JPS6028335A - 表示付選択呼出受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表示付選択呼出受信機に関する。

従来の表示付選択呼出受信機においては、表示器には、
その低消費電力化のためにＬＣＤ（液晶表示器）が使わ
れている。

第１図はこのような表示付選択呼出受信機の一例のプ日
ツク図である。１は受信アンテナ、２は高周波回路、中
間周波回路２周波数弁別回路から構成され、受信電波を
復調しベースバンド信号に変換する無線部である。３は
復調したベースバンド信号をデジタル信号に変換する波
形整形部である。４はｌテップのＣＰＵで構成され、受
信信号との同期、同期信号および選択呼出信号の受信。

呼出鳴音の発生２表示情報の受信、誤シ訂正および表示
部制御、外部読出専用メモ＋７（ＲＯＭ）の読出し制御
等を行なうデコーダである。５は受信機の呼出番号およ
びその受信機の機能指定情報を記憶している’ＲＯＭで
ある。７は呼出鳴音信号により呼出があったととを報知
するスピーカ、６はスピーカ７を駆動する増幅部である
。８は７セグメントのＬＣＤで表示情報を表示する表示
器である。

９は表示器８のＬＣＤを照明する照明ランプである。１
０は受信機の電源である電池である。１１　、は電源ス
ィッチである。１２は呼出鳴音のリセットおよび表示情
報の再読出の起動に使用するリセットスイッチである。

１３は照明ランプ９をオン／オンする照明ランプスイッ
チである。

次に、以上の構成からなる表示付選択呼出受信機の受信
動作とその表示器８の照明制御について説明する。受信
アンテナ１で受信された搬送波は無線部２および波形整
形部３で周波数変換、増幅。

復調そして波形整形され、デジタル信号としてデコーダ
４に送られる。デコーダ４では、このデジタル信号を予
め几ＯＭ５に書きこまれた自己の呼出番号と比較し、呼
出しの有無をチェックする。ここで呼出の１有ル１を確
認した場合には、呼出鳴音信号を増幅部６に送ってスピ
ーカ７を駆動する。

この呼出鳴音信号に表示情報の信号が付加されている場
合には、この表示情報の信号位表示器８へ出力され１表
示情報が表示される。この表示はデコーダ４の制御によ
シ約８秒で自動的に消去される。なお、この表示情報は
デコーダ４内に最大４個まで記憶することができ、後刻
、リセットスイッチ１２を押下することによシ再読出し
することができる。暗い場所で表示器８に表示された表
示情報を確認する場合には、照明ランプスイッチ１３を
オンにすることによシ行なうことができる。

このように、表示器としてＬＣＤを使用した表示付選択
呼出受信機では、薄暗い場所や夜間にその表示を確認す
るための照明用ランプを備え、そしてこの照明ランプの
点燈／清規の制御のために照明ランプスイッチを実装し
ている。

したがって、この場合、以下のような欠点を有していた
。

（１）照明ランプスイッチが必要であるために、その分
、部品としての費用が発生する。

（２）照明ランプスイッチを実装するスペースが必要と
タリ、このことは受信機の小型化と逆行する。

（３）操作前では、暗い場所で表示を確認するには、先
ずリセットスイッチを押してＬＣＤの表示を起動させ、
次に照８Ａランプスイッチを押してＬＣＤの表示が行な
われている間にその内容を確認しなけれはならないとい
う類わしさがあった。

本発明は上記の問題点に鑑み提案されたもので、リセッ
トスイッチに表示器のＬＣＤ照明ランプスイッチの機能
を兼用させた表示付選択呼出受信機を提供することを目
的とする。

本発明は、リセットスイッチに表示器のＬＣＤの照明ラ
ンプのスイッチを兼用させて照明ランプスイッチを除去
し、デコーダによ、りＬＣＤの照明ランプの点燈／清規
を表示器の表示の制御とともに行なうようにしたもので
ある。

以下５本発明を実施例の図面を参照しながら説明する。

第２図は第１図の従来の表示付選択呼出受信機に適用し
た、本発明の一実施例に係る表示付選択呼出受信機のブ
ロック図である。本実施例は、第１図の従来例の照明ラ
ンプスイッチ１３を廃止して、代夛にデコーダ４′によ
って制御されるトランジスタ１４を設は照明ラング９を
駆動するようにしたものである。このトランジスタ１４
は、増幅部６のＩＣ化の際に同一基板に収容できるので
実装スペースの問題はない。なｐ１照明ランプスイッチ
１３０代りにトランジスタ１４を設けたことによシ、本
発明のデコーダ４′およびリセットスイッチ１２′には
従来のリセットスイッチ１２の鳴音リセット機能と、デ
コーダ内のメモリに記憶された表示情報のデータの再表
示起動に加えて照明２ンプ９の制御機能が付加されてい
る。デコーダ４′のこの制御機能は次のとおルである。

すなわち、す４ツトスイツチ１２’が押された時間が２
秒以内の場合には表示器８が起動されて表示が行なわれ
、２秒以上の場合には表示器８が起動され、トランジス
タ１４が導通状態から非導通状態になって、表示が行な
われ照明ランプ９が点燈する。さらに、デコーダ４′に
８秒タイマが設けられておシ、リセットスイッチ１２′
が押されていない状態が８秒続くと、非導通状態のトラ
ンジスタ１４が導通状態に、そして表示器８′の起動が
停止されて、照明２ンプ９は清規状態になシ、表示器８
′の表示が停止される。

第３図はデコーダ４′の表示器８および照明２ンプ９の
制御動作を示すタイミングチャートである。

（５）はリセットスイッチ１２′の動作を示し、１ノ−
イ１はリセットスイッチ１２′が押された状態１０−１
はリセットスイッチ１２′が押されていない状態を表わ
す。（Ｂ）は表示器８の表示動作を示し、１ノ・イ１は
表示中、１０−１は表示していない状態を表わす。

（ｑは照明ランプ９の照明動作を示し、Ｗ／・イ１はラ
ンプ点燈中、１０−１はランプ清規中を表わす。時刻ｔ
□にリセットスイッチ１２′が押されたものとすると、
この動作によシ表示器８が起動され時刻ｔ２に表示が開
始され、このリセットスイッチ１２′を押した状態が２
秒間経過した時間ｔ３には照明ランプ９が点燈する。そ
して、時刻ｔ４にリセットスイッチ１２′が離されると
、デコーダ４′内の８秒タイマが動作を開始する。時刻
ｔ４から８秒を経過しない時刻ｔ５にリセットスイッチ
１２′が押下されると表示器８の表示が停止され、照明
ランプ９が消燈し、時刻ｔ６にリセットスイッチ１２′
が離される時刻ｔ７にリセットスイッチ１２′が押され
、この状態が２秒以上続くと、前と同様に表示器８が起
動されて表示が再開され、照明う、ンプ９が一点燈する
。

そして時刻ｔ８にリセットスイッチ１２’が離され、こ
の時刻ｔ８から８秒経過した時刻ｔ９には、８秒タイマ
によシ自動的に表示器８の表示が停止され、照明ランプ
９が消燈する。なお、図示していないが、リセットスイ
ッチ１２′を押し続けれは、表示器８の表示と照明ラン
プ９０点燈の状態は持続する。

本発明は、リセットスイッチに表示器のＬＣＤの照明ラ
ンプのスイッチを兼用させて照明ラングのスイッチを廃
止し、デコーダによｊ５ＬＣＤの照明ランプの点燈／消
燈を表示器の表示の制御と共に行な９ようにしたので、
受信機の小型化を図ることができ、暗い場所での表示デ
ータの確認の際の操作性も向上する。

【図面の簡単な説明】

第１−は従来の訣示付選択吐出受信機の一例のブロック
図、第２図は本発明の一実施例に係る表示付選択呼出受
信機のブロック図、第３図は第２図において表示器８の
表示と照明ランプの点燈／消燈の動作を示すタイミング
チャートである。 図において、１・・・−・・受信アンテナ、１０・・・
・−・電池、２・・・・・・無線部、１１・・・・・・
電源スィッチ、３・・・・・・波形整形部、１２′・・
・・・・リセットスイッチ、４′・・・・・・デコーダ
、１３・・・・・・トランジスタ、５・・・・・・ＲＯ
Ｍ。 ６・・・・・・増幅部、７・・・・・・スピーカ、８・
・・・・・表示器、９・・・・・・照明ランプである。 手続補正、書（自発）　６・ ５９．マ、−２ 昭和　年　月　奪取 特許庁長官　殿 １、事件の表示　昭和５８年　特許　願第１３６１２２
号２、発明の名称　表示付選択呼出受信機３、補正をす
る者 事件との関係　出　願　人 東京都港区芝五丁目３３番１号 ４、代理人 補正の自答 図面中、第２図を添付図と差し換える。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示付選択呼出受信機において、表示器に表示する表示
   データを再読出しするリセット・スイッチからリセット
   信号を第１の所定時間以上人力させると、表示器の照明
   ランプを点燈させ、前記リセット信号の入力を停止して
   第２の所定時間以上経過すると表示器の表示を停止させ
   るとともに照明ランプを消燈させる制御回路を設けたこ
   とを特徴とする表示付選択呼出受信機。