JPS6028412Y2 - 角質削り具 - Google Patents

角質削り具

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Publication number
JPS6028412Y2
JPS6028412Y2 JP14304480U JP14304480U JPS6028412Y2 JP S6028412 Y2 JPS6028412 Y2 JP S6028412Y2 JP 14304480 U JP14304480 U JP 14304480U JP 14304480 U JP14304480 U JP 14304480U JP S6028412 Y2 JPS6028412 Y2 JP S6028412Y2
Authority
JP
Japan
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less
recesses
edges
depth
grinding
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Expired
Application number
JP14304480U
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English (en)
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JPS5767713U (ja
Inventor
智之 芳賀
幸利 多田
Original Assignee
株式会社資生堂
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ひじ、ひざ、かかとなど皮膚表面の角質が硬
化した部分、特にウオノメやたこ等を削るための角質削
り具に関するものである。
従来角質削り具として、■軽石で削る、■研摩石で削る
、■金属を打ち抜いたパリで削る等が知られている。
■の軽石は、溶岩が冷えてできた穴の多い軽い石で、天
然のものである。
この■の方法で削ると、肌あたりは良いが、研削力がや
や劣り、かつ削りながら石目からも少しづつ崩れてゆく
ため耐久性がないという欠点がある。
■の研摩石は、研摩石を接着剤で板(金属、樹脂)に接
着したものである。
この■の方法は、■のものと似ており、耐久性と研摩性
に欠点がある。
■の方法は金属板を打ち抜いたパリをヤスリとするもの
である。
この■の方法は、パリ自体が鋭利であるため肌にあたる
際に部位によっては痛みを感じたり、研摩性そのものも
スムースな感じを与えないという欠点をもっている。
以上のとうり従来のものは夫々性能に欠点があったが、
本考案の角質削り具は、優れた研摩性を右部肌あたりも
良く耐久性の良いしかも性能の均一な角質削り具を提供
することを目的とするものである。
本考案の角質削り具は、金属平板表面に穿った多数の凹
部の縁辺がやすり刃を形成しており、凹部の直径が0.
1 m / m以上、3m/m以下であり、凹部の深さ
が20μ以上、200μ以下であり、隣接する凹部縁辺
間の間隔が3μ以上、200μ以下である形状を有して
いる。
第1図に本発明の角質削り具の概略断面図を示す。
図中aは凹部の直径を、bは凹部の深さを、Cは隣接す
る凹部の縁辺間の間隔を示す。
本考案の角質削り具において、aはやすり刃の間隔に、
bは刃高に、Cはヘッドの径に該当する。
そしてやすり刃の間隔が3m/mを越えると、均一な角
質の削れがなくなり、またやすり刃の間隔が0.1汎/
mlこ満たない場合は、こまかすぎて、研削性が劣り、
しかも目づまりを起しやすくなる。
凹部の深さbにおいては、深さが増す程研削量が増大す
るため、20〜200μ、好ましくは80μ以上200
μ未満がよく、200μと越すと研削の抵抗が増大し、
研削が困難となる。
又深さが、20μに満たない場合は研削量が著しく低下
する。
隣接する凹部の縁辺間の間隔Cはヘッドの径に該当する
この値が200μを越えると、角質面がヘッドの径に乗
って滑り易くなり、研削力が低下する。
またこの値が3μに満たない場合は、ヘッドが針状にな
るため角質を削る効果が弱まる。
本考案の角質削り具は、やすり目の形状が上記した特定
の形状の凹部から形威されていることによって優れた研
削力を右部しかも均一に研削しうる性能を具備するもの
である。
更らに本考案の角質削り具は、やすり目である凹部が不
規則的に配列されている場合には研削の方向性がなく、
やすりをどの方向に操作しても良好な削り具合が得られ
る。
又、目のあらさがこまかい場合は規則的に配列されても
研削の効果がある。
更に、本考案の角質削り具は表面が平面であるため不用
意な操作によって肌を痛めることがない。
本考案の角質削り具を製造するには、金属平板上に感光
性樹脂層を設け、所定のやすり目形状の型図を写真法で
焼付けた後現象してやすり目形状に一致するホトレジス
トを形威し、次いでエツチングを施すことによって行な
われる。
角質削り具の材質としては、従来、軽石、研摩石、銅、
ニッケル、アルミニウム、鉄等が用いられたが、銅、鉄
、アルミニウムは錆びたり腐食し易く、又ニッケルは皮
膚刺激性を有するとともに高価である等の問題がある。
本考案では従来から用いられた金属もその目的に適合す
る限り使用してよいが、ホトエツチングを適用すること
によりステンレス鋼平板が容易に使用可能となり、また
ステンレス鋼は上記した従来の材質に比べて耐腐食性や
硬度性に著しく優れ、しかもアルミニウムやニッケルに
比べ安価である等の利点が多いので、本考案で使用する
材質として最も好ましいものといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の角質削り具の概略断面拡大図である
。 記号の説明、第1図においてa:凹部の直径、b:凹部
の深さ、C:隣接する凹部縁辺間の間隔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 金属平板表面に穿った多数の凹部の縁辺がヤスリ刃
    を形成している角質削り具において、凹部の直径が0.
    1 m / m以上3m/m以下であり、凹部の深さが
    20μ以上200μ以下であり、隣接する凹部縁辺間の
    間隔が3μ以上200μ以下であることを特徴とする角
    質削り具。 2 金属平板がステンレス鋼平板である実用新案登録請
    求の範囲第一項記載の角質削り具。
JP14304480U 1980-10-07 1980-10-07 角質削り具 Expired JPS6028412Y2 (ja)

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JP14304480U JPS6028412Y2 (ja) 1980-10-07 1980-10-07 角質削り具

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JPS5767713U JPS5767713U (ja) 1982-04-23
JPS6028412Y2 true JPS6028412Y2 (ja) 1985-08-28

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WO2006068638A1 (en) * 2004-12-21 2006-06-29 Christopher Grace Device for the removal of unsightly skin

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JPS5767713U (ja) 1982-04-23

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