JPS6029566B2 - プレスラインにおけるコイル材の連続供給方法 - Google Patents
プレスラインにおけるコイル材の連続供給方法Info
- Publication number
- JPS6029566B2 JPS6029566B2 JP15492176A JP15492176A JPS6029566B2 JP S6029566 B2 JPS6029566 B2 JP S6029566B2 JP 15492176 A JP15492176 A JP 15492176A JP 15492176 A JP15492176 A JP 15492176A JP S6029566 B2 JPS6029566 B2 JP S6029566B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil material
- press
- coil
- press line
- uncoiler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアンコイラー、レベラー、ループコントロール
、送り装置及びプレス等から構成されるプレスラインに
おけるコイル材の供孫合方法に関するものである。
、送り装置及びプレス等から構成されるプレスラインに
おけるコイル材の供孫合方法に関するものである。
従来プレスラインに供給されプレス加工に使用されてい
るコイル材は、一定の長さに標準化された標準コイル材
であって、コイル運搬、保管及び価格等の問題から特大
形のコイル材は使用されていない。
るコイル材は、一定の長さに標準化された標準コイル材
であって、コイル運搬、保管及び価格等の問題から特大
形のコイル材は使用されていない。
一方、プレスラインにおいては1個のコイル材の加工が
終了する毎に新しいコイル材を供給するためプレスライ
ンの運転を停止しなければならない。特にプレスライン
の高速化に伴ないコイル当りのプレスラインの稼動時間
は短縮し、前記の新しいコイル材供給のためのプレスラ
イン停止時間の占める割合が増加し、プレスラインの稼
動率を低下させる原因となっている。従ってプレスライ
ンにおいてはコイル材供給のためのプレスラインの停止
時間を短縮することが課題となっているが、現状ではこ
の要求に答えられる有効な対策がなった。本発明は、こ
の要望に答えるためのもので、プレスラインの中で複数
個の標準コイル材を溶接装置によって接続して特大形の
コイル材を製作し、該特大形のコイル材を使用すること
によりプレスラインの連続稼動時間を長くし、新しいコ
イル供給のためのプレスライン停止の頻度を極度に少く
しようとするコイル材の連続供給方法を提供せんとする
ものである。
終了する毎に新しいコイル材を供給するためプレスライ
ンの運転を停止しなければならない。特にプレスライン
の高速化に伴ないコイル当りのプレスラインの稼動時間
は短縮し、前記の新しいコイル材供給のためのプレスラ
イン停止時間の占める割合が増加し、プレスラインの稼
動率を低下させる原因となっている。従ってプレスライ
ンにおいてはコイル材供給のためのプレスラインの停止
時間を短縮することが課題となっているが、現状ではこ
の要求に答えられる有効な対策がなった。本発明は、こ
の要望に答えるためのもので、プレスラインの中で複数
個の標準コイル材を溶接装置によって接続して特大形の
コイル材を製作し、該特大形のコイル材を使用すること
によりプレスラインの連続稼動時間を長くし、新しいコ
イル供給のためのプレスライン停止の頻度を極度に少く
しようとするコイル材の連続供給方法を提供せんとする
ものである。
以下、本発明の内容を詳細に説明する。
第1図及び第2図は本発明を実施するためのプレスライ
ンの構成図で標準コイル材用のロータリー形アンコィラ
ー1、コイル材末端接続用の溶接装置2、2個の特大形
のりール3a,3bを備えた回転自在のロータリー形リ
コィラーアンコィラ‐装置3、レベラー4、ループコン
トロール5、コイル材送り装置6及び連続加工用プレス
7が配設されている。ロータリー形アンコイラーーの2
個のりールには、先に使用する標準コイル材8に次に使
用する標準コイル材9がセットされ先に使用する標準コ
イル材8が巻戻されてプレスラインに供給し終るとロー
タリー形アンコィラー1は回転中心10の回りに矢印1
1に18ぴ回転し次に使用する標準コイル材9が先のコ
イル材8の位置に送られ巻戻されてプレスラインに供給
される。その間にコイル材を供給し終った空のりールに
新しい標準コイル材がセットされ、次から次と新しい標
準コイル材をプレスラインに供給できる構成となったい
る。ロータリー彩りコィラーアンコイラー装置3は2個
の特大形のりール3a,3bを備え、各リール3a,3
bは回転中心12の回りに回転自在となっている。また
各リール3a,3bは中央に設けたモータ14により駆
動され、コイル材を巻取るリコィラーの機能とりールに
巻取ったコイル材を巻戻すアンコィラーの機能の2つの
機能を有している。溶接装置2は先のコイル材の末端が
きたとき保持し次のコイル材の先端と突き合せ溶接させ
るものでコイル材を接続し連続の最尺コイル材とする。
前記以外のしベラー4、ループコントロール5、コイル
材送り装置6及び連続加工用プレス7は公知のプレスラ
インに使用されるもので、その構成は特に説明をしない
。次に前記プレスラインを使用する本発明のコイル材の
供給方法について説明するが、本発明の特徴はロータリ
ー形リコィラーアンコィラ−装置3の使用にある。
ンの構成図で標準コイル材用のロータリー形アンコィラ
ー1、コイル材末端接続用の溶接装置2、2個の特大形
のりール3a,3bを備えた回転自在のロータリー形リ
コィラーアンコィラ‐装置3、レベラー4、ループコン
トロール5、コイル材送り装置6及び連続加工用プレス
7が配設されている。ロータリー形アンコイラーーの2
個のりールには、先に使用する標準コイル材8に次に使
用する標準コイル材9がセットされ先に使用する標準コ
イル材8が巻戻されてプレスラインに供給し終るとロー
タリー形アンコィラー1は回転中心10の回りに矢印1
1に18ぴ回転し次に使用する標準コイル材9が先のコ
イル材8の位置に送られ巻戻されてプレスラインに供給
される。その間にコイル材を供給し終った空のりールに
新しい標準コイル材がセットされ、次から次と新しい標
準コイル材をプレスラインに供給できる構成となったい
る。ロータリー彩りコィラーアンコイラー装置3は2個
の特大形のりール3a,3bを備え、各リール3a,3
bは回転中心12の回りに回転自在となっている。また
各リール3a,3bは中央に設けたモータ14により駆
動され、コイル材を巻取るリコィラーの機能とりールに
巻取ったコイル材を巻戻すアンコィラーの機能の2つの
機能を有している。溶接装置2は先のコイル材の末端が
きたとき保持し次のコイル材の先端と突き合せ溶接させ
るものでコイル材を接続し連続の最尺コイル材とする。
前記以外のしベラー4、ループコントロール5、コイル
材送り装置6及び連続加工用プレス7は公知のプレスラ
インに使用されるもので、その構成は特に説明をしない
。次に前記プレスラインを使用する本発明のコイル材の
供給方法について説明するが、本発明の特徴はロータリ
ー形リコィラーアンコィラ−装置3の使用にある。
第1図において片方の特大形のりール3aはロータリー
形アンコィラーーから供給される標準コイル材8を巻取
る動作を行ない、他方の特大形のりール3bは前記の巻
取ったコイル材を連続加工用プレス7に供給する巻戻し
動作を行なう。〇−タリー形リコイラーアンコィラ一装
置3が回転しリール3aとりール3bが所を変えたとき
はその動作も入替る。先に使用する標準コイル材8は溶
接装置2を通って片方の特大形のりール3aに巻取られ
るが、該コイル材8の末端がくると熔接装置2の一側に
保持されリール3aの巻取り動作を停止する。次にロー
タリー形アンコィラーーが180o 回転し次のコイル
材9が前記溶接装置2に挿入され保持中のコイル材8の
末端と突合せ溶接されコイル材8と接続する。この接続
が終るとりール3aの巻取りが再開され、既に巻取られ
たコイル材8の外周に連続してコイル材9が巻取られる
。同様にして前記リール3aの容量の許す範囲、複数個
の標準コイル材は連続化されて巻取られ1個の特大形の
コイル材が製作される。該製作された特大形のコイル材
は前記3aと共に180o回転し、連続加工用プレス7
へ供給される。第1図及び第2図は特大形のりール3b
が前記のごとくして製作された特大形のコイル材をしべ
ラ−4、ループコントロール5及びコイル材送り装置6
を介して連続加工用プレス7に供孫舎している状態を示
している。一方のリール3bが前記特大形のコイル材を
巻戻している間に他方のリール3aはロータリー形アン
コイラーーから標準コイル材を巻取っている。
形アンコィラーーから供給される標準コイル材8を巻取
る動作を行ない、他方の特大形のりール3bは前記の巻
取ったコイル材を連続加工用プレス7に供給する巻戻し
動作を行なう。〇−タリー形リコイラーアンコィラ一装
置3が回転しリール3aとりール3bが所を変えたとき
はその動作も入替る。先に使用する標準コイル材8は溶
接装置2を通って片方の特大形のりール3aに巻取られ
るが、該コイル材8の末端がくると熔接装置2の一側に
保持されリール3aの巻取り動作を停止する。次にロー
タリー形アンコィラーーが180o 回転し次のコイル
材9が前記溶接装置2に挿入され保持中のコイル材8の
末端と突合せ溶接されコイル材8と接続する。この接続
が終るとりール3aの巻取りが再開され、既に巻取られ
たコイル材8の外周に連続してコイル材9が巻取られる
。同様にして前記リール3aの容量の許す範囲、複数個
の標準コイル材は連続化されて巻取られ1個の特大形の
コイル材が製作される。該製作された特大形のコイル材
は前記3aと共に180o回転し、連続加工用プレス7
へ供給される。第1図及び第2図は特大形のりール3b
が前記のごとくして製作された特大形のコイル材をしべ
ラ−4、ループコントロール5及びコイル材送り装置6
を介して連続加工用プレス7に供孫舎している状態を示
している。一方のリール3bが前記特大形のコイル材を
巻戻している間に他方のリール3aはロータリー形アン
コイラーーから標準コイル材を巻取っている。
それぞれの動作が完了するとロータリー形リコィラーア
ンコィラ−装置3は180o回転し、各リール3a,3
bは所を変え動作を変える。一方ロータリー形アンコィ
ラーーも180o回転を繰返し新しい標準コイル材を供
V給する。かくしてロータリー形アンコィラー1を介し
て供給される標準コイル材は複数個が連続化されて特大
形のコイル材に作り変えられ連続加工用プレス7に送り
こまれる操返しとなる。以上のごとく本発明の供給方法
によるときは、複数個の標準コイル材を接続して特大形
のコイル材を製作しプレスで連続加工することができる
から、新しいコイル材供給のためのプレスラインの停止
頻度が減小し、プレスラインの停止時間も減小し、プレ
スラインの稼動率が向上する。
ンコィラ−装置3は180o回転し、各リール3a,3
bは所を変え動作を変える。一方ロータリー形アンコィ
ラーーも180o回転を繰返し新しい標準コイル材を供
V給する。かくしてロータリー形アンコィラー1を介し
て供給される標準コイル材は複数個が連続化されて特大
形のコイル材に作り変えられ連続加工用プレス7に送り
こまれる操返しとなる。以上のごとく本発明の供給方法
によるときは、複数個の標準コイル材を接続して特大形
のコイル材を製作しプレスで連続加工することができる
から、新しいコイル材供給のためのプレスラインの停止
頻度が減小し、プレスラインの停止時間も減小し、プレ
スラインの稼動率が向上する。
また標準コイル材の供給のみで済むから管理上及び価格
上の効果も大となる。
上の効果も大となる。
第1図は本発明に使用するプレスラインの平面図、第2
図は第1図の側面図である。 1はロータリー形アンコイラー、2は溶接装置、3はロ
ータリー形リコィラーアンコィラ−装置、4はしべラー
、5はループコントロ−ル、6はコイル材送り装置、7
は連続加工用プレス、8,9は標準コイル材、1川ま回
転中心、11は矢印、12は回転中心、13は矢印、1
4はモ−夕、15は特大形コイル材の製作工程である。 図舵 図 N 船
図は第1図の側面図である。 1はロータリー形アンコイラー、2は溶接装置、3はロ
ータリー形リコィラーアンコィラ−装置、4はしべラー
、5はループコントロ−ル、6はコイル材送り装置、7
は連続加工用プレス、8,9は標準コイル材、1川ま回
転中心、11は矢印、12は回転中心、13は矢印、1
4はモ−夕、15は特大形コイル材の製作工程である。 図舵 図 N 船
Claims (1)
- 1 標準コイル材用のロータリー形アンコイラー、コイ
ル末端接続用の溶接装置、2個の特大形リールを備える
ロータリー形リコイラーアンコイラー装置、レベラー、
ループコントロール、コイル材送り装置及びプレスから
構成されるプレスラインを用い、複数個の標準コイル材
を前記ロータリー形リコイラーアンコイラー装置の一方
のリールに巻取つて特大形のコイル材を製作し、他方の
リールから製作された特大形のコイル材を巻戻してプレ
スに供給することを特徴としたプレスラインにおけるコ
イル材の連続供給方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15492176A JPS6029566B2 (ja) | 1976-12-24 | 1976-12-24 | プレスラインにおけるコイル材の連続供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15492176A JPS6029566B2 (ja) | 1976-12-24 | 1976-12-24 | プレスラインにおけるコイル材の連続供給方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5378959A JPS5378959A (en) | 1978-07-12 |
JPS6029566B2 true JPS6029566B2 (ja) | 1985-07-11 |
Family
ID=15594854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15492176A Expired JPS6029566B2 (ja) | 1976-12-24 | 1976-12-24 | プレスラインにおけるコイル材の連続供給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029566B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5462150A (en) * | 1977-10-27 | 1979-05-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Uncoiler |
JPS55147437A (en) * | 1979-05-07 | 1980-11-17 | Aida Eng Ltd | Loop controller of coil in press |
JP4531159B2 (ja) * | 1999-07-13 | 2010-08-25 | 株式会社Gsユアサ | 鉛蓄電池極板用圧延シートの製造方法 |
-
1976
- 1976-12-24 JP JP15492176A patent/JPS6029566B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5378959A (en) | 1978-07-12 |
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