JPH02249303A - ストリップ線路共振器 - Google Patents
ストリップ線路共振器Info
- Publication number
- JPH02249303A JPH02249303A JP7085289A JP7085289A JPH02249303A JP H02249303 A JPH02249303 A JP H02249303A JP 7085289 A JP7085289 A JP 7085289A JP 7085289 A JP7085289 A JP 7085289A JP H02249303 A JPH02249303 A JP H02249303A
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- JP
- Japan
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- strip line
- ring
- resonator
- semi
- stripline
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- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 14
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 14
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 14
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、超高周波用の電子回路、特に発振器あるいは
フィルタ等に用いられるストリップ線路共振器に関する
。
フィルタ等に用いられるストリップ線路共振器に関する
。
従来の技術
近時、各種無線装置、高周波測定器等の小型化は益々進
展している。それにともない、それらに用いられる共振
器に対する小型化の要求も強くなっている。UHF−8
HFの超高周波帯では、ストリップ線路を用いたマイク
ロ波集積回路(MIC)が用いられ、それにはストリッ
プ線路共振器が必要となる。MICに適した共振器とし
ては、小型で接地の不要な構造が望ましく、そのような
共振器の例として第4図(a)に示すスプリット・リン
グ共振器があげられる。この共振器は、例えば特開昭6
2−179201号金報に示されているが、リング状の
ストリップ線路10と結合容量C850で構成される単
純な構造を持つ。この共振器は、結合容量C,50が存
在するため、共振器長すなわちストリップ線路長を2分
の1波長より大幅に短縮することが可能となるが、結合
容量C,50の損失のため共振器の無負荷Qが劣化しや
すいという欠点を有L7ていた。このだめ直列容量C,
50をパターン化した第4図(b)の構造の共振器が本
出願人らによって提案された。同(b)図において、1
0はスト11プ線路、40は平行ギャップで、直列のギ
、ヤソブ容量を形成している。
展している。それにともない、それらに用いられる共振
器に対する小型化の要求も強くなっている。UHF−8
HFの超高周波帯では、ストリップ線路を用いたマイク
ロ波集積回路(MIC)が用いられ、それにはストリッ
プ線路共振器が必要となる。MICに適した共振器とし
ては、小型で接地の不要な構造が望ましく、そのような
共振器の例として第4図(a)に示すスプリット・リン
グ共振器があげられる。この共振器は、例えば特開昭6
2−179201号金報に示されているが、リング状の
ストリップ線路10と結合容量C850で構成される単
純な構造を持つ。この共振器は、結合容量C,50が存
在するため、共振器長すなわちストリップ線路長を2分
の1波長より大幅に短縮することが可能となるが、結合
容量C,50の損失のため共振器の無負荷Qが劣化しや
すいという欠点を有L7ていた。このだめ直列容量C,
50をパターン化した第4図(b)の構造の共振器が本
出願人らによって提案された。同(b)図において、1
0はスト11プ線路、40は平行ギャップで、直列のギ
、ヤソブ容量を形成している。
発明が解決しようとする課題
この構造により無負荷Qは改善されたが、形状が矩形状
でストリップ線路に直角面がり分が多く不連続による不
安定さがあり、また円形にすると無駄な空間が生じて形
状が大きくなるという課題を有していた。
でストリップ線路に直角面がり分が多く不連続による不
安定さがあり、また円形にすると無駄な空間が生じて形
状が大きくなるという課題を有していた。
本発明はこのような従来技術の課題に鑑み、小型化と高
無負荷Q化を実現したス) IJツブ線路共振器を提供
することを目的とする。
無負荷Q化を実現したス) IJツブ線路共振器を提供
することを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明は、リング状ストリップ線路のリングの内側に直
径縁部において2つの対向する半円状の導体を設けたも
のである。
径縁部において2つの対向する半円状の導体を設けたも
のである。
作用
本発明は、これによって、共振器形状の小型化と低損失
化を同時に実現中るものである。
化を同時に実現中るものである。
りP流側
以下に、本発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図(a)は本発明の第一の実施例を示す正面図で、
同図(b)はその等価回路である。第1図(a)におい
て、1は両端開放のリング状のストリップ線路で、その
2つの開放端に、径がリングの内径より小さい2つの同
一形状を持つ半円状の導体パターン2及び3を、直径が
対向し、かつ平行なギャップ4を持つようにストリング
線路のリングの中央に配置し、2つの半円の平行ギャッ
プを形成する端部において、ストリップ線路Jの2つの
開放端に接続した構造となっている。
同図(b)はその等価回路である。第1図(a)におい
て、1は両端開放のリング状のストリップ線路で、その
2つの開放端に、径がリングの内径より小さい2つの同
一形状を持つ半円状の導体パターン2及び3を、直径が
対向し、かつ平行なギャップ4を持つようにストリング
線路のリングの中央に配置し、2つの半円の平行ギャッ
プを形成する端部において、ストリップ線路Jの2つの
開放端に接続した構造となっている。
同(a)図の近似的な等価回路を同(1))図に示す、
っ同図において直列容量C,5は同(a)図の平行ギヤ
ノブ4で形成される容量であり、6及び7の2つのC1
は同(a)図の半円状パターン2及び3と接地導体間で
形成される並列容量を示す。容量C,6、C,7は共に
大きければ大きいほど共振周波数は下がる。
っ同図において直列容量C,5は同(a)図の平行ギヤ
ノブ4で形成される容量であり、6及び7の2つのC1
は同(a)図の半円状パターン2及び3と接地導体間で
形成される並列容量を示す。容量C,6、C,7は共に
大きければ大きいほど共振周波数は下がる。
従って、共振周波数を同一にすると、この構造の空間を
最大限に利用して、容量C,6、C,7を大きくできる
ため形状を小さくすることが可能となる。
最大限に利用して、容量C,6、C,7を大きくできる
ため形状を小さくすることが可能となる。
又集中定数素子もなく、ストリップ線路にも直角の曲が
りが存在しないため、低損失で不安定さもなくなる特徴
を有する。
りが存在しないため、低損失で不安定さもなくなる特徴
を有する。
第2図は本発明の第2の実施例を示す正面図である。直
列容量C,を大きくするため、2つの半円状導体パター
ンの対向するギャップ長をジグザグあるいは波形にして
実効的に長くする構造を持っている。これにより容量C
,を大きくでき、その結果形状をより小さくすることが
可能である。
列容量C,を大きくするため、2つの半円状導体パター
ンの対向するギャップ長をジグザグあるいは波形にして
実効的に長くする構造を持っている。これにより容量C
,を大きくでき、その結果形状をより小さくすることが
可能である。
第3図は本発明にかかる共振器を用いる場合の外部回路
との結合を示す正面図である。結合は電界結合1、磁界
結合いずれでも実現でき、電界結合の場合は電界の強い
ス) IJツブ線路の開放端部分から結合容量C88を
通し7て端子9で列部回路と接続を行う。又磁界結合の
場合は、磁界のもっとも強くなるストリップ線路の中央
部G点とリングの中心0点を結ぶ線よシθだけ角度をず
らしfrT点(LGOT=θ)をス) IJツブ線路十
に股は、この点より端子10を経て外部回路と接続すれ
ばよい。
との結合を示す正面図である。結合は電界結合1、磁界
結合いずれでも実現でき、電界結合の場合は電界の強い
ス) IJツブ線路の開放端部分から結合容量C88を
通し7て端子9で列部回路と接続を行う。又磁界結合の
場合は、磁界のもっとも強くなるストリップ線路の中央
部G点とリングの中心0点を結ぶ線よシθだけ角度をず
らしfrT点(LGOT=θ)をス) IJツブ線路十
に股は、この点より端子10を経て外部回路と接続すれ
ばよい。
結合の強さは容量C,8あるいは角度θをかえることに
より調整できる。
より調整できる。
発明の効果
以上述べたように、本発明は、マイクロ波集積回路等に
おいて、小型で無負荷Qの高いストリップ線路共振器を
提供するととができる。
おいて、小型で無負荷Qの高いストリップ線路共振器を
提供するととができる。
第1図(a)は本発明の第】の実施例にかかるストリッ
プ線路共振器の構造を示す正面図、第」図(b)はその
等価回路を示す回路図、第2図は本発明の第2の実施例
を示す同正面図、第3図は本発明のベトリップ線路共振
器と外部回路との結合を説明するだめの正面図、第4図
(a)、(b)は従来の共振器を示す正面図である。 第 図 1・・・ストリップ線路、 2. 3・・・導体パターン、 ・・ギャップ、 9・・・外部回路結合端子、 10・・外部 回路結合端子。
プ線路共振器の構造を示す正面図、第」図(b)はその
等価回路を示す回路図、第2図は本発明の第2の実施例
を示す同正面図、第3図は本発明のベトリップ線路共振
器と外部回路との結合を説明するだめの正面図、第4図
(a)、(b)は従来の共振器を示す正面図である。 第 図 1・・・ストリップ線路、 2. 3・・・導体パターン、 ・・ギャップ、 9・・・外部回路結合端子、 10・・外部 回路結合端子。
Claims (4)
- (1)リング状の両端開放ストリップ線路のそのリング
の内部空間に、同一形状の2つの半円形の導体パターン
が、直径縁部を対向させて配置されるとともに、その対
向直径縁部により形成されたギャップの先端部分で、前
記2つのストリップ線路開放端と前記半円形導体パター
ンがそれぞれ接続されたことを特徴とするストリップ線
路共振器。 - (2)直径縁部がジグザグ状あるいは波状にされて、前
記ギャップのギャップ長が長くされていることを特徴と
する請求項1記載のストリップ線路共振器。 - (3)ストリップ線路の開放端の部分から容量を介して
外部回路と結合されたことを特徴とする請求項1又は2
記載のストリップ線路共振器。 - (4)ストリップ線路の一部分から出力をとり外部回路
と結合をとることを特徴とする請求項1又は2記載のス
トリップ線路共振器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7085289A JPH02249303A (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | ストリップ線路共振器 |
GB9225699A GB2260651B (en) | 1988-08-04 | 1989-08-03 | A resonator and a filter including the same |
GB8917799A GB2222312B (en) | 1988-08-04 | 1989-08-03 | A resonator and a filter including the same |
US07/529,700 US5055809A (en) | 1988-08-04 | 1990-05-31 | Resonator and a filter including the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7085289A JPH02249303A (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | ストリップ線路共振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02249303A true JPH02249303A (ja) | 1990-10-05 |
Family
ID=13443512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7085289A Pending JPH02249303A (ja) | 1988-08-04 | 1989-03-23 | ストリップ線路共振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02249303A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05110317A (ja) * | 1991-10-14 | 1993-04-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 共振器 |
JPH05110315A (ja) * | 1991-10-14 | 1993-04-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 共振器 |
JPH05110316A (ja) * | 1991-10-14 | 1993-04-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 共振器 |
US7435907B2 (en) * | 2005-11-07 | 2008-10-14 | Rgb Systems, Inc. | Mirrored arc conducting pair |
WO2009028153A1 (ja) | 2007-08-24 | 2009-03-05 | Panasonic Corporation | 共振器とそれを用いたフィルタ |
EP2251933A1 (en) * | 2008-03-03 | 2010-11-17 | Murata Manufacturing Co. Ltd. | Composite antenna |
EP2251934A1 (en) * | 2008-03-03 | 2010-11-17 | Murata Manufacturing Co. Ltd. | Wireless ic device and wireless communication system |
JP2011124660A (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-23 | Institute Of National Colleges Of Technology Japan | 高周波帯域フィルタ及び通信装置並びにその調整方法 |
-
1989
- 1989-03-23 JP JP7085289A patent/JPH02249303A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05110317A (ja) * | 1991-10-14 | 1993-04-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 共振器 |
JPH05110315A (ja) * | 1991-10-14 | 1993-04-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 共振器 |
JPH05110316A (ja) * | 1991-10-14 | 1993-04-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 共振器 |
US7435907B2 (en) * | 2005-11-07 | 2008-10-14 | Rgb Systems, Inc. | Mirrored arc conducting pair |
WO2009028153A1 (ja) | 2007-08-24 | 2009-03-05 | Panasonic Corporation | 共振器とそれを用いたフィルタ |
JP2009055161A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Panasonic Corp | 共振器とそれを用いたフィルタおよび電子機器 |
US8248190B2 (en) | 2007-08-24 | 2012-08-21 | Panasonic Corporation | Resonator and filter using the same |
EP2251933A1 (en) * | 2008-03-03 | 2010-11-17 | Murata Manufacturing Co. Ltd. | Composite antenna |
EP2251934A1 (en) * | 2008-03-03 | 2010-11-17 | Murata Manufacturing Co. Ltd. | Wireless ic device and wireless communication system |
EP2251933A4 (en) * | 2008-03-03 | 2012-09-12 | Murata Manufacturing Co | COMPOSITE ANTENNA |
EP2251934B1 (en) * | 2008-03-03 | 2018-05-02 | Murata Manufacturing Co. Ltd. | Wireless ic device and wireless communication system |
JP2011124660A (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-23 | Institute Of National Colleges Of Technology Japan | 高周波帯域フィルタ及び通信装置並びにその調整方法 |
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