JP2919394B2 - 選択呼出受信システムおよび選択呼出受信方法 - Google Patents
選択呼出受信システムおよび選択呼出受信方法Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04W4/12—Messaging; Mailboxes; Announcements
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- G—PHYSICS
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- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0484—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
- G06F3/0485—Scrolling or panning
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- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信したメッセージ
を表示する機能を有する選択呼出受信システムおよび選
択呼出受信方法に関する。
を表示する機能を有する選択呼出受信システムおよび選
択呼出受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から受信したメッセージを表示する
機能を有する選択呼出受信システムがある。このような
受信システムとしては、例えば、実開平2−12844
3号公報に記載されているものなどである。
機能を有する選択呼出受信システムがある。このような
受信システムとしては、例えば、実開平2−12844
3号公報に記載されているものなどである。
【0003】この公報に記載されている受信システム
は、無線ページングシステムを介して情報サービス会社
から提供されるサービス情報を受信して表示するため、
受信メッセージが受信サービス会社からの連絡メッセー
ジか否かを判別する判別手段を設け、その判別メッセー
ジが連絡メッセージのとき、サービス情報と別に記憶手
段に記憶し、さらに表示モードをサービス情報表示モー
ドに切り換える際に、連絡メッセージを最初に表示して
いる。
は、無線ページングシステムを介して情報サービス会社
から提供されるサービス情報を受信して表示するため、
受信メッセージが受信サービス会社からの連絡メッセー
ジか否かを判別する判別手段を設け、その判別メッセー
ジが連絡メッセージのとき、サービス情報と別に記憶手
段に記憶し、さらに表示モードをサービス情報表示モー
ドに切り換える際に、連絡メッセージを最初に表示して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の受信システムにおいては、ページングシステムを利用
した情報サービスであるため、情報量に対応した表示能
力を持つページング受信機(以下、ページャと呼ぶ)が
必要であり、たとえば、1画面は20文字2行や20文
字4行などの受信が可能なページャが主に使用されてお
り、表示能力が高い受信機には大きな表示器(LCD
等)と、この表示器を駆動するための表示ドライバが必
要となるため機器が高価になるという問題がある。
の受信システムにおいては、ページングシステムを利用
した情報サービスであるため、情報量に対応した表示能
力を持つページング受信機(以下、ページャと呼ぶ)が
必要であり、たとえば、1画面は20文字2行や20文
字4行などの受信が可能なページャが主に使用されてお
り、表示能力が高い受信機には大きな表示器(LCD
等)と、この表示器を駆動するための表示ドライバが必
要となるため機器が高価になるという問題がある。
【0005】またこの種のシステムには、1画面が1行
でスクロールして表示されるページャも市販されている
が、個別呼出のサービスの場合にはメッセージの長さが
短く、かつ情報サービスのように定型フォーマットでは
ない場合が多いために、スクロールすると、読みにくく
なるという問題がある。
でスクロールして表示されるページャも市販されている
が、個別呼出のサービスの場合にはメッセージの長さが
短く、かつ情報サービスのように定型フォーマットでは
ない場合が多いために、スクロールすると、読みにくく
なるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、サービスの種別に適合し
たメッセージが読み易い操作性の良好な選択呼出受信シ
ステムおよび選択呼出受信方法を提供することにある。
たメッセージが読み易い操作性の良好な選択呼出受信シ
ステムおよび選択呼出受信方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の選択呼出受信シ
ステムおよび選択呼出受信方法に用いるページャは、一
画面一行の表示手段を有し、受信メッセージが個別呼出
か情報サービスかにより表示モードを切り替え、情報サ
ービスの場合にはスクロール表示を行う表示駆動部を有
している。
ステムおよび選択呼出受信方法に用いるページャは、一
画面一行の表示手段を有し、受信メッセージが個別呼出
か情報サービスかにより表示モードを切り替え、情報サ
ービスの場合にはスクロール表示を行う表示駆動部を有
している。
【0008】このため、本発明では、受信したサービス
が個別呼出か情報サービスかによって自動的に表示方法
を切り替えるので、1画面に1行の表示手段であっても
メッセージを読みやすいページャを提供でき、サービス
の種別に適合したメッセージが読み易く、しかも操作性
を良好にすることができる。
が個別呼出か情報サービスかによって自動的に表示方法
を切り替えるので、1画面に1行の表示手段であっても
メッセージを読みやすいページャを提供でき、サービス
の種別に適合したメッセージが読み易く、しかも操作性
を良好にすることができる。
【0009】また個別呼出サービスと情報受信サービス
の両サービスに最適な機器の低コスト化を可能にするこ
とができる。これにより、情報サービスのような長いメ
ッセージを表示する場合には、電光表示板で一般的に表
示されているように文字毎のスクロールにより情報を表
示することにより、表示能力が低い一行表示の表示器で
も長い文章を読みやすい形で表示できるため、サービス
の種別によって表示方法が変わるので、メッセージの性
質によって判読しやすい受信機を提供することができ
る。また表示能力が低い表示器や表示駆動部で実現可能
であるから、より安価な受信機を提供することができ
る。
の両サービスに最適な機器の低コスト化を可能にするこ
とができる。これにより、情報サービスのような長いメ
ッセージを表示する場合には、電光表示板で一般的に表
示されているように文字毎のスクロールにより情報を表
示することにより、表示能力が低い一行表示の表示器で
も長い文章を読みやすい形で表示できるため、サービス
の種別によって表示方法が変わるので、メッセージの性
質によって判読しやすい受信機を提供することができ
る。また表示能力が低い表示器や表示駆動部で実現可能
であるから、より安価な受信機を提供することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の選択呼出受信システ
ムおよび選択呼出受信方法の実施例におけるページャシ
ステムの構成を説明する図である。
ムおよび選択呼出受信方法の実施例におけるページャシ
ステムの構成を説明する図である。
【0011】図1は本発明の実施例のページャシステム
を示すブロック図である。アンテナ1は、同期信号、呼
出信号およびメッセージ信号で変調された電磁波エネル
ギーを効率良く電気信号に変換し受信部2に供給する。
受信部2は、この電気信号をベースバンド信号に復調
し、デコーダ部3へ復調したベースバンド信号をデコー
ダ部3へ供給する。デコーダ部3は、ベースバンド信号
から同期信号を検出し、受信信号の読みとりを行う。デ
コーダ部3は、受信信号中にID記憶部5に記憶された
自己の呼出IDに相当する呼出信号をすると、後続のメ
ッセージ信号を解読する。
を示すブロック図である。アンテナ1は、同期信号、呼
出信号およびメッセージ信号で変調された電磁波エネル
ギーを効率良く電気信号に変換し受信部2に供給する。
受信部2は、この電気信号をベースバンド信号に復調
し、デコーダ部3へ復調したベースバンド信号をデコー
ダ部3へ供給する。デコーダ部3は、ベースバンド信号
から同期信号を検出し、受信信号の読みとりを行う。デ
コーダ部3は、受信信号中にID記憶部5に記憶された
自己の呼出IDに相当する呼出信号をすると、後続のメ
ッセージ信号を解読する。
【0012】図2は信号方式の一例を示す場合の信号フ
ォーマットである。この種の選択呼出受信機の受信動作
は、広く一般的に知られている技術であり、詳細な説明
は、省略するが、前述したデコーダ部3の動作を簡単に
説明する。デコーダ部3はプリアンブル信号21でビッ
ト同期をとり、フレーム同期信号22を検出することで
ワード毎のタイミングを認知する。
ォーマットである。この種の選択呼出受信機の受信動作
は、広く一般的に知られている技術であり、詳細な説明
は、省略するが、前述したデコーダ部3の動作を簡単に
説明する。デコーダ部3はプリアンブル信号21でビッ
ト同期をとり、フレーム同期信号22を検出することで
ワード毎のタイミングを認知する。
【0013】図2に示すフォーマットは、自己のID信
号23が第3番目にある場合の例である。自己のID信
号23を検出すると、このID信号に続くメッセージワ
ード(この例では3ワード分=アルファへナット8文字
分)Ml(24)、M2(25)、M3(26)を受信
し、他のID信号またはIDLE信号27(送出すべき
呼出信号あるいはメッセージ信号が無い場合に送出する
信号)を検出することにより、メッセージ信号の送出が
完了したことを検知する。
号23が第3番目にある場合の例である。自己のID信
号23を検出すると、このID信号に続くメッセージワ
ード(この例では3ワード分=アルファへナット8文字
分)Ml(24)、M2(25)、M3(26)を受信
し、他のID信号またはIDLE信号27(送出すべき
呼出信号あるいはメッセージ信号が無い場合に送出する
信号)を検出することにより、メッセージ信号の送出が
完了したことを検知する。
【0014】デコーダ部3は、受信したメッセージ信号
Ml(24)〜M3(26)をアスキコードに変換しメ
ッセージ処理部4を介しメッセージ記憶部6に格納す
る。ID記憶部5は、一般的に1個以上のID(ID
l、ID2、ID3・・・・・IDn)を記憶すること
が可能である。IDは個人呼出用の他、天気予報やニュ
ース等の情報サービスの種別にしたがって割り当てるこ
とができる。メッセージ記憶部6には、受信したメッセ
ージが、各種別(個人呼出用、各情報サービス用等)に
分類して格納されている。
Ml(24)〜M3(26)をアスキコードに変換しメ
ッセージ処理部4を介しメッセージ記憶部6に格納す
る。ID記憶部5は、一般的に1個以上のID(ID
l、ID2、ID3・・・・・IDn)を記憶すること
が可能である。IDは個人呼出用の他、天気予報やニュ
ース等の情報サービスの種別にしたがって割り当てるこ
とができる。メッセージ記憶部6には、受信したメッセ
ージが、各種別(個人呼出用、各情報サービス用等)に
分類して格納されている。
【0015】図3は、6個のID(アドレス)とサービ
ス種別(個別呼出または情報サービス)の対応例を示す
図である。自己のID信号を検出しメッセージ信号を受
信した場合にデコーダ部3は、報知部8を駆動しスピー
カ9で音を発生させて使用者にメッセージの受信があっ
たことを報知する。スピーカ9の他に報知しては、振動
によるバイブレータ、光による発光ダイオード点滅等の
種々の報知デバイスが可能である。
ス種別(個別呼出または情報サービス)の対応例を示す
図である。自己のID信号を検出しメッセージ信号を受
信した場合にデコーダ部3は、報知部8を駆動しスピー
カ9で音を発生させて使用者にメッセージの受信があっ
たことを報知する。スピーカ9の他に報知しては、振動
によるバイブレータ、光による発光ダイオード点滅等の
種々の報知デバイスが可能である。
【0016】報知は、デコーダ部3または報知部8に報
知開始から一定時間経過後に報知を停止するオートリセ
ット動作を行わせることも従来技術で可能であり、ま
た、読み出しスイッチ10を操作することにより、メッ
セージ処理部4を介しデコーダ部3が報知部8の動作を
停止させるマニュアルリセットも可能である。この時、
受信したメッセージは、メッセージ処理部を介して表示
駆動部14(表示駆動部Aまたは表示駆動部B)が起動
され、表示器15にメッセージを表示する。
知開始から一定時間経過後に報知を停止するオートリセ
ット動作を行わせることも従来技術で可能であり、ま
た、読み出しスイッチ10を操作することにより、メッ
セージ処理部4を介しデコーダ部3が報知部8の動作を
停止させるマニュアルリセットも可能である。この時、
受信したメッセージは、メッセージ処理部を介して表示
駆動部14(表示駆動部Aまたは表示駆動部B)が起動
され、表示器15にメッセージを表示する。
【0017】図6は、受信動作の例を示したフローチャ
ートである。図6においては、通常、待ち受け状態にお
いて、ステップ61(以下、ST61という)の自アド
レスが受信されるか否かをID記憶部5に記憶されてい
る自己のアドレスと、受信した信号に含まれるアドレス
信号と照合する。照合の結果、ST62において、自ア
ドレスを受信するときには、ST63においてメッセー
ジの受信処理を行う。
ートである。図6においては、通常、待ち受け状態にお
いて、ステップ61(以下、ST61という)の自アド
レスが受信されるか否かをID記憶部5に記憶されてい
る自己のアドレスと、受信した信号に含まれるアドレス
信号と照合する。照合の結果、ST62において、自ア
ドレスを受信するときには、ST63においてメッセー
ジの受信処理を行う。
【0018】本実施例では、前述したようにST64に
おいて、他のIDまたはIDLE信号を検出するか否か
により、メッセージ終了の判定を行う。他のIDまたは
IDLE信号を受信すると、ST65に進み、受信した
メッセージをメッセージ記憶部6に格納する。
おいて、他のIDまたはIDLE信号を検出するか否か
により、メッセージ終了の判定を行う。他のIDまたは
IDLE信号を受信すると、ST65に進み、受信した
メッセージをメッセージ記憶部6に格納する。
【0019】本実施例では、メッセージ受信処理が終了
すると、ST66において報知部8を起動しスピーカ9
を駆動することにより呼び出しの通報を行う。次に、S
T67に進み、受信したアドレスがサービス種別か個別
呼出サービスにより、サービス種別の場合には、表示駆
動部A14−1、個別呼出サービスの場合には表示駆動
部B14−2を選択すべくメッセージ処理部4がSW2
を設定することにより表示駆動方法が切り替えられる。
すると、ST66において報知部8を起動しスピーカ9
を駆動することにより呼び出しの通報を行う。次に、S
T67に進み、受信したアドレスがサービス種別か個別
呼出サービスにより、サービス種別の場合には、表示駆
動部A14−1、個別呼出サービスの場合には表示駆動
部B14−2を選択すべくメッセージ処理部4がSW2
を設定することにより表示駆動方法が切り替えられる。
【0020】次に、受信したメッセージの表示例にした
がって説明する。図4は、1stアドレス(この例では
個別呼出サービス)で受信メッセージが、”pleas
eCall office 549−3811.”を午
前10時20分に受信した例である。表示器は1行が2
0文字であり、受信したメッセージは受信した時間(サ
ブ表示行に表示)と共に表示されている。この場合に
は、個別呼出サービスであるので、表示駆動部Bが選択
されている。表示駆動部Bは、この例では単語単位での
ページスクロールであり、かつマニュアル操作によるペ
ージスクロールである。
がって説明する。図4は、1stアドレス(この例では
個別呼出サービス)で受信メッセージが、”pleas
eCall office 549−3811.”を午
前10時20分に受信した例である。表示器は1行が2
0文字であり、受信したメッセージは受信した時間(サ
ブ表示行に表示)と共に表示されている。この場合に
は、個別呼出サービスであるので、表示駆動部Bが選択
されている。表示駆動部Bは、この例では単語単位での
ページスクロールであり、かつマニュアル操作によるペ
ージスクロールである。
【0021】したがって、本実施例では、1画面目が表
示器に表示されて、単語が途中で切れないような単位で
表示されている。次の画面には、読み出しスイッチ10
を操作することにより、次に続くメッセージの行が表示
される。
示器に表示されて、単語が途中で切れないような単位で
表示されている。次の画面には、読み出しスイッチ10
を操作することにより、次に続くメッセージの行が表示
される。
【0022】図5は、2ndアドレス(この例では情報
サービス)で受信メッセージが“weather In
formation***Tokyo fine,Sh
izuoka cloudy,Nagano rai
n.‥‥”を午前9時に受信した例である。この場合に
は情報サービスであるので、表示駆動部Aが選択されて
いて、表示駆動部Aは文字単位でのスクロールで、か
つ、自動スクロールである。
サービス)で受信メッセージが“weather In
formation***Tokyo fine,Sh
izuoka cloudy,Nagano rai
n.‥‥”を午前9時に受信した例である。この場合に
は情報サービスであるので、表示駆動部Aが選択されて
いて、表示駆動部Aは文字単位でのスクロールで、か
つ、自動スクロールである。
【0023】以上のように、受信したサービスの種別に
よってメッセージの表示の駆動方法を切り替えることに
より、サービスの形態に合った表示を行わせることが可
能になり、小型でより安価な選択呼出受信機を提供する
ことが可能である。
よってメッセージの表示の駆動方法を切り替えることに
より、サービスの形態に合った表示を行わせることが可
能になり、小型でより安価な選択呼出受信機を提供する
ことが可能である。
【0024】以上の説明は、サービスの種別により表示
方法を切り替えるように説明をしたが、本質はID記憶
部5にIDと共に表示方法の種別を記憶させているのと
等価であることは自明である。
方法を切り替えるように説明をしたが、本質はID記憶
部5にIDと共に表示方法の種別を記憶させているのと
等価であることは自明である。
【0025】変形実施例としては、文字毎のスクロール
ではなく、ドット単位のスクロールを行うことも可能
で、これにより以上の実施例において説明した作用効果
を得ることができる。
ではなく、ドット単位のスクロールを行うことも可能
で、これにより以上の実施例において説明した作用効果
を得ることができる。
【0026】以上に説明した実施例および変形実施例に
用いるページャシステムは、一画面一行の表示手段を有
し、受信メッセージが個別呼出か情報サービスかによ
り、表示モードを切り替え、情報サービスの場合には、
スクロール表示を行う表示駆動部を有している。
用いるページャシステムは、一画面一行の表示手段を有
し、受信メッセージが個別呼出か情報サービスかによ
り、表示モードを切り替え、情報サービスの場合には、
スクロール表示を行う表示駆動部を有している。
【0027】このため、本発明では、受信したサービス
が個別呼出か情報サービスかによって自動的に表示方法
を切り替えるので、1画面に1行の表示手段であっても
メッセージを読みやすいページャシステムを提供でき、
また、個別呼出サービスと情報受信サービスの両サービ
スに最適な機器の低コスト化を可能にすることができ
る。
が個別呼出か情報サービスかによって自動的に表示方法
を切り替えるので、1画面に1行の表示手段であっても
メッセージを読みやすいページャシステムを提供でき、
また、個別呼出サービスと情報受信サービスの両サービ
スに最適な機器の低コスト化を可能にすることができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように本発明は、情報サ
ービスのような長いメッセージを表示する場合には、電
光表示板で一般的に表示されているように文字毎のスク
ロールにより情報を表示することにより、表示能力が低
い1行表示の表示器でも長い文章を読みやすい形で表示
できるため、サービスの種別によって表示方法が、変わ
るのでメッセージの性質によって判読しやすい受信機を
提供することができる。
ービスのような長いメッセージを表示する場合には、電
光表示板で一般的に表示されているように文字毎のスク
ロールにより情報を表示することにより、表示能力が低
い1行表示の表示器でも長い文章を読みやすい形で表示
できるため、サービスの種別によって表示方法が、変わ
るのでメッセージの性質によって判読しやすい受信機を
提供することができる。
【0029】また本発明によれば、 表示能力が低い表
示器や表示駆動部で実現可能であるから、より安価な受
信機を提供することができる。
示器や表示駆動部で実現可能であるから、より安価な受
信機を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】ページング信号方式を示す信号の例である。
【図3】アドレスとサービス種別の例を示す図である。
【図4】個別呼出サービスの場合の受信例を示す図であ
る。
る。
【図5】情報サービスの場合の受信例を示す図である。
【図6】本発明の実施例の動作を示すフローチャートの
例である。
例である。
1 アンテナ 2 受信部 3 デコーダ部 4 メッセージ処理部 5 ID記憶部 6 メッセージ記憶部 8 報知部 9 スピーカ 10 読み出しスイッチ 14−1 表示駆動部A 14−2 表示駆動部B 15 表示器
Claims (2)
- 【請求項1】プリアンプル信号とフレーム同期信号とで
構成する同期信号と呼出信号およびメッセージ信号を含
む無線信号を受信するアンテナと、 前記無線信号をベースバンド信号に復調し送出する受信
部と、 呼出用のアドレスと表示方法を選択する情報であるサー
ビス種別とを含み、前記呼出用のアドレスと前記呼出信
号と照合することによって前記メッセージ信号を解読す
るためのキーの役割をおこなうIDで、各々の目的に合
わせた複数のIDをあらかじめ記憶するID記憶部と、 送出された前記ベースバンド信号を受信し、前記ベース
バンド信号から前記同期信号を検出し前記呼出信号と前
記メッセージ信号との読み取りをおこない、前記呼出信
号と前記ID記憶部の前記複数のIDとを照合し一致す
るものがあるか否かを判断し、一致するものがある場合
は前記メッセージ信号を格納するためのデータに変換
し、前記サービス種別を付して格納するために送出し、
ユーザへ呼出の通報をおこなうための報知の指示を送出
するデコーダ部と、 前記ユーザから表示の指示があるとき、前記メッセージ
記憶部に格納されている前記サービス種別を付された格
納するためのデータに変換された前記メッセージ信号を
取得し、前記サービス種別により表示方法を指示するメ
ッセージ処理部と、 前記格納するためのデータに変換されたメッセージ信号
を受信し、各々が目的別に格納するメッセージ記憶部
と、 前記メッセージ信号を表示するときの文字単位でスクロ
ールし、かつ自動スクロールする第1の表示駆動部と、 前記メッセージ信号を表示するときの単語単位でのペー
ジスクロールであり、かつマニュアル操作によるページ
スクロールである第2の表示駆動部と、 前記表示方法の指示により自動的に前記第1の表示駆動
部または、第2の表示駆動部のいずれかの表示駆動方法
により、前記メッセージ信号を表示する表示器と、 前記報知の指示により起動し、電気を加えスピーカを鳴
動することで音声によりユーザへ呼出の通報をおこなう
報知部と、 を備えることを特徴とする選択呼出システム。 - 【請求項2】プリアンプル信号とフレーム同期信号とで
構成する同期信号と呼出信号およびメッセージ信号を含
む無線信号を受信するアンテナと、 前記無線信号をベースバンド信号に復調し送出する受信
部と、 呼出用のアドレスと表示方法を選択する情報であるサー
ビス種別とを含み、前記呼出用のアドレスと前記呼出信
号と照合することによって前記メッセージ信号を解読す
るためのキーの役割をおこなうIDで、各々の目的に合
わせた複数のIDをあらかじめ記憶するID記憶部と、 送出された前記ベースバンド信号を受信し、前記ベース
バンド信号から前記同期信号を検出し前記呼出信号と前
記メッセージ信号との読み取りをおこない、前記呼出信
号と前記ID記憶部の前記複数のIDとを照合し一致す
るものがあるか否かを判断し、一致するものがある場合
は前記メッセージ信号を格納するためのデータに変換
し、前記サービス種別を付して格納するために送出し、
ユーザへ呼出の通報をおこなうための報知の指示を送出
するデコーダ部と、 前記ユーザから表示の指示があるとき、前記メッセージ
記憶部に格納されている前記サービス種別を付された格
納するためのデータに変換された前記メッセージ信号を
取得し、前記サービス種別により表示方法を指示するメ
ッセージ処理部と、 前記格納するためのデータに変換されたメッセージ信号
を受信し、各々が目的別に格納するメッセージ記憶部
と、 前記メッセージ信号を表示するときの文字単位でスクロ
ールし、かつ自動スクロールする第1の表示駆動部と、 前記メッセージ信号を表示するときの単語単位でのペー
ジスクロールであり、かつマニュアル操作によるページ
スクロールである第2の表示駆動部と、 前記表示方法の指示により自動的に前記第1の表示駆動
部または、第2の表示駆動部のいずれかの表示駆動方法
により、前記メッセージ信号を表示する表示器と、 前記報知の指示により起動し、電気を加えスピーカを鳴
動することで音声によりユーザへ呼出の通報をおこなう
報知部とを備える選択呼出システムにおける選択呼出方
法であって、 前記無線信号の受信の受け待ちをし、前記アンテナが前
記無線信号を受信すると前記受信部で前記無線信号を前
記ベースバンド信号に復調し前記デコーダ部へ送信し、
前記デコーダ部は前記ベースバンド信号を受信し解析し
前記同期信号を検出し、前記呼出信号と前記メッセージ
信号との読み取りをおこない、前記呼出信号と前記ID
記憶部の前記複数のIDとを照合し一致するものがある
か否かを判断し、一致するものがある場合は前記メッセ
ージ信号を解読し、前記メッセージ信号を格納するため
のデータに変換し前記サービス種別を付して前記メッセ
ージ記憶部へ格納し、ユーザへ呼出の通報を前記報知部
へ指示し、前記ユーザから表示の指示があるとき前記メ
ッセージ信号の表示を前記サービス種別により前記メッ
セージ処理部が前記第1の表示駆動部または、第2の表
示駆動部のいずれかの表示駆動方法を自動的に選択し、
前記表示器で表示することを特徴とする選択呼出方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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