JPS6062745A - 表示機能付無線選択呼出受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表示機能付無線選択呼出受信機（以下。

呼出受信機と略称する。）の表示器の照明器の制御の改
良に関するものである。

と１　） 従来より、この種の呼出受信機においては９表示器にＬ
ＣＤ　（Ｌｉｑｕｉｄ　Ｃｒｙｓｔａｌ　Ｄｉｓｐｌａ
ｙ　）が使用されている。従って、うす暗い場所や夜間
にその表示確認するために専用のＬＣＤ用照明ランプを
備えている。さらに、前記ＬＣＤ用照明ランプの他に。

フリッカ−用ＬＥＤ　（発光ダイオード）を備え、該Ｌ
ＥＤを点滅させることによシ、呼出報知をするようにし
て、呼出報知の確実化をはかっている。

このような従来の呼出受信機では、呼出報知の確実化を
はかるために、　ＬＣＤ用照明ランプとは別にフリッカ
−用ＬＥＤを設けたため１部品点数が多くなシ、コスト
高となり、さらに小形化にとって重大な欠点となる。

本発明の目的は、゛上記欠点を除去し、簡単な構成で、
低コストの小形可能な表示機能付無線選択呼出受信機を
提供することにある。

、　本発明によれば、呼出番号とこの呼出番号に続く表
示情報とを含む信号により変調された搬送波を受信復調
し、該復調信号の呼出番号が予め定められた自己の呼出
番号に合致した時にその旨を呼　９１ 出報知する表示機能付無線選択呼出受信機において、自
己の呼出番号が受信された時、この自己呼出番号に続く
表示情報を表示するだめの表示器の照明器を点滅させる
事によシ、呼出報知を行なう事を特徴とする表示機能付
無線選択呼出受信機が得られる。

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は従来の表示機能付無線選択呼出受信機のブロッ
ク図である。第１図において、１は呼出受信機の受信ア
ンテナである。無線部２は、高周波回路、中間周波回路
９周波数弁別回路を有し。

受信波を復調しベースバンド信号に変換する機能がある
。波形整形部３は、復調ベースバンド信号をデジタル信
号に変換している。デコーダ部４は。

１　ｃｈｉｐ　＊　ｃｐｕで構成され、受信信号との同
期、同期信号及び選択呼出番号の受信、呼出鳴音の発生
。

更に表示情報の受信、誤り訂正１表示部８の制御。

外部読出専用メモＩＪ　（ＲＯＭ）　５の読み出し制御
等の機能がある。ＲＯＭ　５はこの呼出受信機の呼出番
号及びその受信機の機能指定の情報を記憶している。

スピーカ駆動用ドライバＴ６は、内部に２　ｋＨｚの発
振部と増幅部を持ち、デコーダ４からの断続信号により
２’　ｋＨｚの音声周波波形を断続すると共に、スピー
カ７を駆動できるレベルまで電圧を増幅する。

スピーカ７は、スピーカ駆動用ドライバー６により駆動
され、鳴音によシ呼出があった事を報知する。

フリッカ−用ＬＥＤ駆動用ドライバー１５は、スピーカ
駆動用ドライバー６からの断続信号の電圧を。

フリッカ−用ＬＥＤ　１４を駆動できるレベルに変換す
る。フリッカ−用ＬＥＤ　１４は呼出報知をＩ／ＥＤ・
・１．４の点滅により報知する。

表示器８は、　ＬＣＤにより表示情報を表示する。ＬＣ
Ｄ用照明ランプ９は、ＬＣＤ８の照明用に使用する。照
明ランプ駆動用ドライバー１６は、電源１０よりの電圧
ヲ、　ＬＣＤ用照明ランプ９を駆動できるレベルに変換
する。

１３はＬＣＤ用照明ランプ９の電源１０に対するオンオ
フを制御するスイッチである。また、１２は呼出鳴音の
リセットおよび表示情報の再読出しの起動に使用するリ
セットスイッチである。

次にとの呼出受信号機の受信動作およびその表示部の照
明制御について説明する。アンテナ１で受信された搬送
波は、無線部２および波形整形部３で１周波数変換、増
幅、復調及び波形整形され。

デジタル信号としてデコーダ部４へ送られる。デコーダ
部４では予めＲＯＭ　５に書き込められた自己の呼出番
号と受信デジタル信号の呼出番号との比較を行ない、呼
出の有無をチェックする。ここで。

デコーダ部４が両呼出番号の一致によシ呼出を確認した
場合には、デコーダ部４は、断続信号をスピーカ駆動用
ドライバー６へ供給し、スピーカ７を駆動するとともに
、前記断続信号の電圧をフリッカ−用ＬＥＤ駆動用ドラ
イバ１５でＬＥＤの駆動できるレベルに変換し、フリッ
カ−用ＬＥＤ　ｉ　４：を点滅させる。このようにして
、呼出報知がスピーカ７による鳴音とフリッカ−用ＬＥ
Ｄ　１４の点滅とにより行なわれる。

呼出信号に表示情報が付加されている場合には。

その表示データはデコーダ４によって表示器８へ出力さ
れ表示される。なお、この表示データは。

最大４個までデコーダ４内に記憶する事ができ。

ｒ５） 後にリセットスイッチ１２を押す事によシ、再読み出し
ができる。又、暗い場所で表示データを確認する場合に
は、照明スイッチ１３をオンにする事により、電源１０
よりの電圧が、照明ランプ駆動用ドライバー１６により
点燈させるレベルに変換され、　ＬＣＤ用照明ランプ９
が点燈する。

デコーダ内の詳細な動作については、特願昭５７−１４
２５４１号明細書に詳述されているのでここでは省略す
る。

第２図には本発明の一実施例に係る表示機能付無線選択
呼出受信機が示されている。第２図において、第１図の
従来例と同一のところは説明を省略して２本発明の主眼
となる表示部照明制御を中心に説明する。第２図におい
て、第１図と異なる所は、第１図ではフリッカ−用ＬＥ
Ｄ　１４によって行なわれる呼出報知時の点滅を２表示
器（ＬＣＤ）　８の照明ランプ１０９が点滅する事によ
９行なう事と、　ＬＣＤ　８の照明ランノ１０９を点滅
させるために駆動用トランジスタ１０１を用いている点
である。このトランジスタ１０１は、スピーカ駆動用（
６） ドライバー６のＩＣ化の際、同一スペースに収容すれば
、実装ス被−スの問題はなくなる。

すなわち９本実施例においてはＬＣＤ用照明ランプ１０
９が、　ＬＣＤ　８の照明機能以外に、その点滅により
フリッカ−機能を持つ事によシ、第１図のフリッカ−用
ＬＥＤ　１４及びフリッカ−用ＬＥＤ駆動用ドライバー
１５を削除している。

次に第３図を参照して、呼出報知時の照明ランプ１０９
の動作を詳細に説明する。

第３図において、■はデコーダ４の出力信号であり、こ
の信号は２通常Ｈｉｇｈ（以下Ｈと略す）レベルであり
、呼出報知のあった時、所定の断続周期でＨレベル、　
Ｌｏｗ　（以下りと略す）レベルと変化する。

第３図の■は、スピーカ７を駆動する鳴音信号である。

この信号■は、■の断続信号のＬレベルとＨレベルとを
、スピーカ駆動用ドライバー６内で反転し、続いてスピ
ーカ駆動用ドライバー６の内部の発振器により、断続信
号をさらに断続し。

可聴レベルの信号にし、さらにスピーカ７を駆動できる
レベルに増幅したものである。

第３図の■は９表示器（ＬＣＤ）　８用照明ランプ１０
９の断続信号である。この信号＠は、デコーダ４からの
断続信号がトランジスタ１０１にょシ反転された関係に
あシ、信号■がＯＮの時、　ＬＣＤ　８通常押さない時
はＯＦＦであり、押す事にょシｏＮとなる。

第３図の■にＬＣＤ用照明ランプ１０９の点燈状態を示
し、■の照明ランプスイッチ１３が押されている時、　
ＬＣＤ　８の照明が行なわれる。

図中において、■および■は、呼出通報時のフリッカ−
動作を表わし、■及び■はＬＣＤ　８の照明時を表わす
。デコＴダ４から鳴音信号（第３図■）が出されると、
この鳴音信号■は、スピーカ駆動用ドライバー６で、電
圧が変換され、かつスピーカ７を駆動する信号（第３図
■）Ｋされ、スピーカ７を駆動する。同時に、デコーダ
４からの鳴音信号■は、駆動用トランジスタ１０１によ
り反転された形で照明ランプ１０９を駆動し２点滅する
（第３図の＠参照）。又、　ＬＣＤ　８の照明ランプ１
０９は、照明スイッチ１３をＯＮ　（第３図■参照）と
することによっても１点燈する（第３図■参照）。

本発明は以上説明したように、自己呼出番号に続く表示
情報を表示するだめの表示器の照明器が。

フリッカ−機能をも持つようにする事によシ、フリッカ
ー用ＬＥＤを除去する事が出来、受信機の構造簡略化、
低コスト化及び小形化に対し大きなメリットとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の表示機能付無線選択呼出受信機の構成を
示すブロック図である。 第２図は本発明の一実施例による表示機能付無線選択呼
出受信機の構成を示すブロック図である。 第３図は本発明の一実施例による表示機能付無線選択呼
出受信機における呼出通報時及び照明スィッチ１３０オ
ンオフ時の動作を示した図である。 １・・・アンテナ、２・・・無線部、３・・・波形整形
部。 （９） ４・・・７−’：Ｉ−１’、５・・・読出専用メモリ、
６・・・スピーカ駆動用ドライバー、７・・・スピーカ
、８・・・表示器。 ９・・・照明ランプ、１０・・・電源、１１・・・電源
スィッチ、１２・・・リセットスイッチ、１３・・・照
明スイッチ、１４・・・フリッカ−用ＬＥＤ　、　１５
・・・フリッカ−用ＬＥＤ駆動用ドライバー、１６・・
・照明ランプ駆動用ドライバー、１０１・・・駆動用ト
ランジスタ。 １０９・・・照明ランプ。 （１０）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　呼出番号とこの呼出番号に続く表示情報とを含む
   信号により変調された搬送波を受信復調し。 該復調信号の呼出番号が予め定められた自己の呼出番号
   に合致した時にその旨を呼出報知する表示機能付無線選
   択呼出受信機において、自己の呼出番号が受信された時
   、この自己呼出番号に続く表示情報を表示するだめの表
   示器の照明器を点滅させる事により、呼出報知を行なう
   事を特徴とする表示機能付無線選択呼出受信機。