JPS6028921A - 炎症治癒促進剤 - Google Patents

炎症治癒促進剤

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JPS6028921A
JPS6028921A JP58137349A JP13734983A JPS6028921A JP S6028921 A JPS6028921 A JP S6028921A JP 58137349 A JP58137349 A JP 58137349A JP 13734983 A JP13734983 A JP 13734983A JP S6028921 A JPS6028921 A JP S6028921A
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JP
Japan
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homocarnosine
acid
inflammatory
inflammation
healing
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JP58137349A
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Kaneshiro Nagai
甲子四郎 永井
Kinuko Nagai
永井 絹子
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Individual
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    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/41Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with two or more ring hetero atoms, at least one of which being nitrogen, e.g. tetrazole
    • A61K31/4151,2-Diazoles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はホモカルノシンまたはその塩を有効成分として
含有する炎症治癒促進剤に関するものである。
抗浮肝、抗肉芽、抗疼痛を主薬効とする抗炎症剤の時代
は/9’19年にコーチノンの臨床作用が発見されて以
来今日までつづいたがその適応症の拡大も限界に達し、
抗炎症という概念にもとすく薬剤によっては治癒し得た
い炎症性疾患も多数残されている現状にある。抗炎症剤
禁忌である炎症性疾患には例えば褥斬性潰瘍、角膜潰瘍
、子宮腔部びらん症、下腿潰瘍など難治性の疾患もあり
、抗炎症によらない新しい概念にもとすく炎症治癒剤が
強く望まれている。生体の恒常性維持機能である炎症性
組織修得(いわゆる自然治癒)の人為的促進による炎症
性疾患治療は究極的かつ理想的な手段であり、医師、一
般人を問わず潜在的な願望であるが、歴史的にも「自然
治癒は促進し得ず」は医学のなかで固定概念となってい
る。そのため医薬は炎症性疾患の周辺処置に集中し、多
極的かつ分極的に投薬される傾向を強めているのが現状
である。炎症性組織修復作用すなわち炎症治癒作用は実
験薬理学的には実媛゛動物皮下に埋入した不溶、不動性
異物質を包被する肉芽形成の促進作用で判定されるが、
本発明者らはω−アミノ酸の炎症に対する作用を研究中
、その誘導体で生理物質であるホモカルノシンに肉芽形
成促進作用があることを実験薬理学的に確認して本発明
を完成させた。
ホモカルノシンは/967年ピサノ(Pisano )
らにより牛脳から抽出されたジベニ′チド、すなわちL
−ヒスチジニル−γ−アミノ酪酸で、脳髄中に約o、o
oq %含有される。発見早来その生理学的存在意義お
よび薬理学的有用性は未解明であった。
ホモカルノシンはつぎの化学構造式であられされる。
H 融点2’ll 〜2113°c、[α]、 = + :
13.2°の白色結晶性粉末で七の/θチ水溶液は無色
透明で弱アルカリ性を呈し、弱いアルカリ性味覚を有す
る。
投与されたホモカルノシンは加水分解されてL−ヒスチ
ジンとγ−アミノ酪酸になる。L−ヒスチジンは日常食
品から栄養素として多量に摂取されるアミノ酸でありま
たγ−アミノ酪酸は脳髄中に存在するアミノ酸で脳代射
促進剤として製薬イヒされ〔第一製薬株式会社、ガンマ
ロン(商標)〕、安全性の確認された物質である。
ホモカルノシンの合成については種々の方法di知られ
て゛いるが、例えばつぎのようにして合成される( J
ournal of Biological Chem
istff、+ 2.7A、l丘コ、+99〜!;02
./941)。
カル?ベンジルオキシーγ−アミノ酪酸のメチレンクロ
ライド中の懸濁液にトリエチルアミンを加える・得られ
た溶液を−J−%’に冷却したのちにエチルクロロホー
メートを加え、この混合物をこの温度に10分間保つ。
この溶液へ、予め0℃に冷却したメチレンクロライド中
し一ヒスチゾンメチルエステルジハイドロクpライドの
懸濁液にトリエチルアミンを加えることによってつくつ
fLL−ヒスチジンメチルエステルの溶液を急速に加え
る。得られた混合物を一夜間λsc′Cに放置する。
ついでこれを水および/ N −NaHCOgで洗浄し
、Na 2 so aで乾燥し、シラツブ状になるまで
濃縮する。
この生成物をメタノール中に溶解し、/ N −NaO
Hを加える。2k”Cにおいて3時間保った後、その溶
液を希硫酸によυpII gに調節し、減圧のもとに濃
縮乾固する。残渣を熱エタノールで2回抽出し、この抽
出物に水を加える。lOチ、Jラジウムーグーヤコール
を加えて後、CO2を吸収させるためにカロクサイト管
(Caroxite tube )を装備した装置の中
でこの混合物を水素添加する。水素添加後この溶液を沢
過し、減圧のもとで濃縮する。得られた残渣状シラツブ
を水に溶解し、希硫酸でp■3に調節する。エタノール
を徐々に加えると、このジペfゲートの硫酸塩が粒状結
晶として分前する。生成物をiT+過し、水−エタノー
ルから上記と同じ方法で再結晶する。融点スタθcc(
分解点)のホモカルノシン硫酸塩が得られる。
ダウエックスSθ(Dowex 5θ)をカラムに充填
し/ N −HCA!で処理した後、チモールブルー中
性まで水洗し、ホモカルノシン硫酸塩を10チ溶液とし
て流し、チモールグルー中性まで水洗して硫酸基を除い
た後、/ N −NI(40Hでホモカルノシンを溶出
する。濃縮した後エタノールを加え、冷室に放置して、
遊離ホモカルノシンの結晶を得る。
本発明はホモカルノシンの塩からなる治療剤をも包含す
るが、ホモカルノシンの塩としてはカルづ?ン酸基に基
づく塩と、アミン基にもとづく、薬理学上前゛容される
酸との酸付加塩があり、またカルがン酸基とアミノ基の
双方にもとづく塩がある。
カルビン酸基にもとづく塩にはナトリウム、カリウム、
カルシウム、マグネシウム、亜鉛およびアルミニウムの
ような金属との塩、アンモニウム塩および置換アンモニ
ウム塩たとえばトリエチルアミンのようなトリアルキル
アミンその他のアミンとの塩があシ、アミ7基にもとづ
く塩には塩酸、硫酸、リン酸、酢酸、ゾロピオン酸、乳
酸、酒石酸、クエン酸、コハク酸、マレイン酸、ベンゼ
ンスルホン酸、トルエンスルホン酸などの無機酸、有機
酸との塩があるが、これらはそれ自体公知の方法によシ
、遊離のホモカルノシンを化学量論的に計算された量の
、選択された酸または塩基と反応させることによって製
造することができる。
つぎに実験例をあげてホモカルノシンの炎症性組織修復
効果すなわち治癒効果を説明する。
実験例/ ホモカルノシンの肉芽形成促進作用をつぎのポルマリ2
2紙法(FFP法)およびヒドロキシゾロリンの定量法
によって測定した。
実験動物として体重/7θy前後の、6巡合のライ、ス
ター(Wistar ) 系雄性ラットを用いた。
ラットの背部をバリカンで別名した後、エーテル麻酔下
で背部正中線に沿い約/儒に鋭利なメスで切開した。両
肩甲骨皮下およびそこから正中部に平行に約グα後部の
皮下に7チホルマリン液に浸した1紙(東洋P紙A、2
乙を径A、7 taの円板状に切ったもの)を左右λ板
づつ、計を枚挿入した。
ついで化膿防止のためペニシリンを皮下に投与し、切開
部をメタルクリップで縫合した。
挿入後2日目に抜糸し、7日目にエーテル麻酔下で頚動
脈を切って放血死させ、挿入したホルマリン浸漬1紙に
よって形成された肉芽塊を摘出した。肉芽塊は1紙を含
む全湿重量を測定した後、左肩甲骨部位にあった1紙を
含む肉芽塊の1つをヒドロキシプロリンの定量に用いた
。ホモカルノシンはすべて等張溶液とし、縫合直後から
7日間毎日/回腹腔内へ投与した。
肉芽組織から1紙を取り除い牟ものをエタノール−ニー
゛チル液で脱脂した後、オートクレーブでゼラチン化さ
せ、濃塩酸を加えて705〜710℃で/夜間加水分解
させた。IO5〜/10′:cで濃縮乾固後θ、θuN
塩酸を加え、日立−g3左型アミノ酸自動分析機でヒド
ロキシプロリンを定量し、合成されたコラーゲン量を推
定した。
実験例コ ホモカルノシンの創傷治癒作用をつぎのようにして測定
した。
創傷作成のために実験動物として体重lり01前後の、
6週令のウィスター系雄性ラットを用いた。ラットの背
部をバリカンで広範囲に別名した後、エーテル麻酔下で
背部正中線に沿って体中右部から約弘αに鋭利なメスで
切開した。ついで化膿防止のためペニシリンを皮下に投
与し、切開部を絹糸で均等に3個所縫合した。
創傷作成後ダ日月に抜糸し、7日月にエーテル麻酔によ
ってラットを殺し、背部皮膚を剥離して別口を中心に幅
lα、長さ3αの短冊形を3つ切取った。この一端を固
定し他端を牽引することによって創口が離開するまでの
牽引力(引張シ強さ)を測定した。
ホモ力・ルノシンはすべて等張溶液とし、切開部両側に
均等にg個所にわたり作創尚日よシフ日間7日1回皮内
投与した6対照群はすべて生理食塩水を用いた。
実験結果 ホルマリンP#;法による肉芽形成試験でホモカルノシ
ン10・θ、30.Oダ/kg(t、p−)は肉芽形成
促進に作用した。第−表は第1表の実験の肉芽のヒドロ
キシプロリンを定量した結果で6J)、ヒドロキシプロ
リンの量は肉芽湿重量の増加に対応して増加する。第3
表は創傷(潰瘍)に対する効果の代表実験例で、ホモカ
ルノシンの0.6.69/ラツトの局所皮下注射による
創傷の復元は、伸側7日月の引張υ強さの測定値にはつ
きシとあられれている。臓器炎症は臓器の種類、病態等
によシそれぞれ疾患名が付けられるが、M理的には臓器
に分布する結合織に炎症を起すことに原因する。
炎症性組織修復作用を有するホモカルノシンの作用は基
本的には臓器非特異的であシ、臓器に対し最適な剤形濃
度でホモカルノシンが局所に到達し得るなら″ば炎症治
癒過程は進行する。したがってホモカルノシンの炎症性
組織修復作用はホモカルノシンを各種の臓器炎症疾患例
えば角膜潰瘍(眼科)、アレルギー性鼻炎、扁桃腺炎、
上気道炎、抜歯側、外科側、アフタ性潰瘍、単純ヘルペ
ス、口角びらん(#1科)、褥創性潰瘍、アレルギー性
皮膚炎、帯状庖疹(皮膚科)、各科外科創(外科)、胃
、十二指腸潰瘍、小、大腸潰瘍、直腸潰瘍(消化器科)
、痔核、痔屡、肛門潰瘍(肛門科)、子宮瞳部びらん症
、膣、外陰部潰瘍(婦人科)、アテローム潰瘍(循環器
科)などの治葆に適用することによシ非常にすぐれた治
癒効果が期待できる。
本発明の炎症性組織修復促進剤は各種炎症疾患に対する
ホモカルノシンの経口投与または非経口投与が都合よく
行われるのであればどんな剤形のものでおってもよく、
例えば注射液、粉末剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤、腸
溶剤、軟膏剤、坐剤、注腸剤、トローチなどの種々の剤
形をろけることができるが、これらを症状などに応じて
それぞれ単独で、または組合せて使用する。推定される
成人の臨床用量は1日当り、一般的には0.5〜3g(
経口)で、症状に応じて適当な時間間隔で分割投与する
のが好ましい。
ホモカルノシンは水に易溶であるため、無菌的操作のも
とに容易にホモカルノシンの例えば0.3チ、O,S 
Sまたは/・θチの等張溶液をつくることができる。こ
れを不活性ガス気流下にアングルに封入したものを普通
の注射器によって注射する。
また予め無菌的操作によりアンプルあるいはバイアル瓶
に凍結乾燥して封入したホモカルノシン粉末を注射直前
に0.3 %、O1左qbまたは/、θチの等張溶液と
して直ちに注射に使用してもよい。
経口投与の粉末剤、顆粒剤、錠剤またはカプセル剤は結
合剤例えばシロップ、アラビヤゴム、ゼラチン、ンルビ
ット、トラガントまたはポリビニルピロリドン、賦形剤
例えば乳糖、とうもろこしデンプン、リン酸カルシウム
、ンルビットまたはグリシン、潤滑剤例えばステアリン
酸マグネシウム、タルク、dPリエチレングリコール、
ヒドロキシグロビルメチルセルロースまたはシリカ、崩
壊剤例えば馬鈴薯デンプン、或は湿潤剤例えばラウリル
硫酸ナトリウムなどを使用し、当業界で慣用の方法で製
剤する。錠剤は当業界において周知の方法でコーティン
グしてもよい。
軟膏剤を製造するには、製剤界に公知の技術にしたがい
、所望濃度の軟膏となる量のホモカルノシンの微粉末を
軟膏基剤例えばサラシ密ロウ、鯨ロウ、脱水ラノリン、
白色ワセリン、高級アルコール、マクt2ゴール@ある
いはプラスチペース(大正製薬に、に、 #ハイドロカ
ーがンrル軟膏基剤)、日本薬局性収載の親水性軟膏、
吸水軟膏またはこれらの混和物と混和し、これに必要に
応じゴマ油、落花生油、オリーブ油等の油類、樹脂類、
グリセリン、プロピレングリコール、界面活性剤、殺菌
剤、防黴剤、酸化防止剤等を添加し、均質となるまで十
分にかきまぜて練シ合わせる。
坐剤も軟膏剤とほぼ同じ様につくられ、例えば溶解した
坐剤基剤中に防腐剤とホモカルノシンとを加えて均一に
混合し、鋳型に流し込み、固化させて取シ出す。
つぎに本発明の炎症治癒促進剤の製剤例をあげる。
製剤例/(注射剤) 無菌的操作のもとに、合成したホモカルノシンを0.3
チ、0.!; %または/・0%(いずれもホモカルノ
シンとして)の等張溶液としてアンプルに充填した。
製剤例、2(顆粒剤) 合成したホモカルノシンを用い下記処方ホモカルノシン
 0.λ 9 乳糖 0.3グ9 とうもろこしデンプン θl’5.9 顆粒剤 /、00g で顆粒剤を製造した。
シ11!!剤イFi、l 、? (欧介剤)合成したホ
モカルノシンに用い、ハイドロカー4!ンダル軟介鵡剤
を基剤として下記処方ホモカルノシン o、+2g ハイドロカーボングル軟膏基剤’ 994 II/θo
ti で0.2チ軟膏剤を製造した。
製剤例グ(坐剤) 合成したホモカルノシンを用いホスコS−5S(先方製
薬に、に、)を基剤として下記処方(坐剤/ケ分) ホモカルノシン θ、02g パラオキシ安息香酸エチル O4θoogs 、9ホス
コ5−33 適 量 で坐剤を製造した。
ホモカルノシンとノゼラオキシ安息香酸エチルをユθO
メソシュで篩過し、Sθ0Cで溶解させたホスコ5−3
3に少量づつ加え均一になるように調製した。@壓への
注加はJgoCで行ない、とi温で放冷固化後冷蔵庫で
冷却した。これを鋳型から除き、パラフィン紙で包装し
た。
つぎに本発明の炎症治癒促進剤を使用し、潰瘍を代表し
て外科側(抜歯側)、アフタ性口内炎および口角びらん
、ウィルス感染による炎症として帯状庖疹を選び、つぎ
に治験例をグす。
臨床例1 O・3%ホモカルノシン注射液を注射した。
臨床例コ θ、!チホモカルノシン注射液を注射した。
第 3 表 効果の判定 注射直後疼痛が緩解し、翌日まで発病なく、術後第1日
月の潰瘍面積は縮少し、その才ま治癒経過を辿ったもの
を丑とした。
臨床例3゜ 0、S係ホモ力ルノンンノ9スターな/目塗布量θ、g
 Iとし、7日3回塗布した。
第 6 表 効果の判定 翌日裂目閉鎖し、疼痛なく著効と判定したものを廿、刺
戟やや残るために更に3回塗布し、第コ日月に治癒と判
定したものを十とした。
臨床例侶 治癒作用 患者=63才、♀ 部位:右乳房下部より体側まで。
経過:患者は発症3日目に来院した。り係ホモカルノシ
ンパスタ−7IIを塗布後約1時間位で疼痛は著明に消
退し、再発しなかった。7日S回(1111回)塗布し
た。
水庖は自演せず零色乾繰状態となり、7日で治癒と判定
した。
特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年′15許願第1373 /
I 9号2、発明の名称 炎症治癒促進剤 3、補正をする者 事件との関係 出願人 4、代理人 5、補正命令のロイ;j 自 発 明 細 書 り発明の名称 炎症治癒促進剤 特許請求の範囲 ホモカルノシンtycはその塩を有効成分として含有す
る炎症治癒促進剤。
3、発明の詳細な説明 本発明はホモカルノシンまたはその塩を有効成分として
含有する炎症治癒促進剤に関するものである。
抗浮腫、抗肉芽、抗疼痛を王薬効とする抗炎症剤の時代
は1949年にコーチゾ/の臨床作用が発見されて以来
今日までつづいたがその適応症の拡大も限界に達し、抗
炎症という概念にもとず〈薬剤によっては治癒し得ない
炎症性疾患も多数残されている現状にある。抗炎症剤禁
忌である炎症性疾患には例えば褥癒性潰瘍、角膜潰瘍、
子宮瞳部びらん癲、下腿潰瘍など難治性の疾患もあシ、
抗炎症によらない新しい概念にもとず〈炎症治癒剤が強
く望まれている。いわゆる自然治癒の人為的促進による
炎症性疾患治療は究極的かつ理想的な手段であシ、医師
、一般人を問わず潜在的な願望であるが、歴史的にも「
自然治癒は促進し得ず」は医学のなかで固定概念となシ
現代医学体系の前提となっている。そのため医薬11.
を炎症性疾患の周辺処置に集中し、多極的かつ分極的に
投薬される傾向を強めているのが現状である。炎症治癒
作用は実験薬理学的には実験動物皮下に埋入した不溶、
不動性異物質を包被する肉芽形成の促進作用で判定され
るが、肉芽形成促進作用は自然治癒の人為的促進を可能
とし友もので、抗炎症概念にもとず〈薬剤によシ炎症を
制圧し、治癒を期待する現在の治療概念とは異るもので
ある。本発明渚らけω−アミノ酸の炎症に対する作用を
研究中、その蒋導体で生理物質であるホカルノシンに肉
芽形成促進作用があることを実験薬理学的に姥認して本
発明を完成させた。
ホモカルノシンは1961年ビサノ(Pisano )
らによシ牛脳から抽出されたジペプチド、すなわちL−
ヒスチジニル−γ−アミノ酪酸で、l脳髄中に約0−0
07%含有される。発見以来その生理学的存在意aおよ
び薬理学的有用性は未解明でるった〇 ホモカルノシンはつぎの化学構造式であられされる。
融点242〜245℃、〔α冗0−+23.2’の白色
結晶性動床でその10%水溶液は無色透明で弱アルカリ
性を呈し、弱アルカリ性味覚を有する。投与されたホモ
カルノシンは加水分解されてL−ヒスチジンとγ−アミ
ノ酪酸になる。L−ヒスチジンは日常食品から栄養素と
して多量に摂取されるアミノ酸でありまたγ−アミノ酪
酸は脳髄中に存在″するアミノ酸で脳伏射促進剤として
製薬化され〔第一製薬株式会社、がンマロンc曲標)〕
、安全性の確認され7′c物負である。
ホモカルノシンの合成につbては種々の方法が知られて
いるが、例えばつぎのようにして合成される(Jour
nal of Biological Chemlst
ry、+ 256、A2.499〜502.1961)
カル?ベンジルオキシーγ−アミノ醋酸、のメチレンク
ロライP中の懸濁液にトリエチルアミンを加える。得ら
れた溶液を一5℃に冷却したのちにエチルクロロホーメ
ートを加え、この混合物をこの温度に10分間保つ。こ
の溶液へ、予め0℃に冷却したメチレンクロライド中し
−ヒスチソンメチルエステルジハイドロクロライドの懸
濁液にトリエチルアミンを加えることによってつくった
L−ヒスチジンメチルエステルの溶液を急速に加える。
得られた混合物を一夜間25℃に放置する。
ついでこれを水および、イN −NaHCO3で洗浄し
、Na 2 So 4 で乾燥し、シラツブ状になるま
で濃縮する。この生成物をメタノール中に溶解し、lN
−NaOHを加える。25℃において6時間保った後、
その溶液を希硫酸によ4jJpH5にiil、41節し
、減圧のもとに濃縮乾固する。残渣を熱エタノールで2
回抽出し、この抽出物に水を加える。10%バラジラム
−チャコールを加えて後、C02t−吸収させるために
カロクサイト管(Caroxite tube)を装備
した装置の中でこの混合物を水素添加する。水素添加後
この溶液を濾過し、減圧のもとで濃縮する。
得られた残渣状シラツノを水に溶解し、希硫酸でpH5
に調節する。エタノールを徐々に加えると、このジペプ
チドの硫酸塩が粒状結晶として分離する。生成物を濾過
し、水−エタノールから上記と同じ方法で再結晶する。
融点240℃(分解点)のホモカルノシン硫酸塩が得ら
れる・ ダウエックス50 (Dowex 50、ダウ社製イオ
ン交換樹脂)をカラムに充填しI N −HCjで処理
した後、チモールブルー中性まで水洗し、ホモカルノシ
ン硫酸塩を10%溶液として流し、チモールブルー中性
オで水洗して硫酸基を除いた後、I N −N840H
でホモカルノシンを溶出する。濃縮した抜工)ノールを
加え、冷室に放置して、遊離ホモカルノシンの結晶を得
る。
本発明はホモカルノシンの塩からなる治療剤をも包含す
るが、ホモカルノシンの塩トシてはカルがン酸基に基づ
く塩と、アミノ基にもとづく、薬理学上許容される酸と
の酸付加塩があり、またカルがン酸基とアミノ基の双方
にもとづく塩がある。
カルタン酸基にもとづく塩にはナトリウム、カリウム、
カルシウム、マグネシウム、亜鉛訃よびアルミニウムの
ような金属との塩、アンモニウム塩および置換アンモニ
ウム塩たとえばトリエチルアミンのようなトリアルキル
アミンその1代のアミンとの塩があシ、アミノ基にもと
づく塩には塩酸、硫酸、リン酸、酢酸、グロビオン酸、
乳酸、酒石酸、クエン酸、コハク酸、マレイン酸、ベン
ゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸などの無機酸、有
機酸との塩があるが、これらはそれ自体公知の方法によ
シ、遊離のホモカルノシンを化学量論的に計算された量
の、選択された酸または塩基と反応させることによって
製造することができる・つぎに実験例をあげてホモカル
ノシンの灸症治癒促進作用すなわち治癒効果を説明する
実験例1 ホモカルノシンの肉芽形成促進作用をつぎのホルマリン
Pマリ(F F Pi)>よびヒドロキシグロリンの定
量法によって測定した。
実験動物として体重170f前後の、6週令のウィスタ
ー(Wistar) 系雄性ラット1群5〜6匹を用い
友。ラットの背部をバリカンで列名した後、エーテル麻
酔下で背部正中線に沿い約1cmに鋭利なメスで切開し
た。両肩甲骨部皮下およびそこから約40尾側の皮下に
7%ホルマリン液に浸したPflf、(東洋j”mK、
に、IB(DjtinPmA2 (St径6.71の円
板状に切ったもの)を左右2枚づつ、計4枚挿入した・
ついで化膿防止のためペニシリンを皮下に投与し、切開
部をメタルクリツノで縫合した。
仲人後2日月に抜糸し、70目にエーテル麻酔下で頚動
脈を切って放崩死させ、挿入したホルマリン114紙に
よって形成された肉芽塊を摘出した。肉芽′JjLは1
紙を含む全湿重量を測定した後、左肩甲骨部位にあった
P厭を含む肉芽塊の1つをヒP口キシグロリンの定量に
用いた。ホモカルノシンはすべて等張溶液とし、涛合直
後から一7日間毎日1回皮下または腹腔内へ投与した。
経口投与の場合は15%溶液として食道に注入した。
肉芽組織から1紙を取り除いたものをエタノール−エー
テル液で脱脂した後、オートクレーブでゼラチン化させ
、濃塩酸を加えて105〜110℃で1夜間加水分解さ
せた。105〜110℃で濃縮乾固後0.02N塩酸を
加え、日立−865型アミノ酸自動分析機でヒドロキシ
グロリンヲ定量し、合成されたコラーゲン量を推定した
・実験例2 ホモカルノシンの創傷治癒作用をつぎのようにして測定
した。
1u傷作成のために実験動物として体重1701i′前
後の、6週令のウィスター系雄性ラットを用いた。ラッ
トの背部をバリカンで広範囲に刈上した後、エーテル麻
酔下で背部正中縁中央部に沿って約4ぼに鋭利なメスで
切開した。ついで化j濃防止のためペニシリンを皮下に
投力し、切開部を絹糸で均等に3個所縫合した。
創傷作成後4日目に抜糸し、7日目にエーテル麻酔によ
ってラットヲ殺し、背部皮膚を剥離して切開創を中心に
幅icm、長さ3cInの短冊形を3つ切取゛つた。こ
の一端を固定し他端を牽引することによって切開創が離
開するまでの引張り強さを血1定した。
ホモカルノシンはすべて等張に7液とし、切υ14部両
側に均等にB個所にわたり作ill当日よυ7日間1日
1回皮内設与した。対照群はすべて生jglJj食塙水
を用いた。
実験結果 第1表にはホルマリンPill法による肉芽形成試験で
ホモカルノシン10.30.50.70および90 I
n?/ Ky (i、p、) dE肉?形成alaIC
作用L7tことが示されている。またこの実験の肉芽の
ヒPロキシプロリンを定量した結果も示されておシ、ヒ
ト90キシゾロリンの量は肉芽湿Mfkの増加に対応し
て増加することがわかる。第2表は創傷(潰瘍)に対す
る効果の代表実験例で、ホモカルノシンの0.6.6.
0■/ラツトの局所皮下注射による1り傷の復元は、伸
側7日月の引張シ強さの測定値にはつき9とあられれて
いる。
臓器炎症は臓器の種類、病態等によりそれぞれ疾患名が
付けられるが、原理的には臓器に分布する結合織に炎症
を起すことに原因する。炎症治癒促進作用を有するホモ
カルノシンの作用は基本的には臓器非特異的であ′り、
臓器に対し最適な剤形濃度でホモカルノシンが局H「に
到達し得るならば炎症治癒過程は進行する・したがらて
ホモカルノシンの炎症治癒促進作用はホモカルノシンを
各種のHi′!2器炎症疾患例えば角膜潰瘍、結膜炎な
どの眼科領域の疾患、各科の外科剖、抜歯側、アフタ性
潰瘍、口角びらんなどの歯科領域の疾患、アレルギー性
鼻炎、扁桃腺炎、上気道炎などの耳鼻咽喉科領域の疾患
、熱傷、帯状庖疹、褥瘉性(R瘍、湿疹、アレルギー性
皮膚炎などの皮屑科領域の疾、1.へlJ4潰瘍、十二
指腸潰瘍、小腸潰瘍、大腸潰瘍、直腸潰瘍などの消化器
科領域の疾患、痔核、痔メC1肛門潰瘍などの肛門科領
域の疾患、子宮股部びらん症、瞳部m4じ、外陰部潰瘍
、ヘルイスなどの婦人4#領域の疾患、アテロームrf
fi 4gなどの循環器科111!l」戒の次7憬など
の治療に適用することによシ非常にすぐれた冶癒効呆が
Al1待できる。
本分W)の炎症治癒促進剤は各種炎症疾患に対するホモ
カルノシンの経口投与または非経口投与が都合よく行わ
れるのであればどんな剤形のものであってもよく、例え
ば注射液、粉末剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤、腸溶剤
、軟膏剤、坐剤、注腸剤、トローチなどの種々の剤形を
あげることができるが、これらを症状などに応じてそれ
ぞれ単独で、または組合せて使用する。投与開は投与経
路、剤形、症状などによシ大きく変ることは当然である
が、本発明の治療剤の典型的な剤形、投与おおよび投与
方法を91示するとつぎのとおりである・なお、ここに
記述した用法、用量は単なる目安であシ、ホモカルノシ
ンは前述のように憧めて安全な物質であるから患者の症
状によシ荀を適宜増減することは何ら差支えない。
ホモカルノシンは水に易溶であるため、無菌的操作のも
とに容易にホモカルノシンの例えT0n、5%、0.5
%才たけ1.0%の等張浴e、をつくることができる。
これを不活性ガス気流下にアングルに封入したものを普
通の注#j器によって注射する。また予め無菌的操作に
よりアンプルあるいはバイ゛rル瓶に凍結乾燥して封入
したホモカルノシン籾米を注射直前に0.3%、0.5
%才たは1.0%の等張溶液として直ちに注射に使用し
てもよい。
経口投与の粉末剤、顆粒剤、錠剤またはカプセル剤は結
合剤例えばシロップ、アラビヤゴム、ゼラチン、ソルビ
ット、トラガントまたはポリビニルピロリドン、賦形剤
例えば乳糖、とうもろこしデンプン、リン酸カルシウム
、ソルビットまたはグリシン、潤滑剤例えばステアリン
酸マグネシウム、タルク、ポリエチレングリコール、ヒ
ドロキシグロビルメチルセルロースまたはシリカ、崩壊
剤例えば馬鈴薯デンプン、或は湿潤剤例えばラウリル硫
1yJ−トリウムなどを使用し、当業界で慣用の方法で
製剤する。錠剤は当業界にかいて周知の方法でコーディ
ングし7てもよい。
軟f寸斉IIを製造するには、製剤界に公知の技術にし
たがい、所望濃度の軟膏となるψのホモカルノシンの微
粉末を軟膏基剤例えばサラシ密ロウ、鯨ロウ、脱水ラノ
リン、白色ワセリン、高級アルコール、マクロゴール類
あるいはプラスチペース(大正製薬に、に、製 ハイド
90カーボンダル軟膏基剤)、日本薬局性収載の親水性
軟骨、吸水軟膏またはこれらの混和物と混和し、これに
必要に応じゴマ油、落花生油、オリーブ油等の油類、樹
脂類、グリセリン、プロピレングリコール、界面活性剤
、殺菌剤、防黴剤、酸化防止剤等を派別し、均質となる
まで十分にかきまぜてFA j)合わせる。
坐剤も軟膏剤とほぼ同じ様につくられ、例えば溶解した
坐剤基剤中に防腐剤とホモカルノシンとを加えて均一に
混合し、鋳型に流し込み、固化さ−すで取り出す。
つぎに本発明の炎症治癒促進剤の製剤例をあげる。
製剤例1(注射剤) 無菌的操作のもとて、合成したホモカルノシンを0.6
%、0.5%または1.0先(いずれもホモカルノシン
として)の等張溶液としてアングルに充填した・ 製剤例2(顆粒剤) 合成したホモカルノシンを用い下記処方ホモカルノシン
 0.21 乳糖 0.541F とうもろこしデンジ7 0.45f ヒドロキシグロビルメチルセルロース 0.011F顆
粒剤 i、oor で顆粒剤を製造した。
製剤例5(軟膏剤) 合成したホモカルノシンを用い、ハイドロカーボンゲル
欲膏基剤を基剤として下記処方ホモカルノシン 1.ロ
 t ハイドロカービンゲル軟膏基剤 99.0 rl 00
 2 で1%軟’if剤を#潰した。
2!I、す側倒4(全開) 合成したホモカルノシンを用い書スコS−55(先方製
梨に、に、)を基剤として下記処方(全開1ケ分〕 ホモカルノシン 0.02 F パラオキシ安息香酸エチル ロ、00085 fホスコ
5−55 適 量 で全開を製造した。
ホモカルノシンとノ4ラオキシ安息香酸エチルを200
メツシユで篩過し、50℃で溶解させたホスコ5−55
に少量づつ加え均一になるように調製した。鋳型への圧
加は58Cで行ない、室温で放冷固化後冷蔵庫で冷却し
た。これを鋳型から除き、・(ラフイン紙で包装した。
つぎに本発明の炎症治癒促進剤を使用し、外科側(抜歯
側)、アフタ性口内炎、口角びらん、帯状庖疹、子宮股
部びらん症、褥創性C貰瘍および痔を治療した治験例を
示す。
臨床例1 抜歯側に対するホモカルノシンの治癒作用0.5%ホモ
カルノシン注射液を注射した。
臨床例2 第 4 表 効果の判定 注射直後疼痛が4i!解し、d日まで発痛なく、術後第
18目の潰瘍面株は縮少し、そのまま治癒経過を辿った
ものを昔とした・ 臨床例3 0角びらんに対するホモカルノシンの治癒作用O,S9
6ホモカルノシンパスターを1回塗布童0.82とし、
1日5回塗布した。
第 5 表 効果の判定 翌日裂目閉鎖し、疼痛なぐ著効と判定したものを廿、刺
戟やや残るために更に3回塗布し、第28目に治癒と判
定したものを十とした・臨床例4 帯状庖疹(ヘルペス)に対するホモカルノシンの治癒作
用 患者:657、? 部位:右乳房下部よシ体側まで。
経過:患者は発症58目に来院した。5316ホモ力ル
ノシンパスター19f塗布後約1時間位で疼痛は著明に
消退し、再発しなかった。1日5回(1f/回〕塗布し
た。
水泡は1潰せず褐色乾燥状態となり、7日で治癒と判定
した。
臨床例5 の治癒作用 1剤(1,yrC中20mgのホモカルノシンをflむ
全開を使用した。
註し 診断分類 Cl 異型細胞あるいは異常細胞を認めないOCl 異
型性を認めるが悪性所見はない・C[[悪性が疑われる
が決定的ではないもの・更にmをm、、■6、llIC
に分類して、1llaを良性に近いもの、■c を悪性
に近いもの、Inb ’cその中間のものと1−るO註
2. 各臨床例は組織診の結果悪性でないと判定された
症例である。
註6.効果の判定基迩 (−)びらん局所に残り、併発の症状に対しても効果の
ないもの@ (+)びらん局所に残るも帯下、出血のないもの、膣清
浄度も正常に近く改善されたもの。
(+)びらん局所症状の改善著明で帯下、出血なく、膣
清浄度は正常で併発症状も正常となシ治ゆと判断したも
の。
臨床例6 1%ホモカルノシン軟膏を塗布した。
註 効果の判定基準 (−〕 無効 (+) 有効 (+) 著効 臨床例7 1剤(1,7y)中1[]叩のホモカルノシンを含す全
開を使用した。
第 8 表 註t *a、59にホモカルノシン軟膏を併用塗布した
2、 効果の判定基準 (−) 無効 (+) 有効 (+) 著効 昭和 年 月 日 2発明の名称 炎症治り、ω促進剤 3)補11.をする者 !++ (’lきの関係 出η1“1人4代哩人 5、袖11命令0)11付 自 発 (1)昭和59年2月14日提d1の全文訂正明:T!
l <41の第13頁第19行の“剤、トローチなとの
″を「剤、吸入剤、トローチなどの−」と、rj正する
(2) 同書の第18頁第14行の゛′褥r1q性/1
1瘍および痔゛′を「褥創性潰瘍、痔、気道の炎症およ
び皮面゛炎症」と削正する。
(3) 同書の第?4〜25頁の臨床例7のあとに別紙
のとおりの臨床例8および臨床例1]り追加する。
臨床例8 気道の炎j1jに対−4”るホモカルノ/ンの治癒作用
ホモカルノシンの0.1 %生理食塩水温液をl、ブラ
イ→ノーによって使用した。
第9表 註 効果の判定ノ、l ’(’ (−) jli効 (−1) 有効 (11) 著効 臨床例9 第 10 表 註 効果の判定ノ、(べf、 (−) 無効 (+) 有効 (1)) 著効

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ホモカルノシンまたはその塩を有効成分として含有する
    炎症治癒促進剤。
JP58137349A 1983-07-27 1983-07-27 炎症治癒促進剤 Pending JPS6028921A (ja)

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DE19843427618 DE3427618A1 (de) 1983-07-27 1984-07-26 Homocarnosin und seine salze zur anwendung als therapeutische wirkstoffe

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