JPS6027936B2 - 温度感知器 - Google Patents
温度感知器Info
- Publication number
- JPS6027936B2 JPS6027936B2 JP50107488A JP10748875A JPS6027936B2 JP S6027936 B2 JPS6027936 B2 JP S6027936B2 JP 50107488 A JP50107488 A JP 50107488A JP 10748875 A JP10748875 A JP 10748875A JP S6027936 B2 JPS6027936 B2 JP S6027936B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- voltage
- transistors
- temperature
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K7/00—Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements
- G01K7/01—Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using semiconducting elements having PN junctions
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般に温度感知器に関し、更に詳しくは、整
合されたトランジスタのベースーヱミッタ間電圧の差を
用いて絶対温度に正比例する出力を発生させるようにし
た半導体温度感知器に関するものである。
合されたトランジスタのベースーヱミッタ間電圧の差を
用いて絶対温度に正比例する出力を発生させるようにし
た半導体温度感知器に関するものである。
先行技術としての「温度変換器」と題するロバート・シ
ー・ドブキン(Robe九C.Dobkin)の米国特
許出願第477323号においては、少なくとも2つの
トランジスタのベースーェミッタ間電圧のあいだの差を
用いて既知の温度計の温度に正比例する出力を発生させ
るようにした温度感知器が開示されている。
ー・ドブキン(Robe九C.Dobkin)の米国特
許出願第477323号においては、少なくとも2つの
トランジスタのベースーェミッタ間電圧のあいだの差を
用いて既知の温度計の温度に正比例する出力を発生させ
るようにした温度感知器が開示されている。
この特許出願は、現在知られている温度感知器、並びに
かかる温度感知器を用いた変換器に関連する問題点を議
論するために参照される。これらの問題点の1つは、変
換器の出力が計測もしくは制御に利用される前に、調整
電圧を供給されたり、又は増幅、スケーリング及びその
出力にその他の動作を行ったりする遠隔位置への配線を
必要としない変換器が必要なことである。
かかる温度感知器を用いた変換器に関連する問題点を議
論するために参照される。これらの問題点の1つは、変
換器の出力が計測もしくは制御に利用される前に、調整
電圧を供給されたり、又は増幅、スケーリング及びその
出力にその他の動作を行ったりする遠隔位置への配線を
必要としない変換器が必要なことである。
前記出願においても議論されているように温度感知器及
び変換器においては電力消費が比較的低いことが必要で
ある。現在利用可能な温度感知器の大多数のものは、計
測制御系で容易に活用しえないものである。加うるに、
熱電対は、比較的出力信号のレベルが低いので、これを
安定性よく増幅するのが困難である。更に、熱電対は、
冷接点補償をほどこす必要がある。抵抗及びサーミスタ
感知器は、非直線的であり、且つ励起に依存する性質を
もっている。しかしながら、かような感知器の別の不利
な点は、それらの出力が既知の温度目盛に直接的に関係
づけられてし、ないことである。前述の特許出願で議論
されている温度感知器は複数のトランジスタのベースー
ヱミツ夕間電圧のあいだの差を利用して温度に比例する
出力を発生させるものである。このような出力は、一方
のトランジスタの電流密度と他方のトランジスタの電流
密度との比が温度変化に対して一定に維持される場合に
のみ得られる。このように電流密度の比を温度変化に対
して一定に保つためには、かなり多数の構成要素を要し
、特に整合されたトランジスタを要する。前記特許出願
に開示された感知器はまた、容易に校正されえないもの
である。さらにまた、該感知器回路は所望の結果を得る
ためには比較的大きい電流利得を必要とする。先行技術
による温度感知器について上述した不利な点に加えて、
二端子型の独立した温度感知器に対する必要性が存在し
、この温度感知器は、これに電力を供給し且つ遠隔位置
へ感知温度の指示を与えるためにたった2本の線だけが
必要とされる型式のものである。
び変換器においては電力消費が比較的低いことが必要で
ある。現在利用可能な温度感知器の大多数のものは、計
測制御系で容易に活用しえないものである。加うるに、
熱電対は、比較的出力信号のレベルが低いので、これを
安定性よく増幅するのが困難である。更に、熱電対は、
冷接点補償をほどこす必要がある。抵抗及びサーミスタ
感知器は、非直線的であり、且つ励起に依存する性質を
もっている。しかしながら、かような感知器の別の不利
な点は、それらの出力が既知の温度目盛に直接的に関係
づけられてし、ないことである。前述の特許出願で議論
されている温度感知器は複数のトランジスタのベースー
ヱミツ夕間電圧のあいだの差を利用して温度に比例する
出力を発生させるものである。このような出力は、一方
のトランジスタの電流密度と他方のトランジスタの電流
密度との比が温度変化に対して一定に維持される場合に
のみ得られる。このように電流密度の比を温度変化に対
して一定に保つためには、かなり多数の構成要素を要し
、特に整合されたトランジスタを要する。前記特許出願
に開示された感知器はまた、容易に校正されえないもの
である。さらにまた、該感知器回路は所望の結果を得る
ためには比較的大きい電流利得を必要とする。先行技術
による温度感知器について上述した不利な点に加えて、
二端子型の独立した温度感知器に対する必要性が存在し
、この温度感知器は、これに電力を供給し且つ遠隔位置
へ感知温度の指示を与えるためにたった2本の線だけが
必要とされる型式のものである。
加うるに、既知の温度目盛に直接関係づけられた直線的
な出力を発生させるために容易に調整もしくは校正しう
る温度感知器に対する必要性も存在する。従って、本発
明の目的は、温度に正比例し且つ既知の温度目盛に直接
関係づけられた出力を発生する温度感知器を提供するこ
とにある。
な出力を発生させるために容易に調整もしくは校正しう
る温度感知器に対する必要性も存在する。従って、本発
明の目的は、温度に正比例し且つ既知の温度目盛に直接
関係づけられた出力を発生する温度感知器を提供するこ
とにある。
本発明の他の目的は、温度に正比例する出力を発生する
ために比較的わずかな構成要素しか必要としない温度感
知器を提供することにある。
ために比較的わずかな構成要素しか必要としない温度感
知器を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、比較的所要電力が低くてすむ
温度感知器を提供することにある。本発明の更に他の目
的は、既知の温度目盛に関係づけられた直線的な出力を
得るために容易に調整もしくは校正しうる温度感知器を
提供することにある。本発明の更に他の目的は、二端子
型の独立した温度感知器を提供することにある。
温度感知器を提供することにある。本発明の更に他の目
的は、既知の温度目盛に関係づけられた直線的な出力を
得るために容易に調整もしくは校正しうる温度感知器を
提供することにある。本発明の更に他の目的は、二端子
型の独立した温度感知器を提供することにある。
本発明のこれら及び他の目的は、電流源に直列接続され
た一対のトランジスタと、これらトランジスタのベース
ーェミツタ間電圧間の差を増幅する差動増幅器と、この
差動増幅器の出力端に接続された分圧回路であって一方
の出力端が前記一方のトランジスタのベースに接続され
他方の出力端が前記他方のトランジスタのベースに接続
された分圧回路を備えた温度感知器により達成される。
た一対のトランジスタと、これらトランジスタのベース
ーェミツタ間電圧間の差を増幅する差動増幅器と、この
差動増幅器の出力端に接続された分圧回路であって一方
の出力端が前記一方のトランジスタのベースに接続され
他方の出力端が前記他方のトランジスタのベースに接続
された分圧回路を備えた温度感知器により達成される。
差動増幅器の出力端とトランジスタとの間の分圧回路を
接続することにより構成された帰還ループがあるために
、差動増幅器の出力は、その入力間の差をゼロにする方
向に変化する。このように入力間の差がゼロになると、
差動増幅器の出力は安定化され、その出力は「既知の温
度目盛に比例するようになる。適当に目盛調整すること
により直読が可能になる。差動増幅器の入力が互いに等
しいときには、2つのトランジスタの電流密度が温度変
化に対して一定値を維持する。本発明の1つの特徴点は
、トランジスタへの電圧供給を行う電流源と、差動増幅
器の出力に応じて該供給電圧を変化させる出力回路とを
設け、それによって電圧供給線上に温度に正比例して変
化する出力を発生させるようにしたことにある。
接続することにより構成された帰還ループがあるために
、差動増幅器の出力は、その入力間の差をゼロにする方
向に変化する。このように入力間の差がゼロになると、
差動増幅器の出力は安定化され、その出力は「既知の温
度目盛に比例するようになる。適当に目盛調整すること
により直読が可能になる。差動増幅器の入力が互いに等
しいときには、2つのトランジスタの電流密度が温度変
化に対して一定値を維持する。本発明の1つの特徴点は
、トランジスタへの電圧供給を行う電流源と、差動増幅
器の出力に応じて該供給電圧を変化させる出力回路とを
設け、それによって電圧供給線上に温度に正比例して変
化する出力を発生させるようにしたことにある。
以下、添付図面を参照して本発明を詳述するがそれによ
って本発明の前述のもし〈は他の目的、特徴、利点は一
層明らかにされるであろう。第1図を参照するように、
一対の端子10及び12が電圧源(図示せず)に接続さ
れている。一対の抵抗器14及び16は、端子10から
トランジスタ18及び20の各コレクタにそれぞれ接続
されている。トランジスタ18及び20のコレク外ま差
動増幅器22の各入力端にそれぞれ接続され、両トラン
ジスタの電圧間の差が差動増幅器22の入力端に印加さ
れるようになっている。この電圧差は抵抗器14及び1
6の電圧間の差にも等しい。トランジスタ18及び20
のェミツタは、電流源として働らく抵抗器24を介して
端子12に接続されている。差動増幅器22の出力は、
線26に供給され、更に抵抗器30、32及び34によ
り構成される分圧回路28に供給される。
って本発明の前述のもし〈は他の目的、特徴、利点は一
層明らかにされるであろう。第1図を参照するように、
一対の端子10及び12が電圧源(図示せず)に接続さ
れている。一対の抵抗器14及び16は、端子10から
トランジスタ18及び20の各コレクタにそれぞれ接続
されている。トランジスタ18及び20のコレク外ま差
動増幅器22の各入力端にそれぞれ接続され、両トラン
ジスタの電圧間の差が差動増幅器22の入力端に印加さ
れるようになっている。この電圧差は抵抗器14及び1
6の電圧間の差にも等しい。トランジスタ18及び20
のェミツタは、電流源として働らく抵抗器24を介して
端子12に接続されている。差動増幅器22の出力は、
線26に供給され、更に抵抗器30、32及び34によ
り構成される分圧回路28に供給される。
抵抗器32の一端は、トランジスタ18のベースに接続
され、池端はトランジスタ20のベースに接続され、そ
れによって、トランジスター8及び20のベースーェミ
ッタ間電圧のあいだの差が抵抗器32に発生されるよう
になっている。従って、この差電圧は、抵抗器32の値
が分圧回路28の合計抵抗値に関係づけられるとき、差
動増幅器22の出力電圧に関係づけられる。分圧回路2
8並びにトランジスタ18及び20は、差動増幅器22
に対する帰還ループを形成しており、それによって差動
増幅器が演算増幅器として動作するようになっている。
され、池端はトランジスタ20のベースに接続され、そ
れによって、トランジスター8及び20のベースーェミ
ッタ間電圧のあいだの差が抵抗器32に発生されるよう
になっている。従って、この差電圧は、抵抗器32の値
が分圧回路28の合計抵抗値に関係づけられるとき、差
動増幅器22の出力電圧に関係づけられる。分圧回路2
8並びにトランジスタ18及び20は、差動増幅器22
に対する帰還ループを形成しており、それによって差動
増幅器が演算増幅器として動作するようになっている。
従って、差動増幅器22の入力間の電圧差がゼロであれ
ば、その出力は固定される。しかしながら、差動増幅器
22の入力間の電圧差がゼロでない場合は、その出力は
、(差動増幅器22が理想的なものであると仮定すれば
)入力差がゼロ値に達するまで入力差を変化させる方向
に且つ値に変化する。安定状態の下では、トランジスタ
18及び20は、そのェミッタ面積が等しい場合にはそ
のコレクタ電流を異ならせることにより、そのコレクタ
電流が等しい場合にはそのヱミツタ面積を異ならせるこ
とにより、又はこれら2つの技術を粗合せることにより
、いずれにしても異なる電流密度で動作される。
ば、その出力は固定される。しかしながら、差動増幅器
22の入力間の電圧差がゼロでない場合は、その出力は
、(差動増幅器22が理想的なものであると仮定すれば
)入力差がゼロ値に達するまで入力差を変化させる方向
に且つ値に変化する。安定状態の下では、トランジスタ
18及び20は、そのェミッタ面積が等しい場合にはそ
のコレクタ電流を異ならせることにより、そのコレクタ
電流が等しい場合にはそのヱミツタ面積を異ならせるこ
とにより、又はこれら2つの技術を粗合せることにより
、いずれにしても異なる電流密度で動作される。
トランジスタ18及び20のベースーェミッタ間電圧の
あいだの差は、次式にしたがって温度に関係づけられる
。収=害・n毛 ここで、VPは、トランジスタ18及び20のベースー
ヱミッタ間電圧のあいだの差、kはボルッマン定数、t
はケルビン度における絶対温度、qは電子の電荷、そし
てJ,及びJ2はそれぞれトランジスタ18及び20の
電流密度である。
あいだの差は、次式にしたがって温度に関係づけられる
。収=害・n毛 ここで、VPは、トランジスタ18及び20のベースー
ヱミッタ間電圧のあいだの差、kはボルッマン定数、t
はケルビン度における絶対温度、qは電子の電荷、そし
てJ,及びJ2はそれぞれトランジスタ18及び20の
電流密度である。
トランジスター8及び20が異なる電流密度で動作する
場合、そのベースーェミツタ間電圧の温度係数は異なる
。それゆえ、トランジスタ18及び20のベースーェミ
ツタ間電圧のあいだの差が温度変化に対して一定に保持
されるならば、各々のコレクタ電流は、一方のコレクタ
電流が他方のものより大きくなるように変化することに
なる。トランジスタ18及び20のェミツタ面積が異な
り且つ抵抗器14及び16の抵抗値が等しいものと仮定
すれば、差動増幅器22の出力が端子12の電圧に等し
いとき、トランジスタ18及び20のベースーェミツタ
間電圧はゼロになり、小さいェミッタ面積をもつトラン
ジスタのコレクタ電流は他方のトランジスタのコレクタ
電流よりも大きな値に最初に増加する。
場合、そのベースーェミツタ間電圧の温度係数は異なる
。それゆえ、トランジスタ18及び20のベースーェミ
ツタ間電圧のあいだの差が温度変化に対して一定に保持
されるならば、各々のコレクタ電流は、一方のコレクタ
電流が他方のものより大きくなるように変化することに
なる。トランジスタ18及び20のェミツタ面積が異な
り且つ抵抗器14及び16の抵抗値が等しいものと仮定
すれば、差動増幅器22の出力が端子12の電圧に等し
いとき、トランジスタ18及び20のベースーェミツタ
間電圧はゼロになり、小さいェミッタ面積をもつトラン
ジスタのコレクタ電流は他方のトランジスタのコレクタ
電流よりも大きな値に最初に増加する。
この状態は、抵抗器14及び16の電圧降下に差を生じ
させ、この電圧降下の差は、差動増幅器22の入力にお
ける電圧の差を生じさせる。従って、差動増幅器22の
出力は、抵抗器32に電圧降下を生じさせる方向及び値
に変化し、それにより異なるベースーェミッタ間電圧で
トランジスタ18及び20をバイアスする。
させ、この電圧降下の差は、差動増幅器22の入力にお
ける電圧の差を生じさせる。従って、差動増幅器22の
出力は、抵抗器32に電圧降下を生じさせる方向及び値
に変化し、それにより異なるベースーェミッタ間電圧で
トランジスタ18及び20をバイアスする。
このような変化は、差動増幅器22の入力間の差がゼロ
になるまで継続する。かかる差がゼロの状態になると、
トランジスタ18及び20のコレクタ電流が等しくなり
そのベースーェミッタ間電圧のあいだの差が前掲の式で
表現されるように温度に正比例するものとして抵抗器3
2に現われる。安定状態の下では差動増幅器22がトラ
ンジスタ18及び20のコレクタ電流を互いに等しく維
持するから、両トランジスタの電流密度の比は、温度変
化に対して一定に維持される。従って、安定状態下での
抵抗器32の電圧降下は、温度変化に対して温度に正比
例する。分圧回路28の全抵抗に対する抵抗器32の抵
抗の比は、適当なべースーェミッタ間電圧のあいだの差
が抵抗器32に現われるとき差動増幅器22の出力が既
知の温度目盛の温度に対応するように算定される。トラ
ンジスタ18及び20のェミッタ面積が等しい抵抗器1
4及び16の抵抗値が等しくない場合には、安定状態の
下ではトランジスタ18及び20のコレク夕電流は等し
くならない。
になるまで継続する。かかる差がゼロの状態になると、
トランジスタ18及び20のコレクタ電流が等しくなり
そのベースーェミッタ間電圧のあいだの差が前掲の式で
表現されるように温度に正比例するものとして抵抗器3
2に現われる。安定状態の下では差動増幅器22がトラ
ンジスタ18及び20のコレクタ電流を互いに等しく維
持するから、両トランジスタの電流密度の比は、温度変
化に対して一定に維持される。従って、安定状態下での
抵抗器32の電圧降下は、温度変化に対して温度に正比
例する。分圧回路28の全抵抗に対する抵抗器32の抵
抗の比は、適当なべースーェミッタ間電圧のあいだの差
が抵抗器32に現われるとき差動増幅器22の出力が既
知の温度目盛の温度に対応するように算定される。トラ
ンジスタ18及び20のェミッタ面積が等しい抵抗器1
4及び16の抵抗値が等しくない場合には、安定状態の
下ではトランジスタ18及び20のコレク夕電流は等し
くならない。
しかしながら、差動増幅器22の出力が端子12の電圧
に等しいときはトランジスター8及び20のベースーヱ
ミッタ間電圧はゼロに等しくなり、それらのコレクタ電
流を等しくさせる。それ故、抵抗器14及び16の電圧
降下は等しくならない。このような抵抗器14及び16
の電圧降下の差はそれぞれ電圧降下が互いに等しくなる
までトランジスタ18及び20のコレクタ電流が変化さ
れる方向及び値に差動増幅器22の出力を変化させる。
回路がこのような状態に達すると、差動増幅器22の出
力は、既知の温度目盛の温度に直接的に関係づけられる
。次に、回路が特定の温度で動作し安定化されている一
般的な状態について考えると、温度変化はトランジスタ
18及び20のコレクタ電流を、その温度係数のゆえに
変化させる。
に等しいときはトランジスター8及び20のベースーヱ
ミッタ間電圧はゼロに等しくなり、それらのコレクタ電
流を等しくさせる。それ故、抵抗器14及び16の電圧
降下は等しくならない。このような抵抗器14及び16
の電圧降下の差はそれぞれ電圧降下が互いに等しくなる
までトランジスタ18及び20のコレクタ電流が変化さ
れる方向及び値に差動増幅器22の出力を変化させる。
回路がこのような状態に達すると、差動増幅器22の出
力は、既知の温度目盛の温度に直接的に関係づけられる
。次に、回路が特定の温度で動作し安定化されている一
般的な状態について考えると、温度変化はトランジスタ
18及び20のコレクタ電流を、その温度係数のゆえに
変化させる。
トランジスタ18及び20が前述した任意の技術により
異なる電流密度で動作されている場合においては、一方
のコレクタ電流は、かような温度変化に対して他方のコ
レクタ電流より大きくなるように変化する。トランジス
タのェミッタ面積が一定である以上、それらのコレクタ
電流の比が一定に維持されていれば、それらの電流密度
は一定値に維持される。差動増幅器22の入力差がゼロ
になるまでトランジスタを駆動する演算増幅器の作用に
よって抵抗器14及び16の電圧降下が互いに等しくさ
れるから、コレクタ電流の比は一定に保たれる。従って
増幅器は、抵抗器14及び16の電圧降下が互いに等し
くなるまでトランジスタ18及び20のベース−ヱミッ
タ間電圧のあいだの差を変化させ、それによって両コレ
クタ電流の比を等しく維持し、且つ両電流密度を等しく
維持する。それゆえ、このようなベースーヱミッタ間電
圧のあいだの差は、前掲の式に従って温度に正比例する
ことになる。差動増幅器22の出力変化が、トランジス
タ18のベースーェミッタ間電圧に生ずる変化よりも大
きくトランジスタ20のベースーェミツタ間電圧を変化
させることが注目される。
異なる電流密度で動作されている場合においては、一方
のコレクタ電流は、かような温度変化に対して他方のコ
レクタ電流より大きくなるように変化する。トランジス
タのェミッタ面積が一定である以上、それらのコレクタ
電流の比が一定に維持されていれば、それらの電流密度
は一定値に維持される。差動増幅器22の入力差がゼロ
になるまでトランジスタを駆動する演算増幅器の作用に
よって抵抗器14及び16の電圧降下が互いに等しくさ
れるから、コレクタ電流の比は一定に保たれる。従って
増幅器は、抵抗器14及び16の電圧降下が互いに等し
くなるまでトランジスタ18及び20のベース−ヱミッ
タ間電圧のあいだの差を変化させ、それによって両コレ
クタ電流の比を等しく維持し、且つ両電流密度を等しく
維持する。それゆえ、このようなベースーヱミッタ間電
圧のあいだの差は、前掲の式に従って温度に正比例する
ことになる。差動増幅器22の出力変化が、トランジス
タ18のベースーェミッタ間電圧に生ずる変化よりも大
きくトランジスタ20のベースーェミツタ間電圧を変化
させることが注目される。
従って、トランジスタ20のコレクタ電流をトランジス
タ18のコレク夕電流よりも減少させる温度変化が起る
と、菱動増幅器22の出力は、トランジスタ20のベー
スーェミッタ間電圧に生ずる減少よりもトランジスタ1
8のベースーェミッタ間電圧を少なく減少させるように
減少する。第2図を参照すると、電圧源38及び抵抗器
40を備えた電流源36から給電される温度感知器が示
されている。
タ18のコレク夕電流よりも減少させる温度変化が起る
と、菱動増幅器22の出力は、トランジスタ20のベー
スーェミッタ間電圧に生ずる減少よりもトランジスタ1
8のベースーェミッタ間電圧を少なく減少させるように
減少する。第2図を参照すると、電圧源38及び抵抗器
40を備えた電流源36から給電される温度感知器が示
されている。
差敷増幅器22の出力は、トランジスタ42のベースに
接続され、このトランジスタは端子43及び44におい
て電源電圧に接続されている。また、分圧回路28も電
源電圧に接続されている。電流源の負荷が変化すると、
電源電圧も又変化する。従って、第1図の回路における
ように差動増幅器22の出力は分圧回路28へ直接供給
されるのではなく、むしろ、それは、分圧回路28への
電源電圧を変化させるため、ひいては抵抗器32に発生
される電圧を変化させるためトランジスタ42に供給さ
れる。第1図に例示した回路の動作とは反対に、トラン
ジスタ20のコレクタ電流が温度変化に対してトランジ
スタ18のコレクタ電流よりも大きく増加すると、差動
増幅器22の出力は増加し、トランジスタ42を介して
流れる電流を増加させ且つ端子43及び44間の電圧を
減少させる。
接続され、このトランジスタは端子43及び44におい
て電源電圧に接続されている。また、分圧回路28も電
源電圧に接続されている。電流源の負荷が変化すると、
電源電圧も又変化する。従って、第1図の回路における
ように差動増幅器22の出力は分圧回路28へ直接供給
されるのではなく、むしろ、それは、分圧回路28への
電源電圧を変化させるため、ひいては抵抗器32に発生
される電圧を変化させるためトランジスタ42に供給さ
れる。第1図に例示した回路の動作とは反対に、トラン
ジスタ20のコレクタ電流が温度変化に対してトランジ
スタ18のコレクタ電流よりも大きく増加すると、差動
増幅器22の出力は増加し、トランジスタ42を介して
流れる電流を増加させ且つ端子43及び44間の電圧を
減少させる。
このような電源電圧の減少は、抵抗器32の電圧降下を
減少させる。抵抗器32の電圧降下が減少すると、トラ
ンジスタ20のベースーェミツタ間電圧はトランジスタ
18ベースーェミッタ間電圧の減少よりも大きく減少す
る。従って、トランジスタ20のコレクタ電流は、コレ
クタ電流比を一定に維持する演算増幅器の作用によって
、トランジスタ18のコレクタ電流に対して減少する。
しかし、この過渡期間中には、差動増幅器22の出力が
増加し且つ端子43及び44の電源電圧が減少して温度
変化の指示を与える。分圧回路は、抵抗器32の電圧に
比例する端43及び44の電圧が既知の温度目盛に直接
関係づけられるように分圧比を定められている。従って
、第2図に例示した回路は電圧が同一端子に供給され且
つそれら端子に温度指示が与えられるようになっている
二端子型の独立した温度感知器である。第3図の回路は
、第2図のものとは、トランジスター8及び20をそれ
ぞれトランジスタ45及び46に置換した点、及び抵抗
器24を抵抗器52及び54並びに可変抵抗器56に置
換した点で異なっている。
減少させる。抵抗器32の電圧降下が減少すると、トラ
ンジスタ20のベースーェミツタ間電圧はトランジスタ
18ベースーェミッタ間電圧の減少よりも大きく減少す
る。従って、トランジスタ20のコレクタ電流は、コレ
クタ電流比を一定に維持する演算増幅器の作用によって
、トランジスタ18のコレクタ電流に対して減少する。
しかし、この過渡期間中には、差動増幅器22の出力が
増加し且つ端子43及び44の電源電圧が減少して温度
変化の指示を与える。分圧回路は、抵抗器32の電圧に
比例する端43及び44の電圧が既知の温度目盛に直接
関係づけられるように分圧比を定められている。従って
、第2図に例示した回路は電圧が同一端子に供給され且
つそれら端子に温度指示が与えられるようになっている
二端子型の独立した温度感知器である。第3図の回路は
、第2図のものとは、トランジスター8及び20をそれ
ぞれトランジスタ45及び46に置換した点、及び抵抗
器24を抵抗器52及び54並びに可変抵抗器56に置
換した点で異なっている。
トランジスタ45及び46は各々2つのヱミツタをそな
えている。トランジスタ45のェミッ夕48及び5川ま
等しくない面積のものであり、トランジスタ46のェミ
ッ外ま等しい面積のものである。第3図の回路がモノリ
シツク回路であれば、可変抵抗器56は該回路の外部に
設けられる。温度感知及び温度指示の動作は、第2図に
例示した回路のものと同様である。しかしながら、第3
図の回路は、可変抵抗器56を調整することによって校
正しうるものである。可変抵抗器がその中央位置にある
とき、等しいコレクタ電流がェミッタ48及び50を介
して流れる。トランジスタ46のェミッタを介して流れ
る電流も又等しい。しかしながら、可変抵抗器56がそ
の中央位置からはずれるように調整されると、等しくな
い電流がェミッタ48及び50を介して流れ、且つトラ
ンジスタ46のェミッタを介して流れる。トランジスタ
46のヱミッタは同一面積を有するので、その電流密度
は同一値に維持される。しかし、ェミツタ48及び50
は面積が等しくないので、トランジスタ45の電流密度
は、かような可変抵抗器56の調整にしたがって変化す
る。従って、可変抵抗器56は、一方のトランジスタの
電流密度と他方のトランジスタの電流密度との比を調整
するのを可能にするものである。前掲の式によると、か
ような調整によって、トランジスタ45及び46のベー
スーェミツタ間電圧のあいだの差の校正、ひいては、端
子43及び44の出力の校正が行われることが明らかで
ある。内部の抵抗器52及び54は、不所望の温度係数
を生じさせる。第4図に例示する回路は、このような不
所望の性質を除去するため、抵抗器52及び54ではな
くトランジスタ式電流源を使用している。詳しくいうと
、コレクタをベースに接続したトランジスタ58が、電
圧供給線間で抵抗器59に直列に接続されている。トラ
ンジスタ60は、トランジスタ45及び46の第1ェミ
ッタと端子64との間に接続されており、トランジスタ
62は、トランジスタ45及び46の第2ェミッタと端
子68との間に接続されている。可変抵抗器70は、そ
の可動接点が端子72に接続され且つその両端が端子6
4及び68間につながれ、それによってトランジスタ6
0及び62を通る電流が互いに調整されうるようになっ
ている。従って可変抵抗器がその中央位置にセットされ
ると、トランジスタ60を流れる電流はトランジスタ6
2を流れる電流に等しくなる。このような状態の下では
、ェミッタ48を通る電流がェミッタ50を通る電流に
等しくなる。しかしながら、可変抵抗器がその中央位置
からずらされると、これらの軍流に不均衡が生じてトラ
ンジスタ45の電流密度が調整されうる。可変抵抗器7
0の電圧が前掲の式にしたがって温度に比例するのであ
り、しかもこの電圧を生じさせる電流がトランジスタ4
5及び46を介して流れるのであるから、電流源は温度
変化に対するそれらトランジスタのコレクタ電流の関係
には何等影響を及ぼさない。本発明の実施例においては
、次のような値の抵抗器が使用された。
えている。トランジスタ45のェミッ夕48及び5川ま
等しくない面積のものであり、トランジスタ46のェミ
ッ外ま等しい面積のものである。第3図の回路がモノリ
シツク回路であれば、可変抵抗器56は該回路の外部に
設けられる。温度感知及び温度指示の動作は、第2図に
例示した回路のものと同様である。しかしながら、第3
図の回路は、可変抵抗器56を調整することによって校
正しうるものである。可変抵抗器がその中央位置にある
とき、等しいコレクタ電流がェミッタ48及び50を介
して流れる。トランジスタ46のェミッタを介して流れ
る電流も又等しい。しかしながら、可変抵抗器56がそ
の中央位置からはずれるように調整されると、等しくな
い電流がェミッタ48及び50を介して流れ、且つトラ
ンジスタ46のェミッタを介して流れる。トランジスタ
46のヱミッタは同一面積を有するので、その電流密度
は同一値に維持される。しかし、ェミツタ48及び50
は面積が等しくないので、トランジスタ45の電流密度
は、かような可変抵抗器56の調整にしたがって変化す
る。従って、可変抵抗器56は、一方のトランジスタの
電流密度と他方のトランジスタの電流密度との比を調整
するのを可能にするものである。前掲の式によると、か
ような調整によって、トランジスタ45及び46のベー
スーェミツタ間電圧のあいだの差の校正、ひいては、端
子43及び44の出力の校正が行われることが明らかで
ある。内部の抵抗器52及び54は、不所望の温度係数
を生じさせる。第4図に例示する回路は、このような不
所望の性質を除去するため、抵抗器52及び54ではな
くトランジスタ式電流源を使用している。詳しくいうと
、コレクタをベースに接続したトランジスタ58が、電
圧供給線間で抵抗器59に直列に接続されている。トラ
ンジスタ60は、トランジスタ45及び46の第1ェミ
ッタと端子64との間に接続されており、トランジスタ
62は、トランジスタ45及び46の第2ェミッタと端
子68との間に接続されている。可変抵抗器70は、そ
の可動接点が端子72に接続され且つその両端が端子6
4及び68間につながれ、それによってトランジスタ6
0及び62を通る電流が互いに調整されうるようになっ
ている。従って可変抵抗器がその中央位置にセットされ
ると、トランジスタ60を流れる電流はトランジスタ6
2を流れる電流に等しくなる。このような状態の下では
、ェミッタ48を通る電流がェミッタ50を通る電流に
等しくなる。しかしながら、可変抵抗器がその中央位置
からずらされると、これらの軍流に不均衡が生じてトラ
ンジスタ45の電流密度が調整されうる。可変抵抗器7
0の電圧が前掲の式にしたがって温度に比例するのであ
り、しかもこの電圧を生じさせる電流がトランジスタ4
5及び46を介して流れるのであるから、電流源は温度
変化に対するそれらトランジスタのコレクタ電流の関係
には何等影響を及ぼさない。本発明の実施例においては
、次のような値の抵抗器が使用された。
抵抗器14、16及び24・・・・・・20KQ抵抗器
30及び34…・・・・・・・・・・・・2弧0抵抗器
32・・・・・・・・・・・・…・・・・・・・・・・
・・・・・IKQまた、トランジスタ18は、トランジ
スタ20のェミッタ面積よりも1M音大きい面積を与え
られた。
30及び34…・・・・・・・・・・・・2弧0抵抗器
32・・・・・・・・・・・・…・・・・・・・・・・
・・・・・IKQまた、トランジスタ18は、トランジ
スタ20のェミッタ面積よりも1M音大きい面積を与え
られた。
ェミッタ48のェミツタ面積は、トランジスタ46のェ
ミッタ面積よりも11倍大きく、ェミツタ50のェミツ
タ面積は、トランジスタ46のェミッタ面積よりも9倍
大きかった。
ミッタ面積よりも11倍大きく、ェミツタ50のェミツ
タ面積は、トランジスタ46のェミッタ面積よりも9倍
大きかった。
第1図は本発明の原理にしたがって構成された温度感知
器を示す回路図、第2図は本発明の原理にしたがって構
成された二端子型温度感知器を示す回路図、第3図は本
発明の第2実施例による二端子型温度感知器を示す回路
図、第4図は本発明の第3実施例による二端子型温度感
知器を示す回路図である。 18,20;45,46……対トランジスタ、22・・
・・・・差動増幅器、36・・・・・・電流源、38・
・・・・・電圧源。 Fノ9−2 F′9−Z Fr9‐3 F′9−4
器を示す回路図、第2図は本発明の原理にしたがって構
成された二端子型温度感知器を示す回路図、第3図は本
発明の第2実施例による二端子型温度感知器を示す回路
図、第4図は本発明の第3実施例による二端子型温度感
知器を示す回路図である。 18,20;45,46……対トランジスタ、22・・
・・・・差動増幅器、36・・・・・・電流源、38・
・・・・・電圧源。 Fノ9−2 F′9−Z Fr9‐3 F′9−4
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 温度変化に応じてコレクタ電流が変化するトランジ
スタであつて、異なる電流密度で動作する一対のトラン
ジスタと、これらトランジスタの第1のトランジスタの
コレクタ電圧及び第2のトランジスタのコレクタ電圧間
の差を増幅する装置と、この増幅装置の出力に応答して
前記両トランジスタのベースへ前記出力に比例した電圧
を供給する装置とを具備する温度感知器。 2 一対の端子と、これら端子間に接続された電流源と
、これら端子間に接続され温度変化に応じてコレクタ電
流が変化するトランジスタであつて、異なる電流密度で
動作する一対のトランジスタと、これらトランジスタの
第1のトランジスタの電圧及び第2のトランジスタの電
圧間の差を増幅する増幅装置と、この増幅装置の出力に
応答して前記両トランジスタのベースへ前記出力に比例
した電圧を供給する装置と、前記端子の各々にそれぞれ
コレクタ及びエミツタが接続されるとともに前記増幅装
置にベースが接続されたトランジスタとを備え、前記端
子間の電圧が温度に正比例するように構成された二端子
型の温度感知器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/508,462 US4071813A (en) | 1974-09-23 | 1974-09-23 | Temperature sensor |
US508462 | 1983-06-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5154478A JPS5154478A (ja) | 1976-05-13 |
JPS6027936B2 true JPS6027936B2 (ja) | 1985-07-02 |
Family
ID=24022870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50107488A Expired JPS6027936B2 (ja) | 1974-09-23 | 1975-09-04 | 温度感知器 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4071813A (ja) |
JP (1) | JPS6027936B2 (ja) |
CA (1) | CA1048622A (ja) |
DE (1) | DE2541578A1 (ja) |
FR (1) | FR2571492A1 (ja) |
GB (1) | GB1515578A (ja) |
Families Citing this family (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52153787A (en) * | 1976-06-16 | 1977-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Generating circuit of temperature perceiving signal |
US4123698A (en) * | 1976-07-06 | 1978-10-31 | Analog Devices, Incorporated | Integrated circuit two terminal temperature transducer |
US4157493A (en) * | 1977-09-02 | 1979-06-05 | National Semiconductor Corporation | Delta VBE generator circuit |
US4176308A (en) * | 1977-09-21 | 1979-11-27 | National Semiconductor Corporation | Voltage regulator and current regulator |
US4207481A (en) * | 1977-10-27 | 1980-06-10 | National Semiconductor Corporation | Power IC protection by sensing and limiting thermal gradients |
JPS5473671A (en) * | 1977-11-25 | 1979-06-13 | Seiko Epson Corp | Semiconductor integrated circuit for watch |
US4447784B1 (en) * | 1978-03-21 | 2000-10-17 | Nat Semiconductor Corp | Temperature compensated bandgap voltage reference circuit |
DE2933874C2 (de) * | 1978-08-24 | 1986-07-17 | Hochiki Corp., Tokio/Tokyo | Fühlvorrichtung zur Wahrnehmung von Temperaturunterschieden zwischen zwei Punkten |
US4287439A (en) * | 1979-04-30 | 1981-09-01 | Motorola, Inc. | MOS Bandgap reference |
US4263519A (en) * | 1979-06-28 | 1981-04-21 | Rca Corporation | Bandgap reference |
US4282477A (en) * | 1980-02-11 | 1981-08-04 | Rca Corporation | Series voltage regulators for developing temperature-compensated voltages |
US4380706A (en) * | 1980-12-24 | 1983-04-19 | Motorola, Inc. | Voltage reference circuit |
US4375595A (en) * | 1981-02-03 | 1983-03-01 | Motorola, Inc. | Switched capacitor temperature independent bandgap reference |
DE3139556A1 (de) * | 1981-10-05 | 1983-04-21 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Schaltungsanordnung zur messung von temperaturen |
US4497586A (en) * | 1982-05-17 | 1985-02-05 | National Semiconductor Corporation | Celsius electronic thermometer circuit |
JPS5995621A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-06-01 | Toshiba Corp | 基準電圧回路 |
US4629972A (en) * | 1985-02-11 | 1986-12-16 | Advanced Micro Devices, Inc. | Temperature insensitive reference voltage circuit |
US4606231A (en) * | 1985-03-06 | 1986-08-19 | Sigma Instruments, Inc. | Strain gauge measuring system |
US4643589A (en) * | 1985-08-09 | 1987-02-17 | Lake Shore Cryotronics, Inc. | Thermometry employing gallium aluminum arsenide diode sensor |
EP0329247B1 (en) * | 1988-02-19 | 1993-12-29 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Band-gap reference voltage arrangement |
DE68922774T2 (de) * | 1988-03-26 | 1995-12-07 | Nippon Denso Co | Ladesteuerverfahren für Fahrzeuge. |
GB2222884A (en) * | 1988-09-19 | 1990-03-21 | Philips Electronic Associated | Temperature sensing circuit |
JP2749925B2 (ja) * | 1990-01-09 | 1998-05-13 | 株式会社リコー | Ic温度センサ |
US5336943A (en) * | 1991-07-19 | 1994-08-09 | U.S. Philips Corporation | Temperature sensing circuit |
US5213416A (en) * | 1991-12-13 | 1993-05-25 | Unisys Corporation | On chip noise tolerant temperature sensing circuit |
US5394078A (en) * | 1993-10-26 | 1995-02-28 | Analog Devices, Inc. | Two terminal temperature transducer having circuitry which controls the entire operating current to be linearly proportional with temperature |
US5639163A (en) * | 1994-11-14 | 1997-06-17 | International Business Machines Corporation | On-chip temperature sensing system |
JP3358459B2 (ja) * | 1996-09-12 | 2002-12-16 | 株式会社デンソー | 温度検出回路 |
US5913158A (en) * | 1997-01-17 | 1999-06-15 | Sullivan; William B. | Dynamic temperature measurement |
FR2834343B1 (fr) * | 2001-12-28 | 2004-04-09 | St Microelectronics Sa | Detecteur thermique |
US7118273B1 (en) * | 2003-04-10 | 2006-10-10 | Transmeta Corporation | System for on-chip temperature measurement in integrated circuits |
US7449943B1 (en) * | 2005-09-23 | 2008-11-11 | National Semiconductor Corporation | Matching for time multiplexed resistors |
US8054071B2 (en) | 2008-03-06 | 2011-11-08 | Allegro Microsystems, Inc. | Two-terminal linear sensor |
JP5144559B2 (ja) * | 2008-08-29 | 2013-02-13 | セイコーインスツル株式会社 | 2端子型半導体温度センサ |
FR2973962B1 (fr) * | 2011-04-06 | 2013-05-31 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Systeme de charge d'un vehicule electrique ou hybride |
US20150043266A1 (en) * | 2013-08-09 | 2015-02-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Enhanced temperature range for resistive type memory circuits with pre-heat operation |
IN2013MU03413A (ja) * | 2013-10-29 | 2015-09-25 | Maxim Integrated Products | |
WO2017014336A1 (ko) * | 2015-07-21 | 2017-01-26 | 주식회사 실리콘웍스 | 비선형 성분이 보상된 온도 센서 회로 및 온도 센서 회로의 보상 방법 |
US10288494B2 (en) * | 2016-11-30 | 2019-05-14 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. | MTJ-based temperature-sensing device |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3421375A (en) * | 1965-08-31 | 1969-01-14 | Infinite Q Corp | Temperature measurement system |
US3377545A (en) * | 1966-01-17 | 1968-04-09 | Barber Colman Co | Thermostatic transducer for winter and summer operation |
US3851241A (en) * | 1973-08-27 | 1974-11-26 | Rca Corp | Temperature dependent voltage reference circuit |
-
1974
- 1974-09-23 US US05/508,462 patent/US4071813A/en not_active Expired - Lifetime
-
1975
- 1975-08-28 CA CA75234374A patent/CA1048622A/en not_active Expired
- 1975-09-04 JP JP50107488A patent/JPS6027936B2/ja not_active Expired
- 1975-09-18 DE DE19752541578 patent/DE2541578A1/de not_active Withdrawn
- 1975-09-19 GB GB38621/75A patent/GB1515578A/en not_active Expired
- 1975-09-22 FR FR7528912A patent/FR2571492A1/fr not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1048622A (en) | 1979-02-13 |
GB1515578A (en) | 1978-06-28 |
JPS5154478A (ja) | 1976-05-13 |
FR2571492A1 (fr) | 1986-04-11 |
DE2541578A1 (de) | 1976-04-01 |
US4071813A (en) | 1978-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6027936B2 (ja) | 温度感知器 | |
US4004462A (en) | Temperature transducer | |
US4760285A (en) | Hall effect device with epitaxal layer resistive means for providing temperature independent sensitivity | |
US3967188A (en) | Temperature compensation circuit for sensor of physical variables such as temperature and pressure | |
US4088941A (en) | Voltage reference circuits | |
US5686826A (en) | Ambient temperature compensation for semiconductor transducer structures | |
US3851241A (en) | Temperature dependent voltage reference circuit | |
US4323854A (en) | Temperature compensated current source | |
JPS6116026B2 (ja) | ||
JPS6144242B2 (ja) | ||
JPS6038619A (ja) | 風量感知回路 | |
WO1995012115A1 (en) | Two terminal temperature transducer having circuitry which controls the entire operating current to be linearly proportional with temperature | |
JPH0675247B2 (ja) | 空気流量検出装置 | |
US6137341A (en) | Temperature sensor to run from power supply, 0.9 to 12 volts | |
US4938061A (en) | Current controlled electronic circuit for a hot wire air flow meter | |
US5122756A (en) | Linearization of a sensing bridge circuit output | |
JPH0152783B2 (ja) | ||
US4637251A (en) | Symmetrical bridge circuit for measuring mass air flow | |
JP3061034B2 (ja) | 熱式流量計 | |
JP2625552B2 (ja) | フィルタ回路 | |
JP3003174B2 (ja) | 増幅回路 | |
JPH0160922B2 (ja) | ||
JP2690964B2 (ja) | 熱式空気流量計 | |
JP2610736B2 (ja) | 半導体圧力センサの増幅補償回路 | |
JP2503913B2 (ja) | 差動増幅器 |