JPS6029482A - 錫及び錫合金電気めつき液 - Google Patents
錫及び錫合金電気めつき液Info
- Publication number
- JPS6029482A JPS6029482A JP13673183A JP13673183A JPS6029482A JP S6029482 A JPS6029482 A JP S6029482A JP 13673183 A JP13673183 A JP 13673183A JP 13673183 A JP13673183 A JP 13673183A JP S6029482 A JPS6029482 A JP S6029482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tin
- plating
- pyrophosphate
- salt
- lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は錫又は錫合金電気めっき液に関するものである
。従来錫めっき又は錫合金めっきは硼弗化浴、硫酸浴、
アルカリ浴で行なわれて来たが、硼弗化浴に使用される
弗イし物は激しい腐食性を伴う為にめっき設備の維持カ
ーＩＬかしく、排水処理にも難点があった。硫酸浴は光
沢剤が高価であり沈設の沢過及び高硫酸濃度に問題があ
った。アルカリ浴では浴温度が高い事、高アルカリであ
る事、厚めつき及び光沢が得られ難い点に問題があった
。
。従来錫めっき又は錫合金めっきは硼弗化浴、硫酸浴、
アルカリ浴で行なわれて来たが、硼弗化浴に使用される
弗イし物は激しい腐食性を伴う為にめっき設備の維持カ
ーＩＬかしく、排水処理にも難点があった。硫酸浴は光
沢剤が高価であり沈設の沢過及び高硫酸濃度に問題があ
った。アルカリ浴では浴温度が高い事、高アルカリであ
る事、厚めつき及び光沢が得られ難い点に問題があった
。
以上の点から、光沢錫めっきは硫酸浴に、合金めっきは
硼弗化浴と特に工業的には硼弗化浴に頼る処が多い状態
にある。
硼弗化浴と特に工業的には硼弗化浴に頼る処が多い状態
にある。
この弗化物使用浴は既述の如く、腐食性と排水処理なら
びに作業環境の面に難点があった。
びに作業環境の面に難点があった。
ビロリン酸カリ浴を使用する事により簡便に錫めっき或
は錫合金めっきを行い得ることは、Ｔ、Ｌ。
は錫合金めっきを行い得ることは、Ｔ、Ｌ。
Ｒａｍａ、Ｃｈａｒ の研究以来既知ではあるがゼラチ
ン等を使用している為に腐敗や分解物によって棹々弊害
があった。
ン等を使用している為に腐敗や分解物によって棹々弊害
があった。
本発明はアルカノールアミンを４級化剤を用いて長鎖と
した時生成重合物が錫の光沢化、ならびに錫と鉛、銅、
亜鉛、コバルト、ニッケルの合金化に多大の影響を与え
得ることを発見した事に基くものである。
した時生成重合物が錫の光沢化、ならびに錫と鉛、銅、
亜鉛、コバルト、ニッケルの合金化に多大の影響を与え
得ることを発見した事に基くものである。
アルカノールアミンはＮが１個のものに限定する。
これにアルキルアルコールが付いたものであって炭素数
が１〜７、好適には２〜４であって直鎖でも分枝な持っ
ていても又は環状であっても良い。
が１〜７、好適には２〜４であって直鎖でも分枝な持っ
ていても又は環状であっても良い。
４級化剤は重合度が２以上とｔｃるものであれば良く、
エビハロヒドリン、ジハロヒドリン、プロピレンオキサ
イド、ジハロエチレン等挙げる。事が出来る。
エビハロヒドリン、ジハロヒドリン、プロピレンオキサ
イド、ジハロエチレン等挙げる。事が出来る。
金属塩類中温−錫塩として塩化第一錫、ピロリン酸第−
錫、硫酸第一錫等力ｔあるが溶状、めっき性等からビロ
リン酸第−錫が望ましい。
錫、硫酸第一錫等力ｔあるが溶状、めっき性等からビロ
リン酸第−錫が望ましい。
合金化の金属塩類として鉛は一酸化鉛、酢酸鉛、ピロリ
ン酸鉛等である。硝酸鉛は錫の酸化を促進したり不溶化
させたりする為に適当ではない。
ン酸鉛等である。硝酸鉛は錫の酸化を促進したり不溶化
させたりする為に適当ではない。
Ｍ塩類としてはピロリン酸銅、硫酸層、塩化第二銅等あ
るが最も良いのがピロリン酸■である。
るが最も良いのがピロリン酸■である。
；亜鉛塩はビロリン酸亜鉛、硫酸亜鉛、塩化亜鉛等＜、
＋ ｊ′：′１１ がある。又コバルト塩はビロリン酸コバルト、硫酸コバ
ルト、塩化コバルト、酢酸コバルト等がある。
＋ ｊ′：′１１ がある。又コバルト塩はビロリン酸コバルト、硫酸コバ
ルト、塩化コバルト、酢酸コバルト等がある。
ニッケル塩はピロリン酸ニッケル、硫酸ニッケル、塩化
ニッケル等がある。
ニッケル等がある。
ピロリン酸のアルカリ金属塩はビロリン酸カリウム、ビ
ロリン酸ナトリウム等が好適であるが、溶解度からビロ
リン酸カリウムが望ましい。
ロリン酸ナトリウム等が好適であるが、溶解度からビロ
リン酸カリウムが望ましい。
本発明の錫めっき浴及び錫合金めっき浴を用いてめっき
を行５ＰＨの範囲は多様であって、錫めっきでは６〜９
、錫鉛合金めっきでは７５〜８、錫銅めつきでは１８〜
８．５、コバルト及ヒニッケルでは９〜１０と高くなっ
ている。
を行５ＰＨの範囲は多様であって、錫めっきでは６〜９
、錫鉛合金めっきでは７５〜８、錫銅めつきでは１８〜
８．５、コバルト及ヒニッケルでは９〜１０と高くなっ
ている。
いづれも中性及び弱アルカリ性浴で被めっき物の選択が
自由となり工業的に利用の範囲は拡大される。
自由となり工業的に利用の範囲は拡大される。
次に本発明を実施例により説明する。
実施例１゜
ビロリン酸第−錫 ６０ｇ／ｌ！
ピロリン酸カリウム ２５０ ｇ／１３ジェタノールア
ミン、エピクロール ヒドリン反応物、４０％液 ２ｍｌ／ｌ温度 ４０℃、
ＰＨ″Ｚ５ 陰極電流密度ＩＡ／ｄｒｕ’上記条件で研
磨された真鍮板上に５分めっきを行った。うｅ沢のある
平滑な銀白色の電着物が得られた。尚上記めっき浴組成
中ジェタノールアミン、エピクロールヒドリン反応物を
含まないめっき浴からは無光沢の平滑性のない電着物し
か得られなかった。
ミン、エピクロール ヒドリン反応物、４０％液 ２ｍｌ／ｌ温度 ４０℃、
ＰＨ″Ｚ５ 陰極電流密度ＩＡ／ｄｒｕ’上記条件で研
磨された真鍮板上に５分めっきを行った。うｅ沢のある
平滑な銀白色の電着物が得られた。尚上記めっき浴組成
中ジェタノールアミン、エピクロールヒドリン反応物を
含まないめっき浴からは無光沢の平滑性のない電着物し
か得られなかった。
実施例２゜
ビロリン酸第−錫 ６０ ｇ／ｌ
ピロリン酸カリウム ２５０ｇ／ｌ？
−酸化鉛 ３“／′
ジェタノールアミン、エピクロール
ヒドリン反応物 ４０係液 ２ｍｌ／（１温度 ４０℃
Ｐ Ｈ７，６陰極電流密度０．５ ＡＡ”１′上記条
件で研磨された真鍮板上に５分めっきを行った。光沢あ
る錫９０憾、鉛１０％の合金電着物が得られた。尚上記
めっき浴中ジェタノールアミン、エピクロールヒドリン
反応物を含まないめっき浴からの電着は灰黒色であった
。
Ｐ Ｈ７，６陰極電流密度０．５ ＡＡ”１′上記条
件で研磨された真鍮板上に５分めっきを行った。光沢あ
る錫９０憾、鉛１０％の合金電着物が得られた。尚上記
めっき浴中ジェタノールアミン、エピクロールヒドリン
反応物を含まないめっき浴からの電着は灰黒色であった
。
実施例６゜
ビロリン酸第−錫 ６０９／ｉＩ
ピロリン酸銅 ４Ｆｌ／１
ピロリン酸カリウム ２５０ ！ｊ／１酒石酸 １０Ｅ
Ｉ／ｉｌ 蓚 酸 ６Ｆｌ＃ モノエタノールアミン プロピレンオキサイド２モル反応物 １０ｍ１／１亜硫
酸ナトリウム ３９／１３ 温度 ５０℃ ＰＨ８，” 陰極電流密度０．５Ａ／（
ｌ醪上記条件により研磨された真鏑板上に５分めっきを
行った。その結果錫６ｃｌｑｂ銅４０憾の光沢ある銀白
色の合金電着物が得られた。尚上記、Ｉｌｉ成中のモノ
エタノールアミン、プロピレンオキサイド２モル、反応
物を含まない浴からの電着物は灰白色で無光沢であった
。
Ｉ／ｉｌ 蓚 酸 ６Ｆｌ＃ モノエタノールアミン プロピレンオキサイド２モル反応物 １０ｍ１／１亜硫
酸ナトリウム ３９／１３ 温度 ５０℃ ＰＨ８，” 陰極電流密度０．５Ａ／（
ｌ醪上記条件により研磨された真鏑板上に５分めっきを
行った。その結果錫６ｃｌｑｂ銅４０憾の光沢ある銀白
色の合金電着物が得られた。尚上記、Ｉｌｉ成中のモノ
エタノールアミン、プロピレンオキサイド２モル、反応
物を含まない浴からの電着物は灰白色で無光沢であった
。
実施例４゜
ピロリン酸第−錫 １０ｆ？／１
ピロリン酸銅 ６０２／Ｉｔ
塩化亜鉛 ５ｇ／１３
ピロリン酸カリウム ２５０ ｇ／Ｉｔ酒石酸 １０１
／１１ 蓚 酸 ６９／／Ｊ モノエタノールアミン。
／１１ 蓚 酸 ６９／／Ｊ モノエタノールアミン。
プロピレンオキサイド２モル反応物 １０ｍ１＃温度
５０℃ ＰＨ８，３陰極電流密度０．５Ａ／ｄｍ’研磨
された真鍮板上にブＣ沢ニッケルを行い、更にその上に
上記めっき浴にて５分間めっきを行ったところ、光沢あ
る黄金色の′ａ看物が得られた。尚上記めっき浴組成中
モノエタノールアミンプロピレンオキサイド２モル反応
物を含まない浴からのめつきは灰白色で無光沢であった
。
５０℃ ＰＨ８，３陰極電流密度０．５Ａ／ｄｍ’研磨
された真鍮板上にブＣ沢ニッケルを行い、更にその上に
上記めっき浴にて５分間めっきを行ったところ、光沢あ
る黄金色の′ａ看物が得られた。尚上記めっき浴組成中
モノエタノールアミンプロピレンオキサイド２モル反応
物を含まない浴からのめつきは灰白色で無光沢であった
。
実施例５゜
ビロリン酸第−錫 ２０９／！１
ビロリン酸コバルト ２０１／１３
ビロリン１．′ンカリウム ２５０ Ｅ／１１グリシン
１０＆／Ｉ Ｐ、ヒドロキシベンズアルｆヒ）” ０．１１／７！モ
ノエタノールアミン。
１０＆／Ｉ Ｐ、ヒドロキシベンズアルｆヒ）” ０．１１／７！モ
ノエタノールアミン。
ジクロールヒドリン反応物 ４０液 ２０ｍ１／１１温
度 ５０℃ Ｐ Ｈ９，８陰極電流密度０．５Ａ／ｄ醪
上記条件により研磨されだ真鍮板上に５分めっきを行っ
た。光沢ある錫８０憾コバルト２０・、あの合金電層【
吻が得られた。尚上記めつざ浴組成中モノエタノールア
ミン、ジクロールヒドリン反応物を含まない浴からの電
着物はブＣ沢のない灰白色であった。
度 ５０℃ Ｐ Ｈ９，８陰極電流密度０．５Ａ／ｄ醪
上記条件により研磨されだ真鍮板上に５分めっきを行っ
た。光沢ある錫８０憾コバルト２０・、あの合金電層【
吻が得られた。尚上記めつざ浴組成中モノエタノールア
ミン、ジクロールヒドリン反応物を含まない浴からの電
着物はブＣ沢のない灰白色であった。
実施例６゜
ビロリン酸第−錫 ２０ ｆＪ／ｌ
硫酸ニッケル ６０／／／／！
ピロリン酸カリウム ２５０９／１３
グリシン １０９／１１
バニリン ０．０５みｑ
モノエタノールアミン。
ジクロールヒドリン反応物 ４０憾液 ２０ｍｅ／Ｉｔ
温度 ５０”ＣＩ）Ｈ９，８陰極電流密度０．５ Ａ／
ｄｍ’上記条件により研磨された真鍮板上に５分めっき
を行った。光沢ある錫８５％、ニッケル１５係の合金＝
ｍ物が得られた。尚上記めっき浴組成中モノエタノール
アミン、ジクロールヒドリン反応物を含まない浴からの
電着物は光沢のない灰黒色であった。
温度 ５０”ＣＩ）Ｈ９，８陰極電流密度０．５ Ａ／
ｄｍ’上記条件により研磨された真鍮板上に５分めっき
を行った。光沢ある錫８５％、ニッケル１５係の合金＝
ｍ物が得られた。尚上記めっき浴組成中モノエタノール
アミン、ジクロールヒドリン反応物を含まない浴からの
電着物は光沢のない灰黒色であった。
特許出願人 日不化学産業株式会社
−三−Ｊト
Claims (1)
- 第１録塩及びピロリン酸のアルカリ金属塩ならびに合金
化すべき鉛、銅、亜鉛、コバルト、ニッケル等の選ばれ
た単一かあるいは複数の金属を含有する基本のめつき液
にアルカノールアミンに４級化剤を反応させて得られた
化合物を添加する事を特徴とした錫ならびＩＣ錫合金電
気めっき液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13673183A JPS6029482A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 錫及び錫合金電気めつき液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13673183A JPS6029482A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 錫及び錫合金電気めつき液 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6029482A true JPS6029482A (ja) | 1985-02-14 |
| JPS6219519B2 JPS6219519B2 (ja) | 1987-04-28 |
Family
ID=15182184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13673183A Granted JPS6029482A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 錫及び錫合金電気めつき液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029482A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01103313U (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-12 | ||
| JP2001295092A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-26 | Nippon New Chrome Kk | 銅−スズ合金めっき用ピロリン酸浴 |
| CN104593835A (zh) * | 2015-02-04 | 2015-05-06 | 广东羚光新材料股份有限公司 | 用于片式元器件端电极电镀的中性镀锡液 |
| WO2020039791A1 (ja) | 2018-08-21 | 2020-02-27 | ディップソール株式会社 | すず合金電気めっき浴及びそれを用いためっき方法 |
| CN110923756A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-03-27 | 广东超导电子有限公司 | 一种无氰电镀锡液及其电镀方法 |
-
1983
- 1983-07-28 JP JP13673183A patent/JPS6029482A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01103313U (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-12 | ||
| JP2001295092A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-26 | Nippon New Chrome Kk | 銅−スズ合金めっき用ピロリン酸浴 |
| CN104593835A (zh) * | 2015-02-04 | 2015-05-06 | 广东羚光新材料股份有限公司 | 用于片式元器件端电极电镀的中性镀锡液 |
| WO2020039791A1 (ja) | 2018-08-21 | 2020-02-27 | ディップソール株式会社 | すず合金電気めっき浴及びそれを用いためっき方法 |
| CN110923756A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-03-27 | 广东超导电子有限公司 | 一种无氰电镀锡液及其电镀方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6219519B2 (ja) | 1987-04-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2859316B2 (ja) | 白金または白金合金の電気めっき浴および電気めっき方法 | |
| US2525942A (en) | Electrodepositing bath and process | |
| CN100529195C (zh) | 用于镀金的无氰型电解溶液 | |
| US5552031A (en) | Palladium alloy plating compositions | |
| KR940001679B1 (ko) | 팔라듐 필름의 전착 | |
| US4417955A (en) | Method of and solution for electroplating chromium and chromium alloys and method of making the solution | |
| KR910004972B1 (ko) | 주석-코발트, 주석-니켈, 주석-납 2원합금 전기도금조의 제조방법 및 이 방법에 의해 제조된 전기도금조 | |
| US4478692A (en) | Electrodeposition of palladium-silver alloys | |
| JPS5830395B2 (ja) | パラジウム−ニッケル合金を電気化学的に析出させるための浴 | |
| JPS6029482A (ja) | 錫及び錫合金電気めつき液 | |
| US4270990A (en) | Acidic electroplating baths with novel surfactants | |
| US4465563A (en) | Electrodeposition of palladium-silver alloys | |
| US3729396A (en) | Rhodium plating composition and method for plating rhodium | |
| US3186926A (en) | Electroplating solution containing a diester of selenious acid | |
| JPH10317183A (ja) | 非シアンの電気金めっき浴 | |
| US4253920A (en) | Composition and method for gold plating | |
| US4634505A (en) | Process and bath for the electrolytic deposition of gold-tin alloy coatings | |
| US4778574A (en) | Amine-containing bath for electroplating palladium | |
| JPH03503068A (ja) | スズ‐ビスマス合金の電着方法、浴および槽 | |
| JPS59232289A (ja) | 一様な紅色ないし紫色の金―銅―ビスマス合金を電解析出するための水浴 | |
| KR930010328B1 (ko) | 팔라듐 합금의 전기도금 방법 | |
| JP2002371397A (ja) | 常温溶融塩を用いた金属の電析方法 | |
| EP2405034A1 (en) | Copper-zinc alloy electroplating bath and method of plating using same | |
| JPS63171894A (ja) | Ｓｎ−Ｎｉ合金またはＳｎ−Ｃｏ合金めつき方法 | |
| US3520785A (en) | Electroplating gold and thiomalate electrolyte therefor |