JPS6028585Y2 - 不燃性ダクトホ−ス - Google Patents

不燃性ダクトホ−ス

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Publication number
JPS6028585Y2
JPS6028585Y2 JP1981020235U JP2023581U JPS6028585Y2 JP S6028585 Y2 JPS6028585 Y2 JP S6028585Y2 JP 1981020235 U JP1981020235 U JP 1981020235U JP 2023581 U JP2023581 U JP 2023581U JP S6028585 Y2 JPS6028585 Y2 JP S6028585Y2
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JP
Japan
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tape
hot
nonflammable
virtual
melt tape
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981020235U
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English (en)
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JPS5756133U (ja
Inventor
和雄 梅津
Original Assignee
東洋化学株式会社
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Publication date
Application filed by 東洋化学株式会社 filed Critical 東洋化学株式会社
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は排煙、乾燥、カーヒーター等の用に供される不
燃性ダクトホースに関するものである。
ゴム、プラスチイクを素材としたテープ状物に硬鋼線を
載置してこれをオーバーラツプさせ乍ら螺旋状に捲纒腰
オーバーラツプ部分を融着させてなるダクトホースは既
に公知である。
然し乍らかかるダクトホースは可燃性なるがために排煙
用乾燥用の如き不燃性を要求される分野において使用し
得ない憂を有している。
そこで、グラスウール、石綿等の無機繊維若しくは金属
箔を素材とし、これを接着剤若しくは感圧性粘着テープ
にて貼着してなるダクトホースが使用されるに至ったが
、塗布、乾燥等作業性が煩雑なばかりか溶剤の使用に起
因する爆発の危険性防止や作業者の衛生面の保護等莫大
な経費を要するにも拘らず材質的に貼着性に劣り、剥離
に件なう圧力損失を余儀なくされ、これより通気機能を
充分に満足し得す、更には、可燃物たる接着剤層が厚肉
に形成される関係上所期目的とする不燃性ダクトホース
として適合し得ない等の弊害を余儀なくされていた。
本考案は、かかる点に着目して考案されたものであって
、以下本考案を図面について説明すれば不燃性ダクトホ
ース1は基本的には仮想内管2、仮想外管3、硬鋼線4
およびホットメルト型テープ5とから構成され、仮想内
管2および仮想外管3は無機繊維若しくは金属箔を素材
とする不燃性テープ6から構成されている。
本考案におけるホットメルト型テープ5としてはニトリ
ルゴム系、クロロプレン系、塩素化ポリエチレン、アタ
クチックポリプロピレン、スチレン−イソプレンブロッ
クコポリマー、エチレン−酢酸ビニルコポリマー系、ス
チレン−ブタジェンブロックコポリマー、スチレン−イ
ソブチレンブロックコポリマー等が一般使用され、また
これらは不燃性を目的とする関係上、厚みは50μ以下
好ましくは10μ〜30μ程度のものが採用されまた不
燃性テープ6としては無機繊維にあってはグラスウール
、石綿の如きもの、金属箔としてはアルミ箔の如きもの
が使用され、これらは圧力損失等より一般に無機繊維と
金属箔との組合せ例えば、内管にポーラス状のものを使
用するものにあっては外管に緻密なものと云う具合にて
形成されているものが好ましい。
本考案不燃性ダクトホース1は通常第2図に示す如き構
成よりなる。
即ち、無機繊維若しくは金属箔を素材とする巾30W7
1程度の不燃性テープ6上に該不燃性テープ6と同程度
の巾からなる厚さ10〜50μ程度のホットメルト型テ
ープ5を載置するとともに該ホットメルト型テープ5上
に硬鋼線4を載置して該ホットメルト型テープ5が外周
面に表出するように、その両端部をオーバーラツプさせ
乍ら螺旋状に捲纒して形成された仮想内管2上に硬鋼線
4を当着させ乍ら該不燃性テープ6と同様に無機繊維若
しくは金属箔からなる上記不燃性テープ6を仮想内管2
を構成する不燃性テープ6と位置を若干ずらし乍ら両端
部をオーバーラツプさせて螺旋状に液種して仮想外管3
となしこの仮想内管2と仮想外管3とを温度80〜12
0℃、圧力0.5〜3.Okp /crlにて加熱、加
圧して介在されたホットメルト型テープ5にて一体に結
合されたものである。
上述の如く、本考案は硬鋼線4を当着してなる厚さ10
〜50μ程度のホットメルト型テープ5を該ホットメル
ト型テープ5と幅を同じくする無機繊維若しくは金属箔
を素材とする不燃性テープ6上に載置して、ホットメル
ト型テープ5が外周面に表出するようにその両端部をオ
ーバーラツプさせ乍ら螺旋状に液種してなる仮想内管2
と、該仮想内管2上に上記不燃性テープ6を両端部にお
いてこれをオーバーラツプさせ乍ら螺旋状に液種してな
る仮想外管3とが、介在されたホットメルト型テープ5
の融着により一体に結合された構成よりなり、無機繊維
の如き貼着に不向きな不燃性テープ状物を素材としこれ
を螺旋状に液種1て仮想の内外管状物を形威し、この仮
想の内外管状物を介在された厚さ10〜50μ程度のホ
ットメルト型テープにて一体に融着されているため所期
目的とする不燃性ダクトホースとして広範囲に亘る使用
が可能ならしめられ、更には従来類々にみられる剥離に
伴なう圧力損失等の現象もなく、また使用時において管
状物が加熱されるもホットメルト型テープの加熱架橋に
よりその貼着性は一段と向上されより一層強力に結合さ
れるものであり、然も接着剤や感圧性粘着テープを全く
使用しないため、これらに起因する危険性や毒性等も自
ずから解消せられ、加え生産性が著しく向上せしめられ
るため、廉価に提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案不燃性ダクトホースの一部欠截正面図、
第2図は同上一部拡大断面図を示すものである。 1・・・・・・不燃性ダクトホース、2・・・・・・仮
想内管、3・・・・・・仮想外管、4・・・・・・硬鋼
線、5・・・・・・ホットメルト型テープ、6・・・・
・・不燃性テープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硬鋼線を当着してなる厚さ10〜50μ程度のホットメ
    ルト型テープを該ホットメルト型テープと幅を略同じく
    する無機繊維若しくは金属箔を素材とする不燃性テープ
    上に載置して、ホットメルト型テープが外周面に表出す
    るようにその両端部をオーバーラツプさせ乍ら螺旋状に
    捲纒してなる仮想内管と、該仮想内管上に上記不燃性テ
    ープを両端部においてこれをオーバーラツプさせ乍ら螺
    旋状に捲纒してなる仮想外管とが、介在されたホットメ
    ルト型テープの融着により一体に結合された不燃性ダク
    トホース。
JP1981020235U 1981-02-16 1981-02-16 不燃性ダクトホ−ス Expired JPS6028585Y2 (ja)

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JPS5756133U JPS5756133U (ja) 1982-04-01
JPS6028585Y2 true JPS6028585Y2 (ja) 1985-08-30

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