JPS6028166B2 - カウンタ - Google Patents

カウンタ

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Publication number
JPS6028166B2
JPS6028166B2 JP13530483A JP13530483A JPS6028166B2 JP S6028166 B2 JPS6028166 B2 JP S6028166B2 JP 13530483 A JP13530483 A JP 13530483A JP 13530483 A JP13530483 A JP 13530483A JP S6028166 B2 JPS6028166 B2 JP S6028166B2
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JP
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counter
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circuit
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auxiliary
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JP13530483A
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JPS5932229A (ja
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リチヤ−ド・チヤ−ルズ・パドツク
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International Business Machines Corp
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International Business Machines Corp
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Publication date
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Publication of JPS5932229A publication Critical patent/JPS5932229A/ja
Publication of JPS6028166B2 publication Critical patent/JPS6028166B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K23/00Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
    • H03K23/40Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters
    • H03K23/42Out-of-phase gating or clocking signals applied to counter stages
    • H03K23/44Out-of-phase gating or clocking signals applied to counter stages using field-effect transistors

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 デジタル計数回路は大抵の場合、或る計数段が論理的‘
‘1’’から“0”へ切換える度にその次の計数段の状
態が変わる様に状態が次々と伝播するりング状につなが
れたフリツプフロツプを用いて実現される。
デジタル計数回路の他の一般的な例は、カウンタが進め
られるべき量をカウンタ内の現在のカウント値に加算す
る加算器を用いる例である。
しかしこれら周知の計数回路は論理決定を行なうのに各
ダイナミック論理ゲート内でかなりの時間を必要とする
ためにダイナミック論理回路を用いた回路例には通さな
い。フリップフロップ・リングカウンタを上述のダイナ
ミック論理回路に用いた場合、極めて低速度でしか動作
しない。上述の加算器式のカウン外まリング式カウンタ
よりしぱいま遠く動作しうるが、それでも所望の速度よ
りもいまいま遅い事があり、又相当多数の論理決定回路
を必要とし、従って所望のものより遥かに多くの領域を
集積回路チップ内で占める。この分野において知られて
いる第3番目のダイナミック論理カウンタは、適切な計
数段の状態を変えてカウンタを次のカウント値へ進める
ために並列的な論理決定を可能ならしめるよう全ての計
数段からの入力を有する相当複雑なステアリング論理回
路を用いている。
全ての論理決定は実質的に並列的になされ、従ってほぼ
同時間内になされるので、ステアリング回路で制御され
るカウンタは歩進動作に対して極めて短時間しか必要と
しない。
この様な第3のものの例としては、米国特許第3654
441号がある。しかしながら、ステアリング回路で制
御されるカウンタは複雑な論理回路を必要とするという
重大な欠点がある。更に多数の計数段を有するカウン夕
は製作不可能である。なぜなら、全ての論理決定が同時
になされるように、ダイナミック論理回路を接続すれば
、使用されるダイナミック論理回路ファミリーに割当て
られたアンド・ゲート入力の最大数をすぐに超えてしま
うからである。或る論理回路に接続可能な入力の最大数
は勿論デバイスの直列インピーダンスデバイスの容量等
を考慮して決定される。本発明の目的は、ダイナミック
論理デジタルカウンタの計数速度を高めると共に、カウ
ンタを構成するに必要なダイナミック論理回路の数を最
4・限に維持するにある。
本発明の他の目的は、カウンタ内のカウント値を前進さ
せるための信号をカゥンタの各ダイナミック論理再循環
メモリ段の内容の循環と同期して伝播させるシフト段に
おいて、ダイナミック論理回路が論理決定を行なうのに
必要な固有の遅れ時間を利用するにある。
本発明の他の目的は、ステアリング回路で制御されるカ
ウンタの速度を高めると共に、多段式メモリ段若しくは
補助カウンタの如きカウンタを、ダイナミック論理シフ
ト回路と組合わせて用い、シフト回路のそれぞれの補助
カウンタが所定の状態則ちカウント値に達した時、後続
の補助カウンタの状態即ちカウント値を進めるようにす
ることによりこの種のカゥンタの欠点を克服するにある
本発明の上記及びその他の目的は、シフト回路に関連す
る夫々の記憶段のカウント値が所定の値に等しくなった
時に前進信号を後続の記憶段へ伝播さすようにダイナミ
ック論理シフト回路をダイナミック論理記憶段と同期し
て且つ並列動作で用いる事で達成される。
本発明の良好な実施例は電界効果トランジスタのダイナ
ミック論理回路を用いているので、電界効果トランジス
タのダイナミック論理回路の一例を示す第3及び第4図
を参照する事により本発明を一層明白に理解する事がで
きよう。
これらの回路そのものは本発明を構成するものではない
。しかし、これらが本発明の回路につながれた場合、こ
れら回路固有の遅延特性が利点をもたらす。下記に述べ
られているダイナミック論理回路に対する種々の代表が
本発明から逸脱することなく選択可能なことは当業者に
とって明らかであるつoダイナミック論理回路は夫々最
少3つの電界効果トランジスタデバイスを有し、それら
のうちの少なくとも2つは4つの重複しない位相のクロ
ック信号Q,,Q2,Q及びQのいずれかにつながれて
いる。
例えば、第4図に示された第3図のィンバ−夕−350
は、ドレイン及びソースが正の電源電圧TV及び接続点
452に夫々つながれ、ゲートが第3位相クロツクパル
ス◇3につながれている電界効果トランジスタ451を
有する。トランジスタ451は、各々の第3位相パルス
ぐ3の期間中接続点452を正電位に予め充電する。ト
ランジスタ453及び455は第4図に示されるように
、接続点452とアース電位の間で直列につながれてい
る。かくて、正電位の信号Fがトランジスタ453のゲ
ートにあらわれると、トランジスタ453は導通され、
第4位相時間の論理決定期間中、接続点452をトラン
ジスタ455を通してアース電位に放電し、この期間中
トランジスタ455は導適する。次の第1及び第2位相
時間の間に、前の第4位相時間中に接続点444に現わ
れたアップ・レベル信号Fによって、ダウン・レベル信
号Gが接続点452に現われる。この様にして、インバ
ーター350は信号がそこを通過する時にその信号を反
転させ且つ遅延させる。同様に、トランジスタ441及
び443は、正の電源と接続点446及び444の夫々
の間にドレインとソースをつながれている。
よって第1位相パルスJIの期間中、接続点446及び
444は正電位に充電される。同様にトランジスタ44
5及び449は夫々接続点444及び446の間、並び
に448及びアースの間にドレインとソースをつながれ
ている。その結果、もし接続点446及び448の間の
トランジスタが電路を与えるならば第2位相パルスぐ2
の論理決定時間の間接続点444及び446の電荷は、
アース電位に導かれる。接続点446と448の間のト
ランジスタは、論理アンド回路320及び330並びに
論理オァ回路310を構成する。例えば、正電位の信号
A及びBをトランジスタ431及び433のゲートに印
加すると、これらのトランジスタは導通状態になり、接
続点446と接続点448の間に亀路が完成され、アン
ド機能が達成される。同様に、正電位の信号C及び正電
位の信号D若しくは正電位の信号Bをトランジスタ32
1及びトランジスタ411若し〈はトランジスタ413
の各々に印加すると、接続点446から接続点448に
第2の電路が形成され、それによって回路320の論理
アンド機能及びオア・インバート回路310のオア・ィ
ンバート機能が達成される。トランジスタ411若しく
はトランジスタ413が接続点412と接続点448の
間に導通路を形成することによってオア・ゲート310
のオア機能が遂行される。もしオア・インバート回路3
40につながれたアンド回路320も330も先に述べ
た接続点446と接続点448の間に導通路を形成しな
いならば、次の第3及び第4位相パルスマ3及び◇4の
時間の間アップ・レベル信号Fが発生される。本発明に
従って、作られた3段の2進カウンタが第1図に示され
ている。
第1図のカウンタは、論理アンド、オア、ィンバートラ
ッチ回路を用いる複数個のダイナミック論理循環記憶段
11,33及び39よりなる。
各々の記憶段のラッチは真数出力「十ビット1」「十ビ
ット2」及び「十ビット3」を有する。同様に、各々の
ラツチ回路は、補数出力「ービット1ハ「ービット2」
及び「ービツト3」を有する。各々の記憶段のラツチ回
路は、歩進信号を受取るための循環補数入力と、リセッ
ト信号を受取るための再循環禁止真数入力を有する。ラ
ッチI1の真数及び補数出力は夫々13及び15で示さ
れ、再循環補数入力及び再循環禁止真数入力は夫々17
及び19で示される。上述のラツチ回路の各々は、アン
ド/オァ・ゲート回路と2つのインバート回路で構成さ
れる。
例としては、記憶段11のラッチ回路は出力がオア/イ
ンバート回路41の入力につながれたアンド回路43及
び45からなるアンドノオア・ゲ−ト回路を含む。オア
ーインバート回路41の出力は、インバート回路47の
入力につながれる。インバート回路47の出力はラツチ
11の真数出力であり、これはアンド回路43へつなが
れてゲート付き正帰還路を構成し、これによりラッチ機
能を遂行する。インバート回路47の出力は、インバー
ト回路49の入力へつながれ、その出力は記憶段11の
ラッチ回路の補数出力である。ィンバート回路49の出
力はアンド回路45の入力へつながれ、これは、アンド
回路45を条件付けるための能動的な歩進信号が入力1
7に受け取れ、且つァンド回路43の条件付けを解除す
るための能動的なりセット信号が入力19に受け取られ
た時に、ラッチ11の状態を変えるための負荷還路を形
成する。これにより正帰還路を開くと共に負帰還路を閉
じる。上記の各々の記憶段はこの分野で周知のように、
2進数の1,2,4,8等の桁値を有するビット位置の
2進数値を貯蔵する働きをする。
本発明が先行技術と異なる主な点は、上述の記憶段に貯
蔵されたカウント値を歩進させる点にある。第1図のカ
ゥンタ内に貯蔵されたカウント値を歩進するよう適切な
記憶段の状態を変化させるために、各々の記憶段は関連
するシフト段を有する。例をあげれば、ビット位置1の
ラッチ回路33は関連するシフト段35を有し、ラッチ
回路11は関達すシフト段21を、ラツチ回路39は関
連するシフト段37を有する。各々のシフト段は、カウ
ンタを進めるための信号を受取るための前進入力を持っ
ている。例をあげればシフト段21への前進入力は23
で示される。各々のシフト段は前進入力信号を遅らせ且
つ適当な条件のもとで前進入力信号を禁止するためのダ
イナミック論理回路を含んでいる。遅延された前進入力
信号が禁止されない場合、これは出力25の如き歩進出
力へ供孫舎され、再循環補数信号をその関連するラツチ
回路へ与えて、ラツチ回路の補数出力からの帰還路を完
成し、論理的“1”から“0”へ又は“0”から“1”
へ状態を変化させる。或るシフト段に関連するメモリ段
のラッチ回路の状態の変化は、シフト段の出力、例えば
出力27からのIJセット信号により、ラッチの真数出
力からの帰還路を禁止することにより完成される。各シ
フト段は、それに関連する記憶段の状態を変化させるの
に加えて、その入力に受取られた前進信号をダイナミッ
ク論理ラツチ回路の1循環に必要な時間だけ遅らせた後
に出力へ伝える。
この様な方法で前進信号は、次のシフト段へと伝播され
る。各々のシフト段、例えばシフト段21は入力31の
如き禁止入力を1つ前の記憶段33の真数出力につなが
れている。各々のシフト段に対する禁止入力は、その前
段の記憶段が歩進前に論理的“0”を含んでいる時には
、シフト段からの歩進、リセット及び前進伝播の各出力
を禁止する。この様な方法により、或るビット位置の記
憶段が夫々のシフト段により論理的“0”から論理的“
1”に変化されると、伝播された前進信号は、次に高位
のビット位置の記憶段の状態を変化させることを禁止さ
れる。再度第1図を参照するに、ラッチ11に関連する
シフト段の詳細な論理回路が確線21の内部に示される
前述の前進信号はオア・インバート・ゲート51の一方
の入力へつながれ、又前進の禁止入力31はィンバート
回路53を介してオア・ィンバート・ゲート51の他方
の入力へつながれる。オア・インバート・ゲート51へ
の2つの入力が共に負の場合、即ち2進“0”の場合、
オア・ィンバート・ゲート51は正の孫ち2進“1”の
出力を歩進信号として発生する。この世力は、線25及
びインバータ回路55,57の入力へつながっている。
ィンバータ回路57の出力は線27につながれてリセッ
ト信号を伝えると共に、インバート回路55の出力は線
29へつながれて、次段のシフト段、例えばシフト段3
7で使用するための遅延された伝播された前進信号を与
える。第2図を参照しながら、第1図のカウンタの動作
を順に説明する。
説明上第1図のカウンタは2進数100を有しているも
のと仮定すれば、ビット位置1は論理的“1”を含み、
ビット位置2及び3は論理的に“0”を含む。第3及び
第4図のダイナミック論理回路の例に関して、先に述べ
たように各々のダイナミック論理回路は反復して生じる
一連の非重複的位相時間1乃至4の間動作する。第2図
の波形「十ビット1」を参照すると、第1図のィンバー
タ61は、位相時間3の間常に「十ビット1」ラインを
正の電位に充電している。このため、ィンバータ61の
ブロック線図には数字3が示されている。ラッチ回路3
3が論理的“1”を含むようにセットされていると仮定
したので、インバータ61の出力は位相時間4の論理決
定時間202の間は放電されず、よって次の位相時間1
及び2の間、第1図のラッチ回路33の「十ビット1」
出力ラインに正の信号が得られる。ラッチ回路11は“
0”を含んでいるものと仮定したので、第2図の「十ビ
ット2」の波形は、各々の位相時間3の間正の電位に充
電された出力を与え、又位相時間4の論理決定時間20
2及び206の間は、アース電位へ放電された出力を与
える。よって、次の位相時間1及び2の間、「十ビット
2」の波形はアース電位にある。同様に第2図の「ービ
ット1」及び「ービット2」の波形は夫々「十ビット1
」及び「十ビット2」の波形に対して反転され且つ1位
相時間だけ遅延されている。第2図に示されるようにラ
ッチ回路33及び11内で論理的“1”と“0”が連続
的に循環されることに留意して、シフト段35からの出
力である第2図の「ビット1歩進一なる波形に注目しよ
う。シフト段35は、カウンタの第1番目の段であるの
で、ラッチ回路33の状態は前進パルスが受け取られる
度に変化する。よって、禁止入力若しくは禁止ゲートは
不要であり、前進入力は位相時間4の間に論理決定時間
が生じる限りは「ビット1歩進一出力として直接に使用
される。位相時間1の時間203の間「ビット1歩進一
の波形が正の電位にある結果、第1図のィンバータ67
からの出力「ビット1リセット」はアース電位にされる
。よって第2図の「ビット1歩進」及び「ビット1リセ
ット」は位相時間2の時間204の間、夫々正電位及び
アース電位にある。この時間204は第1図のカウンタ
に関する第1の論理決定時間である。第2図の「ビット
1歩進一の波形は、ァンド回路73に作用して位相時間
2の論理決定時間204の間、再循環ダイナミック論理
ラッチ回路33の補数出力「−ビット1」からの帰還路
を完成する。
真数出力「十ビット1」からの帰還路は、位相時間2の
論理決定時間204の間、波形「ビット1リセツト」が
アース電位にあるため、アンド回路71において禁止さ
れる。従って、第2図に「ビット1ゲート」と示される
オア・ゲート63の出力は、位相時間3及び4の夫々の
論理決定時間205及び206の間は、アンド回路71
もアンド回路73も位相時間2の論理決定時間204の
間に導電路を与えなかったので、正しベルに留まる。よ
ってラツチ回路33は、論理的“1”から論理的“0”
の状態に変化いまじめている。ラッチ回路33は、最初
の論理決定時間204の間に状態を変化いまじめたが、
その出力信号である「十ビット1」及び「一ビット1」
は夫々依然として正電位及びアース電位にある。よって
、この同じ最初の論理決定時間204の間シフト段21
のィンバート回路53は、第一記憶段33からの正電位
の算数出力を反転し、負電位が発生され、これにより前
進信号がシフト段21のオア・ィンバート・ゲート51
を通って伝播される。この同じ最初の論理決定時間20
4の間、シフト段21に対してインバート回路69によ
って前進信号が与えられる。論理決定時間204の間、
ィンバート回路53及び69はその入力に正電位レベル
の信号を有する結果第2図の「伝播禁止」なる波形によ
り示されるようにィンバート回路53及び69の出力は
、位相時間3の時間205及び位相時間4の時間206
の間アース電位になる。第1図のカゥンタに関する第2
の論理決定時間は位相時間4の時間206である。この
時間206中オア・インバート・ゲート51の入力はい
ずれも正しベルにないので、オア・インバート・ゲート
51の出力は、正電位レベルに留まり、それによって第
2図に示されるように「ビット2歩進一の波形が発生さ
れる。第2図の「ビット2歩進一の波形は第3の論理決
定時間の間、即ち位相時間1の時間207の間ィンバー
ト回路57によって反転されて第2図の「ビット2リセ
ツト」なる波形を発生する。第2図を参照すれば明らか
なように、「ビット2歩進」及び「ビット2リセット」
の波形は、第1図のカウンタに対する第4の論理決定時
間、即ち位相時間2のクロック時間208の間夫々正電
位及び負電位にある。従って、それらの波形は、第4論
理決定時間208の間段11の補助出力である「一ビッ
ト2一世力からアンド・ゲ−ト45を通る帰還路を完成
すると共に、真数出力である「十ビット2」出力からア
ンド・ゲート43を通る帰還路を禁止する状態にある。
ラツチ回路33が2進“1”から2進“0”へ歩進され
るのと同じ第1論理決定時間204の間に、ラツチ回路
33に貯蔵されていた2進“1”ビットが伝播された前
進信号をシフト段35からシフト段21へゲートするこ
とができたのと丁度同じように、ラツチ段1 1が2進
“1”に歩進されるのと同じ第4論理決定時間の間ラッ
チ段11に貯蔵されていた2進“0”ビットは前進信号
がシフト段37へ伝播するのを禁止する。前進信号はシ
フト段21からィンバート回路55を経て伝播されるが
、第5論理決定時間210の間「ビット3歩進一ライン
をアース電位に放電させるインバート回路71により与
えられる正電位レベルの信号により、記憶段のラッチ3
9の状態変化を禁止する。ラッチ段11は第4論理決定
時間208の間に状態の変化をいまじめているが、第6
及び第7論理決定時間までは完全には状態を変化しない
この第6及び第7論理決定時間では、新しい「十ビット
2」及び「ービツト2」出力がラツチ11の新しい内容
が循環されるにつれて出力される。本発明のこの実施例
の各々の段の状態を変化させるには、約4位相時間艮0
ち1つの完全なクロック・サイクルが必要なことがわか
る。かくて図示の3段カウンタに対して、最初の2段を
100から010に歩進させるのにlq立相時間即ち2
.5クロック・サイクルを要する。14段カウンタに対
しては、全ての段の状態を変えるのに14.5クロック
・サイクル(各サイクルは4位相時間)を要する。
複数段のカゥンタを完全に歩進させるのには、1クロツ
ク・サイクル(4位相時間より成る)より多く必要であ
るが、カウンタが再び歩進されるまでに全ての状態変化
されなくてもよい。
これは本発明のカウンタを歩進させるシフト段により与
えられる伝播機構のためである。最下位段が完全に状態
変化している限り、カゥンタは再び前進されることがで
きる。かくて任意の段数の複数段カウンタで1クロツク
・サイクルで1回の歩進率が可能である。勿論、そのよ
うな複数段カゥンタの全ての出力は最後の前進パルスが
伝播され、これが2進“0”を含む段に出くわしたその
段を2進“1”に切替えるまでは有効にならない。更に
高速のダイナミック論理計数回路を以下に説明する。
これは前述の実施例のシフト論理段とステアリング論理
回路で制御された補助カウンタとの組合せを用いたもの
である。本発明のこの変更例即ち第2実施例は複雑さを
減少させる利点をもち、且つ実質的に無限の計数段を有
するカウンタの使用を可能にすると同時に前途の実施例
のカゥンタを上まわる動作速度を有する。単なる例にす
ぎないが、この変更例はダイナミック論理回路を用いた
多数のデジタルカウンタで用いられるような命令カウン
タ(IC)であると考える。
よって信号「IC歩進」は「命令カウンタ前進」と同期
している。同様に、信号「歩進禁止」は、最後の利用可
能な論理決定時間で禁止されるような論理決定がいまい
まなされるダイナミック論理回路と共に、本発明のカウ
ンタが実際に使用される様子を説明するために、説明中
に入れられている。論理決定を行ない、これを後に禁止
する手法は、ダイナミック論理回路がもともと他の形式
のデジタル論理回路より遅いことからダイナミック論理
回路においては、特に有用である。第5図を参照するに
、ステアリング回路で制御される3段のダイナミック論
理記憶段を有する第1乃至第5の補助カウンタ501乃
至509は−IC‐14乃至−IC−0で示される最下
位桁から最高位桁までの夫々の橘数出力を有する。例と
して、第7図においてステアリング回路で制御される2
つのアンド回路、1つのオア・インバート回路及び2つ
のィンバート回路を含む3段のダイナミック論論記憶段
を有する補助カウンタ509が示されている。第5図は
5つのそのような補助カウン外こよって構成される。補
助カウンタ501乃至509は、それらのダイナミック
論理回路が論理決定をなすクロック時間位相のみが異な
っている。よって第7図のアンド・オア・ィンバート・
ゲート701,711及び721は位相時間2のクロッ
ク時間の間論理決定を行なう。よって、第3、第4図及
びそれらに関する前述の説明を参照すると、ゲート71
3,715及び731はオア・ィンバート・ゲート71
1と関連して動作する。よって、位相時間2の間にこれ
らの全てが論理決定をなす。同様に、ゲート703,7
05及び723,725,733は各々オア・インバー
ト・ゲート701及び721と関連して動作する。同様
にィンバート回路707,717及び727は、位相時
間4の間論理決定をなし、ィンバート回路709,71
9及び729は、位相時間1の間論理決定をなす。
第7図中に示されたクロック位相時間中、補助カゥンタ
501及び509のダイナミック論理回路が論理決定を
なす。説明を簡単にするために、補助カウンタ501の
アンドノオア・ィンバート・ゲートが論理決定をなす時
間である位相時間2は以後クロツク2、位相2、若しく
は第4番目の論理決定と呼ばれる。同様に、補助カウン
タ509のアンドノオア・ィンバート・ゲートが論理決
定をなす時間である位相時間2は以後クロック3、位相
2、若しくは第8番目の論理決定時間と呼ばれる。第5
図を更に参照するに、補助カゥンタ503のアンドノオ
ア・ィンバート・ゲートは、第5番目の論理決定時間、
即ちクロツク2、位相3時間の間論理決定をなす。
補助カウンタ505のアンド/オア・ィンバート・ゲー
トは、第6番目の論理決定時間クロック2、位相4の間
論理決定をなす。補助カウンタ507のアンドノオア・
ィンバート・ゲートは、第7番目の論理決定時間のクロ
ツク3位相1の間、論理決定をなす。カウンタ509の
インバート回路707と709がアンド/オア・ィンバ
ート・ゲート701の論理決定から夫々2及び3位相時
間後にそれらの論理決定をなすのと同じく、カウンタ5
01乃至507のインバート回路の論理決定時間は、再
循環ラツチ記憶段の動作を達成させるようにアンドノオ
ァ・ィンバート・ゲートの論理決定時間から遅らされる
。ダイナミック論理回路の分野の通常の技術知識を考え
れば、補助カウンタ501乃至509の詳細を述べるこ
とは無駄であろう。但し、前に述べたステアリング回路
は第7図ではオア・ゲート731及び733並びにアン
ド・ゲート715及び725の形で図示のように接続さ
れて示されている。第1時間間隔の間、第1補助カウン
タ501の内容を第1のサンプリング論理回路(ノア・
ゲート601及びィンバート回路611を含む)によっ
てサンプルすることについては、第6図のシフト論理回
路511の詳細を示す第6図を参照して説明する。
第6図において、ダイナミック論理/ア・ゲート601
乃至607よりなるサンプリングゲートが設けられてい
る。ゲート601乃至607の各々の入力は、下位4桁
の補助カウンタ501乃至507の各々の3つの補数出
力につながれている。よってオア・ゲート601の入力
は補助カウンタ501の出力−IC−12、一IC−1
3及び一IC−14につながれる。かくて、補助カウン
タ501が7なる所定の2進数カウント値を有する場合
、補助カウンタ501の補数出力である−IC−12乃
至一IC−14は、全て論理“0”状態即ちアース電位
にある。よって、第1時間間隔の間、即ちク。ック1、
位相3の時間中、オア・ゲート601の出力接続点を放
電させる入力はオア・ゲート601には与えられない。
よって、アース電位の「伝播禁止」信号が第3及び第4
の時間間隔中、即ちクロツク2、位相1及び2の間ィン
バート回路611の出力に発生され前進信号が伝播され
る。サンプリングゲート603乃至607及び夫々のィ
ンバータ613乃至617は第6図に示されたのと同様
な方法で互いに対して及び第5図のカウンタ503乃至
507につながれている。「十IC歩進」と示される前
進信号に応じて、第1補助カウンタ501を前進させる
ために、ノアゲート621及びインバート回路623が
設けられている。
ノアゲート621の出力は「GI歩進」と呼ばれ第5図
中の同様の名称の信号線に対応する。ノアゲート621
の出力は又、ィンバ−タ回路623入力につながれ、ィ
ンバート回路623の出力は第5図に示される「GIリ
セット」信号である。本発明のこの変更例の動作速度を
更に改良するため、前進信号はシフト論理回路511を
通って2つの並列電路中を伝播される。各電路は漸次高
位桁に向う補助カウンタ段501乃至509を逐次的伝
播方式で制御するためのダイナミック論理ノア回路及び
インバート回路を含む。「十IC歩進」前進信号がイン
バータ619及び625の入力に受取られる。ィンバー
タ619及び625は、前進信号が第2時間間隔である
クロック1、位相4の間ゲート621を制御し、そして
第3時間間隔であるクロック2、位相1の間ゲート62
7を制御するように適切なタイミング関係を与える。こ
の目的のために、ィンバー夕回路619及び625の出
力は当然ノアゲート621及び627につながっている
。/アゲ−ト621の出力は、第6図の右端のィンバー
ト回路641の入力へ、インバート回路623、ノアゲ
ート631、ィンバート回路633及びノアゲート63
9を直列に通って接続され、第4、第6、第8時間間隔
の間、補助カウンタ501,505及び509を制御す
る。
これらの時間間隔はクロツク2位相2、クロック2位相
4及びクロック3位相2に対応する。同様に、ィンバー
ト回路625の出力はノアゲート627、インバート回
路629、/アゲート635を直列に通りィンバート回
路637の入力につながれ、第5及び第7時間間隔の間
補助カゥンタ503及び507を制御している。これら
の時間間隔は、各々クロック2位相3及びクロック3位
相1とに対応する。第5、第6、第7図のカウンタ動作
に関する以下説明は項目別でなされる。
各々の項は論理決定時間で見出しをつけられ、カウンタ
回路の重要な論理決定ブロックによりなされる論理決定
が述べられている。この説明の目的として、カウンタは
IC−0よりIC−14の各々の計数段に、2進計数値
000001111111111を各々含み、単一の「
IC歩進」なる前進信号がカウンタを前進させるように
受取られるものとする。従って、補助カゥンタ501,
503,505及び507のが状態変化を必要とされる
。第1論理決定時間ークロック1、位相3 ゲート601及び603は補助カウンタ501及び50
3をサンプルし、この例で仮定したように各々の補助カ
ウンタ内に2進の7なる所定のカウント値を見出す。
補助カウンタ503のアンド/オア・ィンバート・ゲー
トは論理決定を行ない真数を循環させる。
第2論理決定時間−クロックー、位相4 ゲート621は前進信号であるr+に歩進」に応答して
、もし「十歩進禁止」信号が存在しなければ、第4論理
決定時間の間、論理決定をなし補助カウンンタ501を
歩進させる。
ィンバート回路611は第3及び第4論理決定時間の間
論理決定を行ない、アース電位出力信号を発生する。
これにより、前進信号の伝播は禁止されない。補助カゥ
ンタ501及び509のィンバート回路707,701
及び727は、第3及び第4の論理決定時間の間論理決
定を行ない、各々のラツチの真数出力を発生させる。
即ち、接続点+IC−14 十IC−13及び十IC−
12をアース電位に放電させず、十IC−2、十IC−
1、十IC−0を放電させる。補助カウンタ507のィ
ンバート回路709,719及び729は、第3及び第
4論理決定時間の間論理決定を行ない、各々のラッチの
補数出力を発生させる。
即ち、接続点一IC−5をアース電位に放電させ、一I
C−4及び−IC−3をア−ス電位に放電させない。第
3論理決定時間−クロック2、位相1 ゲート605及び607は夫々補助カウン夕505及び
507をサンブルし、補助カウンタ505には7なる所
定のカウントが存在するが、補助カウン夕507には7
より小さいカウントが存在することを見出す。
ィンバート回路613は、第4及び第5論理決定時間の
間論理決定を行ないアース電位出力を発生する。
これにより、前進信号の伝播は禁止されない。ィンバー
ト回路623は第4論理決定時間の間論理決定を行ない
アース電位出力を発生し、よってカゥンタ501の各々
のラッチの真数出力の再循環を禁止し、且つ前進信号を
伝播させる。
/ァゲート627は第4及び第5論理決定時間の間論理
決定をなし、正の電位出力を発生し、第5論理決定時間
の間各ラツチの複数出力を再循環させることによりカウ
ンタ503を前進させる。第4論理決定時間ークロック
2、位相2補助カウン夕501は各ラッチの補数出力を
循環させることによりカウント値7からカウント値0へ
前進する。
前進信号はゲート631を通って伝播され、ゲート63
1は第5及び第6論理決定時間の間正電位の出力を発生
し、第6論理決定時間の間補助カウソタ505を歩進さ
せる。ィンバート回路615及び617は第5及び第6
論理決定時間の間論理決定をなし、夫々アース電位及び
正電位の出力を発生し、ゲ−ト635を禁止せず、ゲー
ト639を禁止する。
これにより前進信号がゲート639を通って伝播するの
が禁止される。第5論理決定時間ークロック2、位相3 補助カウンタ503は、カウント値7よりカウント値0
へ歩進し、そのラッチの補数出力は全て循環される。
前進信号はゲート635を通って伝播され、ゲート63
5は第6及び第7論理決定時間の間論理決定をなし、正
電位出力を発生し、第7論理決定時間の間補助カウンタ
507を歩進させる。
補助カウンタ505のィンバート回路709,719及
び729は第6及び第7論理決定時間の間論理決定をな
し、補数出力一IC−8、一IC−7及び−IC−6を
発生しこれらの出力をアース電位へ放電させる。補助カ
ウンタ507のィンバート回路707,717及び72
7は第6及び第7論理決定時間の間論理決定をなし、真
数出力+に−5、十IC−4及び十IC−3を発生し、
これにより回路707の出力を放電させず、回路717
及び727の出力を放電させる。
第6論理決定時間−クロック2、位相4 補助カウンタ505はカウント値7からカウント値0へ
歩進する。
補助カゥンタ507が値7よりづ・さし、カウント値を
含むことをサンプリングゲート607が検知する結果、
歩進信号はィンバート回路617の出力によりゲート6
39を通って伝播するのを禁止される。
補助カゥンタ507のィンバート回路709,719及
び729は第7及び第8論理決定時間の間論理決定をな
し、補数出力−に−5、−IC−4及び−IC−3を発
生し、これにより回路709の出力を放電させ、回路7
19及び729の出力を放電させない。桶数カウンタ5
01及び509のィンバート回路707,717及び7
27は第7及び第8論理決定時間の間論理決定をなし、
真数出力十IC−14十に−13及び十に−12並びに
十IC−2、十IC−1及び十に−0を発生する。
補助カウンタ501は第4論理決定時間の間に0に歩進
されたので両補助カゥンタ回路707,717及び72
7の出力は全てアース電位に放電する。ゲート621は
既に充されており、この論理決定時間には第2の前進信
号を受けとる事が可能であり、よって第5図のカウンタ
を、現在高位桁の補助カウンタへ伝播されている先行す
る前進パルスを妨げることなく、各サイクルに1回の割
合で歩進させる。
第7論理決定時間−クロック3、位相1 補助カウンタ507は、その出力十に−5、十IC−4
及び十IC−3の各々において2進カウント値1からカ
ウン値2に歩進する。
この歩進は、アンド回路703を通しての真数出力+に
−5の再循環を防止すると共にアンド回路705を通し
て補数出力一IC−6を再循環させる事によりなしとげ
られる。同様に、論理的“1”の正電位にある補数出力
−に−4は、十に−5と「G4歩進一の信号が両方とも
正電位であるという事実により、アンド回路715を介
してゲートされる。−IC−5信号も「G4リセツト」
信号も正電位にはないので、オア回路731はアンド回
路713に直列導電路を与えない。よって、真数出力十
IC−4は再循環するのを禁止される。上述の説明を理
解する手助けとして、再度第3図及び第4図を参照する
。ステアリング回路725及び733はアンド・オア・
インバート・ゲート721が補数出力一IC−3を再循
環させないようにし、よって補助カゥンタ507の最高
位桁段のラッチはその状態を変化しない。補助カウンタ
501及び509のィンバート回路709,719及び
729は第8及び第9論理決定時間の間論理決定をなし
、正電位出力一IC−14、一IC−13 −IC−1
2及び−IC−2、一に−1、一IC−0を夫々発生す
る。
同様に、補助カゥンタ503のィンバート回路707,
717及び727は第8及び第9論理決定時間の間論理
決定を行ない、補助カウンタ503は0に歩進されてい
るので、アース電位出力十に−11、十IC−10及び
十IC−9を夫々発生する。
第8論理決定時間−クロツク3−位相2 前進信号がゲート639を通って伝播されなかったで補
助カウンタは歩進しない。
補助カリン夕505のィソバート回路707,701及
び727はその出力十に一8、十IC−7及び十IC−
6をアースへ放電させ、第9論理決定時間の最初の間補
助カウンタ505内の新しいカウント値0を出力する。
補助カウンタ503のィンバート回路709,719及
び729はそれらの出力−に−11、一IC‐10及び
一に−9を放電させず、よって第9論理決定時間の最初
の間補助カウンタ503内の新しいカウント値0の補数
を出力する。第9論理決定時間−クロック3、位相3 補助カウンタ507のィンバート回路707,727及
び717は、この時夫々出力十に−5、十IC−3を放
電させており、十IC−4は放電しておらず、第10及
び第11論理決定時間の間補助カウンタ507の真数出
力が発生される。
第1幅論理決定時間ークロック3、位相4補助カウンタ
509のィンバート回路707,717及び727はこ
の時夫々出力+に−2、十IC−1及び十IC−0を放
電させており、第11及び第1蜜論理決定時間の間補助
カウンタ509の真数出力を提供する。
上述の変更実施例の動作例の説明より明らかなように、
第5図のカウンタは2.5クロック・サイクル(各サイ
クルは4位相よりなる)内で最高位補助カウンタに出力
を発生させるように、前進信号で完全に歩進される。
ダイナミック論理設計の分野に精通した人にとって明白
なように、単一の直列路状につながれたシフト段を示す
第1実施例の思想が第2実施例の補助カウンタの思想に
適用された場合、第1実施例と第2実施例の中間の速度
で動作しうるカゥンタを提供することができる。
同様に、当該者にとって明らかなように、直列接続され
たシフト段よりなる並列路の数を増し、第2実施例に関
して上に示されたものより更に速度を増大させることが
できる。当業者は単にスイッチング・デバイス・インピ
ーダンス及びキャパシタンスに関してダイナミック論理
アンド回路及びオア回路に与えられる入力の最大数を知
って、第6及び第7図に示された教えに従うのみでよい
。例えば、夫々4つのラッチ記憶段をもっている2進化
1G隻式補数カゥンタを歩進させるよう動作する3つの
前進信号伝播通路は周知の2進化IQ隼システム技術と
前述の教えを組み合わせる事で容易に実施できる。本発
明の構成を第5図ないし第7図に示す実施例と対応させ
て総括的に説明すると、本発明のカウンタは、【ィーダ
ィナミック論理記憶段(第7図のアンド回路、オア・イ
ンバート回路及びインバート回路よりなる)を有する複
数個の補助カウンタ(例えば、第5図の501及び50
3で示すカウンタ)と、‘ロー 上記カウンタを前進さ
せるための前進信号を受取る入力を備えたシフト論理回
路(同511)とよりなり、該シフト論理回路が、風
上記複数個の補助カウンタのうちの第1補助カウンタ5
01の出力状態が変化する前に上記第1補助カウンタの
内容をサンプリングするために、上記第1補助カウソタ
の出力へ接続される入力を有する第1サンプリング論理
回路(第6図の601及び611で示す回路よりなる)
と、曲 上記前進信号を受取る入力及び上記第1補助カ
ウンタの入力へ接続される出力を有し、上記前進信号に
応答して上第1補助カウンタを歩進させると共に、上記
前進信号を伝播させる様に上記第1補助カウン夕のダイ
ナミック論理記憶段と同期される第1歩進論理回路(第
6図の619,621,623よりなる)と、 に’上記前進信号を受取る入力、上記第1サンプリング
論理回路の出力に接続される入力並びに第2補助カウン
タ503の入力へ援続される出力を有し、上記第1補助
カウンタの上記サンプリングされた内容が所定のカウン
トに等しい場合に上記第2補助カウンタを歩進させると
共に、上記前進信号を伝播させる様に上記第2補助カウ
ンタのダイナミック論理記憶段と同期される第2歩進論
理回路(第6図の625,627,629で示す回路よ
りなる)とを含む事を特徴とするカウンタである。
【図面の簡単な説明】
第1図は論理ブロック線図型式による本発明の良好な実
施例に従ったカウンタの最初の3段を示す図、第2図は
第1図の線図の関連する回路接続点の電圧の波形を示す
図、第3図は第1,5,6及び7図に具体的に用いられ
ている論理的アンド・オア・ィンバート回路の例を示す
図、第4図は第3図の論理ブ。 ック線図を電界効果トランジスタを用いて構成した詳細
図式回路図、第5図は本発明の第2の実施例のブロック
線図、第6図は第5図のシフト回路の論理的ブロック線
図、第7図は3段補助カウンタの論理的ブロック線図で
ある。21,35,37…ダイナミック論理シフト段、
11,33,39…ダイナミック論理循環記憶段。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 下記構成を有するカウンタであつて、(イ) ダイ
    ナミツク論理記憶段を有する複数個の補助カウンタと、
    (ロ) 上記カウンタを前進させるための前進信号を受
    取る入力を備えたシフト論理回路とを有し、該シフト論
    理回路が、(A) 上記複数個の補助カウンタのうちの
    第1補助カウンタの出力状態が変化する前に上記第1補
    助カウンタの内容をサンプリングするために、上記第1
    補助カウンタの出力へ接続される入力を有する第1サン
    プリング論理回路と、(B) 上記前進信号を受取る入
    力及び上記第1補助カウンタの入力へ接続される出力を
    有し、上記前進信号に応答して上記第1補助カウンタを
    歩進させると共に、上記前進信号を伝播させる様に上記
    第1補助カウンタのダイナミツク論理記憶段と同期され
    る第1歩進論理回路と、(C) 上記前進信号を受取る
    入力、上記第1サンプリング論理回路の出力に接続され
    る入力並びに第2補助カウンタの入力へ接続される出力
    を有し、上記第1補助カウンタの上記サンプルされた内
    容が所定のカウントに等しい場合に上記第2補助カウン
    タを歩進させると共に、上記前進信号を伝播させる様に
    上記第2補助カウンタのダイナミツク論理記憶段と同期
    される第2歩進論理回路を含む事を特徴とするカウンタ
JP13530483A 1973-06-11 1983-07-26 カウンタ Expired JPS6028166B2 (ja)

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GB (1) GB1460788A (ja)

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JPS5023764A (ja) 1975-03-14
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DE2417149A1 (de) 1975-01-02
GB1460788A (en) 1977-01-06
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