JPS602831B2 - 映像信号の再生方法 - Google Patents

映像信号の再生方法

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JPS602831B2
JPS602831B2 JP51003030A JP303076A JPS602831B2 JP S602831 B2 JPS602831 B2 JP S602831B2 JP 51003030 A JP51003030 A JP 51003030A JP 303076 A JP303076 A JP 303076A JP S602831 B2 JPS602831 B2 JP S602831B2
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signal
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JP51003030A
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稔 森尾
正宏 蒲原
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Sony Corp
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Sony Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 映像信号を磁気テープなどの記録媒体上に記録する場合
に、映像信号を平衡変調して記録すれば、S/Nが改善
される。
ところで、この場合、もとの映像信号をそのままの状態
で平衡変調するときは、同期信号部分で搬送波の振幅が
最大になり、ヘッドと記録媒体との間隙や記録媒体の磁
性体のばらつきなどにもとづくいわゆる変調ノイズは搬
送波の振幅が大きいところほど大きくなることから、同
期信号部分で大きな変調ノイズが生じ、再生された映像
信号の同期信号のS/Nが劣化し、これを一定レベルで
クリップして同期信号を分離した際、分離された同期信
号の位置及び幅が一定しないという欠点がある。
この点を考慮して、映像信号として、第4図Bに示すよ
うに、同期信号日8の尖頭値しベルが白レベルと黒レベ
ルの中間の直線Loで示すレベルよりも幾分白レベル側
になるように補正された信号YBを得、これを、同図C
に示すように、そのLoで示すレベルで搬送波の振幅が
零になるように平衡変調する方法が考えられる。
この方法によれば、同期信号HBの前縁及び後縁のそれ
ぞれ一点において補変調映像信号Ycの振幅は零になり
、その近傍の搬送波の振幅が小さい部分が最終的に得ら
れる再生映像信号の同期信号として残るので、この再生
映像信号の同期信号の前縁及び後綴のところでの変調ノ
イズによるS/Nの劣化は小さく、これを一定レベルで
クリツプして同期信号を分離した際、分離された同期信
号の位置及び幅は安定になる。
本発明は、映像信号をこのように記録した場合の再生方
法に関するもので、特に簡単な構成により所期の極性の
再生映像信号が確実に得られるようにしたものである。
以下、本発明の一例を具体的に説明しよう。まず、上述
の記録方法の具体例をカラー映像信号を記録する場合を
例にとって説明すると、第1図において、1はカラー映
像信号の入力端で、これよりのカラー映像信号をローパ
スフイルタ2に供給して、搬送色信号のもとの搬送周波
数をfs、後述のように低域変換したときの搬送周波数
をfLとすれば、fs−fLまでの成分の、例えばこの
カラー映像信号がNTSC信号であって、fs=3.斑
M比であり、またその水平周波数をfHとするとき、f
L=輩5fH=o‐側HZ‘こする場合には、2.9功
M比までの成分の輝度信号Y^(第3図A、第4図A)
を敬出し、これを補正回路3に供給する。一方、入力カ
ラ−映像信号を同期信号分離回路4に供給して水平同期
信号H^を取出し、これを補正回路3に供給して、これ
より輝度信号として、上述のように同期信号日8の尖頭
値しベルが白レベルと黒レベルの中間のレベルLoより
も幾分白レベル側になるように補正された信号YB(第
4図B)を得る。そしてこの輝度信号YBを平衡変調器
5に供給し、一方、発振器6よりのfs=3.斑MHz
の信号と可変周波数発振器7よりのfL=0.59M位
の信号を周波数変換器8に供給して、これより、周波数
がそれぞれ、fs−fL=2.9割MHz及びfs+f
L=4.17M比の2つの信号を得、そのfs‐fL=
2.9卵日zの信号を平衡変調器5に供給して輝度信号
YBにて平衡変調して被変調輝度信号Yc(第3図B)
を得る。
この平衡変調は、第4図Cに示すように、輝度信号Y8
の白レベルと黒レベルの中間のレベルL。で振幅が零に
なり、従って白レベル及び黒レベルで振幅が最大になる
ような変調にする。そしてこの被変調輝度信号Ycをf
s−fL=2.99MHzで的B下がる特性のローパス
フイルタ9に供輪給して、その主として下側帯波成分Y
o(第3図C)を取出し、これを合成器10に供給する
。入力カラー映像信号は、また、バンドパスフィルタ1
1に供給して搬送周波数がfs=3.磯岬Zの搬送色信
号Csを取出し、これを合成器1川こ供給する。そして
、合成器101こおいて、被変調輝度信号Yoと搬送色
信号Csを周波数多重し、その多重化信号Yo+Cs(
第3図C)を周波数変換器12に供給して周波数変換器
8よりのfs+fL=4.17MHzの信号にて周波数
変換して、搬送周波数が(fs+fL)一(fs−fL
)=がL=1.1救世zの主として上側帯波の被変調輝
度信号Y8と搬送周波数が(fs十fL)−fs=fL
=0.5卵山zの搬送色信号CLを得る(第3図○)。
そしてローパスフイルタ13にてこれら信号Y8及びC
Lの多重化信号を取出し、これを合成器14に供給し、
一方、例えば周波数変換器8よりのfs十fL=4.1
7M世の信号をゲート回路15に供給し、また同期信号
分離回路4よりの水平同期信号H^をこのゲート回路1
5に供給して、これより、水平同期信号の部分において
fs+fL;4.17MHzのパイロット信号P^(第
4図D)を得、これを合成器14に供V給する。そして
、合成器14より、信号Y8,CL及びP^の多重化信
号(第5図E)を取出し、これを記録アンプ16を通じ
て磁気ヘッド17に供艶溝して例えば磁気テープ上に記
録する。この場合、バンドパスフィルタ11よりの搬送
色信号C3をバーストゲート回路18に供給してバース
ト信号を取出し、これにて発振器6を同期駆動し、さら
に、回路4よりの水平同期信号H^を位相比較回路19
に供給し、また可変周波数発鱈搬鮒芸姉濠鰹点の信号と
し、これを位相比較回路19に供給し、その比較誤差鰭
圧を可変周波数発振器7に供給してその発振周波数を制
御する。
第2図は、このように記録された場合の本発明による再
生方法の一例で、磁気ヘッド21にて再生された上述の
信号Y8,CL及びP^の多重化信号(第3図E)を再
生アンプ22を通じてローパスフイルタ23に供給して
信号Y8及びCLを取出し、これを周波数変換器24に
供給し、一方、固定発振器25よりのfs=3.58M
Hzの信号と可変周波数発振器26よりのfL=0.5
虫MHzの信号を別の周波数発振器27に供給して、周
波数がそれぞれ、fs+fL=4.17MHz及びfs
−fL=2。
9卵Hzの2つの信号を得、そのfs+fL=4。
17MHzの信号を周波数変換器24に供給して信号Y
E及びCLを周波数変換して、搬送周波数がfs−fL
:2.9則M比の主として下側帯波の被変調輝度信号Y
と搬送周波数がfs=3.斑M比の搬送色信号Csを得
る(第3図F)。そしてローパスフィルタ28にて被変
調輝度信号Y。のみを取出し(第3図G)、これを合成
器29に供給する。一方、この被変調輝度信号Yoをゲ
ート回路3肌こ供給し、また、再生された信号Y8,C
L及びP^の多重化信号(第5図B)を狭帯城のバント
パスフィルタ31に供給してパイロット信号P^(第4
図D)のみを取出し、これを検波回路32に供給して振
幅検波し、その検波出力をAFC回路33に供給して、
これより、水平同期信号位置でのパルス信号PB及びそ
の後のいわゆるバックポーチ位置でのパルス信号Pc(
第4図E及びF)を得、そのバックポーチ位置でのパル
ス信号Pcをゲート回路30に供給して、被変調輝度信
号Y。
のバックポーチ位鷹での成分を取出し、これを位相検波
回路34に供給して周波数変換器27よりのfs‐fL
=2.99M位の信号と位相比較し、その比較譲蓋電圧
を可変周波数発振器26に供給してその発振周波数を制
御する。そして周波数発振器27よりのfs−fL=2
.9蝿山zの信号を移相器35を通じ、レベル調整器3
6を通じて合成器29に供V給して被変調輝度信号YD
と合成する。上述のように、記録側における平衡変調は
、第4図Cに示すように、輝度信号YBの白レベルと黒
レベルの中間のレベルLoで振幅が零になるようにされ
るから、搬送周波数がfs−fLの被変調輝度信号Yo
は、その水平同期信号部分での位相を十のとすると、そ
の前後のフロントポーチ及びバックポーチ部分則ち黒レ
ベル部分での位相はこれに対して180o異なる−のと
なるが、上述のようにゲート回路30より得られるその
バックポーチ部分での成分により可変周波数発振器26
を制御することにより、移相器35より得られるfs−
fLの周波数の一定振幅の信号として、被変調輝度信号
Yoの水平同期信号部分での位相と同じ十のなる位相の
ものを得、そしてレベル調整器36においてその振幅が
被変調輝度信号Yoの白レベル及び黒レベルでの振幅A
oに等しくなるようにする。従って、合成器29におい
て、水平同期信号部分では十のなる位相で黒レベル部分
では−のなる位相の被変調輝度信号Yoに対してこの一
定振幅Aoの位相が十のなる信号が合成されることによ
り、合成器29よりは、被変調輝度信号YFとして、第
4図Gに示すように、周波数がf3−fLで、位相が常
に十ので、ただし、黒レベル部分では振幅が零となるも
のが得られる。そして、この被変調輝度信号YFは同期
検波回路37に供給して、その同期信号部分と他の部分
とで位相が1800異なる信号により同期検波する。
同期検波回路37が、検波用信号の供給機として(十)
側供給端と(一)側供給端とを有し、それぞれに同一の
位相の検波用信号が供甥給されるときでも、(一)側供
給端に供給されるときには(十)側供給端に供給される
ときに対して18ぴ位相が異なる検波用信号が供給され
るのと等価になるような構成のものであるときは、M図
の例のように、移相器35よりの上述のfs‐fLの周
波数の一定振幅で十のなる位相の信号をバッファアンプ
38を通じて取出して抵抗39を通じて同期検波回路3
7の(十)側供給端に供V給するとともに抵抗40を通
じて回路37の(一)側供V給端に供野合し、また回路
37の(十)側供v給端をコンデンサ41及びトランジ
スタ42のコレク夕・ェミツタを介して接地し、AFC
回路33よりの同期信号位置でのパルス信号PBをトラ
ンジスタ42のベースに斑給する。この場合、抵抗39
の抵抗値は抵抗40のそれより小さくする。従って、被
変調輝度信号YFの位相が十のの同期信号部分において
は、トランジスタ42がオンとなって(十)側供聯合機
に供V給されるべき検波用信号がコンデンサ41及びト
ランジスタ42を通じて流れてしまい、十のの位相の検
波用信号が(一)側供給端にのみ供給されることから、
同期信号Hcは負の極性で検波され、黒レベル部分を除
く他の部分においては、トランジスタ42がオフで抵抗
39の抵抗値が抵抗40のそれより小さく十のの位相の
検波用信号が王として(十)側供給端に供給されること
から、同期信号以外の信号部分は正の極性で検波され、
同期検波回路37の出力側のローパスフィルタ43から
は第4図H‘こ示すように定められた極性の復調輝度信
号YGが得られる。
この復調された輝度信号YGはクリップ回路44に供給
してその同期信号Hcを適当なしベルでクリツプしても
との輝度信号Y^(第4図A)を得、これを合成器45
に供給し、一方、周波数変換器24よりの多重化信号(
第3図F)をバンドパスフィルタ46に供給して搬送周
波数がfs=3.脚岬zの搬送色信号Csを取出し、こ
れを合成器45に供給し、出力端47にもとのカラー映
像信号を得る。
この場合、冒頭に述べたように、同期信号の前縁及び後
縁のそれぞれ一点において被変調輝度信号Y耳の振幅は
零になり、その近傍の搬送波の振幅が小さい部分が最終
的に得られる再生カラー映像信号の同期信号として残る
ので、この再生カラー映像信号の同期信号の前縁及び後
縁のところでの変調ノイズによるS/Nの劣化は小さい
上述の本発明によれば、再生にあたってまず一定振幅か
つ一定位相の信号を合成し、次いでその合成信号を同期
信号部分と他の部分とで位相が180o異なる信号によ
り同期検波するだけでよく、一定位相の信号により同期
検波した後同期信号の極性を反転させる場合に比べて回
路構成が著しく簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の前提となる記録方法の一例の系統図、
第2図は本発明による再生方法の一例の系統図、第3図
及び第4図はそれぞれの説明のための周波数スペクトル
ないし波形を示す図である。 23及び28はローパスフィルタ、24は周波数変換器
、37は同期検波回路、46はバンドパスフイルタであ
る。 第3図 図 舷 図 N 船 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 記録媒体より、映像信号をその同期信号部分を白レ
    ベル側に反転させた状態で平衡変調した信号を再生し、
    この再生信号にその黒レベル部分での振幅が零になるよ
    うに一定位相の信号を合成し、この合成信号をその同期
    信号部分と他の部分とで位相が180°異なる信号によ
    り同期検波するようにした映像信号の再生方法。
JP51003030A 1976-01-13 1976-01-13 映像信号の再生方法 Expired JPS602831B2 (ja)

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