JPS602904B2 - カプセル体の製造装置 - Google Patents

カプセル体の製造装置

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JPS602904B2
JPS602904B2 JP2413981A JP2413981A JPS602904B2 JP S602904 B2 JPS602904 B2 JP S602904B2 JP 2413981 A JP2413981 A JP 2413981A JP 2413981 A JP2413981 A JP 2413981A JP S602904 B2 JPS602904 B2 JP S602904B2
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JP
Japan
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liquid
perforated cylinder
tank
coagulation
capsule
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Expired
Application number
JP2413981A
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English (en)
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JPS57140639A (en
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利昭 木村
敏明 塩谷
清 巽
正敏 加固
新一 種谷
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Snow Brand Milk Products Co Ltd
Original Assignee
Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Publication date
Application filed by Snow Brand Milk Products Co Ltd filed Critical Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Publication of JPS602904B2 publication Critical patent/JPS602904B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J13/00Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
    • B01J13/02Making microcapsules or microballoons
    • B01J13/04Making microcapsules or microballoons by physical processes, e.g. drying, spraying
    • B01J13/046Making microcapsules or microballoons by physical processes, e.g. drying, spraying combined with gelification or coagulation

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
  • Screw Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は安定な流動体を内蔵したカプセル体の製造装置
に関するものである。
従来、安定な流動体を内蔵したカプセル体を製造するに
当っては、例えば袴公昭48−16183号公報に見ら
れるようにカプセル体の芯部を構成するゼラチン、寒天
等のような流動体に多価金属塩を添加した混合物を、ア
ルギン酸塩又は低メトキシルベクチン、もしくはそれ等
の混合物の溶液と接触させて、ゲル状皮膜を形成して製
造するという方法の他、種々の提案がなされているが、
之れを製造する装置の提案は少ない。
そして提案それ自体は例えば特公昭51一総75号公報
、特公昭51−8876号公報、特関昭51一8176
号公報、特関昭班−117282号公報、特関昭弘−1
10352号公報等でみられるようにノズルの改良や凝
固液の循環装置の改良に関するものであって量産可能な
実用的な装置としての提案はあまりされていない。
そこで以上のような装置に採用されている工程について
見てると先ず第一に芯部を形成する流動物質をノズルか
ら凝固液中に粒状に滴下し、次いで凝固液中で此の粒滴
を所定時間浸濃移動させて粒滴の表面にゲル状皮膜を形
成する。
その後凝固液とゲル状皮膜の形成されたカプセル体とを
分離して取出すという以上3工程からなつている。
之等の工程を機能的な装置を設計する葛馬点から検討し
てみると、第1に生産性が低い、すなわち、ノズルから
滴下した液滴が凝固液中を凝固液の循環流と自重で沈下
進行して凝固が進むわけであるが滴下の初期段階では液
滴同士の付着が起きやすく、また反応槽の表面積に比例
したノズル数しか使用できず、さらに凝固時間との関係
から、循環流の流速を余り速くすることができないので
、その結果ノズルの使用個数に制限が加わるから生産性
を高めることに限度がある。
次に所定時間凝固液中に浸潰して皮膜を形成したカプセ
ル体を凝固液中から取出す際、凝固液を静的な状態にす
ることが出来ずらし、為、すなわち従来は網等の分離板
を用いて固液分離を行なっていて凝固液に動的変化が加
わるため、凝固液中に空気を抱込み易くなる。
ここでいう動的変化とは持公昭51−8875号公報、
侍公昭51−8876号公報、侍関昭51一8176号
公報に示されているようなカプセル体を絹状の分離板を
用いて凝固液から分離する際、凝固液が分離板で分断さ
れて滴下する途中或はこの液瓶が凝固液回収槽の液面に
滴下する時点で空気を抱込むことをいう。又、静的な状
態とは凝固液が分離板等によって分断されて空気を抱込
まない状態をいう。
凝固液中に空気を抱込むことは凝固液のみかけの粘度を
上昇させることにつながり、更に凝固液の循環量を低減
させ、装置の運転を不可能にする。
又運転開始に当って凝固液を交換しなければならない等
の煩雑さがある。本発明は凝固液中に空気を抱込む問題
点を解決すべく発明されたものであって、有孔円筒途中
で凝固液を回収槽に移行させ、凝固液中からスクリュー
コンベヤ−を用いてカプセル体のみを連続的に取出す固
−液分離装置を提案することをその目的とするものであ
る。
すなわち、粒滴の表面にゲル皮膜が凝固液中で形成され
たカプセル体を凝固液と共に凝固液回収槽に内菱した有
孔円筒中に供恩絵すべ〈構成し、該有孔円筒中のスクリ
ューコンベヤで有孔円筒の関口部からカプセル体を取出
すと共に凝固液は有孔円筒の孔から回収槽に向って排出
させて、カプセル体と凝固液を分離すること出来るよう
にしたものであって、スクリューコンベヤーでカプセル
体を有孔円筒から取出す際、液中からカプセル体を分離
するものであって、有孔円筒中を上昇する凝固液の液面
と回収槽の液面との差があまりないように関口度を設定
することにより有孔円筒の孔から回収槽に移行する凝固
液を有孔円筒の外壁面を伝って流下させ、この移行部分
での空気の抱込みをなくすることができるもので、凝固
液の粘度を上昇させることなく、凝固液の循環量を低減
させることもないので装置を長時間運転することが出来
るという特徴がある。
以下、図面に示す実施例について説明する。
第1図に示す実施例のものは反応槽と回収槽とからなる
もので、反応槽2は逆円錐形状反応塔で構成され、この
中の凝固液の液面は反応槽2上部外周に環状に配設され
た受樋2aにつながるオーバーフロ一瞥3からポンプ4
を介して反応槽2の接線方向に向って取付けられた吐出
管5より構内に液を返送せしめることで一定に保たれる
ようになつている。反応槽2の上部には芯所皮タンク1
が配穀され、その底面に設けた多孔板6から反応糟2内
の凝固液面に向って流動体が滴下するようになっている
反応糟2の中心部には出ロ管7が設けられ、この関口部
を覆う有底の被覆管8と共に二重管を構成し、液流路の
屈曲回路を形成している。
出口管7は又送液管9を経て有孔円筒101こつながり
、全体としてU字形を呈し、有孔円筒10の上部は回収
槽11を貴殻して一種の回収塔を形成している。
有孔円筒10内にはスクリュ−コンベヤー12が内装さ
れており、このスクリュ−コンベヤー12に対応した有
孔円筒10上部に無数の孔10aが形成され、有孔円筒
10の関口部には力プセル取出し樋13が下向き鏡斜に
設けられ、取出し樋13の下端は製品タンク14に臨ん
でいる。
図示のものではスクリューコンベヤー12のスクリュー
部端が取出し樋13より上方に突出し、モーター15で
駆動されるようになっている。又反応糟2と回収槽1
1とは又返送液管16を介してつながり、そのポンプ1
7で回収槽11の凝固液は反応槽2に返送される。そし
て返送液管16は反応槽2の吐出管5と同一高さにおい
て前記吐出管5と対称的に接線方向に敬出けられ第2図
矢印の如き時針方向の回流を生ぜしめるようになってい
る。この返送液管16があることにより反応槽2と回収
槽11の液面間にヘッド差(水頭圧)が形成される。
ヘッド差はポンプ17の送液量によって決まり、このヘ
ッド差により反応槽と回収槽11との間の循環流速が決
まる。
なお、図示してないがポンプ4は新しい凝固液の補充を
兼用せしめるものである。さて芯物質である流動体を芯
液タンク1の多孔板6から反応槽2中の凝固液面に向っ
て滴下する。
滴下された流動体からなる粒滴は直ちに凝固液と反応し
て球状となり、反応槽2中を落下し、更に反応しながら
カプセル体となって二重管7,8からヘッド差による循
環流にのって回収槽11へと運ばれる。
そしてカプセル体は有孔円筒10のスクリューコンベヤ
ー12で上昇するが、その際カプセル体はスクリューコ
ンベヤー12で液中から運び上げられ、カプセル取出樋
13上に飛び出る。
有孔円筒101こ送られた凝固液はその孔10aから回
収槽11に回収され、返送液管16を経て反応槽2に返
送せしめられる。
有孔円筒10は上昇する凝固液が回収槽11に移行する
為の孔の明いた円筒であり、有孔円筒の孔の総面積の割
合、すなわち開口比が循環流の流量を決めることになの
で、関口比は出来るだけ大きい方が有利である。
回収槽11は有孔円筒10の孔から出た液を回収し、反
応槽2へ戻すためのホールディングタンクの役目をして
反応槽とのヘッド差を決める液面をつくり出すが、此の
液面によって有孔円筒の液に浸債する深さが決まる。
その深さ1‘まけy2:2汀ylk’1:家で与えられ
る。
ここでyは有孔円筒の半径、k:関口比である。
又有孔円筒中を上昇する凝固液の液面と回収槽の液面と
の差があまりないように関口度を設定することが必要で
、かくすることにより有孔円筒の孔から回収槽に移行す
る凝固液が有孔円筒の外壁面を伝って流下し、この移行
部分での空気を抱込みをなくすることができる。もし1
がy/2kより小さい状態が長時間続いた場合には反応
糟へ戻す液がなくなってしまうことになる。なお、反応
糟2中の二重管7,8は迂回路を形成するため反応時間
を長くするのに役立つが、第3図に示すように之れがな
くともよい。
又第4図のように多孔円筒10の径より少し細い連絡管
9を屈曲せしめると共にバイパス管18を設けて、その
分岐部に切替弁19,20,21,22を設けこの切替
弁を開閉することにより反応時間を制御することも出来
る。
かく構成すれば反応系のパスを装置全体を変えずに必要
に応じて長くすることができる。
以上何れにしても本発明のものは有孔円筒とスクリュー
コンベヤーを用いてカプセル体を凝固液中から取出すも
のであるため、凝固液中に空気を抱込むことがなく装置
を長時間運転することが出釆るという特徴ががある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明製造装置のネ概略図、第2図は同上要部
における平面視概略図、第3図は変形実施例にかかる本
発明製造装置の概略図、第4図は連絡警部分の変形実施
例にかかる説明図である。 1・・…・芯液タンク、2・・・・・・反応槽、10・
・・・・・有孔円筒、11・・・・・・回収槽、13・
・・・・・力プセル取出し樋。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 粒滴の表面にゲル皮膜が凝固液中で形成されたカプ
    セル体を凝固液と共に凝固液回収槽に内装した有孔円筒
    中に供給すべく構成し、該有孔円筒中のスクリユーコン
    ベヤで有孔円筒の開口部からカプセル体を取出すと共に
    凝固液は有孔円筒の孔から回収槽に向って排出させて、
    カプセル体と凝固液とを分離できるように構成されたカ
    プセル体の製造装置。
JP2413981A 1981-02-20 1981-02-20 カプセル体の製造装置 Expired JPS602904B2 (ja)

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JPS57140639A JPS57140639A (en) 1982-08-31
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JPH0543681Y2 (ja) * 1988-01-11 1993-11-04

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JPS62180744A (ja) * 1986-02-05 1987-08-08 Freunt Ind Co Ltd カプセル製造装置
JP2541676Y2 (ja) * 1991-04-04 1997-07-16 三菱農機株式会社 培土器のすき床構造

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