JPS6028580Y2 - エチレン・プロピレンラバ−等の接着断面構造 - Google Patents

エチレン・プロピレンラバ−等の接着断面構造

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Publication number
JPS6028580Y2
JPS6028580Y2 JP1978073913U JP7391378U JPS6028580Y2 JP S6028580 Y2 JPS6028580 Y2 JP S6028580Y2 JP 1978073913 U JP1978073913 U JP 1978073913U JP 7391378 U JP7391378 U JP 7391378U JP S6028580 Y2 JPS6028580 Y2 JP S6028580Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
sectional structure
ethylene
propylene rubber
epdm
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Expired
Application number
JP1978073913U
Other languages
English (en)
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JPS54174666U (ja
Inventor
正巳 津守
Original Assignee
ダイハツ工業株式会社
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Publication date
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Classifications

    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

Landscapes

  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、エチレン・プロピレンラバー（以下ＥＰＤＭ
という）、エチレン・ビニールアセテート（以下ＥＶＡ
という）等を被接着物に接着する場合の断面構造に関す
るものである。
ＥＰＤＭやＥＶＡは、柔軟性があり、また耐候性も非常
に優れているため、たとえば車輛外板と他部品との当り
部に介在させプロテクターとして用いる等その用途は広
いが、これらＥＰＤＭやＥＶＡを他部品に接着剤により
固着する場合、接着剤の種類が大幅に限定される等の欠
点も有している。
第１図はＥＰＤＭを車輛外装用モールの端部にプロテク
ターとして固着する場合の従来の断面構造である。
第１図において、１は外装用モール、２はＥＰＤＭから
なるプロテクターで、その底面２ａがボデ外板（図示せ
ず）に当接する。
３は接着剤であるが、上記ＥＰＤＭの特性と製造工程上
の問題から速乾性の一波化学反応型接着剤（たとえば商
品名ニアロンアルファ）が用いられる。
従って、接着剤を接着面に塗布した後にモール１に接着
する方法では接着剤の乾燥が進み十分な接着力が得られ
ない。
それ故、従来は図示のごとく、モール１とプロテクター
２の位置決めを行った後にプロテクター２に設けられた
穴２ｂから接着剤を注入していた。
上記従来の構造では、注入手法によるため接着剤がプロ
テクター２の端部２ｃからはみ出したり、逆に穴２ｂか
ら離れた部分には接着剤が届かないため穴の数を多くし
て注入を何度も行なう必要があるなど見栄えは悪く工数
もかかる。
また、速乾性の一波化学反応型接着剤であるため、一度
接着すると位置修正ができず、更にモール１が樹脂製で
ある場合には接着剤がモール１内に浸透しヒビ割れが発
生するなど種々の問題点がある。
本考案は上記従来構造の欠点に鑑みこれを解決するため
になされたものである。
以下、第２図に示す実施例に基づき本考案を説明する。
第２図は、第１図と同様に、外装用モールを被接着物と
した場合の断面構造であり、モール１とプロテクタ２に
塗布され一波化学反応型接着剤３との間に両面粘着テー
プ４が介在されている。
両面粘着テープ４は周知の如く、その表裏に粘着剤が塗
布されたものであるが、ＥＰＤＭやＥＶＡに対してはほ
とんど粘着力を示さない。
しかしながら、図の如く、プロテクター２の接着面に一
波化学反応型接着剤からなるプライマ一層を形成するこ
とによって、両面粘着テープの粘着力が十分に得られる
ことが本考案者の実験によって確かめられている。
また、この場合の接着剤３は接着を目的としてではなく
プライマーとして塗布されるため両面粘着テープ４を貼
付する前に乾燥しても差支えなく、従来のように接着面
の位置決めを行った後に、注入する必要はない。
従って、前行程にて適当箇所に適当量だけ塗布すればよ
いので接着剤が外部にはみ出す恐れもなく、また接着剤
３とモール１の間には両面粘着テープが介在するため、
接着剤がモール１に悪影響を及ぼすこともない。
更には、両面粘着テープは貼り直しが可能であるため、
位置ずれの修正が容易であり作業性が大幅に向上する。
以上説明したように、本考案はＥＰＤＭやＥＶＡの接着
、特に被接着物が樹脂の場合の接着構造として非常に優
れたものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は、ＥＰＤＭからなるプロテクターを外装用モー
ルに接着する場合の従来の接着断面構造を示し、第２図
は本考案を実施した場合の同様な断面構造を示す。 １・・・・・・外装用モール（被接着物）、２・・・・
・・プロテクター（ＥＰＤＭ）、３・・・・・・−液化
学反応型接着剤、４・・・・・・両面粘着テープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エチレン・プロピレンラバー等着面に一波化学反応型接
    着剤からなるプライマ一層を形威し、更に被接着物との
    間に両面粘着テープを介在させたことを特徴とするエチ
    レン・プロピレンラバー等の接着断面構造。
JP1978073913U 1978-05-30 1978-05-30 エチレン・プロピレンラバ−等の接着断面構造 Expired JPS6028580Y2 (ja)

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JPS54174666U JPS54174666U (ja) 1979-12-10
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