
を傷害する効果を測定するin vit、ro法と1n
vivoで癌組織を壊死させる効果を測定する1nvi
vo法の両方法によシ行った。
本発明者らが用いているin viシro法は、Ruf
fらの方法[J+Immunol、、 125.167
1(1980))を改良したものであシ、HuTNFが
L細胞の亜株であるLl−yr細胞(アメリカン・タイ
プ・カルチャー・コレクション COL 1.2) 全
傷害する効果を測定するものである。すなわち、順次培
地C希釈したHuTNF試料0.1 ml 、 4tt
g/m1のアクチノマイシンD溶液0.05m1及び1
×106個/mlの濃度ノL M細胞浮遊液0.05m
1を96穴の平底型組織培養用マイクロプレート(フロ
ラ社、米絹の各穴に加える。培地には1v/v%のウシ
胎児血清(以下FB8と略記する)を含むイーグルのM
EM培地を用いる。マイクロブレートを5チの炭酸ガス
を含む空気中、37℃で24時間培養する。培養終了後
、’25%グルタルアルデヒド水溶液20μmを加えて
生き残った細胞を固定し、次いで0.05’%メチレン
ブルー水溶液Q、1mlを加えて染色する。マイクロプ
レートを水で充分に洗い、乾燥後、0.36N塩酸0.
2mlを加えて細胞からメチレンブルーを抽出する。
この抽出液の665 nmにおける吸光度をタイターチ
ック・マルチスキャン(フロラ社)で測定する。この吸
光度は、生き残った細胞数に比例する。
L 、 M@胞の50%を傷害するために必要な生理活
性量を1単位(U)7m 1と定義し、試料を加えない
対照の吸光度の50チの値に相当する試料の希釈率を、
グラフあるいは計算によってめ、その希釈率の逆数を試
料の生理活性量(単位/ml又は07m lで表記)と
する。以下、本発明におけるHuTNF ノin vi
 t、ro活性は、すヘテコノ単位で表示される。
in vivoでノHuTNF活性の測定は、CarS
wellらの方法[Proc、NaJ Acad、Sc
i。
USA、7ス、3666(1975))に準じて行った
この方法は、移植したMethA肉腫細胞による癌をH
uTNFが壊死させる効果を測定するものである0すな
わち、BALB/cマウヌの腹部皮肉に2×105個の
Met;hA肉腫細胞を移植し、7日後、形成された癌
の大きさが直径7〜8rnmとなシ、自然発生的な出血
性壊死などがなく、良好な血行状態にある癌を有するマ
ウスを選び、尾静脈あるいは癌組織内に1(uTNF試
料を注射し、24時間後に次の判定基準によシ試料のH
u T N F活性を測定する。
(−):変化なし く−1−1:かすかな出血性壊死 冊:中程度の出血性壊死(移植癌表面の真中から50チ
以上にわたって壊死) 04(1:顕著な出血性壊死(移植癌の中央部が重度に
壊死し、周囲の癌組織がわずかに残った状態) 次に実験例及び実施例を挙げて本発明を更に具体的に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお以下の記載において、「チ」は特に記載しない限シ
容量パーセン゛ト(V/Vlを表す。また、特に記載し
ない限シ、培養は37℃、湿度90〜100%、5’%
炭酸ガス含有空気中で行い、HuTNF活性の測定はi
n viシro法で行った。
実験例1 1096のFB8 (フロラ社)を含む各種培地(いず
れもフロラ社製)に、HL−59細胞をl×106個/
mlとなるように浮遊させた。この細胞浮遊液10m1
を直径8 cmのプラスチック製ベトリデイツシュ(コ
ーニング社、米国)に植え込み、TPA(I’−Lバイ
オケミカルズ社、米国)をl OOng/mlとなるよ
うに添加したディツシュと添加しないディツシュをつ<
D、a7℃、5多炭酸ガス含有空気中で48時間培養し
た。次いで、TPAを含まない新鮮培地10m1と置き
換え、1o μg/m、lノL P S (大腸菌02
6 :B6由来、ディフコ社)の存在下あるいは非存在
下で更に24時間培養を続けた後、培養上清中のHuT
NF活性を測定した。結果を表1に示す。
(以 下 余 白) 表I HL−60細胞によるHuTNF産生に及はす各
種培地の影響 f(igh()EM −(4<4 十Ham F12 + 121 209− (4(4 5cove +47 91 イーグルの <4〈4 MEM + 36 59 *1 0 g6FBS添力El 、$$ 1 0 0 
nJi!/ml 、申** l Qμ、9/ml。
表1から明らかなように、TPAを添加しない場合には
Hu T N l’は全く産生されず、TPAが存在す
る場合にはいずれの培地中でもHu T N Fは産生
されたが、JLPMj−1640培地、199培地。
HighGEM培地とHamF12培地の等容量混合培
地中でのHuTNF産生が多かった。また、いずれの培
地においてもLPS添加によりI(u T N F産生
が増強された。
実験例2 HuTNF産生に及ぼす細胞密度の影響HL−60、’
l”HP−1あるいはMono−1−207細胞を直径
8cmのプラスチック製ベトリディツシュに2〜30X
106個植え込み、TPAで48時間処理後LP8を添
加して培養した後の培養上清中のHuTNF活性を測定
した。培地として、10%FBSを含むRPMI 16
4o培地(ディツシュ当l) l Q ml)を用い、
TPA、LPS o濃度及びその他の条件は実験例1の
場合と同じであった。
結果を表2に示す。
表2 HL−6Q、THP−1及びMono−1−20
7細胞によるHuTNF産生に及ぼす細胞密度の影響 2X10656 122 95 5X10682 279 139 10XIO6146452208 30XI 06147 353 258培地 RPMI
−1640−1−10’%FBS(1,Qml/−1i
’イツシユ); TEA IQQn、9/ml; LPS IQμg/m
l。
表2から明らかなように、HuTNF産生量はディツシ
ュ当I)10〜30X106個の細胞数のときが最も多
かった。
実験例3 ML−60、TIIIP−1あるいはMono−1−2
17細胞を直径8cmのプラスチック製ベトリデイツシ
ュに1×107個植え込み、100n、9/ml cr
) TP Aを添加して1,6.24及び48時間培養
した後、TPAを含まない新鮮培地と置き換えた。培養
開始後48時間目にすべてのディツシュの培地を除去し
、1gg/m1のL r s含有あるいは非含有新鮮培
地と再び置き換え、その24時間後の培養上清中のHu
 T N F活性を測定した。結果を表3に示す。
表3 I−If、−5Q、Ti−IP−1及びMono
−1−207細胞によl了a lυ1JnIy/mJL
 ; LrB lμ%/mJL+表3から明らかなよう
に、各細胞とも1〜48時間のいずれのTPA処理時間
でもnuTNFを産生じたが、1(−L−60細胞では
24時間、TIIP−1細胞では48時間、Mono−
1−207細胞では1〜24時間のTPA処理が最も多
量のl−I u T N Fを産生させた。
実験例4 HuTNF産生に及はすTPA濃度の影響I−IL−6
0,THP−1あるいはMono−1−207細胞を直
径8cmのプラスチック製ベトリディッシュに1X10
7個植え込み、5〜2000 n、y/m1(7)TP
Aを添加して48時間培養した゛後、TPAを含まない
新鮮培地と置き換えた。10μm7/mlのLP8存在
下あるいは非存在下でHL−6g及びMono−1−2
07細胞についてはその後24時間、THP−1細胞に
ついてはその後48時間培養を続けた後、培養上清中の
HuTNF活性を測定した。
なお、培地としテHi gh GEM培地と1−1a1
−1a培地の等容量混合培地を使用した。結果を表4に
示す。
表4 HL−60,TI(P−1及びMono−1−2
07細胞によるHuTNF産生に及ぼすTPA濃度の影
響−<4 <4 23 +(4(427 −3121182 十 47 29 230 + 115 387 296 + 228 530 298 + 286 964 274 + 243 1515 265 培地 (fiighGEM+HamF12) +10%
FBS(10ml/ディツシュ); LPS 1oμI
/m1゜表4から明らかなように、各細胞とも5〜20
oon、y/m1のいずれのTPA濃度でもHu T 
N Fを産生じたが、I(L−60#]胞では100〜
2000ng/ml、THP−1細胞では2000 r
tjj/m l 、Mon。
−1−207細胞では20〜100 nJ/mlノTP
AI度が最も多量のI(uTNFを産生させた。
実験例5 種4の化合物の1(uTNF産生誘導効果HL−60,
THP−1あるいはMono−1−207細胞を直径8
cmのプラスチック製ぺ1−リディッシュにlX107
個植え込み、表5に示す各種化合物100n 97m 
1及びLPS 1op、IIml−を添加して培養した
。I(L−60細胞については72時間後、TffP−
1細胞については96時間後、Mono−1207細胞
についそは48時間後に、培養上清中のHuTNF活性
を測定した。同時に顕微鏡で細胞を観察し、細胞が培養
器壁に付着しているか否かでマクロファージへの分化誘
導能の有無を調べた。結果を表5に示す。
なお、表5中の略号のうちで前出以外のものは次の通電
である。
P ■几 : ホルボール MPMA : 4 − 0 −メ チルホルボール−リ
ステート−13−アセテート 4(2PDD: 4 a−ホルポー/v−12.13−
ジデカノ工−1・ 表5 種々の化合物のl−II−60細胞におけるHu
TNF産生誘導効果 な し (4 <4 21 TPA 128 250 167 PEI几 (4 <:4 26 PDD 127 206 182 PDBz 197 223 232 PDA 8 15 83 MPMA 〈4 (4 44 4αPDD (4 <4 30 MEZ 45 89 166 TOD 17 30 45 培地 RPMI−1640+lOSFBS(10ml/
ディツシュ); LPS 10μI/m1。
表5から明らかなように、KL−59及びTI:IP−
1細胞に関しては、TPA,PDD,PDBz,PIJ
A,M.EZ。
T(3DにHuTNF産生誘導効果が認められ、MOn
O−1−207細胞に関しては、PHR及び4αPDD
を除くすべての化合物にH u T N F産生誘導効
果が認められた。各細胞ともTPA 、 PDD及びP
DBZに強いHuTNF産生誘導効果が認められたが、
Mono−1−207細胞に関してはMEZにも強イH
 u T N F産生誘導効果が認められた。なお、分
化誘導能の有無とI( u T N F産生誘導能の有
無とは完全に一致していた。
実験例6 の影響 ■L−5Q細胞を直径8cmのプラスチック製ペトリデ
イツシュに1×107個植え込み、PDI3z,PDD
,MEZあるいはTODを種4の濃度で添加し48時間
培養した。次いで、分化誘導物質を含まない新鮮培地と
置き換え、10μg/m1.のLPSの存在下あるいは
非存在下で更に24時間培養を続けた後、培養」−苗中
の.1(uTNF活性を測定した。
結果を表6に示す。
表5 1(L−60細胞によるH u T N F産生
に及ぼす各種分化誘導物質の濃度の影響 − <4 <4 <4 <4 十 〈4 〈4 〈4 〈4 − (4 17 14 (4 0 + <4 32 19 <4 − 50 78 20 10 00 + 130 115 29 14 − 169 124 32 49 00 一I− 294 204 38 51 * 試験しなかった、ことを意味する。
培地 RPMI−1640+10%FBs(10ml/
ディツシュ); LPS 104/ml。
表6から明らかなように、PDBz及びTCD は11
00n/m1以上の濃度で、PDD及びMEZは20n
 g/m 1以上の濃度でHuTNF産生を誘導した。
PDBzは2000 ng/ml、PDDは500〜2
000 ng/ml 、 MEZ 及ヒTCDは500
n、9/mlの濃度で最も多量のHuTNFを産生させ
た。
実験例7 1φDMS Oで3日間前処理したHL−60細胞ある
いは非削処理HL−60細胞を直径8cmのプラスチッ
ク製ベトリデイツシュに1×167個植え込み、500
ng/ml cr) TPAを添加し、更に0.1〜1
%のDMSOあるいは50〜1000 ng/mlノビ
タミンA酸を添加して48時間培養した。次いで、10
11n/mlのLPSを含む新鮮培地と置き換え、更に
24時間培養を続けた後、培養上清中の1(uTNF活
性を測定した。結果を表7に示す。
表7 HL−60荊ll胞にj ルHMTNF産生に対
するDMSO及びビタミンA酸の増強効果 な し 266 333 0.1% 286 339 nMS、0 0.3〃 357 454L 〃 697
 674 5g+y/ml 994 1202 ビタミンA酸 200 〃 1347 1109100
0 〃1374 962 * 1φDMSOの存在下に3日間培養したもの培地 
(High GEM−1−Ham F12 ) +10
 % FBS(10m1/デイツシユ): TPA50
0n!j/m1:LPS 10μg/m1゜ 表7から明らかなように、DMSOは0.3〜1%の濃
度で、DMSO前処理あるいは非削処理m、−60細胞
によるI−I u T N F産生に対して増強効果を
示したが、1φのときがより強い増強効果を示した。
一方、ビタミンA酸は50〜11000n/m1の濃度
で、両細胞によるH u T N F産生に対して著し
い増強効果を示した。また、DMS O前処理HL−5
Q細胞は、DMSO又はビタミンA酸を添加しないとき
、あるいはこれらの濃度が低いときに、DMSO非前処
理HL−60細胞よシも多量のHu T N Fを産生
じた。
実験例8 Hu T N F産生に対するビタミンA酸の増強効果
HL−6QあるいはTHP−1細胞を直径8cmのプラ
スチック製ベトリデイツシュにI X 107個植え込
み、TPA又はPDBzを表8に示す濃度で添加し、更
に各種濃度のビタミンA酸を添加して48時間培養した
。次いで、10μg/mlのLPSを含む新鮮培地と置
き換え、I(L−60fil’ll胞ではその後24時
間、またTHP −1細胞ではその後48時間培養を続
けた後、培養上清中のHuTNF活性を測定した。結果
を表8に示す。
表8 HL−60及びTHP−1細胞によるHuTNF
産生に対するビタミンA酸の増強効果 ビタミンA 培養上清中のHuTNF活性(07m l
 )0 287 342 918 819 5 532 1195 1983 183250 73
8 2062 2725 2554200 1459 
2014 3039 27181000 1486 2
414 3745 2951培地 (HighUEM+
HamF12)+10%FBS(10ml/ディツシュ
); LPS IQ 11g7m1゜表8から明らかな
ように、ビタミンA酸は、HL−5Q及びTHP−1#
Il胞によるHuTNF産生に対して、分化誘導物質の
種類に関係なく5〜1000n、9/mlではその濃度
に依存して増強効果を示した。
実験例9 )IuTNFの移植MeしhA肉腫に対する効果後記実
施例1.4及び6でLPSを添加しなかったディツシュ
から得られた培養上清を、それぞれ限外沖過膜PMIO
(アミコン社、米国)を用いて濃縮した後、in vi
vo法でHuTNFの活性を測定した。試料は癌組織内
に投与し、投与24時間後の癌壊死効果を調べた。また
、投与155日目でに移植した癌が完全に消失したかど
うかも調べた。結果を表9に示す。
(以 下 余 白) 表g H,u TNFの移植Met;hA肉腫に対する
効果500 4 0 0 0 0/4 HL−60100001212/4 2000 0 0 0 4 4/4 2000 0 0 0 4 4/4 対照(生理食塩水投与)80000/8* f(uTN
F投与1投与1甘 失したマウスの数/総マウス数 マウス:BALB/c系雌マウヌ(6週令)移植細胞数
:2X105個10.1m1(皮肉移植)投与時期:移
植後7日目 投与経路:癌組織内 表9から明らかなように、いずれの細胞から産生される
H u T N Fも2000単位/マウスの投与量で
、癌組織を24時間以内に壊死させ、その後宿主動物に
何ら影響を及ばずことなく癌組織を完全に消失させた。
なお、実施例1,4及び6でLPSを添加したディツシ
ュから得られた培養上清をゲ)Li2過に付してLPS
を除いたものについても、同様の効果が認められた。
実施例1 培養容器として、50枚の直径8cmのプラスチック製
ペトリデイッシュを用いた。また培地として、High
 GEM培地とHam Ftz4地の等容量混合培地に
10チのFBS,50単位/mlのペニシリン及び50
μg/mlのストレプトマイシンを添加して調製したも
のを用いた。
1×lO6個/m1の細胞密度O HL−6 0 細胞
浮遊液を上記培地で調製し、そのlQmlを各ディツシ
ュに植え込み、TPAを5 Q Q n,9/mlとな
るように添加し、37℃,5チ炭酸ガス含有空気中で2
4時間培養した。培養液を除去し、TPAを含まない血
清不含の新鮮培地IQmlと置き換えた。更に24時間
培養した後、LPSを10μ!!/m1となるように添
加したディツシュと添加しないディツシュをっくシ培養
を続けた。24時間後に各ディツシュの培養上清を収集
し、3000回転/分で10分間遠心した後、上清中の
H u T N F活性を測定した。その結果、各培養
上清中のHuTNF活性は、LPSを添加したものでは
289単位/ ml 、 LPSを添加しなかったもの
では220単位/mlであった。
実施例2 培養容器として、数枚の直径8cmのプラスチック製ベ
トリディッシュを用い、培地として実施例1で使用した
寺のと同じものを用いた。
1X106個/mlノ細胞密度(7)I(L−5Q細胞
浮遊液を上記培地で調製し、そのl Q mlを各ディ
ツシュに植え込み、PDBz及びビタミンA酸をそれぞ
れ2 0 0 0 n,9/rnl及び1000 n,
9/mlとなるように添加し、37℃,5チ炭酸ガヌ含
有空気中で48時間培養した。培養液を除去し、PDB
zを含まない新鮮培地(FESの添加量を1%に減じた
もの)tom]−と置き換え、LPSをt o itg
/m1となるように添加したディツシュと添加しないデ
ィツシュをつくシ培養を続けた。24時間後に各ディツ
シュの培養上清を収集し、3000回転/分で10分間
遠心した後、上清中のHu T N F活性を測定した
。その結果、各培養上清中の1−I uTNF活性は、
LPSを添加したものでは1683単位/ml 、 L
PSを添加しなかったものでは1076単位/mlであ
った。
実施例3 培養容器として、数枚の直径8cmのプラヌチック製ベ
トリディッシュを用い、培地として実施例1で使用した
のと同じものを用いた。
I X 10’個/mlの細胞密度のMono−1−2
07細胞浮遊液を培地で調製し、そのl Q mlを各
ディツシュに植え込み、TPAを100n、9/mlと
なるように添加し、37℃、5φ炭酸ガス含有空気中で
24時間培養した。培養液を除去し、TPAを含まない
血清不含の新鮮培地10m1と置き換えLPSを10μ
g/m3−となるように添加したディツシュと添加しな
いディツシュをつくり培養を続けた。24時間後に各デ
ィツシュの培養上清を収集し、3000回転/分で10
分間遠心した後、上清中のHuTNF活性を測定した。
その結果、各培養上清中のHu T N F活性は、I
、PSを添加したものでは348単位/m 1、LPS
を添加しなかったものでは290単位/mlであった。
実施例4 培養容器として、50枚の直径8cmのプラスチック製
ベトリディッシュを用い、培地として実施例1で使用し
たのと同じものを用いた。
I X 106個/mlの細胞密度(7)THP−1細
胞浮遊液を培地で調製し、そのlQmlを各ディツシュ
に植え込み、TPA及びビタミンA酸をそれぞれ100
0 n、p/mlとなるように添加し、37℃、5φ炭
酸ガス含有空気中で48時間培養した。培養液を除去し
、TPAを含まない新鮮培地(FBSの添加量を1%に
減じたもの) l Q mlと置き換え、LPSを10
μg/mlとなるように添加したディツシュと添加しな
いディツシュをつくり培養を続けた。48時間後に各デ
ィツシュの培養上清を収集し、3000回転/分で10
分間遠心した後、上清中のI(uTNF活性を測定した
。その結果、各培養上清中のl−I u T N F活
性は、LPS′f:添加したものでは3814単位/m
l、LPSi添加しなかったものでは2141単位/m
lであった。
実施例5 培養容器として、数枚の直径8cmのプラスチック製ベ
トリディッシュを用い、培地として10φFBSを含む
ftPMI−1640培地を用いた。
5×105個/m1)細胞密度のTHP−1m胞浮遊液
を培地で調製し、その2Qmlを各ディツシュに植え込
み、’1”FAを200 ng/mlとなるように添加
し、37°G、5’%炭酸ガス含有空気中で1時間培養
した。培養液を除去し、TPAを含まない新鮮培地20
m1と置き換え、ポリペプトン及びビタミンA酸をそれ
ぜれ1w/vチ及びaooong、’m1になるように
添加し、48時間培養を続けた。
培養液の半量を除去し、新鮮培地I Q mlを加え、
LPSを10μg/m1となるように添加したディツシ
ュと添加しないディツシュをつくシ培養を続けた。16
時間後に各ディツシュの培養上清を収集し、3000回
転/分で10分間遠心した後、上清中のHuTNF活性
を測定した。その結果、各培養上清中の1−1uTNF
活性は、LPSを添加したものでは1607単位/ml
、LPSを添加しなかったものでは958単位/mlで
あった。
実施例6 培地として、実施例1で使用したのと同じものを用いた
I X 106個/mlの細胞密度ノMono−1−2
07細胞浮遊液500 mlを培地で調製し、容量10
00 mlのスピンナーフラスコ(ベルコ社。
米国)に入れ、PDBzを500 ng/mlとなルヨ
うに添加した後、密封状態で37℃で攪拌しながら培養
した。培養開始3時間後に、遠心操作(tooo回転/
分、5分間)によシ紬胞を集め、PDBzを含まない新
鮮培地500 mlに再び浮遊させた。その細胞浮遊液
を35m1ずつ直径15cmのプラヌチック製ベトリデ
ィッシュ12枚に植え込み、37℃、5φ炭酸ガス含有
空気中で培養した。培養48時間後に、6枚のディツシ
ュに10μg/mJとなるようにLPSを添加し、更に
24時間培養した。各テ゛イッシュの培養上清を収集し
、3000回転/分で10分間遠心した後、上清中のH
uTN、F活性を測定した。その結果、培養上清中のH
u T N F活性は、LPSを添加したものでは平均
386単位/ml、LPSを添加しなかったものでは平
均275単位/mlであった。
特許出願人 大日本製薬株式会社 旭化成工業株式会社 代理人 小島−晃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マクロファージ様細胞に分化し得るヒト白血病細胞を、
    分化誘導能を有する物質の存在下に培養することを特徴
    とするヒト癌壊死因子の製造法。
JP58139228A 1983-07-28 1983-07-28 ヒト癌壊死因子の製造法 Expired - Lifetime JPH088873B2 (ja)

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