JPS6027965A - 記憶システム - Google Patents
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- JPS6027965A JPS6027965A JP59122148A JP12214884A JPS6027965A JP S6027965 A JPS6027965 A JP S6027965A JP 59122148 A JP59122148 A JP 59122148A JP 12214884 A JP12214884 A JP 12214884A JP S6027965 A JPS6027965 A JP S6027965A
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C8/00—Arrangements for selecting an address in a digital store
- G11C8/18—Address timing or clocking circuits; Address control signal generation or management, e.g. for row address strobe [RAS] or column address strobe [CAS] signals
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/08—Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
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- G06F12/08—Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
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- G06F12/0893—Caches characterised by their organisation or structure
- G06F12/0897—Caches characterised by their organisation or structure with two or more cache hierarchy levels
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/401—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
- G11C11/4063—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
- G11C11/407—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
- G11C11/409—Read-write [R-W] circuits
- G11C11/4093—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. data buffers
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Memory System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は記憶システムに関する。
[従来技術]
最新のデータ処理システムの性能は、処理すべきプログ
ラムおよびデータを有する記憶装置に大きく依存してい
る。理想的に言えば、記憶装置は、その容量が大きくて
アクセス時間が短く、しかもデータ転送率が高く、かつ
、可能な限り好ましい価格であるべきであろう。ところ
が実際にはどのような記憶装置であっても、これらの要
件を同時に満足することは不可能である。例えば、バイ
ポーラ技術によって提供されるような高速の記憶装置は
比較的高価であり、安価な記憶装置は一般に低速である
。よく知られた記憶装置はどのようなタイプのものでも
記憶システム全体の容量を増やそうとすれば、その速度
は落ちる。
ラムおよびデータを有する記憶装置に大きく依存してい
る。理想的に言えば、記憶装置は、その容量が大きくて
アクセス時間が短く、しかもデータ転送率が高く、かつ
、可能な限り好ましい価格であるべきであろう。ところ
が実際にはどのような記憶装置であっても、これらの要
件を同時に満足することは不可能である。例えば、バイ
ポーラ技術によって提供されるような高速の記憶装置は
比較的高価であり、安価な記憶装置は一般に低速である
。よく知られた記憶装置はどのようなタイプのものでも
記憶システム全体の容量を増やそうとすれば、その速度
は落ちる。
こうした記憶装置の矛盾的問題を解決するために、様々
な提案(例えば、記憶装置の要求される特性を改善する
ために、記憶システムに異なった技術的手法と特性を持
った記憶装置を組合わせること)がなされまた実現され
てきた。仮想アドレス指定による記憶システムはそのよ
うな記憶システムの代表的なものであろう。仮想アドレ
ス指定による記憶システムにおいては、データ処理シス
テムの中の高速の主記憶装置が当面必要なデータだけを
有し、必要でないデータはディスク記憶装置に記憶され
る。さらにバッファ記憶アーキテクチャ(キャッシュシ
ステム)もそのような記憶システムの代表例である。キ
ャッシュシステムにおいては、データ処理システムのプ
ロセッサと主記憶装置との間に高速のバッファ記憶が具
備されている。この高速のバッファ記憶は全く自動的に
管理され、それは常に当面のデータおよび命令を有する
。異なるタイプの記憶装置によってデータ処理システム
を改善する例としてさらに、プロセッサ内で局所記憶装
置(レジスタ又は中間結果を収容するもの)を用いるも
のや、共通の記憶バスに異なるタイプの記憶装置を接続
するものがある。
な提案(例えば、記憶装置の要求される特性を改善する
ために、記憶システムに異なった技術的手法と特性を持
った記憶装置を組合わせること)がなされまた実現され
てきた。仮想アドレス指定による記憶システムはそのよ
うな記憶システムの代表的なものであろう。仮想アドレ
ス指定による記憶システムにおいては、データ処理シス
テムの中の高速の主記憶装置が当面必要なデータだけを
有し、必要でないデータはディスク記憶装置に記憶され
る。さらにバッファ記憶アーキテクチャ(キャッシュシ
ステム)もそのような記憶システムの代表例である。キ
ャッシュシステムにおいては、データ処理システムのプ
ロセッサと主記憶装置との間に高速のバッファ記憶が具
備されている。この高速のバッファ記憶は全く自動的に
管理され、それは常に当面のデータおよび命令を有する
。異なるタイプの記憶装置によってデータ処理システム
を改善する例としてさらに、プロセッサ内で局所記憶装
置(レジスタ又は中間結果を収容するもの)を用いるも
のや、共通の記憶バスに異なるタイプの記憶装置を接続
するものがある。
そうした階層記憶には比較的多数の制御回路および比較
的高度な内部の管理が必要である。従ってそれらは全体
的な記憶容量を大きくするためにだけ使用されている。
的高度な内部の管理が必要である。従ってそれらは全体
的な記憶容量を大きくするためにだけ使用されている。
そうした階層記憶においては1つの記憶装置に記憶さh
たデータが他の記憶装置に部分的に複製されているため
、記憶システム全体の容量のうち何パーセントかは有効
に利用されないという欠点がある。さらに、記憶装置の
全ての性能的な欠陥は必ずしも容易には改善できるとは
限らないので、多数の階層記憶の効率化は満足のいくも
のではない。例えばキャッシュシスー−テムにおいては
、キャッシュミスが生じた場合に所望のデータを主記憶
装置からプロセッサ(同時にキャッシュ)へ素早く転送
できるように、ブロック転送の間に高速にアクセスされ
る主記憶装置が必要である。さらに、キャッシュへ高速
にロードするためには、データ転送率の高いことが必要
とされる。最新のキャッシュシステムに使用される容量
の大きい主記憶装置(数メガバイトまでの)にとっては
、その製造価格が可能な限り安価であることも必要不可
欠である。
たデータが他の記憶装置に部分的に複製されているため
、記憶システム全体の容量のうち何パーセントかは有効
に利用されないという欠点がある。さらに、記憶装置の
全ての性能的な欠陥は必ずしも容易には改善できるとは
限らないので、多数の階層記憶の効率化は満足のいくも
のではない。例えばキャッシュシスー−テムにおいては
、キャッシュミスが生じた場合に所望のデータを主記憶
装置からプロセッサ(同時にキャッシュ)へ素早く転送
できるように、ブロック転送の間に高速にアクセスされ
る主記憶装置が必要である。さらに、キャッシュへ高速
にロードするためには、データ転送率の高いことが必要
とされる。最新のキャッシュシステムに使用される容量
の大きい主記憶装置(数メガバイトまでの)にとっては
、その製造価格が可能な限り安価であることも必要不可
欠である。
[発明が解決しようとする問題点1
以上説明したように、一般に、記憶システムは高速なも
のは高価であり、安価なものは低速である等の二律背反
的な問題を有する。
のは高価であり、安価なものは低速である等の二律背反
的な問題を有する。
従って本発明の目的は、比較的低価格かつ高性能であっ
て特に記憶階層における使用に適した記憶システムを提
供することである。
て特に記憶階層における使用に適した記憶システムを提
供することである。
[問題点を解決するための手段]
アプリケーションの多くは、データ転送it単一のワー
ド(またはワードの一部)ではなく複数のワード(また
はバイト)から成るブロックで行われる。本発明はこの
事実に基つ ツクの最初のデータ要素を任意に選択すること番よでき
ず、これらはいわゆるアドレス境界に位置しなければな
らない。その結果、全てのブロックの開始アドレスは既
知となる。本発明の示唆する記憶システムは、例えば、
記憶階層の主記憶装置として用いてもよい。この記憶シ
ステムは、異なる記憶素子が異なるアクセスタイムを有
するように設計される。記憶素子(例えば記憶チップも
しくは記憶モジュールまたは各記憶チップの特定の領域
)は、そのうちの高速記憶素子が記憶ブロックの最初の
データ要素を受け取るように、割り振られる。ブロック
を読み取る場合は、従って、初めに必ず高速記憶素子を
アクセスする。短い時間の経過後、高速記憶素子はブロ
ックの最初のデータ要素を供給する。ブロックの残りの
データを記憶している低速記憶素子を、高速記憶素子の
読取り要求に応答して、同時にアドレス指定してもより
1し、また、時間的にずらしてアドレス指定してもよい
。こうして記憶素子の動作は時間的1こ並行し残りのデ
ータは順次に読み取られる。以上のように異なる性能を
有する記憶素子を具備することを意図した記憶システム
は、本質的に、アクセスタイムが短くかつデータ転送率
“の高い記憶システムと同様に動作する。一方、高速記
憶素子(従って高価である)は比較的少なくてすみ記憶
装置の大部分は低速記憶素子(従って安価である)から
成るので、結果的には記憶装置全停の価格を抑えること
ができる、さらに記憶装置全体に組合せるアドレス制御
ユニットは1つだけでよい。
ド(またはワードの一部)ではなく複数のワード(また
はバイト)から成るブロックで行われる。本発明はこの
事実に基つ ツクの最初のデータ要素を任意に選択すること番よでき
ず、これらはいわゆるアドレス境界に位置しなければな
らない。その結果、全てのブロックの開始アドレスは既
知となる。本発明の示唆する記憶システムは、例えば、
記憶階層の主記憶装置として用いてもよい。この記憶シ
ステムは、異なる記憶素子が異なるアクセスタイムを有
するように設計される。記憶素子(例えば記憶チップも
しくは記憶モジュールまたは各記憶チップの特定の領域
)は、そのうちの高速記憶素子が記憶ブロックの最初の
データ要素を受け取るように、割り振られる。ブロック
を読み取る場合は、従って、初めに必ず高速記憶素子を
アクセスする。短い時間の経過後、高速記憶素子はブロ
ックの最初のデータ要素を供給する。ブロックの残りの
データを記憶している低速記憶素子を、高速記憶素子の
読取り要求に応答して、同時にアドレス指定してもより
1し、また、時間的にずらしてアドレス指定してもよい
。こうして記憶素子の動作は時間的1こ並行し残りのデ
ータは順次に読み取られる。以上のように異なる性能を
有する記憶素子を具備することを意図した記憶システム
は、本質的に、アクセスタイムが短くかつデータ転送率
“の高い記憶システムと同様に動作する。一方、高速記
憶素子(従って高価である)は比較的少なくてすみ記憶
装置の大部分は低速記憶素子(従って安価である)から
成るので、結果的には記憶装置全停の価格を抑えること
ができる、さらに記憶装置全体に組合せるアドレス制御
ユニットは1つだけでよい。
本発明の好適な実施例は、この記憶システムをキャッシ
ュシステムの主記憶装置として使用することに関する。
ュシステムの主記憶装置として使用することに関する。
キャッシュシステムでは、プロセッサから要求されたキ
ャッシュのブロックのデータ要素とは関係なく、キャッ
シュのブロック全体(キャッシュラインともいう)を主
記憶装置力1らキャッシュに転送する。キャッシュのブ
ロックの先頭のデータ要素を容易に高速記憶素子に割り
振ることができるので、ブロック全体を主記憶装置から
キャッシュに転送する場合、前述のようなアクセスパタ
ーンが記憶されたデータに対してり在する。
ャッシュのブロックのデータ要素とは関係なく、キャッ
シュのブロック全体(キャッシュラインともいう)を主
記憶装置力1らキャッシュに転送する。キャッシュのブ
ロックの先頭のデータ要素を容易に高速記憶素子に割り
振ることができるので、ブロック全体を主記憶装置から
キャッシュに転送する場合、前述のようなアクセスパタ
ーンが記憶されたデータに対してり在する。
記憶システム全体としての性能を低下することなく比較
的性能の劣った記憶素子を利用するので、製造過程で廃
棄すべきであったような記憶素子でも使用することがで
きる。本発明の記憶システムは内部的な管理手段を必要
としないので小規模のコンピュータにも使用できる。さ
らに、ブロック形式でデータを記憶装置から読み取るよ
うな場合レーノヨンのために他の既知 の割振りが存在するような場合はいつでも本発明の記憶
システムを使用できる。
的性能の劣った記憶素子を利用するので、製造過程で廃
棄すべきであったような記憶素子でも使用することがで
きる。本発明の記憶システムは内部的な管理手段を必要
としないので小規模のコンピュータにも使用できる。さ
らに、ブロック形式でデータを記憶装置から読み取るよ
うな場合レーノヨンのために他の既知 の割振りが存在するような場合はいつでも本発明の記憶
システムを使用できる。
[実施例]
第1図は実施例の、記憶システムの概略を表わす。
スに関して時間特性
の異なる少なくとも2つの部分を有し共通のアドレス制
御論理によってアドレス指定される。記憶装置10のう
ちの小さい方である記憶部10aは、記憶部IQbの記
憶素子よりも高速に記憶情報をアクセスすることのでき
る記憶素子を有する。記憶部10aは例えば1個または
数個の記憶チップを備えた記憶モジュールを有してもよ
いし、各々の記憶チップが短いアクセスタイムを有する
部分と長いアクセスタイムを有する部分を具備するなら
ば、記憶部10aおよび記憶部1obに、同じ記憶チッ
プを用いてもよい。第1図による図式的な領域の区分は
従って、アドレス区分という意味では論理的な区分に対
応し、さらに細く記憶チップという点から見れば物理的
な区分に対応する。
御論理によってアドレス指定される。記憶装置10のう
ちの小さい方である記憶部10aは、記憶部IQbの記
憶素子よりも高速に記憶情報をアクセスすることのでき
る記憶素子を有する。記憶部10aは例えば1個または
数個の記憶チップを備えた記憶モジュールを有してもよ
いし、各々の記憶チップが短いアクセスタイムを有する
部分と長いアクセスタイムを有する部分を具備するなら
ば、記憶部10aおよび記憶部1obに、同じ記憶チッ
プを用いてもよい。第1図による図式的な領域の区分は
従って、アドレス区分という意味では論理的な区分に対
応し、さらに細く記憶チップという点から見れば物理的
な区分に対応する。
記憶部10aおよび記憶部I Cabのためにアドレス
制御ユニット11がある。アドレス制御ユニット11は
これらの記憶部にそれぞれ選択信号を供−給する(すな
わちそれぞれに関連する多芯のアドレスライン12a、
12bを介して)。記憶装置10へのデータの入出力は
通常のI10回路13によって行われる。I10回路1
3はライン14を介してアドレス制御ユニット11から
制御情報を受け取る。アドレス制御ユニツ1〜11はラ
イン15を介してプロセッサに接続される。アドレス制
御ユニット11は例えば読取り命令とそれに関連するア
ドレスをプロセッサから受け取る。
制御ユニット11がある。アドレス制御ユニット11は
これらの記憶部にそれぞれ選択信号を供−給する(すな
わちそれぞれに関連する多芯のアドレスライン12a、
12bを介して)。記憶装置10へのデータの入出力は
通常のI10回路13によって行われる。I10回路1
3はライン14を介してアドレス制御ユニット11から
制御情報を受け取る。アドレス制御ユニツ1〜11はラ
イン15を介してプロセッサに接続される。アドレス制
御ユニット11は例えば読取り命令とそれに関連するア
ドレスをプロセッサから受け取る。
共通のアドレス指定手段に応答して動作する記憶システ
ムを、このように高速に応答する部分と低速に応答する
部分とに区分するという実施例では、アクセスオペレー
ションの大部分が高速の記憶領域に対して行われること
(すなわちデータおよび命令を有する高速の記憶領域が
最も頻繁にアドレス指定されることを意味する)、また
は、並行モードで高速の記憶領域および低速の記憶領域
が動作しかつ最初のアクセスオペレーションは常に高速
の記憶領域に対して行われること、が必要である。前者
の手法の場合、記憶された個々の情報へのアクセスの頻
度を知ることが必要である。
ムを、このように高速に応答する部分と低速に応答する
部分とに区分するという実施例では、アクセスオペレー
ションの大部分が高速の記憶領域に対して行われること
(すなわちデータおよび命令を有する高速の記憶領域が
最も頻繁にアドレス指定されることを意味する)、また
は、並行モードで高速の記憶領域および低速の記憶領域
が動作しかつ最初のアクセスオペレーションは常に高速
の記憶領域に対して行われること、が必要である。前者
の手法の場合、記憶された個々の情報へのアクセスの頻
度を知ることが必要である。
このアクセス頻度はプログラムによってはがなり異なる
場合もあるので、記憶システム全体のアクセス時間は、
ユーザ自身がデータをそのアクセス頻度に応じて個々の
記憶領域に割り振った場合にのみ、短縮することができ
る。
場合もあるので、記憶システム全体のアクセス時間は、
ユーザ自身がデータをそのアクセス頻度に応じて個々の
記憶領域に割り振った場合にのみ、短縮することができ
る。
一方、何らの介入なしに記憶装置全体を高速化すること
は、個々の記憶アクセスオペレーションを考慮するとい
うよりはむしろ大きいデータブロックが記憶装置に書き
込まれるかまたはそこから読み取られる場合に達成でき
る。そうしたブロック転送が行われ、かつ、全てのブロ
ックの最初のデータ要素を高速の記憶領域に収容できる
ならば、複数の領域を有する記憶装置の可能なスピード
を利用できる。
は、個々の記憶アクセスオペレーションを考慮するとい
うよりはむしろ大きいデータブロックが記憶装置に書き
込まれるかまたはそこから読み取られる場合に達成でき
る。そうしたブロック転送が行われ、かつ、全てのブロ
ックの最初のデータ要素を高速の記憶領域に収容できる
ならば、複数の領域を有する記憶装置の可能なスピード
を利用できる。
第2図は従来の記憶システムのアクセスのタイミングと
、本発明に従った記憶システムのアクセスのタイミング
とを表わす図である。例えば、低速の記憶素子が200
ナノ秒のアクセスタイムを有し高速の記憶素子のアクセ
スタイムが100ナノ秒であれば、従来の記憶システム
の場合はAに示すように、200ナノ秒後に最初の読取
りデータ要素20aが記憶装置から出力される。第2の
読取りデータ要素20bが最初の読取りから100ナノ
秒後に使用可能になるように、第2のデータ要素の読取
りは最初のデータ要素のアクセスオペレーションと時間
的に並行して開始される。第3の読取りデータ要素2′
Oc以下同様にこれが適用される。個々の記憶素子(例
えばチップ)は互いに全く独立に動作可能なので、こう
したデータ要素は並行モードでアドレス指定される。
、本発明に従った記憶システムのアクセスのタイミング
とを表わす図である。例えば、低速の記憶素子が200
ナノ秒のアクセスタイムを有し高速の記憶素子のアクセ
スタイムが100ナノ秒であれば、従来の記憶システム
の場合はAに示すように、200ナノ秒後に最初の読取
りデータ要素20aが記憶装置から出力される。第2の
読取りデータ要素20bが最初の読取りから100ナノ
秒後に使用可能になるように、第2のデータ要素の読取
りは最初のデータ要素のアクセスオペレーションと時間
的に並行して開始される。第3の読取りデータ要素2′
Oc以下同様にこれが適用される。個々の記憶素子(例
えばチップ)は互いに全く独立に動作可能なので、こう
したデータ要素は並行モードでアドレス指定される。
一方、最初のデータ要素21aが高速記憶領域(記憶部
10a)からアクセスされるならば、このデータ要素は
100ナノ秒後に出力される。後続のデータ要素は前述
のように並行モードでアドレス指定され、その結果、ブ
ロック全体の読取りが終わるまで100ナノ秒ごとにデ
ータ要素は順次使用可能となる。
10a)からアクセスされるならば、このデータ要素は
100ナノ秒後に出力される。後続のデータ要素は前述
のように並行モードでアドレス指定され、その結果、ブ
ロック全体の読取りが終わるまで100ナノ秒ごとにデ
ータ要素は順次使用可能となる。
ブロックの最初のデータ要素を高速記憶領域に位置する
ことにより、この実施例では最初のアクセスタイムを5
0%減らすことができる。記憶装置全体のうち高速記憶
素子の占める割合は1つのブロックのデータ要素の数に
依存するので、データブロックが大きい場合はその割合
は非常に小さくなる。
ことにより、この実施例では最初のアクセスタイムを5
0%減らすことができる。記憶装置全体のうち高速記憶
素子の占める割合は1つのブロックのデータ要素の数に
依存するので、データブロックが大きい場合はその割合
は非常に小さくなる。
ブロックのデータ転送の重要な局面は、例えばキャッシ
ュとそれに関連する主記憶装置との間をブロックが転送
される記憶階層に関係する。そうした場合、プロセッサ
の要求したデータ要素(例えば1バイト)がキャッシュ
内で見い出されなければ、そのデータをキャッシュへ転
送すべきことを指示するためにキャッシュミスが知らさ
れる。
ュとそれに関連する主記憶装置との間をブロックが転送
される記憶階層に関係する。そうした場合、プロセッサ
の要求したデータ要素(例えば1バイト)がキャッシュ
内で見い出されなければ、そのデータをキャッシュへ転
送すべきことを指示するためにキャッシュミスが知らさ
れる。
それに近接したデータ要素も後にプロセッサによって要
求される確率が高いので、キャッシュミスの生じたデー
タ要素はそれを含むブロック全体と共にキャッシュに転
送される。
求される確率が高いので、キャッシュミスの生じたデー
タ要素はそれを含むブロック全体と共にキャッシュに転
送される。
第3図はそうしたブロックの例として各々16バイトか
ら成るキャッシュのブロック30aないし30xを表わ
す。各ブロックの最初のデータ要素(1バイトまたは数
バイト)は図中斜線で示した。これらのキャッシュのブ
ロックの各々に対して主記憶装置に複製が存在する。第
3図の左側が、例えば、1メガバイトの主記憶装置の論
理的に連続したアドレス空間を表わす、この主記憶装置
から各々16バイトのブロック30aないし30xが取
り出される。キャッシュに含まれる全てのブロックの最
初のデータ要素の主記憶アドレスがわかるように、こう
したブロックの各々は主記憶アドレス空間の16の倍数
のアドレスから始まる。
ら成るキャッシュのブロック30aないし30xを表わ
す。各ブロックの最初のデータ要素(1バイトまたは数
バイト)は図中斜線で示した。これらのキャッシュのブ
ロックの各々に対して主記憶装置に複製が存在する。第
3図の左側が、例えば、1メガバイトの主記憶装置の論
理的に連続したアドレス空間を表わす、この主記憶装置
から各々16バイトのブロック30aないし30xが取
り出される。キャッシュに含まれる全てのブロックの最
初のデータ要素の主記憶アドレスがわかるように、こう
したブロックの各々は主記憶アドレス空間の16の倍数
のアドレスから始まる。
第3図の左側においてこれらのアドレスもまた斜線で示
した。
した。
16の倍数の所の主記憶アドレスが全て高速記憶領域に
収容されているならば、第3図に従ったキャッシュにと
って、複数の領域から成る記憶装置の高速化を図るため
の前述のアクセスパターンが得られる。
収容されているならば、第3図に従ったキャッシュにと
って、複数の領域から成る記憶装置の高速化を図るため
の前述のアクセスパターンが得られる。
以上の要件を満たす主記憶装置10を第4A図に示す。
主記憶装置10は全体で1メガバイトの記憶容量を有し
、36×4の記憶チップマトリックスから成る。各記憶
チップは64にビットの記憶容量を有し、いわゆる64
KX1ビツト構造(すなわち各ビットが個別にアドレス
指定可能)になっている、36個の記憶チップ40を備
える第1行は100ナノ秒のアクセスタイムを有する高
速記憶チップから成る。100ナノ秒のアクセスタイム
は、例えば、FETによるダイナミック記憶素子で容易
に得られる。残りの行は200ナノ秒のアクセスタイム
を有する記憶チップ41から成る。記憶チップ41はよ
り適正な製造価格を有するFE前記憶チップである。各
々の行の36個の記憶チップによって4バイトに対応す
る36ビツトと、その各バイトに対するパリティビット
(計4ビット)と、を同時に読み取ることができる。1
行の記憶領域は、同じチップ選択信号RAS(行アドレ
ス選択)およびCAS (列アドレス選択)で全てアド
レス指定される。これらのチップ選択信号は第1図のア
ドレス制御ユニット11によって発生される。これは当
業者には既知であるので説明は省略する。キャッシュ内
の各データブロックは16バイトで構成されるので、各
々4バイトを有する合計4つのグループを読み取らねば
ならない、その結果、100ナノ秒後に、4バイトの別
のグループが出力される。
、36×4の記憶チップマトリックスから成る。各記憶
チップは64にビットの記憶容量を有し、いわゆる64
KX1ビツト構造(すなわち各ビットが個別にアドレス
指定可能)になっている、36個の記憶チップ40を備
える第1行は100ナノ秒のアクセスタイムを有する高
速記憶チップから成る。100ナノ秒のアクセスタイム
は、例えば、FETによるダイナミック記憶素子で容易
に得られる。残りの行は200ナノ秒のアクセスタイム
を有する記憶チップ41から成る。記憶チップ41はよ
り適正な製造価格を有するFE前記憶チップである。各
々の行の36個の記憶チップによって4バイトに対応す
る36ビツトと、その各バイトに対するパリティビット
(計4ビット)と、を同時に読み取ることができる。1
行の記憶領域は、同じチップ選択信号RAS(行アドレ
ス選択)およびCAS (列アドレス選択)で全てアド
レス指定される。これらのチップ選択信号は第1図のア
ドレス制御ユニット11によって発生される。これは当
業者には既知であるので説明は省略する。キャッシュ内
の各データブロックは16バイトで構成されるので、各
々4バイトを有する合計4つのグループを読み取らねば
ならない、その結果、100ナノ秒後に、4バイトの別
のグループが出力される。
第4A図の主記憶装置10に従った記憶制御のタイミン
グを第4B図に示す。合計16ビツトのアドレス(各々
16バイトからなる64に個のブロックをアドレス指定
する)は2つのグループに分けて主記憶装置10に印加
される。
グを第4B図に示す。合計16ビツトのアドレス(各々
16バイトからなる64に個のブロックをアドレス指定
する)は2つのグループに分けて主記憶装置10に印加
される。
第4B図の一番上およびその次の行は、まず第1のアド
レスグループRが印加されアクセスサイクル全体にわた
って(RASI、2.3および4の形で)記憶システム
内でラッチされることを表わす。続いて、短い時間(お
よそ50ナノ秒)が経過した後、第2のアドレスグルー
プC(8ビツト)が印加される。第2のアドレスグルー
プCは残りのアクセスサイクルの間、アドレスラインに
維持され、連続的に発生されるCASIないしCAS4
によって読取り処理が引き起こされる。4バイトのデー
タ(第4B図中斜線で示す)が出力されると、対応する
CAS信号はオフになる。最初のCASI(特にこれを
高速CAs信号という)は高速記憶チップを選択するの
に使用される。他(7)CAS信号はアドレス制御ユニ
ット11によって発生される。アドレス制御ユニット1
1は高速CAS信号を発生するために適切に変更されな
ければならない。もしアドレス制御ユニット11を変更
しないならば、この記憶システムは通常の記憶システム
のような単純な動作しかしない。
レスグループRが印加されアクセスサイクル全体にわた
って(RASI、2.3および4の形で)記憶システム
内でラッチされることを表わす。続いて、短い時間(お
よそ50ナノ秒)が経過した後、第2のアドレスグルー
プC(8ビツト)が印加される。第2のアドレスグルー
プCは残りのアクセスサイクルの間、アドレスラインに
維持され、連続的に発生されるCASIないしCAS4
によって読取り処理が引き起こされる。4バイトのデー
タ(第4B図中斜線で示す)が出力されると、対応する
CAS信号はオフになる。最初のCASI(特にこれを
高速CAs信号という)は高速記憶チップを選択するの
に使用される。他(7)CAS信号はアドレス制御ユニ
ット11によって発生される。アドレス制御ユニット1
1は高速CAS信号を発生するために適切に変更されな
ければならない。もしアドレス制御ユニット11を変更
しないならば、この記憶システムは通常の記憶システム
のような単純な動作しかしない。
本発明を適用した記憶システムのユーザにとっては、1
6バイトのブロック全体が高速の記憶素子でできた記憶
装置から取出されたように見える。
6バイトのブロック全体が高速の記憶素子でできた記憶
装置から取出されたように見える。
記憶システムによって、通常、ユーザへ送られる″デー
タ準備完了”信号は、従って比較的はやく発生される。
タ準備完了”信号は、従って比較的はやく発生される。
異なる時間特性を有する記憶チップを備えた第4A図に
よる物理的な記憶構成は、第3図のところで説明したブ
ロックの割振りを実現するものである。主記憶装置10
の記憶容量が1メガバイトでブロックサイズが16バイ
トの場合、全部で64に個のブロックが存在し、1回の
アクセスステップで読み取られる各ブロックの最初のデ
ータ要素は4バイトから成るので、第4A図の第1行の
記憶領域(高速部分)は合わせて” 64 K X 4
X8ビツト=各々64にビットの32個の記憶チップ
″を有していなければならない(各バイトのパリティピ
ット用としてさらに4個の記憶チップを追加する)。
よる物理的な記憶構成は、第3図のところで説明したブ
ロックの割振りを実現するものである。主記憶装置10
の記憶容量が1メガバイトでブロックサイズが16バイ
トの場合、全部で64に個のブロックが存在し、1回の
アクセスステップで読み取られる各ブロックの最初のデ
ータ要素は4バイトから成るので、第4A図の第1行の
記憶領域(高速部分)は合わせて” 64 K X 4
X8ビツト=各々64にビットの32個の記憶チップ
″を有していなければならない(各バイトのパリティピ
ット用としてさらに4個の記憶チップを追加する)。
第4A図に示す、データブロック高速アクセスのための
物理的な実現手段は、1つだけではなく他にも考えられ
る。1行のみの゛′高速′″行の代わりに複数のパ高速
″行および゛′高速″列(またはいずれか一方)を設け
ることもできる。高速記憶領域と低速記憶領域との容量
の比率は、ブロックサイズ、記憶装置全体から見た2つ
の領域の配分。
物理的な実現手段は、1つだけではなく他にも考えられ
る。1行のみの゛′高速′″行の代わりに複数のパ高速
″行および゛′高速″列(またはいずれか一方)を設け
ることもできる。高速記憶領域と低速記憶領域との容量
の比率は、ブロックサイズ、記憶装置全体から見た2つ
の領域の配分。
低速記憶素子と高速記憶素子とのアクセスタイムの比率
、価格等によって決定される。
、価格等によって決定される。
本発明の他の実施例によれば、異なるアクセスタイムを
有する異なる記憶チップを用いる代わりに、短いアクセ
スタイムと長いアクセスタイムをそれぞれ備えた領域を
有する構造の記憶チップを使用することもできる。第5
A図にそのような記憶チップを実現する例を示す。第5
A図の実施例は、1個の記憶チップ内のアクセスタイム
が、大部分、個々の記憶ノード(記憶セル)に至る制御
線の浮遊容量に依存するという事実を利用している。多
数の記憶セルを有する1個の記憶チップは個々のセルを
アドレス指定するために、大きな浮遊容量を有する長い
線を必要とする。こうした容量を減するため、線部分を
オフに切換えるしゃ所用トランジスタをこれらの線に組
み込んでおく。
有する異なる記憶チップを用いる代わりに、短いアクセ
スタイムと長いアクセスタイムをそれぞれ備えた領域を
有する構造の記憶チップを使用することもできる。第5
A図にそのような記憶チップを実現する例を示す。第5
A図の実施例は、1個の記憶チップ内のアクセスタイム
が、大部分、個々の記憶ノード(記憶セル)に至る制御
線の浮遊容量に依存するという事実を利用している。多
数の記憶セルを有する1個の記憶チップは個々のセルを
アドレス指定するために、大きな浮遊容量を有する長い
線を必要とする。こうした容量を減するため、線部分を
オフに切換えるしゃ所用トランジスタをこれらの線に組
み込んでおく。
こうして、オフでない記憶領域は高速にアクセスできる
。
。
簡単のために第5A図では、幾つかのワード線およびビ
ット線のみを図示し、個々の記憶ノードは省略しである
。記憶装置は対称的に設計され、読取り回路52に接続
されたビット線51a、51bを有する。読取り回路5
2は線53からセット信号を受け取る。ビット線はトラ
ンジスタTl。
ット線のみを図示し、個々の記憶ノードは省略しである
。記憶装置は対称的に設計され、読取り回路52に接続
されたビット線51a、51bを有する。読取り回路5
2は線53からセット信号を受け取る。ビット線はトラ
ンジスタTl。
T2を有する。トランジスタT1、T2は制御線54に
よって同時に切り換えられる。トランジスタT1、T2
がターンオフされていれば、これらのトランジスタの後
方に位置するワード線50a、50dの容量C2の影響
を、読取り回路52が受けることはない。こうして記憶
チップはより小さい容量C1しか持たないワード線50
b、50cの領域に限定され、従って、記憶チップ全体
よりも高速に動作できる。この記憶に関して言えば、ワ
ード線50b、50.cは第4A図の第1行の高速記憶
チップに対応する。記憶チップ上の高速領域および低速
領域はそれぞれアドレス制御ユニットによってアドレス
指定される。
よって同時に切り換えられる。トランジスタT1、T2
がターンオフされていれば、これらのトランジスタの後
方に位置するワード線50a、50dの容量C2の影響
を、読取り回路52が受けることはない。こうして記憶
チップはより小さい容量C1しか持たないワード線50
b、50cの領域に限定され、従って、記憶チップ全体
よりも高速に動作できる。この記憶に関して言えば、ワ
ード線50b、50.cは第4A図の第1行の高速記憶
チップに対応する。記憶チップ上の高速領域および低速
領域はそれぞれアドレス制御ユニットによってアドレス
指定される。
適当なしゃ新月トランジスタを記憶チップのデコーダに
も組込んでおいて、第5A図に従った記憶チップの高速
領域50b、50cのみをアクセスすべき場合に、デコ
ーダの不必要な部分(例えば2進復号木)および損害と
なる容量を分離すると、さらに高速のアクセスが可能に
なる。しゃ新月トランジスタ(例えばT1、T2.)は
コンピュータの供給するセットパルスで活動化すること
もできる。
も組込んでおいて、第5A図に従った記憶チップの高速
領域50b、50cのみをアクセスすべき場合に、デコ
ーダの不必要な部分(例えば2進復号木)および損害と
なる容量を分離すると、さらに高速のアクセスが可能に
なる。しゃ新月トランジスタ(例えばT1、T2.)は
コンピュータの供給するセットパルスで活動化すること
もできる。
第5A図に従った記憶チップ55による記憶装置の構成
を第5B図に示す。記憶チップ55は小さい高速領域(
s)と大きい低速領域(Q)から成る。記憶チップ4行
構成による第5B図の記憶装置においては、1個の記憶
チップの高速領域の容量は1個の記憶チップの全容量の
ちょうど4分の1にあたる。第4A図の記憶システムの
場合と同様に、アドレスビットは2つのグループ(A2
ないしA7とA8、A15)に分けられてアドレスバス
57を介して連続的にそれぞれの記憶チップに送られる
。アドレスビットAOおよびA1はそれぞれの記憶チッ
プの高速領域に、直接、送られる。即ち、第1行の記憶
チップにはAOとA1、第2行の記憶チップにはAO(
AOの反転信号)とA1、第3行の記憶チップにはAO
とAl(A1の反転信号)、第4行の記憶チップにはA
OとA1がそれぞれ送られる。このような場合には全て
の記憶チップは高速CAS信号が必要であるので(高速
領域をアドレス指定する場合)、関連する高速CAS信
号は各々のアドレスに基いて発生されなければならない
。このために、第5C図に示すような20ビツトから成
るアドレスのうちビット16およびビット17を使用す
る。20ビツトは前に仮定した記憶装置全体の容量1メ
ガバイ1〜に対応する。アドレスビットの最終の2ビツ
トはバイト選択用であるが、4バイトのサブブロックを
読み取る場合これは必要ではない。ビット16およびビ
ット17は、各読取り処理の間に高速CAS信号を受け
取るべき記憶チップの行を一意的に、定める。ブロック
全体の読取りのための記憶アクセスオペレーションは、
前述のように、上記4ビツトによる適切なアドレス制御
のもとで、遂行され、そうして記憶チップの低速領域を
アクセスする。
を第5B図に示す。記憶チップ55は小さい高速領域(
s)と大きい低速領域(Q)から成る。記憶チップ4行
構成による第5B図の記憶装置においては、1個の記憶
チップの高速領域の容量は1個の記憶チップの全容量の
ちょうど4分の1にあたる。第4A図の記憶システムの
場合と同様に、アドレスビットは2つのグループ(A2
ないしA7とA8、A15)に分けられてアドレスバス
57を介して連続的にそれぞれの記憶チップに送られる
。アドレスビットAOおよびA1はそれぞれの記憶チッ
プの高速領域に、直接、送られる。即ち、第1行の記憶
チップにはAOとA1、第2行の記憶チップにはAO(
AOの反転信号)とA1、第3行の記憶チップにはAO
とAl(A1の反転信号)、第4行の記憶チップにはA
OとA1がそれぞれ送られる。このような場合には全て
の記憶チップは高速CAS信号が必要であるので(高速
領域をアドレス指定する場合)、関連する高速CAS信
号は各々のアドレスに基いて発生されなければならない
。このために、第5C図に示すような20ビツトから成
るアドレスのうちビット16およびビット17を使用す
る。20ビツトは前に仮定した記憶装置全体の容量1メ
ガバイ1〜に対応する。アドレスビットの最終の2ビツ
トはバイト選択用であるが、4バイトのサブブロックを
読み取る場合これは必要ではない。ビット16およびビ
ット17は、各読取り処理の間に高速CAS信号を受け
取るべき記憶チップの行を一意的に、定める。ブロック
全体の読取りのための記憶アクセスオペレーションは、
前述のように、上記4ビツトによる適切なアドレス制御
のもとで、遂行され、そうして記憶チップの低速領域を
アクセスする。
RAS信号およびC’AS信号はアドレス制御ユニット
11の中の回路56で発生される。回路56は状況信号
およびクロック信号ならびにアドレスのビット16およ
びピッ1−17を受け取る。回路56の出力はそれぞれ
の信号ライン58.59を介して記憶チップに送られる
。記憶チップは。
11の中の回路56で発生される。回路56は状況信号
およびクロック信号ならびにアドレスのビット16およ
びピッ1−17を受け取る。回路56の出力はそれぞれ
の信号ライン58.59を介して記憶チップに送られる
。記憶チップは。
各記憶アクセスオペレーションに必要なRA S信号と
、各種CAS信号と、を受け取る。
、各種CAS信号と、を受け取る。
回路56においては、例えば、各々の記憶チップ行に対
して高速CAS信号を周期的に関連付けるだめに、シフ
トレジスタを使用してもよい。CAS信号だけでなくR
AS信号も各アドレスに基いて発生する場合は、アクセ
スシーケンスを一般化することができる。これは、例え
ば、複数の高速記憶アクセスオペレーションを連続して
実行すべき場合に必要である。回路56は、この−膜化
された形式においては、さらにアドレス信号AOおよび
A1も受け取る。
して高速CAS信号を周期的に関連付けるだめに、シフ
トレジスタを使用してもよい。CAS信号だけでなくR
AS信号も各アドレスに基いて発生する場合は、アクセ
スシーケンスを一般化することができる。これは、例え
ば、複数の高速記憶アクセスオペレーションを連続して
実行すべき場合に必要である。回路56は、この−膜化
された形式においては、さらにアドレス信号AOおよび
A1も受け取る。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明によれば、低価格かつ高性
能の記憶システムが提供される。
能の記憶システムが提供される。
第1図は本発明の実施例の記憶システムを表わすブロッ
ク図、第2図はデータブロック読取りの際の従来の記憶
システムと実施例の記憶システムとの比較を表わす図、
第3図はデータブロックを有するキャッシュと主記憶装
置のアドレス空間との関係を表わすブロック図、第4A
図は高速記憶チップと低速記憶チップから成る記憶装置
の構成を表わすブロック図、第4B図は第4A図の記憶
装置を使用した際の動作を表わす図、第5A図は短いア
クセスタイムを有する領域と長いアクセスタイムを有す
る領域とを具備した1個の記憶チップの内部構造を表わ
す回路図、第5B図は第5A図の記憶チップから成る記
憶装置の構成を表わすブロック図、第5C図は第5B図
の記憶装置に使用されるアドレスビットを説明する図で
ある。 出願人 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・
コーポレーション 代理人 弁理士 頓 宮 孝 − (外1名)
ク図、第2図はデータブロック読取りの際の従来の記憶
システムと実施例の記憶システムとの比較を表わす図、
第3図はデータブロックを有するキャッシュと主記憶装
置のアドレス空間との関係を表わすブロック図、第4A
図は高速記憶チップと低速記憶チップから成る記憶装置
の構成を表わすブロック図、第4B図は第4A図の記憶
装置を使用した際の動作を表わす図、第5A図は短いア
クセスタイムを有する領域と長いアクセスタイムを有す
る領域とを具備した1個の記憶チップの内部構造を表わ
す回路図、第5B図は第5A図の記憶チップから成る記
憶装置の構成を表わすブロック図、第5C図は第5B図
の記憶装置に使用されるアドレスビットを説明する図で
ある。 出願人 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・
コーポレーション 代理人 弁理士 頓 宮 孝 − (外1名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の記憶領域を有する記憶装置と、共通のアドレス制
御ユニットと、を具備し、 前記複数の記憶領域のうち少なくとも1個d残りの記憶
領域のアクセスタイムよりも短いアクセスタイムを有し
、前記アドレス制御ユニットがこれら2種類の記憶領域
のために異なる選択信号を発生する、 ことを特徴とする記憶システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP831073861 | 1983-07-27 | ||
EP83107386A EP0134822B1 (de) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | Digitalspeicher |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6027965A true JPS6027965A (ja) | 1985-02-13 |
Family
ID=8190594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59122148A Pending JPS6027965A (ja) | 1983-07-27 | 1984-06-15 | 記憶システム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4594690A (ja) |
EP (1) | EP0134822B1 (ja) |
JP (1) | JPS6027965A (ja) |
DE (1) | DE3377435D1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017102943A (ja) * | 2017-01-10 | 2017-06-08 | マイクロン テクノロジー, インク. | トレーニング、データ再構築および/またはシャドウィングを含むメモリシステムおよび方法 |
US10664171B2 (en) | 2013-03-14 | 2020-05-26 | Micron Technology, Inc. | Memory systems and methods including training, data organizing, and/or shadowing |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3377435D1 (en) * | 1983-07-27 | 1988-08-25 | Ibm Deutschland | Digital memory |
GB8432552D0 (en) * | 1984-12-21 | 1985-02-06 | Plessey Co Plc | Control circuits |
US4685084A (en) * | 1985-06-07 | 1987-08-04 | Intel Corporation | Apparatus for selecting alternate addressing mode and read-only memory |
DE3778920D1 (de) * | 1986-01-20 | 1992-06-17 | Nec Corp | Mikrorechner mit betriebsarten fuer hohe und fuer geringe taktrate. |
US5237674A (en) * | 1987-04-11 | 1993-08-17 | Apple Computer, Inc. | Self identifying scheme for memory module including circuitry for identfying accessing speed |
CA2043493C (en) * | 1990-10-05 | 1997-04-01 | Ricky C. Hetherington | Hierarchical integrated circuit cache memory |
CN112256600B (zh) * | 2020-10-22 | 2023-04-11 | 海光信息技术股份有限公司 | 数据读取方法及相关装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49123528A (ja) * | 1973-03-30 | 1974-11-26 | ||
JPS56169280A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-25 | Nec Corp | Address speed variation type storage device |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3983544A (en) * | 1975-08-25 | 1976-09-28 | International Business Machines Corporation | Split memory array sharing same sensing and bit decode circuitry |
US4354232A (en) * | 1977-12-16 | 1982-10-12 | Honeywell Information Systems Inc. | Cache memory command buffer circuit |
DE3068498D1 (en) * | 1979-05-09 | 1984-08-16 | Int Computers Ltd | Hierarchical data storage system |
DE3377435D1 (en) * | 1983-07-27 | 1988-08-25 | Ibm Deutschland | Digital memory |
-
1983
- 1983-07-27 DE DE8383107386T patent/DE3377435D1/de not_active Expired
- 1983-07-27 EP EP83107386A patent/EP0134822B1/de not_active Expired
-
1984
- 1984-06-15 JP JP59122148A patent/JPS6027965A/ja active Pending
- 1984-06-25 US US06/624,316 patent/US4594690A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49123528A (ja) * | 1973-03-30 | 1974-11-26 | ||
JPS56169280A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-25 | Nec Corp | Address speed variation type storage device |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10664171B2 (en) | 2013-03-14 | 2020-05-26 | Micron Technology, Inc. | Memory systems and methods including training, data organizing, and/or shadowing |
US11487433B2 (en) | 2013-03-14 | 2022-11-01 | Micron Technology, Inc. | Memory systems and methods including training, data organizing, and/or shadowing |
JP2017102943A (ja) * | 2017-01-10 | 2017-06-08 | マイクロン テクノロジー, インク. | トレーニング、データ再構築および/またはシャドウィングを含むメモリシステムおよび方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4594690A (en) | 1986-06-10 |
EP0134822B1 (de) | 1988-07-20 |
DE3377435D1 (en) | 1988-08-25 |
EP0134822A1 (de) | 1985-03-27 |
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