JPS6028119B2 - 電子レンジ用温度制御装置 - Google Patents
電子レンジ用温度制御装置Info
- Publication number
- JPS6028119B2 JPS6028119B2 JP11111479A JP11111479A JPS6028119B2 JP S6028119 B2 JPS6028119 B2 JP S6028119B2 JP 11111479 A JP11111479 A JP 11111479A JP 11111479 A JP11111479 A JP 11111479A JP S6028119 B2 JPS6028119 B2 JP S6028119B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- temperature control
- temperature information
- microwave oven
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は温度制御装置特に電子レンジに用いる温度制
御装置に関する。
御装置に関する。
電子レンジに用いて食品の調理または冷凍食品の解凍を
おこなう場合、食品の正確な温度を測定して食品の調理
または解凍をおこなうのが好ましい。
おこなう場合、食品の正確な温度を測定して食品の調理
または解凍をおこなうのが好ましい。
この温度測定に対して温度センサが使用されるものが開
発されている。しかしこの温度センサは温度検出素子を
機械的または化学的に保護するため温度検出素子を金属
性外囲器に収納して構成されている。このため温度セン
サが食品に挿入されたときから温度検出素子が食品温度
と等しくなるまでに一定の時間を要する。例えば常温で
ある温度センサを冷凍食品に挿入した場合、温度センサ
が冷凍食品の温度（例えば一２００Ｃ）に等しくなるま
でには６０乃至９現抄を要する。このため冷凍食品の解
凍をおこなうとき電子レンジのタイマを０℃程度の調理
終了温度となるように設定し温度センサを冷凍食品に挿
入し直ちに解凍を開始すると温度センサは常温に近い温
度を誤って測定し解凍開始後すぐに解凍終了の動作をお
こなってしまう。このため不完全な解凍となる。また調
理をおこなう場合でも温度測定の誤認により不完全な調
理となってしまう。この発明は上記欠点を鑑みて達成さ
れ温度センサによる温度検出開始から所定時間後の温度
センサの温度測定情報により温度制御をおこなう温度制
御装置を提供することを目的とする。
発されている。しかしこの温度センサは温度検出素子を
機械的または化学的に保護するため温度検出素子を金属
性外囲器に収納して構成されている。このため温度セン
サが食品に挿入されたときから温度検出素子が食品温度
と等しくなるまでに一定の時間を要する。例えば常温で
ある温度センサを冷凍食品に挿入した場合、温度センサ
が冷凍食品の温度（例えば一２００Ｃ）に等しくなるま
でには６０乃至９現抄を要する。このため冷凍食品の解
凍をおこなうとき電子レンジのタイマを０℃程度の調理
終了温度となるように設定し温度センサを冷凍食品に挿
入し直ちに解凍を開始すると温度センサは常温に近い温
度を誤って測定し解凍開始後すぐに解凍終了の動作をお
こなってしまう。このため不完全な解凍となる。また調
理をおこなう場合でも温度測定の誤認により不完全な調
理となってしまう。この発明は上記欠点を鑑みて達成さ
れ温度センサによる温度検出開始から所定時間後の温度
センサの温度測定情報により温度制御をおこなう温度制
御装置を提供することを目的とする。
以下図面を参照してこの発明の実施例を説明する。
図においてスタートスイッチ１１はパルス発生器１２及
び温度制御部を始動するためにこれらに接続される。
び温度制御部を始動するためにこれらに接続される。
パルス発生器１２は所定周期Ｔのパルス信号を発生しこ
の出力端はＡＮＤゲート１４の一方入力端に接続される
。温度センサ１５は端子１６を介してＡＮＤゲート１４
の他方入力端及びＡＮＤゲート１７の一方入力端に接続
される。ＡＮＤゲート１ ７の他方入力端は温度制御部
１ ３の制御信号出力端に接続される。前記ＡＮＤゲー
ト１４及び１７の出力端は温度制御部１３の入力端に接
続されこの温度制御部１３の出力端はＡＮＤゲート１
８の一方入力端に接続される。ＡＮＤゲート１ ８の他
方入力端は温度制御部１ ３の制御信号出力端に接続さ
れる。ＡＮＤゲート１８の出力端は制御対象部材（例え
ばマグネトロン）１９に接続される。以上のような回路
構成において温度センサ１５が例えば冷凍食品に挿入さ
れスタートスイッチ１１が作動されるとパルス発生器１
２は所定周期のパルス信号を発生する。
の出力端はＡＮＤゲート１４の一方入力端に接続される
。温度センサ１５は端子１６を介してＡＮＤゲート１４
の他方入力端及びＡＮＤゲート１７の一方入力端に接続
される。ＡＮＤゲート１ ７の他方入力端は温度制御部
１ ３の制御信号出力端に接続される。前記ＡＮＤゲー
ト１４及び１７の出力端は温度制御部１３の入力端に接
続されこの温度制御部１３の出力端はＡＮＤゲート１
８の一方入力端に接続される。ＡＮＤゲート１ ８の他
方入力端は温度制御部１ ３の制御信号出力端に接続さ
れる。ＡＮＤゲート１８の出力端は制御対象部材（例え
ばマグネトロン）１９に接続される。以上のような回路
構成において温度センサ１５が例えば冷凍食品に挿入さ
れスタートスイッチ１１が作動されるとパルス発生器１
２は所定周期のパルス信号を発生する。
このパルス信号は温度センサ１５の測定温度情報信号と
共にＡＮＤゲート１４に供給される。温度情報はパルス
信号の周期毎にＡＮＤゲート１４を介して温度制御部１
３に供給される。この温度制御部１３には前回の入力温
度情報と今回の入力温度情報とを比較し両温度情報の温
度差が所定値になると制御信号を発生する温度比較回路
（図示せず）が設けられている。即ち、この温度比較回
路は温度センサー５が食品温度に近づくに従って前回の
検出温度との温度差が小さくなりこの温度差が所定温度
以下になると制御信号を発生する。この実施例において
はパルスの周期、即ち温度情報の取り込み間隔を１の砂
前後としこの時間における温度変化の規定値を５℃前後
としている。前記制御信号はＡＮＤゲート１７及び１８
に供給される。
共にＡＮＤゲート１４に供給される。温度情報はパルス
信号の周期毎にＡＮＤゲート１４を介して温度制御部１
３に供給される。この温度制御部１３には前回の入力温
度情報と今回の入力温度情報とを比較し両温度情報の温
度差が所定値になると制御信号を発生する温度比較回路
（図示せず）が設けられている。即ち、この温度比較回
路は温度センサー５が食品温度に近づくに従って前回の
検出温度との温度差が小さくなりこの温度差が所定温度
以下になると制御信号を発生する。この実施例において
はパルスの周期、即ち温度情報の取り込み間隔を１の砂
前後としこの時間における温度変化の規定値を５℃前後
としている。前記制御信号はＡＮＤゲート１７及び１８
に供給される。
この結果、温度センサー５からの温度情報信号はＡＮＤ
ゲート１７を介して温度制御部１３に供給される。この
温度制御部１３においては温度情報に対応した例えばパ
ワーレベルの駆動信号を発生する。この駆動信号は制御
対象部材、例えばマグネトロンに供聯合され温度情報に
応じてこのマグネトロンを駆動する。マグネトロンの高
周波加熱ェネルギにより食品は糧ためられ食品温度が設
定温度に達すると温度制御部１３は駆動信号の発生を停
止し調理または解凍を終了させる。尚、設定温度情報は
温度調整器（図示せず）から温度制御部１３に入力され
るものとする。以上のようにこの発明によれば温度セン
サによる温度測定値が食品温度測定開始からほぼ食品温
度に達するまでの時間遅れを補償することにより食品を
正確に適正温度まで調理または解凍できる。
ゲート１７を介して温度制御部１３に供給される。この
温度制御部１３においては温度情報に対応した例えばパ
ワーレベルの駆動信号を発生する。この駆動信号は制御
対象部材、例えばマグネトロンに供聯合され温度情報に
応じてこのマグネトロンを駆動する。マグネトロンの高
周波加熱ェネルギにより食品は糧ためられ食品温度が設
定温度に達すると温度制御部１３は駆動信号の発生を停
止し調理または解凍を終了させる。尚、設定温度情報は
温度調整器（図示せず）から温度制御部１３に入力され
るものとする。以上のようにこの発明によれば温度セン
サによる温度測定値が食品温度測定開始からほぼ食品温
度に達するまでの時間遅れを補償することにより食品を
正確に適正温度まで調理または解凍できる。
図はこの発明の一実施例に従った温度制御装置のブロッ
ク回路図である。 １１・・・・・・スタートスイッチ、１２…・・・パル
ス発生器、１３・・・・・・温度制御部、１４，１７，
１８・・・…ＡＮＤゲ−ト、１５・・・・・・温度セン
サ、１９・・・・・・制御対象部材。
ク回路図である。 １１・・・・・・スタートスイッチ、１２…・・・パル
ス発生器、１３・・・・・・温度制御部、１４，１７，
１８・・・…ＡＮＤゲ−ト、１５・・・・・・温度セン
サ、１９・・・・・・制御対象部材。
Claims (1)
- １ 電子レンジの調理室内に収納される被処理物体に挿
入され温度情報を出力する温度センサと、この温度セン
サからの温度情報を一定時間毎に取込む手段と、この取
込み手段によつて取込まれた温度情報を前回取込まれた
温度情報と比較し両温度情報の温度差が所定値になると
制御信号を発生する温度比較手段と、この温度比較手段
の制御信号に応答して前記温度センサの温度情報に応じ
た温度制御を行なう温度制御回路とを具備する電子レン
ジ用温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11111479A JPS6028119B2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 電子レンジ用温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11111479A JPS6028119B2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 電子レンジ用温度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5635392A JPS5635392A (en) | 1981-04-08 |
| JPS6028119B2 true JPS6028119B2 (ja) | 1985-07-03 |
Family
ID=14552761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11111479A Expired JPS6028119B2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 電子レンジ用温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028119B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0333872Y2 (ja) * | 1983-09-05 | 1991-07-18 | ||
| JPH0428348Y2 (ja) * | 1986-08-22 | 1992-07-09 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5922254A (ja) * | 1982-07-29 | 1984-02-04 | Nec Home Electronics Ltd | ビデオテ−プの非録画部検知方法 |
| JPH0740328B2 (ja) * | 1985-09-05 | 1995-05-01 | シャープ株式会社 | 回転ヘツド式磁気記録再生装置の記録方法 |
-
1979
- 1979-08-31 JP JP11111479A patent/JPS6028119B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0333872Y2 (ja) * | 1983-09-05 | 1991-07-18 | ||
| JPH0428348Y2 (ja) * | 1986-08-22 | 1992-07-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5635392A (en) | 1981-04-08 |
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