JPS602996B2 - 手動式印字機に於ける定印字圧機構 - Google Patents

手動式印字機に於ける定印字圧機構

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JPS602996B2
JPS602996B2 JP52084203A JP8420377A JPS602996B2 JP S602996 B2 JPS602996 B2 JP S602996B2 JP 52084203 A JP52084203 A JP 52084203A JP 8420377 A JP8420377 A JP 8420377A JP S602996 B2 JPS602996 B2 JP S602996B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65CLABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C11/00Manually-controlled or manually-operable label dispensers, e.g. modified for the application of labels to articles
    • B65C11/02Manually-controlled or manually-operable label dispensers, e.g. modified for the application of labels to articles having printing equipment
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65CLABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C2210/00Details of manually controlled or manually operable label dispensers
    • B65C2210/0037Printing equipment
    • B65C2210/004Printing equipment using printing heads
    • B65C2210/0045Printing equipment using printing heads mechanically actuated, e.g. by a hand lever
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65CLABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C2210/00Details of manually controlled or manually operable label dispensers
    • B65C2210/0072Specific details of different parts
    • B65C2210/0086Specific details of different parts platens

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばハンドラベラー等の手動式印字機に於
いて所定範囲内で印字圧を一定にする定印字圧機構に関
する。
従来、この種の手動式印字機として、手動式印字機の本
体に回動自在に取付けられたハンドレバーの手動操作に
よって、このハンドレバーに取付けられた印字ヘッドが
上記本体に固定されたブラテンの打印部に打撃されてプ
ラテン上のラベル等の被印字部材に印字を施すように構
成したものが知られている。
しかしながら、斯かる構成のものは、プラテンが本体に
固定されているため、印字ヘッドの印字圧がハンドレバ
−の把握力に直接左右され、このためハンドレバーを強
い把握力で握り締めた際、特に印字ヘッドの活字面が金
属製である場合には過大な印字圧を上記プラテンにおい
て緩衝できず、印字ヘッドがプラテンに接隣する方向に
微小の振動を生じて被印字部材に二重印字が行なわれ、
他方印字ヘッドの活字面が弾性材料製である場合には、
活性面が潰された状態で被印字部材に当綾されるためイ
ンキが被印字部材の上面に鯵んで印字が不鮮明になる虜
があった。
また、打印終了後もハンドレバーの把握を解放しない限
り、印字ヘッドの活字面とプラテンとが圧俵した状態に
保持されるため、特にインキが拡散し易いものにあって
は活字面から余剰のインキが惨み出し、文字がぼやけて
印字される虞があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、印字ヘッド
がプラテンの打印部に当接した後に、付勢部材の付勢力
によって上記打印部を印字ヘッドから離反させる様構成
することにより、印字ヘッドとブラテンとの当接時間を
一定化すると共に、印字ヘッドの印字圧を所定範囲内に
於いて一定圧に保持してラベル等の被印字部材に濃淡差
のない鮮明な印字を施すことができ、更に衝撃反動が少
なく、二重印字の発生を防止することができる手動式印
字機に於ける定印字圧機構を提供することを目的とする
以下本発明の各実施例を第1図乃至第9図を参照して説
明する。
まず第一実施例を第1図乃至第3図を参照して説明する
図中、1はハンドラベラー等の手動式印字機の本体で、
所定間隔を存して対設された一対の側板2,2と、各側
板2の後方(第1図中右側)に一体的に形成されたグリ
ップ3と、上記両側板2,2の下端部に着脱自在に取付
けられた底板4とからなる。
一方の側板2の上縁後端部にはラベルホルダー5が設け
られており、ラベルホルダー5にはロール状に巻回され
た被印字部材6、例えばラベル連続体が回転自在に取付
けられている。ラベル連続体は、テープ状の台紙と、こ
の台紙の表面に剥離可能にかつ連続的に斑着されたラベ
ルとからなる。また、上記本体1の両側板2,2間には
ハンドレバー7が配設されている。
ハンドレバー7は、その前半部分(第1図中左側)にヨ
ーク8を、またその後半部分に握持部9を有しており、
上記両側板2,2間に構架された中央部の軸10にて回
動自在に軸着されている。上記ハンドレバー7の上縁略
中央部と上記グリップ3の後端部との間にはコイルスプ
リング11が張段されており、このコイルスプリング1
1のぱね力によってハンドレバー7は第1図中麹10を
中心として時計方向に付勢されている。
上記ヨーク8は、所定間隔を存して対設された一対の側
壁12,12を有しており、両側壁12,12の先端部
相互間には印字ヘッド13が取付けられている。
印字ヘッド13は、その下端に活字面14を有しており
、活字面14には、選択つまみ(図示せず)によって所
望の活字が選択配置されるようになっている。
また、上記ヨーク8の両側壁12,12の後端部相互間
には連結部15が設けられており、連結部15には開放
面が上記印字ヘッド13方向に向けて開放する側面略コ
字状の凹部16が設けられている。
凹部16より前方に所定間隔を存して上記ヨーク8の両
側壁12,12の後端部には作動部材17が配設されて
いる。
‐作動部材17は、側面略L字状に形成されると共に所
定間隔を存して対談された一対の係止側板”8,18と
、この孫止側板18,18の一端部刊8a,18aに夫
々両端を連結された連結軸1則とからなる。
作動部材17は、その両孫止側板18,18を夫々上記
ヨーク8の両側壁12,12の内面に沿って且つその連
結軸19を上記両側壁12,12の下縁近傍に位置され
ている。
また、両係止側板18,18は、上記両側壁12,12
に構架された中央屈曲部の軸20‘こて回動自在に軸着
されている。この軸20には鍬形コイルスプリング21
の中央部が複数回巻回されており、鉄形コイルスプリン
グ211ま、その一端部21aを上記側肇12,12内
面に横架された鼠22に、かつその他端部21bを上記
作動部材17の連結軸19に係止されている。
しかして、銭形コイルスプリング21仰ぎね力によって
作動部材17は第1図中藤20を中心として時計方向に
附勢されて、その両孫止側板18, 18の池端部18
b,18bが上記連結部15の凹部16に孫止されてい
る。
また、上記本体1の両側板2,2の下端部相互間lには
ブラテン23が配議されている。
ブラテン23は、所定間隔を存して対設された一対のブ
ラテン側板24,24と、このプラテン側板24,24
の先端部相互間に設けられ、且つ上記印字ヘッド13の
活字面14が綾隣自在に当綾される打印部25とからな
る。
両プラテン側板24,24の中央都下端の相互間には軸
26が回動自在に鞠架されており、軸26の両端は夫々
上記本体1の両側板2,2の内面に取付けられている。
また、両プラテン側板24,24の上部後端の相互間に
は軸27が構架されており、軸27の外周にはゴム等の
弾性材料によって略筒体状に形成されたローラから成る
受圧部材28がその中央部に設けられた孔を介して競合
されている。なお、受圧部材28は、上記作動部材17
の連結軸19に腰離可能に配談される。更に、上記軸2
6の前方に位置して上記プラテン側板24,24の外面
には夫々ピン29,29が突設されており、各ピン29
には銭形コイルスプリングから成る付勢部材30の中央
部が複数回巻回されている。
級形付勢部材30は、その一端部30aを、上記側板2
,2の内面の所定位置に突設されたピン31に、且つそ
の他端部30bを上記プラテン側板24,24の外面の
所定位置に取付けられている。
しかして、鉄形付勢部材30のばね力によって、上記プ
ラテン23は、第1図中軸26を中心として反時計方向
に附勢され、その打印部25の先端下面が上記本体1の
底板4に当綾されて所定位置に保持されている。
すなわちプラテン23を印字ヘッド13から離反する方
向に付勢される構成である。
また、上記本体1の両側板2,2の先端部下方にはスト
ッパー32,32が設けられており、両ストッパー32
,32によってプラテン23の印字ヘッド13に接近す
る方向への回敷を所定所魔で阻止し得る様になっている
更に、上記グリップ3の内面の中央部下端にはストッパ
ー33が設けられており、ストッパー33によって、ハ
ンドレバー7の第1図中反時計方向への回動を所定位置
で阻止し得る様になっている。
なお、34は、上記軸26に回転自在に取付けられた移
送ローラで、上記グリップ3とハンドレバー7の握持部
9との把握、解放操作に連動して所定ピッチづっ回転さ
れ、上記被印字部材6の一端部を上記ラベルホルダー8
からブラテン23の打印部25に移送し得る様に構成さ
れている。
次に上記穣成の手動式印字機に於ける定印字圧機構の作
用について説明する。第1図は手動式印字機の静止状態
を示すものである。
この静止状態に於いて、コイルスプリング、11のばね
力によってハンドレバー7は舷開状態に保持されている
また、級形コイルスプリング21のばね力によって作動
部材17は髄20を中心として第1図中時計方向に付勢
されて、各係止側板18の他端部18bが夫々凹部16
に係止されている。
更に、鉄形付勢部材30のぱね力によって、プラテン2
3は軸26を中心として第1図中反時計方向に付勢され
て、その打印部25の下端が底板4に係止されている。
まず、この静止状態にあるグリップ3と捧持部9とを握
り締めて、ハンドレバー7をコイルスプリング1 1の
ぱね力を抗して麹10を中心として反時計方向に回動さ
せると、印字ヘッド13、作動部材17が滋10を中心
として同図中同方向に回敷される。そして、上記ハンド
レバー7が所定角度回動されると作動部材17の連結軸
19は受圧部材28の外周面に当接する。
このためプラテン23が鉄形付勢部材30のばね力に抗
して第1図中時計方向に回動され、この回動はプラテン
23の打印部25上面が側板2のストッパー32に当接
して阻止される。
(第2図参照)。なお、この状態に於いて打印部25に
位置された被印字部材6の上面と、印字ヘッド13の活
字面14との間には所定の間隙が存されている。
次いで、第2図に示す状態より濃持部9を更に反時計方
向に握り締めると、印字ヘッド13、作動部材17が同
図中反騰計方向に回動され、印字ヘッド13の活字面1
4がブラテン23の打印部25に位置する被印字部村6
に当綾して被印字部材6に印字が施こされる。この印字
時点で、プラテン23の打印部25に印加される印字圧
が所望の印字圧に達すると、その印字圧によってプラテ
ン23が軸26を中心として第2図中反時計方向に回敷
され、同時に級形コイルスプリング21のばね力に抗し
て作動部材17が受圧部材28を乗り越える。
このため、プラテン23と作動部材17との連係が解除
され、鍬形付勢部材30のばね力によってプラテン23
が第2図中反時計方向に回動されて元の位置に復帰する
。(第3図参照)。更に、ハンドレバー7の麓持部9を
反時計方向に回動させると、捧持部9の上縁がストッパ
ー33に当接してハンドレバー7の回動が阻止されて、
第3図に示す様に印字ヘッド13の活字面14がプラテ
ン23の打印部25より所定の間隔を存して離間され、
かつ受圧部材28と作動部材17とが離反された状態に
保持される。
次にハンドレバー7の梶持部9の把握を解放すると、コ
イルスプリング11のばね力によってハンドレバー7が
第3図中反時計方向に回動される。
また、印字ヘッド13、作動部材17は同図中同方向に
回動される。そして作動部村17が所定角度回鰯した際
、その連結軸19の外周面は受圧部材28の外周面に当
接し、このため上記作動部材17は、級形コイルスプリ
ング21のばね力に抗して軸20を中心として第3図中
反騰計万向に若干回動される。
この回動に伴なつて作動部材17を軸20を中心として
第3図中時計方向に回動させる付勢が上記鉄形コイルス
プリング21に蓄勢される。同時に、作動部材17は上
記ハンドレバー7の回動に伴なし、軸10を中心として
時計方向に回敷され、その連結軸19の外周面下端部が
受圧部材28の外周面上端に至ると、上記鉄形コイルス
プリング21に蓄勢された付勢力によって作動部材17
は軸20を中心として時計方向に回動され、その連結軸
19が上記ローラ28を乗り越えた後この受圧部村28
から離反する。
そして、上記ハンドレバー7は軸10を中心として時計
方向に回動されて第1図に示す静止状態に復帰する。
次に本発明の第2実施例について第4図乃至第6図を参
照して説明する。
なお、上記第1実施例と同一構成部分については図面の
同一部分に同一符号を付してその説明は省略する。
本発明例は、主として作動部材35の構成及びその取付
位置が上記第1実施例と異なるものである。
即ち、図中、36はプラテンで、打印部37と、打印部
37の両側に設けられた一対のプラテン側板38,38
とからなる。
各プラテン側板38の後端部の外面には夫々側面略く字
状に形成されたアーム39の屈曲部39cから他端部3
9b側が取付けられており、アーム39の屈曲部39c
から一端部39a側はプラテン側板38の後滞部より下
方に傾斜して突出されている。各アーム39の一端部3
9aには上記作動部材35が配設されている。
作動部村35は、略三角形板状に形成され且つ一側面に
係止段部44を有する爪部40と、爪部40の−側縁に
設けられたストッパー部41とからなり、爪部40の中
央部は軸42を介してアーム39の一端部39aに回転
自在に、且つストッパー部41はアーム39の一側縁に
、係脱自在に取付けられている。
上記載42には、鉄形コイルスプリング43の中央部が
複数回巻回されており、鍬形コイルスプリング43の一
端部43aは上記爪部40の係止段部44に且つその他
端部43bはアーム39の一端部39aに突設された係
止ピン45に係止されている。
しかして、鉄形コイルスプリング43のばね力によって
作動部材35は軸42を中心として第4図中時計方向に
付勢されて、そのストッパー部41がアーム39の一側
緑に係止されている。
また、上記ハンドレバー7の麓持部9の前緑略中央部に
は突出部46が設けられている。突出部46の両側には
夫々軸47,47が突設されており、各軸47には上記
作動部材35の爪部40に当綾可能にローラから成る受
圧部材48.48が夫々取付けられている。なお、各受
圧部材48はゴム等の弾性材料、又は金属等の剛性材料
よりなり、略筒体状に形成されている。
上記受圧部材48,48の内端面と突出部461の一側
面との間に位置して、軸47には送り爪49の後端部が
回動自在に取付けられている。
送り爪49は、側面略円孤状をなし、その先端部に係合
段部50を有している。また、上記プラテン側板38,
38相互間に構架された軸26には移送ローラ34が回
転自在に取付けられている。移送ローラ34の両側面に
はその外周に沿って等間隔的に複数の係合ピン51が突
設されており、移送ローラ34側面の上下方向の最上端
の係債ピン51には送り爪49の係合段部50が係脱自
在に孫合されている。
また、プラテン側板38,38の先端部に突設されたピ
ン52,52と側板2,2の下端部に突言没されたピン
53,53との間には夫々コイルスプリングから成る付
勢部材54,54が張談されている。
しかして、付勢部材54,54のばね力によってプラテ
ン36は軸26を中心として第4図中反9寺計方向に付
勢されて、その打印部37の先端部下面が底板4の上面
に当綾されている。
次に、上記第2実施例の手動式印字機に於ける三毛印字
圧機構の作用について説明する。
本実施例の作用は上記第1実施例の作用と略同様である
即ち、第4図に示す静止状態にあるハンドレバー7の樫
持部9を把握すると、受圧部材48が印字ヘッド13等
と共に軸10を中心として反騰計方向に回動されて作動
部材35の爪部40‘こ当俵する。
このため、プラテン36は、第5図に示す様に、その打
印部37がストッパー32に当接されるまで軸26を中
心として時計方向に回動される。
そして、捧持部9を更に把握すると、印字ヘッド13の
活字面14が打印部37に戦直された被印字部材6に当
接されてこの被印字部村6に印字が施こされる。
この印字と同時に、第6図に示す様に、受圧部材48が
作動部材35の爪部40を乗り越え、このためプラテン
36と作動部材35との連係が解除され、付勢部材54
のばね力によってプラテン36は印字ヘッド13の活字
面14から離反されて元の位置に復帰される。
また、第6図に示す様に、ハンドレバー7の反時計方向
への回動はストッパー33によって阻止される。
次いで、第6図に示す状態よりハンドレバー7に捧持部
9の把握を解放すると、ハンドレバー7は同図中時計方
向に回動され、受圧部材48が軸10を中心として同図
中時計方向に回動される。
そして、上記受圧部材48は作動部材35の爪部40に
当俵して、この爪部40を軸42を中心として反時計方
向に回動させた後にこの爪部40から離反する。このた
め、ハンドレバー7は第4図に示す静止状態に復帰する
なお、送り爪49は、上記ハンドレバー7が一回把握、
解放操作されるその把握操作に於いて、その係合段部5
0が移送ローラ34側面の最上部に位置する係合ピン5
1から離脱されて、この係合ピン51に隣接しかつ後方
に位置する係合ピン51に係合され、また、上記ハンド
レバー7が一回把握、解放されるその解放操作において
上記後方に位置する係合ピン51を移送ローラ34側面
の最上部の位置に押出す。
このため、移送ローラ34は、軸26を中心として第6
図中反時計方向に所定ピッチ回転され、被印字部村6が
打印部37の上面に所定距離移送される。
上記第2実施例の定印字圧機構は、上記第1実施例と比
較して、ヨーク8に凹部16を設ける工程を不要とし、
又、作動部材35をヨーク8の両側壁12,12の内面
に取付ることなく、プラテン側板36に設けたアーム3
9の端部に取付ける様構成したから、生産工程及び組立
工程が簡単となり、生産コストを無理なく低減させるこ
とができる。
なお、上記構成の定印字圧機構は、受圧部材48と送り
爪49とを夫々別体に形成したが、これに限られること
なく送り爪49の後端部に受圧部材48を一体的に形成
してもよく、この場合部品点数が減少し生産コストが安
価になると共に、印字ヘッド13の被印字部材6に対す
る印字操作と、移送ローラ34による被印字部材6の送
り操作との同期が簡単且つ確実に行うことができるとい
う利点を有する。
また、プラテン側板38とアーム39とを夫々別体に形
成したが両部材を一体的に形成してもよい。
次に本発明の第3実施例について第7図乃至第9図を参
照して説明する。
なお、上記第1実施例と同一構成部分については図面の
同一部分に同一符号を付してその説明は省略する。
本実施例は、作動部村55の構成及びプラテン側板56
の後端部の構成が上記第1実施例と異なるものである。
即ち、ヨーク8の連結部57には、その長手方向に沿っ
て断面円形状の中空部58が設けられており、中空部5
8の両端は夫々両側壁12,12に穿穀された小孔59
,59を介して関口されている。なお、各小孔59の径
は中空部58の径よりも小径とされている。上記中空部
58には作動部材55が配設されている。
作動部材55は、一対の作動子60,60と、コイルス
プリング61とからなる。各作動子60は、円筒体状部
62と、円筒体状部62の一端面に突議された突状係止
部63とからなり、突状係止部63の先端は略半球面状
とされている。
上記各作動子60は、夫々その円筒体状部62を中空部
58の軸線方向に沿って移動自在に、かつその突状係止
部63を上記小孔59を介して出没自在に上記中空部5
8に鉄合されている。
また、上記コイルスプリング61は上記両円筒体状部6
2の他端面相互間に設けられている。しかして、コイル
スプリング61のばね力によって上記作動子60,6川
ま相互に離反する方向に付勢されて、その突状係止部6
3,63が小孔59,59を介して外方に突出されてい
る。また、ブラテン側板56,56の後端部上縁は略半
円孤状に形成されている。プラテン側板56,56の後
端部上縁より所定間隔下方に位置して上記プラテン側板
56,56には夫々楕円形状の孔64,64が設けられ
ている。更に、各プラテン側板56の後方上緑部である
受圧部材65,65は前記作動部材55の一対の作動子
60,60に対談されている。
該受圧部材65の内面は、その上縁より下方に向かうに
従い漸次厚肉となる第1テーパ面66と、第1テーパ面
66の下端より上記孔64の上縁に向かうに従い漸次薄
肉となる第2テーパ面67とを有している。次に上記第
3実施例の手動式印字機に於ける定印字圧機構の作用に
ついて説明する。
本実施例に定印字圧機構の作用は、上記第1実施例の定
印字圧機構の作用と略同様であり、ただ作動部材55が
ブラテン側板56に弾性的に連係される作用が異なるも
のである。
即ち、ハンドレバー7が第7図aに示す静止状態にある
とき、作動部材55の各作動子60はコイルスプリング
61のばね力によって中空部58の両端に位置されてお
り、その各突状係止部63はヨーク8の小孔59を介し
て外方に突出されている。
そして、この静止状雛敷こあるハンドレバー7の漣持部
9を把握して、ハンドレバー7を第7図a中反時計方向
に回動させると、上記作動部材55の各突状係止部63
が夫々各受圧部材65の第17ーパ面66に当接され「
このためプラテン23は「第8図aに示す様に、その
打印部25がストッパー32に当俵するまで軸26を中
心として時計方向に回動される。
また同時に、作動部材55の各突状係止部63は、第7
図b及び第8図bに示す様に、受圧部村65の第1テー
パ面66の上緩から下方に移動されて第2テーパ面67
の上縁に至り、かつコイルスプリング61のばね力に抗
して若干中空部58内に没入される。
なお、第8図bに示す状態のプラテン23は、そのプラ
テン側板56,56の内面をコイルスプリング61のば
ね力によって外方に突出される方向に付勢された作動子
60‘こて弾性的に支持されている。
第8図aに示す状態から更にハンドレバー7の捧持部9
を把握すると、印字ヘッド13の活字面14が打印部2
5に戦直された被印字部材6に当援されて、この被印字
部材6に印字が施こされる。
この印字と同時に、第9図a.bに示す様に、作動子6
0の突状係止部63がプラテン側板56の第2テーパ面
67を下方に移動され、かつコイルスプリング61のば
ね力によってヨーク8の小孔59から外方に突出されて
上記プラテン側板5l6の小孔64に鉄合される。
このため、プラテン23と作動部材55との連係が解除
され、鍬形コイルスプリングから成る付勢部材30のば
ね力によって上記プラテン23は反騰計方向に回動され
て、第9図aに示す様に、元の位置に復帰される。
なお、ハンドレバー7の把握操作は、第9図aに示す様
に、その捧持部9がストッパー33に当鞍されることに
よって阻止され、印字ヘッド13の活字面14はプラテ
ン23の打印部25から所云封遂間距離を存して離反し
た状態に保持される。
次に、上記第9図aに示す状態にあるハンレルバー7の
握持部9の把握を解放すると、ハンドレバー7は同図中
時計方向に回動され、この回動に伴なつて作動部材55
の突状係止部63がプラテン側板56の第2テーパ面6
7、第1テーパ面66を漸次介して上記プラテン側板5
6の孔64から離反されて、上記ハンドレバー7は、第
7図aに示す様に、初期の静止状態に復帰する。上記第
3実施例の定印字圧機構は、プラテン28をコイルスプ
リング61により付勢された作動ョF60によって印字
位置に弾性的に支持できる様機成したから、印字ヘッド
13がプラテン23に当綾した際の過大な印字圧を上記
プラテン23にて弾性的に緩衝して一定の印字圧とする
ことができ、被印字部村6に簡単かつ確実に鮮明な印字
を施すことができる。
また、プラテン側板56に第1及び第2テーパ面66,
67を形成したから、作動子60の突状係止部63はプ
ラテン側板56の孔64に対して円滑かつ容易に鉄合、
離脱され、従って、ハンドレバー7の操作性が向上する
と共に、印字ヘッド13とプラテン23との接酸が短時
間で行なわれて二重印字を確実に防止することができる
なお、上記第3実施例に於いて、作動子60をヨーク8
の各側壁12に設けられた小孔59を介して中空部58
に弾性的に出没できる様構成したが、本発明は、これに
限られることなく、ヨーク8の各側壁12に弾性材料か
らなる突状係止部63を一体的に突設してもよく、この
場合、部品点数が少なく、しかも構造が簡単になり生産
コストが無理なく低減できるという利点を有する。また
、その他の構成についても本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変化可能である。上述の如く本発明の手動式印
字機に於ける定印字圧機構は、プラテンを本体に対して
回敷自在に設け、かつ該プラテンを印字ヘッドから離反
する方向へ常時付勢する付勢部材を設け、更にハンドレ
バーとプラテンとの相互間に、作動部村17,35,6
5と受圧部材28,48,65とを配殻し、ハンドレバ
ーの把握操作によって、前記作動部材が前記受圧部材に
圧接することにより、プラテンが僅かに上昇回敷し、下
降途中の印字ヘッドの活字面に当接して定圧印刷が施さ
れ、更に作動部材が受圧部村を乗り越えることによって
、前記付勢部材の付勢力によって前記僅かに上昇せしめ
たプラテンを復帰するように構成したものである。
従って、 ○} 印字ヘッドがプラテンに当接した後、プラテンが
印字ヘッドから離反されるから、従来の如く、当俵後も
印字ヘッドとプラテンとが当綾状態を保持されて余分な
印字圧が被印字部材に加わる虞がなくなり、このため、
印字圧が所定範囲内で一定化され、かつ二重印字が防止
されて鮮明な印字を被印字部材に施こすことができる。
‘21 また、プラテンの印字へッド‘こ対する接近、
離反は、付勢部材の付勢力を利用して行なうから、円滑
かつ迅速に行なうことができる。【3’仮りにハンドレ
バーの把握力が強大で、印字ヘッドがプラテンを強大な
印字圧で打撃した様な場合には、その打撃力によって作
動部材が受圧部材を乗り越える構成、すなわちプラテン
と作動部材との連係が瞬時にして解除され、このため所
定範囲内に於いて印字時間を一定化することができ、被
印字部村にインキを拡散させることなく鮮明な印字を施
こすことができる。
‘4’プラテンを一度印字へッド‘こ接近させた後、再
び離反させる様設けたから、プラテンの移動間隔が4・
さく、このため全体の構成が簡単で小型にすることがで
きる。等の特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の各実施例を示すもので、第1図は、本発
明の第1実施例の定印字圧機構を備えた手動式印字機の
手前の側板を取外し、そのハンドレバーを静止させた状
態を示す側面図、第2図は、同、そのハンドレバーを所
定角度回動させて作動部材とローラとを当俵させた状態
を示す側面図、第3図は、同、そのハンドレバーを所定
角度回動させて印字を終了させた状態を示す側面図、第
4図は、本発明の第2実施例の定印字圧機構を備えた手
動式印字機の手前の側板を取外し、そのハンドレバーを
静止させた状態を示す側面図、第5図は、同、そのハン
ドレバーを所定角度回動させて作動部材とローラとを当
接ごせた状態を示す側面図、第6図は、同、そのハンド
レバーを所定角度回動させて印字を終了させた状態を示
す側面図、第7図aは、本発明の第3実施例の定印字圧
機構を備えた手動式印字機の手前の側板を取外し、その
ハンドレバーを静止させた状態を示す側面図、第7図b
は、同、その要部の縦断面図、第8図aは、同、そのハ
ンドレバーを所定角度回動させて作動部村とプラテン側
板とを当接させた状態を示す側面図、第8図bは、同そ
の要部の縦断面図、第9図aは、同、そのハンドレバー
を所定角度回動させて印字を終了させた状態を示す側面
図、第9図bは、同、その要部の縦断面図である。 1・・・・・・本体、7・・・・・・ハンドレバー、1
3・…・・印字ヘッド、17,35,55……作動部材
、23,36……プラテン、28,48,65……受圧
部材、30,54…・・・付勢部材、64・・・・・・
孔。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本体に取付けられたハンドレバーの手動操作により
    該ハンドレバーに取付けられた印字ヘツドが上記本体に
    設けられたプラテンの打印部に打撃されて該打印部上の
    被印字部材に印字を施すようにした手動式印字機に於け
    る定印字圧機構において、 前記ハンドレバーと前記プ
    ラテンとの相互間に、作動部材と受圧部材とを設け、か
    つ前記プラテンを前記印字ヘツドから離反する方向へ常
    時付勢する付勢部材とを備え、 前記ハンドレバーの把
    握操作によつて、前記作動部材が前記受圧部材に圧接す
    ることにより、前記プラテンが僅かに上昇回動し、下降
    途中の前記印字ヘツドの活字面に当接して定圧印刷が施
    され、更に前記作動部材が前記受圧部材を乗り越えるこ
    とによつて、前記付勢部材の付勢力により僅かに上昇せ
    しめたプラテンを復帰するように構成したことを特徴と
    する手動式印字機に於ける定印字圧機構。
JP52084203A 1977-07-15 1977-07-15 手動式印字機に於ける定印字圧機構 Expired JPS602996B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52084203A JPS602996B2 (ja) 1977-07-15 1977-07-15 手動式印字機に於ける定印字圧機構
US05/921,247 US4214529A (en) 1977-07-15 1978-07-03 Constant pressure printing mechanism for hand labeler
DE19782831114 DE2831114A1 (de) 1977-07-15 1978-07-14 Gleichdruck-beschriftungseinrichtung fuer handetikettiergeraete
FR7821126A FR2397331A1 (fr) 1977-07-15 1978-07-17 Mecanisme d'impression a pression constante pour une etiqueteuse a main

Applications Claiming Priority (1)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5419819A JPS5419819A (en) 1979-02-14
JPS602996B2 true JPS602996B2 (ja) 1985-01-25

Family

ID=13823914

Family Applications (1)

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JP52084203A Expired JPS602996B2 (ja) 1977-07-15 1977-07-15 手動式印字機に於ける定印字圧機構

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4214529A (ja)
JP (1) JPS602996B2 (ja)
DE (1) DE2831114A1 (ja)
FR (1) FR2397331A1 (ja)

Family Cites Families (6)

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Also Published As

Publication number Publication date
DE2831114A1 (de) 1979-01-25
US4214529A (en) 1980-07-29
FR2397331A1 (fr) 1979-02-09
JPS5419819A (en) 1979-02-14

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