JPS6028600Y2 - 段ボ−ルシ−ト - Google Patents
段ボ−ルシ−トInfo
- Publication number
- JPS6028600Y2 JPS6028600Y2 JP457482U JP457482U JPS6028600Y2 JP S6028600 Y2 JPS6028600 Y2 JP S6028600Y2 JP 457482 U JP457482 U JP 457482U JP 457482 U JP457482 U JP 457482U JP S6028600 Y2 JPS6028600 Y2 JP S6028600Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liner
- corrugated
- protrusion
- steps
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は耐圧強度の向上が得られる段ボールシートに関
する。
する。
包装箱等の容器類製作用に使用される段ボールシートは
第１図に示されるように波状に連続成形した段山ａを有
する中しんｂと、上記段山ａの表裏両面から接着材を介
して添着される表ライナＣと裏ライナｄとからなる両面
段ボールシート、または第２図示のように両面段ボール
シートの裏ライナｄにさらに第２の中しんｂ′および第
２の裏ライナｄ′を追加して添着したいわゆる複両面段
ボールシートとがある。
第１図に示されるように波状に連続成形した段山ａを有
する中しんｂと、上記段山ａの表裏両面から接着材を介
して添着される表ライナＣと裏ライナｄとからなる両面
段ボールシート、または第２図示のように両面段ボール
シートの裏ライナｄにさらに第２の中しんｂ′および第
２の裏ライナｄ′を追加して添着したいわゆる複両面段
ボールシートとがある。
しかしながら、上記段ボールシートからたとえは包装箱
を製作した場合、包装箱は申しんｂの段山ａがリブ構造
となっである程度の耐圧強度は得られるが、倉庫等にお
いて多段に積載して保管する場合にはより大きな耐圧強
度を必要とし、中しんおよびライナそれぞれの坪量（ｇ
／ｄ）を増大させなければならないので経済的に得られ
ない問題点を有している。
を製作した場合、包装箱は申しんｂの段山ａがリブ構造
となっである程度の耐圧強度は得られるが、倉庫等にお
いて多段に積載して保管する場合にはより大きな耐圧強
度を必要とし、中しんおよびライナそれぞれの坪量（ｇ
／ｄ）を増大させなければならないので経済的に得られ
ない問題点を有している。
〔考案の目的〕
本考案は上記事情にもとづきなされたもので耐圧強度に
すぐれた構造の段ポールシートを提供することを目的と
する。
すぐれた構造の段ポールシートを提供することを目的と
する。
すなわち、申しんの表裏に連続的に形成された段山に、
この段山のピッチと同ピツチで、しかも段山頂部に嵌合
する断面半円形状の突部を有する補強ライナを設けたこ
とにある。
この段山のピッチと同ピツチで、しかも段山頂部に嵌合
する断面半円形状の突部を有する補強ライナを設けたこ
とにある。
以下、本考案の詳細を実施例について第３図および第４
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
１は紙を材料としたシートからなる中しんで、連続した
波状の段山２を表裏両面に形成してなる。
波状の段山２を表裏両面に形成してなる。
３は中しん１の表側段山２の頂部に嵌合する断面半円状
の突部４の段山２のピッチと同じピッチで形成した表側
補強ライナ、５は同じく裏側段山２の頂部に嵌合する断
面半円状の突部４を同じく段山２のピッチと同ピツチで
形成した裏側補強ライナである。
の突部４の段山２のピッチと同じピッチで形成した表側
補強ライナ、５は同じく裏側段山２の頂部に嵌合する断
面半円状の突部４を同じく段山２のピッチと同ピツチで
形成した裏側補強ライナである。
なお、各段山２と突部４との嵌合には接着材による添着
によって行なわれる。
によって行なわれる。
また、各補強ライナ３，５には第４図示のように表側の
突部４および裏側の突部４を連結固定する表側外側ライ
ナ６および裏側外側ライナ７を一体に取着してもよい。
突部４および裏側の突部４を連結固定する表側外側ライ
ナ６および裏側外側ライナ７を一体に取着してもよい。
上述した構成の段ポールシートによって製作されたたと
えば包装箱を倉庫等において多段に積層載置した場合で
も耐圧強度が増大していることにより劣化を招くような
ことはない。
えば包装箱を倉庫等において多段に積層載置した場合で
も耐圧強度が増大していることにより劣化を招くような
ことはない。
本考案は以上詳述したように中しんの段山頂部に添着さ
れる断面半円状の突部を有した補強ライナを設けてなる
段ボールシートであるから、中しんの耐圧強度が向上し
、この中しんを有した段ボールシートによって容器類を
製作した場合、これらの容器を多段に積層しても形くず
れの生じることがない利点を有する。
れる断面半円状の突部を有した補強ライナを設けてなる
段ボールシートであるから、中しんの耐圧強度が向上し
、この中しんを有した段ボールシートによって容器類を
製作した場合、これらの容器を多段に積層しても形くず
れの生じることがない利点を有する。
また、従来の坪量増加手段に比較して経済的に得られ、
実用効果のすこぶる大なるものがある。
実用効果のすこぶる大なるものがある。
第１図および第２図は従来例を示す一部切欠断面図、第
３図は本考案の実施例を示す一部切欠断面図、第４図は
他の実施例を示す同じ断面図である。 １・・・・・・中しん、２・・・・・・段山、３，５・
・・・・・補強ライナ、４・・・・・・突部、６，７・
・・・・・外側ライナ。
３図は本考案の実施例を示す一部切欠断面図、第４図は
他の実施例を示す同じ断面図である。 １・・・・・・中しん、２・・・・・・段山、３，５・
・・・・・補強ライナ、４・・・・・・突部、６，７・
・・・・・外側ライナ。
Claims (2)
- （１）波状に連続する段山を形成してなる申しんと、上
記段山のピッチと同ピツチに形成され、かつ段山の頂部
に添着される断面半円形の突部を有した補強ライナとを
具備したことを特徴とする段ボールシート。 - （２）補強ライナには各突部を連続固定する外側ライナ
が設けられていることを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第１項記載の段ボールシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP457482U JPS6028600Y2 (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 段ボ−ルシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP457482U JPS6028600Y2 (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 段ボ−ルシ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58107830U JPS58107830U (ja) | 1983-07-22 |
| JPS6028600Y2 true JPS6028600Y2 (ja) | 1985-08-30 |
Family
ID=30017418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP457482U Expired JPS6028600Y2 (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 段ボ−ルシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028600Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-01-19 JP JP457482U patent/JPS6028600Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58107830U (ja) | 1983-07-22 |
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