JPS6029370Y2 - 帯鋼スリツタ等のスクラツプ切断装置 - Google Patents
帯鋼スリツタ等のスクラツプ切断装置Info
- Publication number
- JPS6029370Y2 JPS6029370Y2 JP5506183U JP5506183U JPS6029370Y2 JP S6029370 Y2 JPS6029370 Y2 JP S6029370Y2 JP 5506183 U JP5506183 U JP 5506183U JP 5506183 U JP5506183 U JP 5506183U JP S6029370 Y2 JPS6029370 Y2 JP S6029370Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blades
- scrap
- shearing
- circular floating
- shearing blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Shearing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は機台１に設けた回転体２に複数の円形遊動剪断刃
物３，３を軸支し、同回転体２の下部に上記刃物３，３
に対応する上向凹弧状固定剪断刃４を設け、同固定剪断
刃４の曲率が上記回転体２の中心Ｃを中心とし、スクラ
ップ案内ガイド５を同上固定剪断刃４に向けて設けてな
る帯鋼スリッタ等のスクラップ切断装置に関するもので
ある。
物３，３を軸支し、同回転体２の下部に上記刃物３，３
に対応する上向凹弧状固定剪断刃４を設け、同固定剪断
刃４の曲率が上記回転体２の中心Ｃを中心とし、スクラ
ップ案内ガイド５を同上固定剪断刃４に向けて設けてな
る帯鋼スリッタ等のスクラップ切断装置に関するもので
ある。
回転体２は円板であって第１図に示すように機台１に設
けた軸受６に軸支した水平回動軸７の一端に設けられる
。
けた軸受６に軸支した水平回動軸７の一端に設けられる
。
円形遊動剪断刃物３，３は同回転体２の対称位置（１８
０度間隔）に２個設けるが１２０度間隔に３個設けても
良い。
０度間隔）に２個設けるが１２０度間隔に３個設けても
良い。
スクラップ案内ガイド５は第２図に示すように基端部を
漏斗状に拡大してスクラップ供給開口部を形威し、先端
部を凹弧状固定剪断刃４の中心部に向ける。
漏斗状に拡大してスクラップ供給開口部を形威し、先端
部を凹弧状固定剪断刃４の中心部に向ける。
上向凹弧状固定剪断刃４は機台１にボルト８止めし、取
替えることが出来る。
替えることが出来る。
尚図中９で示すものは機台１に設けた原動機、１０は原
動機９の出力軸に設けた駆動調車、１１は水平回動軸７
に設けた減速調車、１２は両調車１０，１１に掛渡した
調帯、１３は切断チップ排出シュート、１４は刃受、１
５は刃取付金具である。
動機９の出力軸に設けた駆動調車、１１は水平回動軸７
に設けた減速調車、１２は両調車１０，１１に掛渡した
調帯、１３は切断チップ排出シュート、１４は刃受、１
５は刃取付金具である。
従って原動機９を始動させ、両調車１０，１１および調
帯１２を介して水平回動軸７、回転体２を矢印ａ方向に
回動（２００ＰＰＭ）させると円形遊動剪断刃物３，３
は交互に上向凹弧状固定剪断刃４に接してそれぞれ矢印
す方向に回動する。
帯１２を介して水平回動軸７、回転体２を矢印ａ方向に
回動（２００ＰＰＭ）させると円形遊動剪断刃物３，３
は交互に上向凹弧状固定剪断刃４に接してそれぞれ矢印
す方向に回動する。
この状態において帯鋼のスリッタラインから高速度（４
５ｍ、／分）で排出される帯鋼の耳部（２，５ＴＩｒ！
ｎ厚×２５ｍ＋ｙ＋幅）をスクラップ案内ガイド５のス
クラップ供給開口部５ａに導入し、同ガイド５に供給す
ると同耳部は上向凹弧状固定剪断刃４と円形遊動剪断刃
物３，３とによって寸断（剪断長１１２ｍｍ）される。
５ｍ、／分）で排出される帯鋼の耳部（２，５ＴＩｒ！
ｎ厚×２５ｍ＋ｙ＋幅）をスクラップ案内ガイド５のス
クラップ供給開口部５ａに導入し、同ガイド５に供給す
ると同耳部は上向凹弧状固定剪断刃４と円形遊動剪断刃
物３，３とによって寸断（剪断長１１２ｍｍ）される。
剪断に際し同耳部の高速移動は瞬時停止するが上記ガイ
ド５内で湾曲することによりその衝撃は逃される。
ド５内で湾曲することによりその衝撃は逃される。
そして寸断スクラップは切断チップ排出シュート１３か
ら機外に排出される。
ら機外に排出される。
従来帯鋼のスリッタラインから高速度で排出される帯鋼
の耳部は寸断機によりチップに剪断されたが剪断台が大
で騒音を防止し難いものであった。
の耳部は寸断機によりチップに剪断されたが剪断台が大
で騒音を防止し難いものであった。
又回動剪断刃相互間に耳部を挿入するものがあるが耳部
が回動剪断刃間に噛合い難く円滑確実に剪断し難い欠陥
があった。
が回動剪断刃間に噛合い難く円滑確実に剪断し難い欠陥
があった。
本案は上記欠陥に鑑みなされたものであって、本案は上
述のように機台１に設けた回転体２に複数の円形遊動剪
断刃物３，３を軸支し、同回転体２の下部に上記刃物３
，３に対応する上向凹弧状固定剪断刃４を設け、同固定
剪断刃４の曲率が上記回転体２の中心Ｃを中心とし、ス
クラップ案内ガイド５を同固定剪断刃４に向けて設けて
なるものであるから、両刃３，４間に挿入した耳部を両
刃３，４間に確実に噛込み円滑確実に寸断することが出
来る。
述のように機台１に設けた回転体２に複数の円形遊動剪
断刃物３，３を軸支し、同回転体２の下部に上記刃物３
，３に対応する上向凹弧状固定剪断刃４を設け、同固定
剪断刃４の曲率が上記回転体２の中心Ｃを中心とし、ス
クラップ案内ガイド５を同固定剪断刃４に向けて設けて
なるものであるから、両刃３，４間に挿入した耳部を両
刃３，４間に確実に噛込み円滑確実に寸断することが出
来る。
特に硅素鋼板のように硬い帯鋼の寸断に適し、かつ騒音
を防止し得る便益がある。
を防止し得る便益がある。
第１図は本案の帯鋼スリッタ等のスクラップ切断装置を
示す正面図、第２図は同装置の平面図である。 １・・・・・・機台、２・・・・・・回転体、３・・・
・・・円形遊動剪断刃物、４・・・・・・上向凹弧状固
定剪断刃、５・・・・・・スクラップ案内ガイド。
示す正面図、第２図は同装置の平面図である。 １・・・・・・機台、２・・・・・・回転体、３・・・
・・・円形遊動剪断刃物、４・・・・・・上向凹弧状固
定剪断刃、５・・・・・・スクラップ案内ガイド。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 機台１に設けた回転体２に複数の円形遊動剪断刃物
３，３を軸支し、同回転体２の下部に上記刃物３，３に
対応する上向凹弧状固定剪断刃４を設け、同固定剪断刃
４の曲率が上記回転体２の中心Ｃを中心とし、スクラッ
プ案内ガイド５を同固定剪断刃４に向けて設けてなる帯
鋼スリッタ等のスクラップ切断装置。 ２ 円形遊動剪断刃物３，３が２個設けられた実用新案
登録請求の範囲第１項記載の帯鋼スリッタ等のスクラッ
プ切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5506183U JPS6029370Y2 (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 帯鋼スリツタ等のスクラツプ切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5506183U JPS6029370Y2 (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 帯鋼スリツタ等のスクラツプ切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59160117U JPS59160117U (ja) | 1984-10-26 |
| JPS6029370Y2 true JPS6029370Y2 (ja) | 1985-09-05 |
Family
ID=30185391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5506183U Expired JPS6029370Y2 (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 帯鋼スリツタ等のスクラツプ切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029370Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6069252B2 (ja) * | 2014-05-14 | 2017-02-01 | 日新製鋼株式会社 | スクラップチョッパ |
-
1983
- 1983-04-11 JP JP5506183U patent/JPS6029370Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59160117U (ja) | 1984-10-26 |
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