JPS6028573B2 - クロスフィンコイル形熱交換器の製造方法 - Google Patents
クロスフィンコイル形熱交換器の製造方法Info
- Publication number
- JPS6028573B2 JPS6028573B2 JP11815778A JP11815778A JPS6028573B2 JP S6028573 B2 JPS6028573 B2 JP S6028573B2 JP 11815778 A JP11815778 A JP 11815778A JP 11815778 A JP11815778 A JP 11815778A JP S6028573 B2 JPS6028573 B2 JP S6028573B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusions
- tube
- cross
- heat exchanger
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
- F28F1/24—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely
- F28F1/32—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely the means having portions engaging further tubular elements
Landscapes
- Metal Extraction Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、第４図に示すように、多数のプレート状フィ
ンー，１・・・の孔２，２・・に挿入したチューブ３内
に、拡管ヘッド４を強制的に圧入し、前記チューブ３の
拡管作用によって、該チューブ３に前記プレート状フィ
ン１，１・・・を固定する如くしたクロスフィンコイル
形熱交換器の拡管式製造方法に関するものである。
ンー，１・・・の孔２，２・・に挿入したチューブ３内
に、拡管ヘッド４を強制的に圧入し、前記チューブ３の
拡管作用によって、該チューブ３に前記プレート状フィ
ン１，１・・・を固定する如くしたクロスフィンコイル
形熱交換器の拡管式製造方法に関するものである。
ところで、第７図に示す如く従釆、熱交換器用のチュー
ブＡの内面に多数の突条Ｂ，Ｂ・・・を形成して熱交換
面積を拡大し、熱交換率を向上する如くしたものが提供
されているが、従来のチューブＡは、前記各突条Ｂ，Ｂ
…の高さをそれぞれ同じ大きさに形成しているから、斯
るチューブＡに第４図に示す如き拡管ヘッド４を圧入す
ると、該拡管ヘッド４との摩擦によって各突条Ｂ，Ｂ・
・・の頂点部分が滑らかに押し潰された状態になり、結
果として突条８による熱交換面積の拡大機能が充分果さ
れない欠点があった。
ブＡの内面に多数の突条Ｂ，Ｂ・・・を形成して熱交換
面積を拡大し、熱交換率を向上する如くしたものが提供
されているが、従来のチューブＡは、前記各突条Ｂ，Ｂ
…の高さをそれぞれ同じ大きさに形成しているから、斯
るチューブＡに第４図に示す如き拡管ヘッド４を圧入す
ると、該拡管ヘッド４との摩擦によって各突条Ｂ，Ｂ・
・・の頂点部分が滑らかに押し潰された状態になり、結
果として突条８による熱交換面積の拡大機能が充分果さ
れない欠点があった。
本発明は上記の点に鑑み特定な形状の突条を備えるチュ
ーブを使用し、突条による良好な熱交換を損うことのな
いクロスフィンコイル形熱交換器の製造方法を提供する
如くしたものである。
ーブを使用し、突条による良好な熱交換を損うことのな
いクロスフィンコイル形熱交換器の製造方法を提供する
如くしたものである。
第２図に示す如く本発明に使用するチューブ３はその内
面に多数の突条５を、これら突条５が前記チューブ３の
中心線に対し所定の角度を有するごとく螺旋状に形成し
ている。前記突条５はミクロ的には第３図に示す如く断
面台形状の背高の大きい大突条５ａ，５ｂ・・・と断面
三角形状の背高の小さい小突条５ｂ，５ｂ・・・とから
なり、これら大突条５ａ，と小突条５ｂとを交互に配列
せしめて形成せしめている。そして、前記の如き構造の
チューブ３を第４図の如く多数のプレート状のフィンー
，１・・・の各孔２，２・・・内に挿入する一方、前記
チューブ３内に拡管ヘッド４を強制的に圧入し、前記チ
ューブ３の直径を拡大させることにより、該チューブ３
に各フィン１，１・・・を固定することができるが、こ
の場合、拡管ヘッド４は第３図における背高の小さい小
突条５ｂ，５ｂ…に接触することなく、背高の大きい大
突条５ａ，５ａ…にのみ接触して、チューブ３の直径を
拡大するので、砿管ヘッド４との摩擦によって大突条５
ａ，５ａ・・・の頂点は平坦に変形するが、小突条５ｂ
，５ｂ…の頂点の鋭角な稜線の形状は保持される。
面に多数の突条５を、これら突条５が前記チューブ３の
中心線に対し所定の角度を有するごとく螺旋状に形成し
ている。前記突条５はミクロ的には第３図に示す如く断
面台形状の背高の大きい大突条５ａ，５ｂ・・・と断面
三角形状の背高の小さい小突条５ｂ，５ｂ・・・とから
なり、これら大突条５ａ，と小突条５ｂとを交互に配列
せしめて形成せしめている。そして、前記の如き構造の
チューブ３を第４図の如く多数のプレート状のフィンー
，１・・・の各孔２，２・・・内に挿入する一方、前記
チューブ３内に拡管ヘッド４を強制的に圧入し、前記チ
ューブ３の直径を拡大させることにより、該チューブ３
に各フィン１，１・・・を固定することができるが、こ
の場合、拡管ヘッド４は第３図における背高の小さい小
突条５ｂ，５ｂ…に接触することなく、背高の大きい大
突条５ａ，５ａ…にのみ接触して、チューブ３の直径を
拡大するので、砿管ヘッド４との摩擦によって大突条５
ａ，５ａ・・・の頂点は平坦に変形するが、小突条５ｂ
，５ｂ…の頂点の鋭角な稜線の形状は保持される。
なお、突条５の断面形状はそれが鋭角なほど熱交換面積
が大きく効率的に好ましいが、だからといって大突条５
ａを鋭角にし過ぎると、耐強度が小さくなって逆効果と
なるため、その点を考慮した適度な台形、或いは第３図
における右端側２個のような墳墓形にするのが望ましい
。
が大きく効率的に好ましいが、だからといって大突条５
ａを鋭角にし過ぎると、耐強度が小さくなって逆効果と
なるため、その点を考慮した適度な台形、或いは第３図
における右端側２個のような墳墓形にするのが望ましい
。
また、第５図はチューブ内に形成した前記突条５の稜線
に交叉する如く螺旋状の溝６を形成して、第２図のもの
よりもさらに熱交換面積を拡大した実施例である。しか
し、前記螺旋溝６のピッチをあまり小さくすると、大突
条５ａの耐久度が小さくなって逆効果となるため、その
点を考慮した形状にするのが望ましい。さらに、第６図
は各大突条５ａ，５ａ・・・間にそれぞれ２個以上の小
突条５ｂ，５ｂ…を形成して、チューブ３を舷管加工し
たあとも各小突条５ｂ，５ｂ・・・で好ましい熱交換を
行なえる如くしたものである。しかし、大突条５ａと小
突条５ｂとの比率の格差を大きくし過ぎると、チューブ
３は加工時、多角形に変形されて逆効果となる可能性が
あるので、斯る点を考慮して両突条の比率を走定するの
が望ましい。叙上の如く本発明は、背高の小さい適宜数
の小突条５ｂと、背高の大きい適宜数の大突条５ａとを
内面に並列状に形成したチューブ３を、多数のプレート
状のフィン１，１・・・の孔２，２に挿入する一方、拡
管ヘッド４を前記各大突条５ａ，５ａ・・・の頂点にの
み接する如くチューブ３内に強制的に圧入して、前記チ
ューブ３の直径を拡大し、該チューブ３の周りに前記フ
ィン１，１・・・を固定する如くしたものであるから、
小突条５ｂ，５ｂ・・・の形状は覆われない。
に交叉する如く螺旋状の溝６を形成して、第２図のもの
よりもさらに熱交換面積を拡大した実施例である。しか
し、前記螺旋溝６のピッチをあまり小さくすると、大突
条５ａの耐久度が小さくなって逆効果となるため、その
点を考慮した形状にするのが望ましい。さらに、第６図
は各大突条５ａ，５ａ・・・間にそれぞれ２個以上の小
突条５ｂ，５ｂ…を形成して、チューブ３を舷管加工し
たあとも各小突条５ｂ，５ｂ・・・で好ましい熱交換を
行なえる如くしたものである。しかし、大突条５ａと小
突条５ｂとの比率の格差を大きくし過ぎると、チューブ
３は加工時、多角形に変形されて逆効果となる可能性が
あるので、斯る点を考慮して両突条の比率を走定するの
が望ましい。叙上の如く本発明は、背高の小さい適宜数
の小突条５ｂと、背高の大きい適宜数の大突条５ａとを
内面に並列状に形成したチューブ３を、多数のプレート
状のフィン１，１・・・の孔２，２に挿入する一方、拡
管ヘッド４を前記各大突条５ａ，５ａ・・・の頂点にの
み接する如くチューブ３内に強制的に圧入して、前記チ
ューブ３の直径を拡大し、該チューブ３の周りに前記フ
ィン１，１・・・を固定する如くしたものであるから、
小突条５ｂ，５ｂ・・・の形状は覆われない。
このため、突条５によって拡大した熱交換面積を極端に
減少させることなく、松管式によるクロスフィンコイル
形の熱交換器を簡単且つ能率よく製造できる効果がある
。
減少させることなく、松管式によるクロスフィンコイル
形の熱交換器を簡単且つ能率よく製造できる効果がある
。
第１図は本発明の実施例を示す正面図、第２図は前図に
おけるロ部の拡大断面図、第３図は前図の肌 ｍ線にお
ける切断端面図、第４図は作用説明のための断面図、第
５図及び第６図は他の実施例の説明図、第７図は従来例
の説明図である。 １・・・プレートフィン、３・・・チューブ、４・・・
拡管ヘッド、５ａ・・・大突条、５ｂ…小突条。 第１図第２図第３図 第５図 第７図 第４図 第６図
おけるロ部の拡大断面図、第３図は前図の肌 ｍ線にお
ける切断端面図、第４図は作用説明のための断面図、第
５図及び第６図は他の実施例の説明図、第７図は従来例
の説明図である。 １・・・プレートフィン、３・・・チューブ、４・・・
拡管ヘッド、５ａ・・・大突条、５ｂ…小突条。 第１図第２図第３図 第５図 第７図 第４図 第６図
Claims (1)
- １ 背高の小さい適宜数の小突条５ｂと、背高の大きい
適宜数の大突条５ａとを内面に並列状に形成したチユー
ブ３を、多数のプレート状のフイン１，１…の孔２，２
…に挿入する一方、拡管ヘツド４を前記各大突条５ａ，
５ａ…の頂点にのみ接する如くチユーブ３内に強制的に
圧入して、該チユーブ３に前記フイン１，１…を固定せ
しめる如くしたクロスフインコイル形熱交換器の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11815778A JPS6028573B2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | クロスフィンコイル形熱交換器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11815778A JPS6028573B2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | クロスフィンコイル形熱交換器の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5545545A JPS5545545A (en) | 1980-03-31 |
| JPS6028573B2 true JPS6028573B2 (ja) | 1985-07-05 |
Family
ID=14729501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11815778A Expired JPS6028573B2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | クロスフィンコイル形熱交換器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028573B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010016516A1 (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-11 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器用の伝熱管、熱交換器、冷凍サイクル装置及び空気調和装置 |
| WO2011086881A1 (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-21 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器用の伝熱管、熱交換器、冷凍サイクル装置及び空気調和装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019052829A (ja) * | 2017-09-19 | 2019-04-04 | 三星電子株式会社Ｓａｍｓｕｎｇ Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 熱交換器及び空気調和機 |
| CN110260704A (zh) * | 2019-05-24 | 2019-09-20 | 浙江中达特钢股份有限公司 | 一种新型锅炉热交换器用无缝管 |
-
1978
- 1978-09-25 JP JP11815778A patent/JPS6028573B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010016516A1 (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-11 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器用の伝熱管、熱交換器、冷凍サイクル装置及び空気調和装置 |
| JP2010038502A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Mitsubishi Electric Corp | 熱交換器用の伝熱管、熱交換器、冷凍サイクル装置及び空気調和装置 |
| WO2011086881A1 (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-21 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器用の伝熱管、熱交換器、冷凍サイクル装置及び空気調和装置 |
| CN102713487A (zh) * | 2010-01-13 | 2012-10-03 | 三菱电机株式会社 | 热交换器用的传热管、热交换器、冷冻循环装置及空调装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5545545A (en) | 1980-03-31 |
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