JPS6029812Y2 - 防水用タ−ミナルキヤツプ - Google Patents
防水用タ−ミナルキヤツプInfo
- Publication number
- JPS6029812Y2 JPS6029812Y2 JP2216781U JP2216781U JPS6029812Y2 JP S6029812 Y2 JPS6029812 Y2 JP S6029812Y2 JP 2216781 U JP2216781 U JP 2216781U JP 2216781 U JP2216781 U JP 2216781U JP S6029812 Y2 JPS6029812 Y2 JP S6029812Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- terminal
- air vent
- hole
- vent hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電線のターミナルが水をかぶって浸水によ
り損われることがないようにした防水用ターミナルキャ
ップに関するものである。
り損われることがないようにした防水用ターミナルキャ
ップに関するものである。
従来、海上または水中などで使用される電線は、その端
部のターミナルが海水、雨氷などに触れてさびたり変質
したりして接触不良を生じることがないようにするため
、第１図に示すように電線１の端部に取り付けられたタ
ーミナル２の外周をゴムモールド部３で一体に覆って防
水構造とするとともに、保管中にはターミナル２の端面
からの浸水などを防ぐためにゴムモールド部３をを含め
てターミナル２全体にキャップ４を被せることが行なわ
れている。
部のターミナルが海水、雨氷などに触れてさびたり変質
したりして接触不良を生じることがないようにするため
、第１図に示すように電線１の端部に取り付けられたタ
ーミナル２の外周をゴムモールド部３で一体に覆って防
水構造とするとともに、保管中にはターミナル２の端面
からの浸水などを防ぐためにゴムモールド部３をを含め
てターミナル２全体にキャップ４を被せることが行なわ
れている。
しかして、前記キャップ４には、ゴムモールド部３の外
周に緊密に嵌合する収納孔５が形成され、この収納孔５
の底部に空気抜き孔６が形成され、かつ、一端部にキャ
ップ４を引抜くときに使用する引抜き孔８付き凸条７が
一体に連接されている。
周に緊密に嵌合する収納孔５が形成され、この収納孔５
の底部に空気抜き孔６が形成され、かつ、一端部にキャ
ップ４を引抜くときに使用する引抜き孔８付き凸条７が
一体に連接されている。
このキャップ４をターミナル２のゴムモールド部３に被
せる場合は、第１図に示すようにゴムモールド部３と収
納孔５の側壁を弾性変形させながら第１図矢印イの方向
に押込むわけであるが、この際に収納孔５内の空気を空
気抜き孔６から排出させて、嵌め込み操作を円滑に行わ
せるようにしている。
せる場合は、第１図に示すようにゴムモールド部３と収
納孔５の側壁を弾性変形させながら第１図矢印イの方向
に押込むわけであるが、この際に収納孔５内の空気を空
気抜き孔６から排出させて、嵌め込み操作を円滑に行わ
せるようにしている。
しかしながら、第１図に示す構造であると、キャップ４
をターミナル２のゴムモールド部３に完全に被せた後に
、空気抜き孔６を閉塞させる場合、粘着テープを巻きつ
けるなどの簡単な封止手段が採用できず、そのため充填
材を選択して目止めするなどの必要が生じ、空気抜き孔
６の閉塞作業が著しく困難であった。
をターミナル２のゴムモールド部３に完全に被せた後に
、空気抜き孔６を閉塞させる場合、粘着テープを巻きつ
けるなどの簡単な封止手段が採用できず、そのため充填
材を選択して目止めするなどの必要が生じ、空気抜き孔
６の閉塞作業が著しく困難であった。
本考案は、キャップを被せた後の空気抜き孔の閉塞作業
を簡単に行えるようにした防水用ターミナルキャップを
提供するものである。
を簡単に行えるようにした防水用ターミナルキャップを
提供するものである。
以下、この考案を第２図に示す一実施例に基づいて説明
する。
する。
この考案の防水用ターミナルキャップ（以下キャップと
いう。
いう。
）１０は、収納孔５の底部付近の側壁１１部分に複数個
（一個でもよい）の空気抜き孔１２を形成したものであ
る。
（一個でもよい）の空気抜き孔１２を形成したものであ
る。
このキャップ１０を電線１のターミナル２のゴムモール
ド部３に被せる場合は、第２図に示すようにキャップ１
０の収納孔５と電線１のゴムモールド部３とを嵌合させ
て、収納孔５の側壁１１を弾性変形させて広げ（すなわ
ち収納孔５の内径をゴムモールド部３の外径よりも若干
小さくしておいて緊密性を持たせる）ながら矢印イの方
向にキャップ１０を押し込めばよい。
ド部３に被せる場合は、第２図に示すようにキャップ１
０の収納孔５と電線１のゴムモールド部３とを嵌合させ
て、収納孔５の側壁１１を弾性変形させて広げ（すなわ
ち収納孔５の内径をゴムモールド部３の外径よりも若干
小さくしておいて緊密性を持たせる）ながら矢印イの方
向にキャップ１０を押し込めばよい。
そしてターミナル２全体にキャップ１０を完全に被せ終
った後、空気抜き孔１２を覆うように側壁１１の周面上
に粘着テープ１３などを巻きつけて空気抜き孔１２を密
封する。
った後、空気抜き孔１２を覆うように側壁１１の周面上
に粘着テープ１３などを巻きつけて空気抜き孔１２を密
封する。
なお、キャップ１０をターミナル２から引抜く場合は粘
着テープ１３などを巻きもどすなどして除去して空気抜
き孔１２を開口させた後、引抜き孔８を利用してキャッ
プ１０を矢印口の方向に引張ればよい。
着テープ１３などを巻きもどすなどして除去して空気抜
き孔１２を開口させた後、引抜き孔８を利用してキャッ
プ１０を矢印口の方向に引張ればよい。
以上説明したようにこの考案によれば、電線のターミナ
ル２を収納するキャップ１０における収納孔５の底部付
近の側壁１１部分に空気抜き孔１２が形成されているの
で、ターミナル２上に被せ終った後のキャップ１０の側
壁１１の外周上に粘着テープ１３などを巻きつけるだけ
の簡単な封止手段を施すだけで空気抜き孔１２を容易実
に閉塞することができる効果が得られる。
ル２を収納するキャップ１０における収納孔５の底部付
近の側壁１１部分に空気抜き孔１２が形成されているの
で、ターミナル２上に被せ終った後のキャップ１０の側
壁１１の外周上に粘着テープ１３などを巻きつけるだけ
の簡単な封止手段を施すだけで空気抜き孔１２を容易実
に閉塞することができる効果が得られる。
第１図は従来例を示す側面図、第２図はこの考案の一実
施例を示す側面図である。 １・・・・・・電線、２・・・・・・ターミナル、３・
・・・・・ゴムモールド部、５・・・・・・収納孔、１
０・・・・・・防水用ターミナルキャップ、１１・・・
・・・側壁、１２・・・・・・空気抜き孔。
施例を示す側面図である。 １・・・・・・電線、２・・・・・・ターミナル、３・
・・・・・ゴムモールド部、５・・・・・・収納孔、１
０・・・・・・防水用ターミナルキャップ、１１・・・
・・・側壁、１２・・・・・・空気抜き孔。
Claims (1)
- 電線のターミナル外周に緊密に嵌合される収納孔を有す
る弾性材料製ターミナルキャップにおいて、前記収納孔
の底部付近の側壁部分に空気抜き孔を形成したことを特
徴とする防水用ターミナルキャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2216781U JPS6029812Y2 (ja) | 1981-02-20 | 1981-02-20 | 防水用タ−ミナルキヤツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2216781U JPS6029812Y2 (ja) | 1981-02-20 | 1981-02-20 | 防水用タ−ミナルキヤツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57136171U JPS57136171U (ja) | 1982-08-25 |
| JPS6029812Y2 true JPS6029812Y2 (ja) | 1985-09-07 |
Family
ID=29819985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2216781U Expired JPS6029812Y2 (ja) | 1981-02-20 | 1981-02-20 | 防水用タ−ミナルキヤツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029812Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2695738B2 (ja) * | 1992-07-17 | 1998-01-14 | 川崎重工業株式会社 | 点火プラグキャップ |
-
1981
- 1981-02-20 JP JP2216781U patent/JPS6029812Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57136171U (ja) | 1982-08-25 |
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