JPS6029815Y2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JPS6029815Y2
JPS6029815Y2 JP19466981U JP19466981U JPS6029815Y2 JP S6029815 Y2 JPS6029815 Y2 JP S6029815Y2 JP 19466981 U JP19466981 U JP 19466981U JP 19466981 U JP19466981 U JP 19466981U JP S6029815 Y2 JPS6029815 Y2 JP S6029815Y2
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JP
Japan
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solder
connector
female
female connector
cavity
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Expired
Application number
JP19466981U
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English (en)
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JPS58101467U (ja
Inventor
繁 平山
Original Assignee
日野自動車株式会社
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Publication date
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車輛等の電気配線用コネクタに係り、特に雌
形のコネクタを接続して後電流を流すことによって内部
のハンダを溶かして互いに電気導体を溶着させるように
したコネクタに関する。
従来、車輛等の電気配線用コネクタには種々のものが提
案され、また実用に供されているが、従来例のものは雌
雄の電気導体を互いに押圧状態で直接接続するようにな
っていたので、組立、分解の際の着脱の作業性は優れて
いたが、反面コネクタの接触抵抗や接触不良によるハー
ネスの断線及び内部抵抗の増大による電気的トラブルが
発生し易いという不具合があった。
本考案は、上記した従来技術の欠点を除くためになされ
たものであって、その目的とするところは、雌形のコネ
クタの電気導体をハンダを介して接続し、該接続状態で
ハンダが溶ける程度の電流を流してハンダを溶かして電
気導体を溶着させることにより、コネクタにおける電気
導体の接触抵抗の増大や接触不良を防止し、またハーネ
スの断線及び内部抵抗の増大を防止することである。
また他の目的は、コネクタをハンダ付けしながらしかも
接続の作業性を良好にすることである。
要するに本考案は、絶縁材からなるコネクタ本体と該コ
ネクタ本体内の空洞に挿入され電気導体からなる管状端
子と該管状端子の内周面に挿入され中央部に空洞が形成
されたハンダとからなる雌形コネクタと、絶縁材からな
るプラグ部材と該プラグ部材を貫通した電気導体と該電
気導体の周囲に挿入されその外形が前記雌形コネクタの
ノ\ンダの空洞に一致する管状のハンダとからなる雌形
コネクタとを備え、該雌形コネクタの前記ハンダを前記
雌形コネクタのハンダに挿入することでこれら雌形のコ
ネクタを接続し、前記各電気導体に前記ハンダが溶ける
程度の電流を流して前記雌形のハンダ及び電気導体を一
体的に接続するように構成したことを特徴とするもので
ある。
以下本考案を図面に示す実施例に基いて説明する。
本考案に係るコネクタ1は、雌形コネクタ2と、雌形コ
ネクタ3とを備えており、雌形コネクタ2は、絶縁材か
らなるコネクタ本体4と、該コネクタ本体内の空洞4a
に挿入され電気導体C1からなる管状端子5と、該管状
端子の内周面5aに挿入され中央部に空洞6aが形成さ
れたハンダ6とからなる。
また雌形コネクタ3は、絶縁材からなるプラグ部材7と
、該プラグ部材を貫通した電気導体C2と、該電気導体
の周囲に挿入されその外形が雌形コネクタ2のハンダ6
の空洞6aに一致する管状のハンダ8とからなる。
絶縁材は、ハンダの融点、即ち少なくとも200℃前後
の温度に対する耐熱性を備えたものであることが必要で
ある。
雌形コネクタ2のハンダ8を雌形コネクタ3のハンダ6
に挿入することでこれら雌形のコネクタ2.3を接続し
、各電気導体C1,C2ノ1ンダ6゜8が溶ける程度の
電流を流して雌雄のノ\ンダ6゜8及び電気導体C□、
C2を一体的に接続するように構成されている。
本考案は、上記のように構成されており、以下その作用
について説明する。
第4図に示すように、雌雄のコネクタ2,3を接続し、
ノ\ンダ6゜8が溶ける程度の電流を電気導体C□、C
2に流すと、ハンダ6.8はジュール熱により溶けて雌
雄の別がなくなり、同時に管状端子5と電気導体C2と
が溶着されて雌雄のコネクタ2,3が確実に接続される
従って接触抵抗、内部抵抗も小さくなり、接触不良が防
止できる。
なお一旦溶着されたコネクタ1を再び雌雄に切り離す場
合には、溶着時と同程度の電流を一時的に流してやれば
よく、これによってハンダ6.8が溶けてコネクタ1を
外すことができる。
本考案は、上記のように構成され、作用するものである
から、雌雄のコネクタの電気導体をハンダを介して接続
腰該接続状態でハンダが溶ける程度の電流を流してハン
ダを溶かして電気導体を溶着させるようにしたので、コ
ネクタにおける電気導体の接触抵抗の増大や接触不良を
防止することができ、またハーネスの断線及び内部抵抗
の増大を防止することができる効果が得られ、車輛等に
おける電気配線のトラブルを低減させることができる。
またコネクタをハンダ付けしながらしかも接続の作業性
は非常に良好となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例に係り、第1図は雌形コネクタの
縦断面図、第2図は雌形コネクタの縦断面図、第3図は
コネクタの要部分解斜視図、第4図は雌雄のコネクタを
溶着して接続した状態を示す縦断面図である。 1はコネクタ、2は雌形コネクタ、3は雌形コネクタ、
4はコネクタ本体、4aは空洞、5は管状端子、5aは
内周面、6はハンダ、6aは空洞、7はプラグ部材、8
はハンダ、C1,C2は電気導体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁材からなるコネクタ本体と該コネクタ本体内の空洞
    に挿入され電気導体からなる管状端子と該管状端子の内
    周面に挿入され中央部に空洞が形成されたハンダとから
    なる雌形コネクタと、絶縁材からなるプラグ部材と該プ
    ラグ部材を貫通した電気導体と該電気導体の周囲に挿入
    されその外形が前記雌形コネクタのハンダの空洞に一致
    する管状のハンダとからなる雌形コネクタとを備え、該
    雌形コネクタの前記ハンダを前記雌形コネクタのハンダ
    に挿入することでこれら雌形のコネクタを接続し、前記
    各電気導体に前記ハンダが溶ける程度の電流を流して前
    記雌形のハンダ及び電気導体を一体的に接続するように
    構成したことを特徴とするコネクタ。
JP19466981U 1981-12-29 1981-12-29 コネクタ Expired JPS6029815Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19466981U JPS6029815Y2 (ja) 1981-12-29 1981-12-29 コネクタ

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JP19466981U JPS6029815Y2 (ja) 1981-12-29 1981-12-29 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58101467U JPS58101467U (ja) 1983-07-09
JPS6029815Y2 true JPS6029815Y2 (ja) 1985-09-07

Family

ID=30107976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19466981U Expired JPS6029815Y2 (ja) 1981-12-29 1981-12-29 コネクタ

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JPS58101467U (ja) 1983-07-09

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