JPH066288A - 表示機能付選択呼出受信機 - Google Patents
表示機能付選択呼出受信機Info
- Publication number
- JPH066288A JPH066288A JP4162458A JP16245892A JPH066288A JP H066288 A JPH066288 A JP H066288A JP 4162458 A JP4162458 A JP 4162458A JP 16245892 A JP16245892 A JP 16245892A JP H066288 A JPH066288 A JP H066288A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- switch
- message
- backlight
- scroll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示機能付選択呼出受信機において、受信機
の小型化、スイッチ操作の簡潔化を提供することを目的
とする。 【構成】 表示器８の表示がメッセージ先頭部であると
き、逆スクロールスイッチ１２０はスクロール動作が無
効となる。その無効となった逆スクロールスイッチ１２
０をその状態だけバックライトスイッチとして使用し、
デコーダ４０の制御、駆動によりバックライト９０を点
燈させる。表示器８の表示がメッセージ先頭部ではない
ときの逆スクロールスイッチ１２０の押下は、逆スクロ
ール動作となる。バックライト９０の消燈は、デコーダ
４０の制御により、表示器８のメッセージ表示停止と共
に行われる。
の小型化、スイッチ操作の簡潔化を提供することを目的
とする。 【構成】 表示器８の表示がメッセージ先頭部であると
き、逆スクロールスイッチ１２０はスクロール動作が無
効となる。その無効となった逆スクロールスイッチ１２
０をその状態だけバックライトスイッチとして使用し、
デコーダ４０の制御、駆動によりバックライト９０を点
燈させる。表示器８の表示がメッセージ先頭部ではない
ときの逆スクロールスイッチ１２０の押下は、逆スクロ
ール動作となる。バックライト９０の消燈は、デコーダ
４０の制御により、表示器８のメッセージ表示停止と共
に行われる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、表示機能付選択呼出受
信機に関するものである。
信機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来の表示機能付選択呼出受信機
のブロック図である。図４において、１は受信アンテ
ナ、２は受信電波を増幅、周波数変換、復調し、かつベ
ースバンド信号にする無線部である。３は復調されたベ
ースバンド信号をデジタル信号に変換する波形整形部で
ある。４は受信信号と同期制御、選択呼出信号およびメ
ッセージ信号の受信制御、呼出鳴音の制御、誤り訂正お
よび表示部制御、ＲＯＭの読みだし制御等を行うデコー
ダである。５は受信機の呼出番号および受信機個別の機
能情報を記憶しているＲＯＭである。７は呼出があった
ことを報知するスピーカ、６はスピーカを駆動する増幅
部である。８は受信メッセージ等を表示する表示器、９
は表示器８を照明するバックライトである。１０はバッ
クライト９を点燈／消燈するバックライトスイッチであ
る。１１は表示器８に表示されたメッセージを順方向に
スクロールする順方向スクロールスイッチ、１２はメッ
セージを逆方向にスクロールする逆方向スクロールスイ
ッチである。１３は呼出鳴音のリセット、メッセージ再
読出の起動および電源オン／オフのためのプッシュスラ
イドスイッチである。１４は受信器の電源となる電池で
ある。
のブロック図である。図４において、１は受信アンテ
ナ、２は受信電波を増幅、周波数変換、復調し、かつベ
ースバンド信号にする無線部である。３は復調されたベ
ースバンド信号をデジタル信号に変換する波形整形部で
ある。４は受信信号と同期制御、選択呼出信号およびメ
ッセージ信号の受信制御、呼出鳴音の制御、誤り訂正お
よび表示部制御、ＲＯＭの読みだし制御等を行うデコー
ダである。５は受信機の呼出番号および受信機個別の機
能情報を記憶しているＲＯＭである。７は呼出があった
ことを報知するスピーカ、６はスピーカを駆動する増幅
部である。８は受信メッセージ等を表示する表示器、９
は表示器８を照明するバックライトである。１０はバッ
クライト９を点燈／消燈するバックライトスイッチであ
る。１１は表示器８に表示されたメッセージを順方向に
スクロールする順方向スクロールスイッチ、１２はメッ
セージを逆方向にスクロールする逆方向スクロールスイ
ッチである。１３は呼出鳴音のリセット、メッセージ再
読出の起動および電源オン／オフのためのプッシュスラ
イドスイッチである。１４は受信器の電源となる電池で
ある。
【０００３】以上の構成からなる表示機能付選択呼出受
信機の受信動作と、表示器８の照明制御について説明す
る。受信アンテナ１で受信された選択呼出信号とメッセ
ージ信号は、無線部２と波形整形部３を経た後デジタル
信号に変換される。デコーダ４では、このデジタル信号
とＲＯＭ５に記憶されている呼出し番号とを比較する。
この２つが一致している場合、増幅部６に呼出鳴音信号
を送りスピーカ７を鳴音させる。さらにメッセージ信号
を表示器８へ送ることによりメッセージが表示される。
このメッセージ内容はデコーダ４内に記憶させることが
でき、再度プッシュスライドスイッチ１３を押すことに
より再読み出しをすることができる。メッセージが表示
器８の表示可能文字数よりも長く、１度にメッセージ全
文を確認できない場合には、１１の順方向スクロールス
イッチを押すことにより、メッセージが順方向にスクロ
ールし、メッセージの全文を確認することができる。
信機の受信動作と、表示器８の照明制御について説明す
る。受信アンテナ１で受信された選択呼出信号とメッセ
ージ信号は、無線部２と波形整形部３を経た後デジタル
信号に変換される。デコーダ４では、このデジタル信号
とＲＯＭ５に記憶されている呼出し番号とを比較する。
この２つが一致している場合、増幅部６に呼出鳴音信号
を送りスピーカ７を鳴音させる。さらにメッセージ信号
を表示器８へ送ることによりメッセージが表示される。
このメッセージ内容はデコーダ４内に記憶させることが
でき、再度プッシュスライドスイッチ１３を押すことに
より再読み出しをすることができる。メッセージが表示
器８の表示可能文字数よりも長く、１度にメッセージ全
文を確認できない場合には、１１の順方向スクロールス
イッチを押すことにより、メッセージが順方向にスクロ
ールし、メッセージの全文を確認することができる。
【０００４】また、メッセージの終了状態から、もう一
度メッセージの先頭部分を確認するには、１２の逆方向
スクロールスイッチでメッセージを逆方向にスクロール
させることにより可能である。暗い場所で表示器８に表
示されているメッセージ内容を確認する場合、バックラ
イトスイッチ１０を押下し、バックライト９を点燈させ
ることにより行うことができる。
度メッセージの先頭部分を確認するには、１２の逆方向
スクロールスイッチでメッセージを逆方向にスクロール
させることにより可能である。暗い場所で表示器８に表
示されているメッセージ内容を確認する場合、バックラ
イトスイッチ１０を押下し、バックライト９を点燈させ
ることにより行うことができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の表示機能付選択呼出受信機では、暗い場所での表示メ
ッセージ内容確認のためにバックライトを備え、そのバ
ックライトの点燈／消燈の制御のためにバックライトス
イッチを必要としている。このバックライトスイッチ
は、実装するために大きなスペースを必要とするため、
受信機の小型化を妨げる要因となり問題があった。
の表示機能付選択呼出受信機では、暗い場所での表示メ
ッセージ内容確認のためにバックライトを備え、そのバ
ックライトの点燈／消燈の制御のためにバックライトス
イッチを必要としている。このバックライトスイッチ
は、実装するために大きなスペースを必要とするため、
受信機の小型化を妨げる要因となり問題があった。
【０００６】また、バックライトスイッチの部品単価
は、受信機のコストアップの要因にもなっている。さら
に、機能スイッチが多いことは、外観デザインに大きな
制約を与えると共に、スイッチ操作が複雑になるという
煩わしさの原因となり問題があった。
は、受信機のコストアップの要因にもなっている。さら
に、機能スイッチが多いことは、外観デザインに大きな
制約を与えると共に、スイッチ操作が複雑になるという
煩わしさの原因となり問題があった。
【０００７】本発明は上記問題を解決するもので、小型
化を可能としスイッチ操作性の良い表示機能付選択呼出
受信機を提供することを目的とする。
化を可能としスイッチ操作性の良い表示機能付選択呼出
受信機を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、スクロールスイッチに表示器のバックライト
を制御するスイッチを兼用させたものである。
するため、スクロールスイッチに表示器のバックライト
を制御するスイッチを兼用させたものである。
【０００９】
【作用】したがって本発明は、スクロールスイッチに表
示器のバックライトスイッチのスイッチを兼用させて、
バックライトの点燈／消燈をデコーダの制御とすること
により、受信器の小型化、スイッチの操作の簡潔化が図
れる。
示器のバックライトスイッチのスイッチを兼用させて、
バックライトの点燈／消燈をデコーダの制御とすること
により、受信器の小型化、スイッチの操作の簡潔化が図
れる。
【００１０】
【実施例】図１は本発明の実施例の構成を示すブロック
図である。図１において、１は受信アンテナ、２は無線
部、３は波形整形部である。４０はバックライト制御回
路と駆動回路と駆動回路を付加したデコーダである。５
はＲＯＭ，６は駆動回路、７はスピーカ、８は表示器で
ある。９０はデコーダ４０で制御、駆動されるバックラ
イトである。１１は順方向のスクロールスイッチ、１２
０は従来の逆方向スクロール機能の他にバックライト点
燈機能も備えた逆方向スクロールスイッチである。１３
はプッシュスライドスイッチ、１４は電池である。
図である。図１において、１は受信アンテナ、２は無線
部、３は波形整形部である。４０はバックライト制御回
路と駆動回路と駆動回路を付加したデコーダである。５
はＲＯＭ，６は駆動回路、７はスピーカ、８は表示器で
ある。９０はデコーダ４０で制御、駆動されるバックラ
イトである。１１は順方向のスクロールスイッチ、１２
０は従来の逆方向スクロール機能の他にバックライト点
燈機能も備えた逆方向スクロールスイッチである。１３
はプッシュスライドスイッチ、１４は電池である。
【００１１】次に本実施例の動作を説明する。受信機が
選択呼出信号とメッセージ信号を受信した場合や、デコ
ーダ４０内にメッセージが記憶されている時に、プッシ
ュスライドスイッチ１３を押した場合、表示器８にはメ
ッセージが表示される。メッセージ内容が“ＡＢＣＤＥ
ＦＧＨＩＪＫＬＭＮＯＰＱＲＳＴ”の２０文字で、表示
器８の表示可能文字数が１２文字の場合には、表示器８
の表示は図２のようになる。この時、順方向スクロール
スイッチ１１を押すことにより表示器８の表示は図３の
ようになり、表示されていない残りのメッセージ“ＭＮ
ＯＰＱＲＳＴ”を確認することができる。もし図３の状
態でメッセージの先頭部分を再度確認したい場合は、逆
方向スクロールスイッチ１２０を押すことにより、表示
器８の表示が再び図２にのようになり、メッセージの先
頭を確認することができる。
選択呼出信号とメッセージ信号を受信した場合や、デコ
ーダ４０内にメッセージが記憶されている時に、プッシ
ュスライドスイッチ１３を押した場合、表示器８にはメ
ッセージが表示される。メッセージ内容が“ＡＢＣＤＥ
ＦＧＨＩＪＫＬＭＮＯＰＱＲＳＴ”の２０文字で、表示
器８の表示可能文字数が１２文字の場合には、表示器８
の表示は図２のようになる。この時、順方向スクロール
スイッチ１１を押すことにより表示器８の表示は図３の
ようになり、表示されていない残りのメッセージ“ＭＮ
ＯＰＱＲＳＴ”を確認することができる。もし図３の状
態でメッセージの先頭部分を再度確認したい場合は、逆
方向スクロールスイッチ１２０を押すことにより、表示
器８の表示が再び図２にのようになり、メッセージの先
頭を確認することができる。
【００１２】図２の状態で、逆スクロールスイッチ１２
０を押しても、メッセージの先頭部分であるため逆スク
ロール動作はしない。その代わり、第２図の状態での逆
スクロールスイッチ１２０を押下するとバックライト９
０の点燈となる。すなわち図２の状態での逆スクロール
スイッチ１２０は、スクロールスイッチとしては働か
ず、バックライトスイッチとして働き、押下されること
によりデコーダ４０で制御、駆動され、バックライト９
０を点燈することとなる。図２以外の状態での逆スクロ
ールスイッチ１２０押下は、バックライト９０の点燈で
はなく、通常の逆スクロール動作となる。バックライト
９０の消燈は、デコーダ４０の制御により、表示器８の
メッセージ表示停止と共に行われる。受信機が選択呼出
信号とメッセージ信号を受信した場合や、デコーダ４０
内にメッセージが記憶されていると時に、プッシュスラ
イドスイッチ１３を押した場合には、表示器８の表示は
必ずメッセージの先頭部分から始まる。このとき周りが
暗い場合には、逆スクロールスイッチ１２０を押すこと
により、バックライト９０が点燈し、メッセージ内容を
確認することができる。
０を押しても、メッセージの先頭部分であるため逆スク
ロール動作はしない。その代わり、第２図の状態での逆
スクロールスイッチ１２０を押下するとバックライト９
０の点燈となる。すなわち図２の状態での逆スクロール
スイッチ１２０は、スクロールスイッチとしては働か
ず、バックライトスイッチとして働き、押下されること
によりデコーダ４０で制御、駆動され、バックライト９
０を点燈することとなる。図２以外の状態での逆スクロ
ールスイッチ１２０押下は、バックライト９０の点燈で
はなく、通常の逆スクロール動作となる。バックライト
９０の消燈は、デコーダ４０の制御により、表示器８の
メッセージ表示停止と共に行われる。受信機が選択呼出
信号とメッセージ信号を受信した場合や、デコーダ４０
内にメッセージが記憶されていると時に、プッシュスラ
イドスイッチ１３を押した場合には、表示器８の表示は
必ずメッセージの先頭部分から始まる。このとき周りが
暗い場合には、逆スクロールスイッチ１２０を押すこと
により、バックライト９０が点燈し、メッセージ内容を
確認することができる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明は、スクロールスイ
ツチに表示器のバックライトスイッチを兼用させ、バッ
クライトの点燈／消燈をデコーダの制御とすることによ
り、受信機の小型化、スイッチ操作の簡潔化が図れると
いう効果を有する。
ツチに表示器のバックライトスイッチを兼用させ、バッ
クライトの点燈／消燈をデコーダの制御とすることによ
り、受信機の小型化、スイッチ操作の簡潔化が図れると
いう効果を有する。
【図１】本発明の表示機能付選択呼出受信機のブロック
図
図
【図２】表示器の表示例を示す図
【図３】表示器の表示例を示す図
【図４】従来の表示機能付選択呼出受信機のブロック図
１ 受信アンテナ ２ 無線部 ３ 波形整形部 ５ ＲＯＭ ６ 増幅部 ７ スピーカ ８ 表示器 １１ 順方向スクロールスイッチ １３ プッシュスライドスイッチ １４ 電池 ４０ デコーダ ９０ バックライト １２０ 逆方向スクロールスイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 選択呼出信号を復調する無線部と、前記
無線部からの復調信号と自己の呼出番号とを比較し照合
するデコーダ部と、受信したメッセージ内容を表示する
表示器と、表示器の表示画面を順方向及び逆方向にスク
ロールする機能を有するスクロールスイッチとを備えた
表示機能付呼出受信機であって、 前記デコーダ部は、前記スクロールスイッチの予め定め
られた操作により前記表示器のバックライトを点燈させ
ることを特徴とする表示機能付選択呼出受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4162458A JPH066288A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 表示機能付選択呼出受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4162458A JPH066288A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 表示機能付選択呼出受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066288A true JPH066288A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15755000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4162458A Pending JPH066288A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 表示機能付選択呼出受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066288A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6161026A (en) * | 1997-04-22 | 2000-12-12 | Nec Corporation | Method of selecting menu and wireless selective call receiver to which the method is applied |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6028335A (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-13 | Nec Corp | 表示付選択呼出受信機 |
| JPH01265733A (ja) * | 1988-04-18 | 1989-10-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 選択呼出受信装置 |
| JPH03268628A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-11-29 | Nec Corp | 表示機能付無線選択呼出信号受信機 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP4162458A patent/JPH066288A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6028335A (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-13 | Nec Corp | 表示付選択呼出受信機 |
| JPH01265733A (ja) * | 1988-04-18 | 1989-10-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 選択呼出受信装置 |
| JPH03268628A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-11-29 | Nec Corp | 表示機能付無線選択呼出信号受信機 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6161026A (en) * | 1997-04-22 | 2000-12-12 | Nec Corporation | Method of selecting menu and wireless selective call receiver to which the method is applied |
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