JPS6029875B2 - 冷蔵庫等に用いる物品収納構造 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は冷蔵庫の扉内側に設けたビン収納棚等に用いる
物品収納具に関し、物品収納空間の間仕切により扉開閉
によるビンの倒れを防止し、かつマヨネーズ、カラシ等
のチューブ入り食品を立てて保持するスタンドとしても
使用できる仕切板をえらことを目的とし、使用の便を計
るものであり、以下本発明の一実施例に示す図面を参考
に設擬する。

図において、１は冷蔵庫で、２はその貯蔵室、３は貯蔵
室２の開□部を閉鎖する扉である。

４は扉２の周緑に設けたシール用のガスケット、５は扉
内板であり、ビン入り食品を収納する物品収納部５ａを
形成している。

６は物品収納部５ａの前方に左右に橋架した物品倒れ防
止用のサポーターである。

７はこのサポーター６に摺動自在に取付けたホルダーで
ある。

８は物品収納部５ａ内を小空間に仕切る仕切板でいり、
チューブ入り食品等を挿入する複数の関口９を有する。

この仕切板８は端面に設けた係止ピン８ａがホルダー７
の係止溝７ａ内に圧入し回動自在並びに着脱自在に支持
される。ざらに仕切板は係止ピン８ａを中心に回動し、
水平、垂直の２方向に保持するためにホルダー７には水
平保持片７ｂおよびその上方に突条７ｅとピード７ｄを
有する垂直保持片７ｃが一体に形成され、また仕切板８
には係止突起８ｄを有する係合片８ｂおよびこれと直交
した係止片８ｃを有する。かかる構成において、ホルダ
ー７に仕切板８を第３図に実線で示すように垂直に保持
するときは、ホルダー７の垂直保持片７ｃに仕切板８の
係止片８ｃを係合しく第６図）、そして垂直保持片７ｃ
のビード７ｄにて左右への振れが規制され、物品収納部
５ａを小室に間仕切る。

またホルダー７を第３図の２点鎖線に示す位置へ回動（
矢印Ｍ方向）すると、仕切板８の係止片８ｂがホルダー
７の水平保持片７ｂに萩層され（第５図）、て仕切板８
が水平になり、そして突条７ｅ、係止突起８ｄにより仕
切板８の上下の振れを規制してチューブ入り食品等を閉
口９にさし込んで収納に供する。

また仕切板８の水平、垂直のいずれの方向においてもホ
ルダー７をサポーター６に対して左右に摺動できるので
、上記間仕切作用及びスタンド作用のいずれにおいても
使いやすい。本発明は上記したように、冷蔵庫の扉内側
等に形成した物品収納部に設けた物品の倒れ防止用のサ
ポーターに取付けたホルダーと、このホルダーに設け、
略水平、垂直位置で保持可能で、かつ小物々品の挿入孔
を有する仕切板とを設けてなるもので、従来の間仕切り
用の仕切板の機能に加え、小物々品のスタンドとしての
機能が加味され各種物品の収納を能率的にでき、使用勝
手を向上できる。

またホルダ−をサポーターに摺動自在に取付ければ、一
層利用しやすさが増加する等の効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の−実施例を実施した冷蔵庫の斜視図、
第２図は第１図のローｍ′線における断面図、第３図は
第１図のｍ−ｍ′線における矢視図、第４図は第３図の
Ａ−Ａ線における断面図、第５図は第３図のＢ−Ｂ線に
おける断面図、第６図は第４図のＣ−Ｃ線における断面
図、第７図は分解斜視図である。 ５ａ・・・・・・物品収納部、６・・・・・・サポータ
ー、７・・・・・・ホルダー、８・・・・・・仕切板。 第１図第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 冷蔵庫の扉内側等に形成した物品収納部に設けた物
   品の倒れ防止用のサポータに取付けたホルダーと、この
   ホルダーに設け、略水平、垂直位置で保持可能でかつ小
   物々品の挿入孔を有する仕切板とを設けてなる冷蔵庫等
   に用いる物品収納構造。 ２ 前記ホルダーは前記サポータに摺動自在に支持して
   なる特許静求の範囲第１項記載の冷蔵庫等に用いる物品
   収納構造。