JPS6027897Y2 - 強制対流式冷却器のファンモ−タ制御回路 - Google Patents

強制対流式冷却器のファンモ−タ制御回路

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JPS6027897Y2
JPS6027897Y2 JP5242880U JP5242880U JPS6027897Y2 JP S6027897 Y2 JPS6027897 Y2 JP S6027897Y2 JP 5242880 U JP5242880 U JP 5242880U JP 5242880 U JP5242880 U JP 5242880U JP S6027897 Y2 JPS6027897 Y2 JP S6027897Y2
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JP
Japan
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fan motor
temperature
control circuit
cooler
motor control
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JP5242880U
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JPS56153784U (ja
Inventor
稔 米村
Original Assignee
松下冷機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は冷却器で冷やされた空気を庫内又は室内に強制
的に循環させるファンモータの回転数を制御して省電力
化を図る装置に関するものである。
従来、冷却器で冷やされた空気を強制的に循環させるも
のに冷蔵庫や空気調和機等がある。
とくに、冷蔵庫においての消費電力を見てみると電動圧
縮機が約80%の消費量である。
そのため冷蔵庫の消費電力を低減するためには電動圧縮
機の負荷を軽減する必要があることが明確であったが、
難しいものであった。
また、サーモスタットによる断続運転で庫内温度を制御
している冷蔵庫における電動圧縮機の入力特性は、冷却
器の蒸発温度が低下することにより減少し、また冷却器
の蒸発温度または吐出冷気温度は運転時間の経過ととも
に低減き庫内負荷温度の低下度も減少していく。
この傾向は、周囲温度が高い高負荷時程、凝縮器能力の
低下により、より低い蒸発温度が得られにくくなり、負
荷を所定温度に引き下げるために電動圧縮機の運転時間
が増大することになる。
更にドアの開閉や暖い商品などの高負荷が加味されると
冷却器の蒸発温度が更に高くなり運転時間がますます増
大し、消費電力のアップにつながるものである。
また逆に、周囲温度が低い時には、凝縮器の能力が十分
にあるため、庫内設定温度に対して十分低い温度に冷却
器が維持できるため、ファンモータの風量が多い程、効
率よく庫内温度を引き下げることができるものであった
そこで本考案は、周囲温度が高い時の消費電力の低減を
目的とするものである。
以下本考案の一実施例を図を参考に説明する。
1は断熱箱体2より形成された冷蔵庫本体で、区画壁3
により上下の2室4,5に形成されている。
また前記2室4,5の前面開口には各々扉6.7が設け
られている。
前記区画壁3にはフィン付の冷却器8が設けられファン
モータ9により両室4,5に冷気を強制的に循環させら
れている。
10は電動圧縮機である。11は上室4に設けられたサ
ーモスタットで、電動圧縮機10の運転を制御している
また前記ファンモータ9はトライアック12を介して電
動圧縮機10と並列に接続している。
13は前記トライアック12のトリガー回路で、前記フ
ァンモータ9の回転数を80%となるように制御してい
る。
14はバイメタルサーモよりなる温度検出器で冷蔵庫の
設置場所の周囲温度を検出し低外気温時に接点をONす
るもので、前記トライアック12と並列に接続している
この温度検出器14とトライアック12とにより、ファ
ンモータ9の回転数制御を行なうようになっている。
このようなものにおいて、冷蔵庫の設置場所の温度が低
い場合について説明すると、周囲温度が低い場合、温度
検出器14が閉じてトライアック12が短絡されること
になる。
その結果、ファンモータ9には電源電圧が加わって高速
の回転数となる。
ファンモータ9の回転数が高くなると冷却器8と接つす
る循環空気は通過速度が速くなり冷却器8の蒸発温度を
フルに生かして冷却効率の向上を図るものである。
また周囲温度が高い場合には温度検出器14が開成して
、ファンモータ9がトライアック12の動作により回転
数を減少させるものである。
このファンモータ9が低速で回転することは、冷却器8
を通過する風速が遅くなり、その結果冷却器8の蒸発温
度はより低い温度を得ることができ、庫内負荷温度に対
し温度差の大きい冷気を供給することが可能となり負荷
を効率よく冷やすことができる。
すなわち、高外気温時に冷却サイクルの凝縮能力が低下
しても、冷却器8を通過する風速が低外気温時に比べて
少なくなり、循環空気をより冷やして電動圧縮機1oの
運転率が高くなるのを防止するものである。
上記実施例より明らかなように本考案は、庫内に冷気を
強制的に循環させるファンモータのスピードを高外気温
時よりも低外気温時に高くしてなるもので、その結果、
高外気温時と低外気温時における電動圧縮機の運転率を
効率よく制御して省電力化を図るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を採用した冷蔵庫の概略断面
図、第2図は第1図の電気回路図である。 9・・・・・・ファンモータ、10・・・・・・電動圧
縮機、14・・・・・・温度検出器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷却器で冷やされた空気を庫内又は室内にファンモータ
    で強制的に対流させるものにおいて、前記ファンモータ
    を少なくとも高低2種類の回転数制御を可能と腰低外気
    温時に前記ファンモータを高速運転とする温度検出器を
    設けてなる強制対流式冷却器のファンモータ制御回路。
JP5242880U 1980-04-16 1980-04-16 強制対流式冷却器のファンモ−タ制御回路 Expired JPS6027897Y2 (ja)

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JP5242880U JPS6027897Y2 (ja) 1980-04-16 1980-04-16 強制対流式冷却器のファンモ−タ制御回路

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JPS56153784U JPS56153784U (ja) 1981-11-17
JPS6027897Y2 true JPS6027897Y2 (ja) 1985-08-23

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