JPS6030496A - キヤンドモ−タポンプ - Google Patents

キヤンドモ−タポンプ

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JPS6030496A
JPS6030496A JP13749083A JP13749083A JPS6030496A JP S6030496 A JPS6030496 A JP S6030496A JP 13749083 A JP13749083 A JP 13749083A JP 13749083 A JP13749083 A JP 13749083A JP S6030496 A JPS6030496 A JP S6030496A
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Japan
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pump
canned motor
liquid
section
jacket
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JP13749083A
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Takashi Akiba
秋葉 俊
Toshiaki Tsutsui
筒井 俊明
Yoshiichi Fusamae
房前 芳一
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Nikkiso Co Ltd
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Nikkiso Co Ltd
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、高温液を取扱うキャンドモータポンプに関
するものである。
〔従来技術とその問題点〕
一般に、キャンドモータポンプは、ポンプ取扱液の一部
をキャンドモータ部のモータロータ室内に循環供給して
モータ部の冷却およびベアリングの潤滑を行っている。
しかしながら、余り耐熱性の高くない、例えばH種もし
くは0種絶縁のキャンドモータを使用するキャンドモー
タポンプにおいて1.200℃以上の高温液を取扱う場
合は、ポンプ取扱液によるキャンドモータ部の直接冷却
が困難となる。従って、このような場合、キャンドモー
タ部の保護のために、モータ部外周壁にジャケットを設
けて水冷を行っている。
しかるに、モータの耐熱温度は、従来の0種絶縁のモー
タの場合でも、2.20℃が限界であり、この種のキャ
ンドモータへ導き得る液温は前記温度よシ数10度低く
押える必要がある。
このため、/rO℃以上の高温液を取扱う従来のキャン
トモ−タボジブでは゛、第7図に示すような水冷方式を
採用するのが普通である。
すなわち、第7図に示すキャンドモータポンプは、ポン
プ部10とモータ部/2とを熱的に分離するため、アダ
プタl弘を介して接合シている。このアダプタ/4’に
は、補助インペラl乙のキャビテーションを防止するた
めに均圧孔/lrを設け、主インペラ20によシ昇圧さ
れた個所とロータ室22とを連通し、ロータ室λコ側を
加圧する。この場合、均圧孔/♂は小孔であるため、ポ
ンプ部IOからモータ部への液の流れが少なくなるので
、ベアリングの潤滑とモータの冷却とを行うために、ス
テータ組立2≠の外周壁に熱交換器2乙を設け、しかも
この熱交換器λ6に対しロータ室22内に設けた補助イ
ンペラ16でモータ部/2内の液の循環系を構成する。
従って、モータ部12内における液の循環は次のように
なる。まず、補助インペラ/6によって昇圧された液が
、第1?−キュレーションチューブ2tを経て熱交換器
2乙の内蔵バイブ30内に導入され、ここで冷却水によ
シ冷却された後、第2サーキユレーシヨンチユーブ3λ
を経て後部ベアリングハウジング3グを介してロータ室
、22内へ供給される。このようにして、後部ベアリン
グハウジング3≠を介してロータ室2−2内へ供給され
る液は、後部ベアリング3tを潤滑しながらステータ組
立−グのステータキャン3gとロータ組立グOのロータ
キャングλとの間隙を流過してモータの冷却を行う。モ
ータの冷却によって、数℃昇温しだ液は前部ベアリング
弘グの潤滑を行い、補助インペラ/6の吸込部へ戻って
循環を緑シ返えす。
なお、前記熱交換器、2&内に導入される冷却水は、前
記サーキュレーションチューブ21,3.2を流通する
循環液の冷却を行うと同時にステータ組立2≠の外周壁
を伝熱面としてモータの冷却を行うよう構成される。
コノように構成された従来のキャンドモータポンプでは
、モータの発熱および取扱液の熱の相当量が冷却水によ
って流失し、非常に大きな熱損失となっている。また、
熱交換器およびその配管と冷却水の供給排出や断水善報
等を行うための付帯設備が膨大となるばかシでなく、冷
却水に起因する熱又換器や配管の腐蝕並びにスクールの
付着に対する保守管理が必要となり、初期設備費、維持
費共Vr−著しく増大する難点がある。
このような従来のキャンドモータポンプにおける問題点
を克服するためには、キャンドモータの耐熱性を向上さ
せることが必要となる。この場合、モータ構成部品の耐
熱性を箭めることか必要で、特に重要なことは、冒温に
対する巻線の絶縁耐力である。従来の一般的構造からな
るキャンドモータでは、200℃以上の高温雰囲気にな
ると、巻線および絶縁が熱的に劣化して機械的強度が弱
くなると共に絶縁破壊を生じ易くなる。
このような観点から、出願人は、先に、巻線群を絶縁保
持する絶縁物として、シリコン有機化合物の溶剤に1合
成弗素マイカ片を有機溶剤と共に懸濁させで含浸硬化さ
せたものを使用することによシ、との柿絶縁物は200
℃以上の高温雰囲気において合成弗素マイカから気化す
る若干の弗素化合物がシリコン有機化合物からのシロキ
サンを融かしてセラミック化し、巻線の機械的強度およ
び絶縁耐力を向上させ得るとの知見に基づいて、前記巻
線を界磁巻線として構成することによシ、300℃以上
の高温雰囲気において充分な絶縁財力を有するキャンド
モータポンプの開発に成功した。
すなわち、前記高温用キャンドモータポンプは、ポンプ
部に対しアダプタを介してこのように耐熱性を向上させ
たキャンドモータを接合し、モータ部を熱的に分離し、
高温取扱液の一部を必要に応じて外部配管を部分的に介
してキャンドモータ部内に循環させるよ5構成すること
によ〕、モータの発生熱を取扱液で回収することができ
、簡単な構成で省資源および省エネルギーに寄与し、運
転コストの低減を容易に達成することができる。
しかしながら、この種の高温用キャンドモータポンプに
おいて、モータ部のステータ組立の外周壁紘外気に露呈
させているため、モータの発生熱の一部はこの外周壁を
伝熱面として外気に放散させており、この結果生じる熱
損失も省エネルギー差びに経済性の面から見た場合、著
しい損失となっている。
このような観点から、出願人は、先にキャンドモータ部
の外周壁にジャケットを取付け、このジャケットにポン
プ部において昇圧された取扱液の一部を導入し、この取
扱液にモータの発生熱を全て吸収させた後、この液をポ
ンプ部の吸入側もしくはポンプ配管系の低圧部へ戻すよ
う構成することによシ、極めて簡単な配管構成でモータ
の発生熱のe、熱とその有効利用とを効率よく達成する
ことができるキャンドモータポンプの開発に成功し、特
許出願を行った。すなわち、この特許出願に係る発明線
、、200”C,以上の高温に対する絶縁耐力を向上さ
せたキャンドモータ部とポンプ部とからなシ、キャンド
モータ部の外周壁にジャケットを配設し、このジャケッ
トの液供給口にポンプ部において昇圧された取扱液の一
部を供給し、一方ジャケットの液排出口をポンプ部また
はポンプ系の低圧部に循環させるよう配管構成すること
を特徴とするものであシ、その具体的構成は第、2−に
示す通ルである。
第2図において、ボン7部!Oとアダプタ!≠との接合
部には、ライナディスク7ざが設けられ、このシイナデ
ィスク7gのロータ軸2弘側端部を延設し、ベアリング
支持部材10に嵌合させ、アダプタΔ′グに一分された
通液路J’2a 、ざ2bを形成する。そこで、前記シ
イナディスク7J’のインペラj6外周側位置に通孔r
≠を穿設してこの通孔を前記一方の通液路l!′λaに
連通ずる。一方、ロータ軸6≠の軸心部を軸方向に穿設
して内部導管♂2を形成し、ロータ軸を弘の後端部に設
けたエンドナツトitに適宜通孔りOを穿設して前記内
部導管♂tを後部ロータ室76と連通し、またロータ軸
t≠の前端部に設けたスペーサタλに通孔2≠を穿設し
て前記内部導管gtをアダプタに設けた他方の通液路f
f、2bと連通し、そしてこの通液路ざ、2bをポンプ
部!Oの低圧側、すなわち、インペラJ−Jに穿設した
・くランス孔り6を経てインペラ!乙の吸込口側と連通
ずる。
このようにして、前部ロータ室7グは、ポンプ部jOか
ら取扱液の一部を導入するため、前部ベアリング70を
支承するベアリング支持部材ざOに通孔り♂を穿設する
。しかも、前部ベアリング70の内周面には、前m0〜
夕室74tに導入された取扱液の一部を案内して潤滑を
行う通孔100を切設する。後部ロータ室76は、前部
ロータ室7≠に導入式れた取扱液がロータ・ステータ間
10コを介して導入され、後部ベアリング72を支承す
るベアリング支持部材1011に通孔iot@穿設して
、ロータ軸6弘に形成した内部導管ざ6に接続する通孔
りQと連通ずるよう構成する。しかも、後部ベアリング
72の内周面にも、後部ロータ室7tに導入された取扱
液の一部を案内して潤滑を行9通孔101を切設する。
このように構成したキャンドモータポンプにおいて、ス
テータ組立JAの鉄心部//λを囲繞する外周壁//4
を部分にジャケラ) ///、を配設し、このジャケッ
ト//lに設けた液供給口//とに対しポンプ部jTO
の吐出管部6ノの一部から導出した配管/−〇を連通接
続し、またジャケット//6に設けだ液IF出口/2.
2よp導出した配管/24Lをポンプ部SOの吸込管部
toの一部に連通接続した構成とする。
このように構成することによp1ステータ組立/lの鉄
心部/1.2より外周i//弘を伝熱面として外方へ放
散される発生熱は、ジャケット//1内に導入されるポ
ンプ部jOで外圧された取扱液の一部に吸熱され、取扱
液の昇温を行い、しかも昇温きれた取扱液は全てポンプ
吸込側に返送することができる。
一方、キャンドモータ部j2の内部においては、ポンプ
部−10に吸込まれた取扱液の一部は、インベ−1st
の外周部背面よシライナディスク7rに設けた通孔ど≠
よ9通液路と、2&およびベアリング支持部材10に設
けた通孔りtを介してに部ロータ室71I−に導入され
る。61部ロータ室7弘内に導入された取扱液の一部は
、前部ベアリング7θの@清を行うため、通孔10θ、
通液路12bおよびインベアj4のバランス孔り乙を介
してポンプ部!0の低圧側へ循環する。
また、前部ロータ室7グ内に導入された大部分の取扱液
は、ロータ・ステータ間10.2を介して後部ロータ室
7乙に案内され、モータの発生熱を吸熱する。なお、後
部ロータ室76内に案内された取扱液の一部は、後部ベ
アリング72の潤滑を行うため、通孔10fへ循環供給
される。従って、後部ロータ室7を内に至った昇温され
た取扱液は、ベアリング支持部材104tに設けた通孔
/It、エンドナツト♂rに設けた通孔りO、ロータ軸
乙弘に設けた内部導管、rx、スペーサタコに設けた通
孔2≠、通液路と2bおよびインペラ!乙のバランス孔
26を経てポンプ部!0の低圧側へ循環する。
このようにして、第2図に示すキャンドモータポンプに
よれは、モータ部!2の内部と外部に発生する熱は、全
て取扱液に吸熱し、この取扱液をポンプ系に回収するこ
とができるため、キャンドモータの効率的な冷却を行う
と同時にエネルギー損失のない経済性に優れたポンプシ
ステムを実現することができる。
前述したように、第2図に示すキャンドモータポンプに
よれば、キャンドモータ部で発生する熱エネルギーは殆
んど回収することができるが、ジャケラ) //1の給
排出口に接続される配管/λ0./24tがキャンドモ
ータ部の外部に配設されるため、ポンプ部!Oの保守点
検時にはこれらの配管を分解する必要があシ、またモー
タ外周壁//りおよびジャケット//lを保温する際そ
の作業が著しく面倒となる難点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、300℃以上の耐熱性に優れたキャン
ドモータを“使用す−るキャンドモータポンプにおいて
、キャンドモータの発生熱を内部および外部において取
扱液に全て吸熱させてこれを回収することによシ、キャ
ンドモータの冷却を行って円滑なポンプ運転を達成する
と共に取扱液加熱源に対する熱負荷を軽減し、省貧源お
よび省エネルギーに寄与し得る経済性に優れたものであ
って、特に保守点検作業を簡便に行える構成としたキャ
ンドモータポンプを提供するにある。
〔発明の要点〕
本発明は、200℃以上の高温に対する絶縁耐力を向上
させたキャンドモータ部とポンプ部とからなシ、キャン
ドモータ部の外周壁にジャケットを配設し、このジャケ
ットの液供給口にポンプ部において昇圧された取扱液の
一部を供給し、一方ジャケットの液排出口をポンプ部ま
たはポンプ系の低圧部に循環させるよう構成したキャン
ドモータポンプにおいて、前記ジャケットの液供給口を
ポンプ室の外周壁後面部に設けた関口部とキャンドモー
タ部の外周壁面上に構成した給液路で連通接続し、さら
に前記ジャケットの液排出口をキャンドモータ部の外周
壁面上に構成した排液路を介してポンプ室の低圧部に連
通接続することを特徴とする。
すなわち、本発明においては、キャンドモータ部の外周
部に取付けたジャケットに対し、このジャケットに設け
た液供給口をポンプ室の高圧部と連通し、また敢排出口
をポンプ室の低圧部と連通ずるに際し、各液路をキャン
ドモータ部の外周面上に構成することにより、独立した
配管系を設けることなく、キャンドモータ部の内部へ供
給する取扱液の循環系と同様にキャンドモータ部および
ポンプ部と一体化したものとなり、ポンプ部の保守点検
作業が簡便となるばカシでなく、モータおよびジャケッ
ト部の保温を容易に達成できる。
従って、本発明のキャントモ〜タボンプにおいて、給液
路はキャンドモータ部の底部外周壁面上に設けると共に
ジャケット内部を頁通しジャケットの後端部内に開口し
、排液路はキャンドモータ部の頂部外周壁面上に設ける
と共にキャンドモータ部とポンプ部との接続部において
キャンドモータ内部を循環する取扱液の循環系と連通ず
るよう構成すれば好適である。
しかるに、前記キャンドモータ内部を循環する取扱液の
循環系は、ポンプ部のインペラの外周部と前部ロータ室
とを連通し、後部ロータ室をロータ軸に設けた内部4管
を介してポンプ部のインペラ背面側に連通ずるよう構成
すれば好適である。
〔発明の実施例〕
次に1本発明に係るキャンドモータポンプの実施例につ
き、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第3図は、本発明に係るキャンドモータポンプの一実施
例を示す要部断面図である。なお、説明の便宜上第2図
に示すキャンドモータポンプと同一の構成部分について
は同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略する。
すなわち、本実施例においても、参照符号30はポンプ
部、5.2はキャンドモータ部を示し、ポンプ部!Oと
モータ部よ−とはライナディスク7♂により夫々互換性
をもたせて接続されている。
ポンプ部よOには、インペラよ6を設けたポンプ室!r
内に連通する吸込管部zOと吐出管部t2とを備え、A
iJ記インペラj乙はモータ部!2のロータ廁乙≠の姑
長端部に取付けられている。一方、モータ部jλはステ
ータ組立&Jとロータ組立乙ざとからな力、ロータ軸6
弘は夫々前部ベアリング70と後部ベアリング72とに
よシ支承きれ、ロータ組立6どの両端部に夫々前部ロー
タ室7≠と後部ロータ室7乙とが形成されている。その
他のキャンドモータ部j2の内部構成は、第2図に示す
キャンドモータポンプと略同−である。
また、本実雄側に使用するキャンドモータは、従来のキ
ャンドモータに比べて耐熱性すなわち高温に対する絶縁
耐力を向上するため、界磁巻線の絶縁処理を強化する。
すなわち1巻uJ Wh体として使用する銅線は、熱に
よる酸化を防止するため、表面にニッケルメッキを施し
、さらにガラス絶縁被覆を施したガラス巻線を使用する
また、ウェッジには無機接着集成マイカ板を使用し、フ
レキシブル絶縁シートには最小限の特殊シリコン樹脂接
着剤を用いた集成マイカを使用する。そして、巻線相互
間の絶縁を行う絶縁含浸剤およびコイルエンドモールド
材として、シリコン有機化合物の溶剤に、厚さ18m以
下で直径0.1〜58mの合成弗素マイカの小片を重量
比で/:7以上の割合で有機溶剤1例えばキシレン、ブ
チルセロソルブ、セロンルブアセテートの混合溶剤と共
に%fQさせたものを使用し、これを巻線に含浸させて
硬化させる。
このように、界磁巻線の絶縁処理を行うことによ)、絶
縁含浸剤は200℃以上のれ温雰囲気において合成弗素
マイカから気化する若干の弗素化合物、例えはSiF4
 、 KF等がシリコン有機化合物からのシロキサンを
融かしてセラミック化し、巻線の機械的強度および絶縁
耐力を向上させることができる。
従って、このように4?ケ成されたキャンドモ−タは、
300℃以上の高温雰囲気に曝されても充分な絶縁耐力
を有し、キャンドモータポンプとしての運転を可能とす
ることができる。
以上の構成は、先に開発したキャンドモータポンプの一
実施例における基本4))成を示すものである。本発明
においては、前記構成からなるキャンドモータポンプに
おいて、ステータ組立66の鉄心部11コを囲繞する外
周壁/ノブ部分に配設したジャケット//乙に対し、キ
ャンドモータ部の外周壁面上に給液路/30と排液路/
3コとをそれぞれ一体的に設けて、これらの給液路/3
0と排液路13−2とを介してポンプ部、tOのポンプ
室!♂とジャケラ) //6とを相互に連通接続するこ
とを%徴とするものである。
すなわち、給液路/30は、一端部をキャンドモータ部
j+2のフロントエンドベル/J’/−iC設けた通孔
/36を介してポンプ室!tの底部側に位t’するライ
ナディスク7tlC穿設した開口部/JIK連通し、他
端部rジャケットl/1内を貫通しジャケット//6の
後端側に開口させて液供給口l≠Oを構成する。また1
排液路/32td、一端部をジャケラ) //1の頂部
前端側に設けた液排出口lグλと連通し1他端部ヲフロ
ントエンドベル/34tに8ケfta孔/ataを介し
てライナディスク7どみ設けた通液路?、2bに連通ず
る。この場合、前記通孔14t4tは、ポンプ室!rと
キャンドモータm!λ内とを連通する通液路ざコaを通
液路7≠6によシ立体又差させ、ポンプ部!0の低圧側
すなわちインベシ!乙に穿設したバランス孔り6を経て
インベ2よ乙の吸込口側と連通ずる。。
このように構成することによp、ステータ組立6乙の鉄
心部//2よシ外周’Ml/≠を伝熱面として外方へ放
散される発生熱は、ジャケットl/6内に導入されるポ
ンプ部jOで昇圧された取扱液の一部に吸熱され、取扱
液の昇温を行い、しかも昇温された取扱液を全てポンプ
吸込側に返送する。
一方、キャンドモータ54 ”の内部においては、前述
した第2図に示すキャンドモータポンプと同様にして、
ポンプy4toに吸込まれた取扱液の一部は、インペラ
j7の外周部背面よpライナディスク7gに設けた通孔
g4Lよシ通液路J’、2 a′t−介して前部ロータ
室7≠に導入される。前部ロータ室7グ内に導入された
取扱液の一部は、前部ベアリング70の潤滑を行うため
通孔100 、通液路tコbおよびインペラj乙のバラ
ンス孔りtを介してポンプ部!Oの低圧側へ循環する。
また、前部ロータ室7グ内に導入された大部分の取扱液
は、ロータ・ステータ間102を介して後部ロータ室7
6に案内され、モータの発生熱を吸熱する。なお、後部
ロータ室76内に案内された取扱液の一部は、後部ベア
リング72の潤滑を行うため、通孔10gへ循環供給さ
れる。このようにして、後部ロータ室7を内に至った昇
温された取扱液は、ベアリング支持部材1041に設け
た通孔106.エンドナツトt♂に設けた通孔りO、ロ
ータ軸6μに設けた内部導管rtを経てポンプ部!Oの
低圧側へ循環する。
このようにして、本発明に係るキャントモ−タボ/グに
よれば、モーフ部!λの内部と外部に発生する熱は、全
て取扱哀匹吸熱し、この取扱液をポンプ系に回収するこ
とができるため、キャンドモータの効率的な冷却を行う
と同時にエネルギー損失のない柚済性に優れたポンプシ
ステムを実現することができる。
また、前述した実施例においては、据付面に対し横置き
した横型キャンドモータポンプの場合を示したが、星型
キャンドモータボ/グとして使用することも可能でア!
7、この場合、ポンプ部とキャンドモータ部との接続を
行うアダプタを適宜設計変更するだけで容易に実施でき
る。
〔発明の効果〕
前述した実施例から明らかなように1本発明に係るキャ
ンドモータポンプは、高温数州送液ポングとして利用す
れば、モータからの発生熱を全て取扱液に吸熱すること
ができるから、エネルギー損失のない、しかも加熱源の
熱負荷(ボイラまたはヒータ等の燃料費)を軽減し、経
済性に優れたポンプ運転を達成することができる。
特に、本発明に係るキャンドモータポンプにおいては、
七−夕の外壁方向へ放散される発生熱を回収するために
設けたジャケットの給排液路につき、これらをモータ部
とポンプ部に対し一体的に構成配置したことによシ、外
部配管を省略することができることから外部#4成が簡
略化され、しかもジャケットやポンプ部の保温並びに保
守点検作業も容易化される等その取扱いが極めて簡便と
なる。
以上5本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更を
なし得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高温取扱液用キャンドモータポンプの要
部断面側面図、第2図は第1図に示すキャンドモータポ
ンプを改良した高温液の取扱いに適するキャンドモータ
ポンプの要部断面側面図、第3図は本発明に係るキャン
ドモータポンプの一実施例を示す要部断面側面図である
。 /Q・・・ポンプ部12・・・キャンドモータ部lグ・
・アダプタ /乙・・・補助インベ2ig・・・均圧孔
 20・・・主インペラ22・・・ロータ室 、2り・
・・ステータ組立3ざ・・・ステータキャン +LO・
・・ロータ組立グλ・・・ロータキャン ≠≠・・・前
部ベアリングj2・・・キャンドモータ部 !≠・・・
アダプタ!6・・・インペラ !?・・・ボ/プ室60
・・・吸込管部 乙コ・・・吐出管部6弘・・・ロータ
軸t6・・・ステータ組立6♂・・・ロータ組立 7Q
・・・前部ベアリング72・・・後部ベアリング 7グ
・・・前部ロータ室76・・・後部ロータ室 7J’・
・・ライナディスクf弘・・・通 孔 ざt・・・内部
移管g♂・・・エンドナラ) 90・・・通 孔タコ・
・・スペーサ タ弘・・・通孔 りt・・・バランス孔 タK・・・通 孔100・・・
通孔102・・・ローターステーク間/Dr・・・通 
孔 /12・・・鉄心部//4A・・・外周a //A
・・・ジャケット//i0.液供給口 /20・・・配
 管/22−1.液排出口 l評・・・配 管/30−
=給液路 /3.2・・・排液路73φ・・・フロント
エン)” /36・・・通孔ベル /31・・・開口部 lグO・・・液供給口/(72・
・・液排出口 /4L41.・・・通 孔/4A7・・
・通液路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、2(70℃以上の高温に対する絶縁耐力を向上
    させたキャンドモータ部とポンプ部とからなり、キャン
    ドモータ部の外周壁にジャケットを配設し、このジャケ
    ットの液供給口にポンプ部において昇圧された取扱液の
    一部を供給し、一方ジャケットの液排出口をポンプ部ま
    たはポンプ系の低圧部に循環させるよう構成したキャン
    ドモータポンプにおいて、前記ジャケットの液供給口を
    ポンプ室の外周壁後面部に設けた開口部とキャンドそ一
    夕部の外周壁面一上に構成した給液路で連通接続し、さ
    らに前記ジャケットの液排出口をキャンドモータ部の外
    周壁面上に構成した排液路を介してポンプ室の低圧部に
    連通接続することを特徴とするキャンドモータポンプ。
  2. (2) 特許請求の範囲第1項記載のキャンドモータポ
    ンプにおいて、給液路はキャンドモータ部の底部外周壁
    面上に設けると共にジャケット内部を負通しジャケット
    の後端部内に開口し、排液路はキャンドモータ部の頂部
    外周壁面上に設けると共にキャンドモータ部とポンプ部
    との接続部においてキャンドモータ内部を循環する取扱
    液の循環系と連通ずるよう構成してなるキャンドモータ
    ポンプ。
  3. (3)特許請求の範囲第1項または第2項記載のキヤン
    ドモータポンプにおいて、キャンドモータ部は、ポンプ
    部のインペラの外周部と前部ロータ室とを連通し、後部
    ロータ室をロータ軸に設けた内部導管を介してポンプ部
    のインペラ背面側に連通ずる取扱液の循環系を構成して
    なるキャンドモータポンプ。
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