JPS6029206Y2 - 半同軸キヤビテイ - Google Patents
半同軸キヤビテイInfo
- Publication number
- JPS6029206Y2 JPS6029206Y2 JP16700079U JP16700079U JPS6029206Y2 JP S6029206 Y2 JPS6029206 Y2 JP S6029206Y2 JP 16700079 U JP16700079 U JP 16700079U JP 16700079 U JP16700079 U JP 16700079U JP S6029206 Y2 JPS6029206 Y2 JP S6029206Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cavity
- semi
- nut
- coaxial cavity
- resonant rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は1.7GHz帯域で用いる遅延時間等化器の共
振回路のキャビティ、特に半同軸キャビティの構造に関
するものである。
振回路のキャビティ、特に半同軸キャビティの構造に関
するものである。
第1図に遅延等化器の構成を示す。
第1図に於て1は信号入力端子、2は信号出力端子、3
はサーキュレータ、4はキャビティである。
はサーキュレータ、4はキャビティである。
端子1からの信号はサーキュレータ3を経てキャビティ
4で反射されて出力端子2に至る。
4で反射されて出力端子2に至る。
キャビティ4で信号が反射されるとき入射波と入射波の
間に位相回転が生じ、その周波数に対する位相変化の割
合は共振器すなわちキャビティ4と、負荷こ)では回路
の特性インピーダンスとの結合量で決る所謂負荷(LO
ADED)Qにより決る。
間に位相回転が生じ、その周波数に対する位相変化の割
合は共振器すなわちキャビティ4と、負荷こ)では回路
の特性インピーダンスとの結合量で決る所謂負荷(LO
ADED)Qにより決る。
第2図に第1図のキャビティ4に使われる従来の半同軸
キャビティの構造断面図を示す。
キャビティの構造断面図を示す。
参照数字10はキャビティ外部導体、11はネジにより
上下させることができる共振棒、12は共振棒11と外
部回路とを容量結合させるための結合板、13は外部回
路との結合用同軸線路である。
上下させることができる共振棒、12は共振棒11と外
部回路とを容量結合させるための結合板、13は外部回
路との結合用同軸線路である。
このキャビティの等価回路は第3図の如く近似できる。
第3図に於て、ICは同軸線路13の中心導体、OCは
同じく外部導体、C1は共振棒11と結合板12との間
の容量、C2はキャビティ外部導体ICと結合板12と
の間の容量、C3は共振棒11とキャビティ外部導体1
0との間の容量、Lは共振棒11のキャビティ内部の長
さに関連して決るインダクタンスである。
同じく外部導体、C1は共振棒11と結合板12との間
の容量、C2はキャビティ外部導体ICと結合板12と
の間の容量、C3は共振棒11とキャビティ外部導体1
0との間の容量、Lは共振棒11のキャビティ内部の長
さに関連して決るインダクタンスである。
ところで、遅延時間等化器の場合には通常負荷Qを低く
とる必要があるため、容量ツ、の値を大きくする必要が
ある。
とる必要があるため、容量ツ、の値を大きくする必要が
ある。
従って、希望の特性を得るためには容量C1とC3の比
の微妙な調整を要する。
の微妙な調整を要する。
第2図の構造のま)容量C0と03の比を変えるために
は結合板12の位置又は大きさを調整しなければならず
。
は結合板12の位置又は大きさを調整しなければならず
。
又、結合板12の位置を変えれば同時に第3図の容量C
2の値が変ってしまう。
2の値が変ってしまう。
このため、容量の調整は極めて煩雑であり難しい。
本考案目的は、このような欠点を除き調整が容易な構造
を有する半同軸キャビティを提供することにある。
を有する半同軸キャビティを提供することにある。
本考案によれば、信号伝送回路と容量結合され中心に共
振棒を有する半同軸キャビティに於て、共振棒の先端に
結合容量調整用のナツト状金属片を具備する半同軸キャ
ビティが得られる。
振棒を有する半同軸キャビティに於て、共振棒の先端に
結合容量調整用のナツト状金属片を具備する半同軸キャ
ビティが得られる。
第4図は本考案の実施例の構造断面図である。
図に於て、参照数字10.11,12及び13は第2図
に於けるそれらと同じ機能を有する。
に於けるそれらと同じ機能を有する。
数字14は共振棒11の先端にネジ込まれたナツト状の
金属である。
金属である。
この第4図の等化回路は第2図と同様、第3図の如く近
似できる。
似できる。
第4図に於て、第3図に示される容量ツ、とC3の比を
調整するには、ナツト状金属14のネジ込み具合を調整
するだけで極めて簡単にできる。
調整するには、ナツト状金属14のネジ込み具合を調整
するだけで極めて簡単にできる。
又、ナツト状金属14の位置を調整しても、第3図に於
ける容量C2は変化しない。
ける容量C2は変化しない。
ここのような本考案の構造のキャビティによれば、遅延
時間等花器用キャビティの如く負荷Qの低い共振回路に
於て、希望の周波数で希望のQの共振回路を容易に調整
できる。
時間等花器用キャビティの如く負荷Qの低い共振回路に
於て、希望の周波数で希望のQの共振回路を容易に調整
できる。
第1図は本考案に関るキャビティを使用する回路例の概
略図、第2図は従来の半同軸キャビティの構造断面図、
第3図は第2図の電気的等価回路図、第4図は本考案の
実施例の構造断面図である。 なお図において、1・・・・・・信号入力端子、2・・
・・・・信号出力端子、3・・・・・・サーキュレータ
、4・・・・・・共振器、10・・・・・・キャビティ
外部導体、11・・・・・・共振棒、12・・・・・・
結合板、13・・・・・・結合用同軸線路、14・・・
・・・容量調整用ナツト状金属である。
略図、第2図は従来の半同軸キャビティの構造断面図、
第3図は第2図の電気的等価回路図、第4図は本考案の
実施例の構造断面図である。 なお図において、1・・・・・・信号入力端子、2・・
・・・・信号出力端子、3・・・・・・サーキュレータ
、4・・・・・・共振器、10・・・・・・キャビティ
外部導体、11・・・・・・共振棒、12・・・・・・
結合板、13・・・・・・結合用同軸線路、14・・・
・・・容量調整用ナツト状金属である。
Claims (1)
- 信号伝送回路と容量結合され、略中心部に共振棒を有す
る半同軸キャビティに於て、前記共振棒の前記信号伝送
回路結合側の先端部にネジ部を有し、このネジ部と咬み
合うナツト状の金属片を取付け、このナツト状金属片の
挿入度合により結合容量を調整することを特徴とする半
同軸キャビティ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16700079U JPS6029206Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 半同軸キヤビテイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16700079U JPS6029206Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 半同軸キヤビテイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56104206U JPS56104206U (ja) | 1981-08-14 |
JPS6029206Y2 true JPS6029206Y2 (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=29677875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16700079U Expired JPS6029206Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 半同軸キヤビテイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029206Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP16700079U patent/JPS6029206Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56104206U (ja) | 1981-08-14 |
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