JPS6028786Y2 - ジヤロジ窓装置 - Google Patents
ジヤロジ窓装置Info
- Publication number
- JPS6028786Y2 JPS6028786Y2 JP9423080U JP9423080U JPS6028786Y2 JP S6028786 Y2 JPS6028786 Y2 JP S6028786Y2 JP 9423080 U JP9423080 U JP 9423080U JP 9423080 U JP9423080 U JP 9423080U JP S6028786 Y2 JPS6028786 Y2 JP S6028786Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slat
- window device
- window
- slats
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスラットに水切りキャップと水密材とを設ける
ことにより水密性を向上せしめたジャロジ窓装置に関す
る。
ことにより水密性を向上せしめたジャロジ窓装置に関す
る。
近年ガラス板、アルミニウム板等の板材からなるスラッ
トを多段にかつ連動し傾動可能に枢支してなるいわゆる
ジャログ窓が多用されているが、従来のジャログ窓では
、そのガラス板等からなるスラットが互いに直接当接す
るごとく形成されているため、スラットの閉止状態であ
っても風雨時においてその当接部から風が吹き込み雨水
が浸入するという欠点がある。
トを多段にかつ連動し傾動可能に枢支してなるいわゆる
ジャログ窓が多用されているが、従来のジャログ窓では
、そのガラス板等からなるスラットが互いに直接当接す
るごとく形成されているため、スラットの閉止状態であ
っても風雨時においてその当接部から風が吹き込み雨水
が浸入するという欠点がある。
本考案はかかる問題点を解決しうるジャロジ窓装置の提
供を目的とし、以下その一実施例を図面により説明する
。
供を目的とし、以下その一実施例を図面により説明する
。
第１〜３図において本考案のジャロジ窓装置１は壁体２
の開口部に挿着された周枠３内にガラス板、アルミニウ
ム板等の板材からなるスラット４．４・・・を第２図に
示すクリップ５，５により両端を挟持し多段に配設して
なり、該クリップ５はその背部中央に後端に立上り片６
を有する１字レバー７が突設され、該り字レバー７をそ
の基部で枢支ピン９・・・を用いて周枠３に枢着するこ
とにより、該スラット４は傾動可能となる。
の開口部に挿着された周枠３内にガラス板、アルミニウ
ム板等の板材からなるスラット４．４・・・を第２図に
示すクリップ５，５により両端を挟持し多段に配設して
なり、該クリップ５はその背部中央に後端に立上り片６
を有する１字レバー７が突設され、該り字レバー７をそ
の基部で枢支ピン９・・・を用いて周枠３に枢着するこ
とにより、該スラット４は傾動可能となる。
又前記立上り片６の上端は連結リンク１０に夫々枢着さ
れ、又該連結リンク１０の下端に植設されたピン１１が
、周枠３下方に軸支される開閉レバー１２の一端に形設
の長孔１３に遊合することによって、開閉レバー１２の
回動とともに昇降する連結リンク１０を介し、１字レバ
ー７、従ってスラット４は連動してその起立した閉止状
態から、互いに傾斜する開放状態の間を傾動しうる。
れ、又該連結リンク１０の下端に植設されたピン１１が
、周枠３下方に軸支される開閉レバー１２の一端に形設
の長孔１３に遊合することによって、開閉レバー１２の
回動とともに昇降する連結リンク１０を介し、１字レバ
ー７、従ってスラット４は連動してその起立した閉止状
態から、互いに傾斜する開放状態の間を傾動しうる。
スラット４はその上下端で隣接するスラット４と当接し
うるよう縦長さはその取付ピッチよりも大に設定される
とともに、その上端には水切りキャップ１４が嵌着され
かつ該スラット４の前面上方にはウレタンゴム等を用い
た水密材１５が付着されている。
うるよう縦長さはその取付ピッチよりも大に設定される
とともに、その上端には水切りキャップ１４が嵌着され
かつ該スラット４の前面上方にはウレタンゴム等を用い
た水密材１５が付着されている。
水切りキャップ１４は第４図に示すごとく、スラット４
への嵌着用のコ字部１６上端に、スラット４の起立状態
において前傾し従ってその前面で凹状の水貯り部１７を
形成する突出片１９を設ける。
への嵌着用のコ字部１６上端に、スラット４の起立状態
において前傾し従ってその前面で凹状の水貯り部１７を
形成する突出片１９を設ける。
該突出片１９はスラット４の起立状態において上端に隣
接するスラット４の背面に略接触しうる。
接するスラット４の背面に略接触しうる。
然して本考案の装置１は、開閉レバー１２の操作により
連結リンク１０．１字レバー７を介してスラット４がそ
の起立状態から傾斜状態の間を回動でき、かつその起立
状態にて各スラット４は水密材１５を介して互いに当接
するとともに、水切りキャップ１４の突出片１９が前面
に水損り部１７を有して前傾腰かつ先端が前面のスラッ
ト４に接触しうる結果、風雨が強いときにもまず水密材
１５により雨水の浸入を大部分阻止しうるとともに、万
一その上方に僅かに洩れる雨水も水損り部１７で貯留で
き、かつスラット４と接触する突出片１９が貯留水の上
昇を防止することにより、室内側への洩れを確実に防止
する。
連結リンク１０．１字レバー７を介してスラット４がそ
の起立状態から傾斜状態の間を回動でき、かつその起立
状態にて各スラット４は水密材１５を介して互いに当接
するとともに、水切りキャップ１４の突出片１９が前面
に水損り部１７を有して前傾腰かつ先端が前面のスラッ
ト４に接触しうる結果、風雨が強いときにもまず水密材
１５により雨水の浸入を大部分阻止しうるとともに、万
一その上方に僅かに洩れる雨水も水損り部１７で貯留で
き、かつスラット４と接触する突出片１９が貯留水の上
昇を防止することにより、室内側への洩れを確実に防止
する。
なお水損り部１７での貯留水は強風の沈静の都度水密材
１５を通り排出しうる。
１５を通り排出しうる。
成上のごとく本考案のジャロジ窓装置は水切りキャップ
と水密材とをスラットに付設している結果、２重の水切
りをなしえることにより室内への水洩れを防止できその
汚損等を防ぐ。
と水密材とをスラットに付設している結果、２重の水切
りをなしえることにより室内への水洩れを防止できその
汚損等を防ぐ。
第１図は本考案の装置の一実施例を示す正面図、第２図
はスラットを例示する斜視図、第３図はその断面図、第
４図は要部拡大断面図である。 ４・・・・・・スラット、１４・・・・・・水切りキャ
ップ、１５・・・・・・水密材、１７・・・・・・水損
り部、１９・・・・・・突出片。
はスラットを例示する斜視図、第３図はその断面図、第
４図は要部拡大断面図である。 ４・・・・・・スラット、１４・・・・・・水切りキャ
ップ、１５・・・・・・水密材、１７・・・・・・水損
り部、１９・・・・・・突出片。
Claims (1)
- 板材からなるスラット端部が当接しうるよう多段にかつ
連動して傾動可能に枢支してなるジャログ窓であって、
該スラットの上端に、スラットの起立状態において前傾
しその前面に水貯り部を形成する突出片を有する水切り
キャップを嵌着するとともに、スラットの当接部に水密
材を装着したことを特徴とするジャロジ窓装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9423080U JPS6028786Y2 (ja) | 1980-07-03 | 1980-07-03 | ジヤロジ窓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9423080U JPS6028786Y2 (ja) | 1980-07-03 | 1980-07-03 | ジヤロジ窓装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5715894U JPS5715894U (ja) | 1982-01-27 |
| JPS6028786Y2 true JPS6028786Y2 (ja) | 1985-08-31 |
Family
ID=29456168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9423080U Expired JPS6028786Y2 (ja) | 1980-07-03 | 1980-07-03 | ジヤロジ窓装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028786Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58138513U (ja) * | 1982-03-13 | 1983-09-17 | タイガー魔法瓶株式会社 | 電子ジヤ− |
| JP2503376Y2 (ja) * | 1990-03-23 | 1996-06-26 | 新日軽株式会社 | ル―バ―サッシの気・水密装置 |
-
1980
- 1980-07-03 JP JP9423080U patent/JPS6028786Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5715894U (ja) | 1982-01-27 |
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