JPS6027719A - 自動車用マフラ− - Google Patents
自動車用マフラ−Info
- Publication number
- JPS6027719A JPS6027719A JP13723583A JP13723583A JPS6027719A JP S6027719 A JPS6027719 A JP S6027719A JP 13723583 A JP13723583 A JP 13723583A JP 13723583 A JP13723583 A JP 13723583A JP S6027719 A JPS6027719 A JP S6027719A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- muffler
- hole
- valve
- pressure
- exhaust gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N1/00—Silencing apparatus characterised by method of silencing
- F01N1/16—Silencing apparatus characterised by method of silencing by using movable parts
- F01N1/165—Silencing apparatus characterised by method of silencing by using movable parts for adjusting flow area
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車の排気系に接続使用し、エンジンから
の排気ガスの発生音を消去する、いわゆる自動車用マフ
ラーの改良に関する。
の排気ガスの発生音を消去する、いわゆる自動車用マフ
ラーの改良に関する。
ところで、１記排気ガスの消音作用は、排気ガスがマフ
ラー内で圧力をうけることによって行われ、そしてこの
圧力の高低は、燃料消費率に関係がある。
ラー内で圧力をうけることによって行われ、そしてこの
圧力の高低は、燃料消費率に関係がある。
つまり、エンジン高速回転時の７７ラー内の圧力が高い
ときには燃費が悪く、エンジン低速回転時のマフラー内
の圧力が低いときには、燃費が良いと云う特性があり、
従って一般に自動車の経済走行速度と呼ばれる、いわゆ
る、エンジンの通常使用回転時には７７ラー内の圧力が
低く、燃費が良いことは既に知られていることである。
ときには燃費が悪く、エンジン低速回転時のマフラー内
の圧力が低いときには、燃費が良いと云う特性があり、
従って一般に自動車の経済走行速度と呼ばれる、いわゆ
る、エンジンの通常使用回転時には７７ラー内の圧力が
低く、燃費が良いことは既に知られていることである。
そこで、本発明で取上げようとするのは、従来の通常使
用回転時の７７ラー内の内圧をもっと下げ、この回転時
の燃費をもっとよくすることにある。
用回転時の７７ラー内の内圧をもっと下げ、この回転時
の燃費をもっとよくすることにある。
具体的には、従来のマフラー内の圧力特性は、矛１図の
ようにエンジンの回転数が上昇するにつれ比例的に高く
なる特性曲線（イ）を有しているもので、本発明では、
例えば従来の通常使用回転時の圧力がＰｌ の位置であ
ったところを、更に低い圧力ｐ、の位置に設定できるよ
うにし、もって上記通常使用回転時の燃費を更に良くす
ることにある。
ようにエンジンの回転数が上昇するにつれ比例的に高く
なる特性曲線（イ）を有しているもので、本発明では、
例えば従来の通常使用回転時の圧力がＰｌ の位置であ
ったところを、更に低い圧力ｐ、の位置に設定できるよ
うにし、もって上記通常使用回転時の燃費を更に良くす
ることにある。
ところで、従来の７７ラーは矛２図のようにその内部構
造、つまり排気ガスを通すインナバイブやマフラーの部
屋を形成するバッフルなどの各部材が溶接により一体固
着された、いわゆる固定方式であるため、圧力特性も自
ずと固定され、従って上記圧力Ｐ１から圧力Ｐ、に下げ
ることはできない。
造、つまり排気ガスを通すインナバイブやマフラーの部
屋を形成するバッフルなどの各部材が溶接により一体固
着された、いわゆる固定方式であるため、圧力特性も自
ずと固定され、従って上記圧力Ｐ１から圧力Ｐ、に下げ
ることはできない。
そこで、本発明は、マフラー内部に可動制御弁を化によ
って矛１図の特性曲線（ロ）並に（ハ）を得さしめ、も
って上記したＰ、に対応した燃費の向上を計らんとする
ものである。
って矛１図の特性曲線（ロ）並に（ハ）を得さしめ、も
って上記したＰ、に対応した燃費の向上を計らんとする
ものである。
以下図面について実施例の詳細を述べる。
矛３図のように、−端に入口バイブ（１）、他端に出口
バイブ（２）、内部にバッフル（３）により仕切られた
複数の部屋（４）、バッフルに貫通支持され、入口側の
部屋と出口側の部屋を連通ずる周側に多数の孔（５）を
備えたインナーパイプ（６）とを夫々一体に有するこの
種マフラーの一般的形態である。
バイブ（２）、内部にバッフル（３）により仕切られた
複数の部屋（４）、バッフルに貫通支持され、入口側の
部屋と出口側の部屋を連通ずる周側に多数の孔（５）を
備えたインナーパイプ（６）とを夫々一体に有するこの
種マフラーの一般的形態である。
そこで、本発明の要旨構成は、上記マフラー内に可動制
御弁（７）を設けたものである。
御弁（７）を設けたものである。
上記制御弁（７）の具体例としては、本例では入口バイ
ブ（１）に、先端に逃がし孔（８）を有し、この孔（８
）を出口側の部屋（４）に開口させた筒部材（９）を連
通させ、筒部材（９）の周側には入口側の部屋に連通開
口する多数の孔ａωと、中央の部屋に連通開口する所要
数の弁孔Ｑｌ）とを設け、この弁孔ａυに筒部材（９）
に摺動自在に挿入した弁（１２１の周側面を開閉自在に
摺接させ、かつ、この弁ａりにエンジンの低速回転から
中速回転（通常回転数）の範囲で生ずる排気ガスの圧力
では常に上記弁孔Ｑ９の開き状態を保たせ、それ以上の
回転、つまりエンジンの高速回転で生ずる高い排気ガス
圧によって弁孔αυを閉じるように設定したバネα段を
弾接付勢したものである。
ブ（１）に、先端に逃がし孔（８）を有し、この孔（８
）を出口側の部屋（４）に開口させた筒部材（９）を連
通させ、筒部材（９）の周側には入口側の部屋に連通開
口する多数の孔ａωと、中央の部屋に連通開口する所要
数の弁孔Ｑｌ）とを設け、この弁孔ａυに筒部材（９）
に摺動自在に挿入した弁（１２１の周側面を開閉自在に
摺接させ、かつ、この弁ａりにエンジンの低速回転から
中速回転（通常回転数）の範囲で生ずる排気ガスの圧力
では常に上記弁孔Ｑ９の開き状態を保たせ、それ以上の
回転、つまりエンジンの高速回転で生ずる高い排気ガス
圧によって弁孔αυを閉じるように設定したバネα段を
弾接付勢したものである。
よって、エンジンが低速、あるいは、中速回転している
ときの排気ガス圧力では、弁孔圓は開いているのでガス
は矢印のように逃げ、従ってマフラー内の圧力は低くお
さえられる。つまり本発明で設定せんとする圧力Ｐ、は
制御弁（力によって予じめ決められることになる。又上
記圧力Ｐ、の値は、マフラ一本来の消音機能を阻害しな
い範囲でバネα段の強さで任意に設定し得るは勿論であ
る。
ときの排気ガス圧力では、弁孔圓は開いているのでガス
は矢印のように逃げ、従ってマフラー内の圧力は低くお
さえられる。つまり本発明で設定せんとする圧力Ｐ、は
制御弁（力によって予じめ決められることになる。又上
記圧力Ｐ、の値は、マフラ一本来の消音機能を阻害しな
い範囲でバネα段の強さで任意に設定し得るは勿論であ
る。
上記中速回転からエンジン高速回転すると、排気ガス圧
は上昇するため、このガス圧が弁（１つを図で右方に押
動し、よって弁孔ａυは閉じ、マフラー内のガス圧は矛
１図の特性曲線（ロ）のように上昇始点時の曲折点（ロ
）部分から急激に上昇して高速回転数のときの消音性能
値に決められた圧力に到達し、消音機能を果すものであ
る。
は上昇するため、このガス圧が弁（１つを図で右方に押
動し、よって弁孔ａυは閉じ、マフラー内のガス圧は矛
１図の特性曲線（ロ）のように上昇始点時の曲折点（ロ
）部分から急激に上昇して高速回転数のときの消音性能
値に決められた圧力に到達し、消音機能を果すものであ
る。
上記は、エンジンの低速から中速までの範囲での燃費を
従来のそれより良くする例について述べたが、高速回転
時の燃費をよくすること、つまり高速回転時におけるマ
フラーの内圧を下げることも可能である。その手段とし
ては、オグ図のように弁αカを上記と逆の関係で作用す
るようにすればよい。つまり、弁α２をエンジンの低、
中速回転範囲での低いガス圧では、常に閉じ、高速回転
時の高い排気ガス圧力では開くようにする。
従来のそれより良くする例について述べたが、高速回転
時の燃費をよくすること、つまり高速回転時におけるマ
フラーの内圧を下げることも可能である。その手段とし
ては、オグ図のように弁αカを上記と逆の関係で作用す
るようにすればよい。つまり、弁α２をエンジンの低、
中速回転範囲での低いガス圧では、常に閉じ、高速回転
時の高い排気ガス圧力では開くようにする。
よって、この場合、第５図のように低速から順次圧力が
上昇してゆき、高速回転になるとその高い圧力が弁（１
２）を押動し、弁孔ａＤを開くのでマフラー内の圧力は
既定値より下降し、従来の特性（イ）に対し特性に）の
ようになり、最高回転時の燃費を低くおさえ得ることが
分る。
上昇してゆき、高速回転になるとその高い圧力が弁（１
２）を押動し、弁孔ａＤを開くのでマフラー内の圧力は
既定値より下降し、従来の特性（イ）に対し特性に）の
ようになり、最高回転時の燃費を低くおさえ得ることが
分る。
上記実施例では、排気ガスの圧力で制御弁を動作させる
例を示したが、外部駆動手段で弁を動作させるようにし
てもよい。その−例として、矛に図のようにマフラ一本
体にエンジンの回転数検知信号、エンジンからの背圧、
ガス量、温度等の信号によって動作する駆動部材（ｔ３
）を取付け、この駆動部材（１３１にバルブシート（１
４）を開閉する弁（１５）を連結する構造としてもよい
。
例を示したが、外部駆動手段で弁を動作させるようにし
てもよい。その−例として、矛に図のようにマフラ一本
体にエンジンの回転数検知信号、エンジンからの背圧、
ガス量、温度等の信号によって動作する駆動部材（ｔ３
）を取付け、この駆動部材（１３１にバルブシート（１
４）を開閉する弁（１５）を連結する構造としてもよい
。
上記駆動部材（１３）としては、例えば、徐動するアク
チェータを用い、かつ、弁ａ９としては図のようにテー
バ−弁を用い、アクチェータの徐動によってテーパー弁
が排気ガスを徐々に逃がす動作をすることによって、曲
折点（ロ）のないリニヤな特性曲線（ハ）を得さしめ得
られ、このことは先に述べた通常回転時から高速回転時
に移行するときの急激なマフラー内の圧力変化を防止さ
せ、ノッキングのないスムースなエンジン回転を促進さ
せ得るものである。
チェータを用い、かつ、弁ａ９としては図のようにテー
バ−弁を用い、アクチェータの徐動によってテーパー弁
が排気ガスを徐々に逃がす動作をすることによって、曲
折点（ロ）のないリニヤな特性曲線（ハ）を得さしめ得
られ、このことは先に述べた通常回転時から高速回転時
に移行するときの急激なマフラー内の圧力変化を防止さ
せ、ノッキングのないスムースなエンジン回転を促進さ
せ得るものである。
上記例に示した制御弁、外部駆動手段、マフラーの構造
などは説明を容易にするための一例であって、この構造
に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々設計変更が可能なることは勿論である。
などは説明を容易にするための一例であって、この構造
に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々設計変更が可能なることは勿論である。
上述のように本発明によれば、内部に排気ガスの圧力を
制御する可動制御弁を設ける極めて特殊な構成により、
従来の内部構造が固定式のマフラーに比較し、一層燃料
消費率の良いマフラーの提供を可能とし、同時に従来方
式に対してマフラーの容量を同じとして、さらに能率の
良いマフラーの提供を可能としたもので、その特長は大
きい。
制御する可動制御弁を設ける極めて特殊な構成により、
従来の内部構造が固定式のマフラーに比較し、一層燃料
消費率の良いマフラーの提供を可能とし、同時に従来方
式に対してマフラーの容量を同じとして、さらに能率の
良いマフラーの提供を可能としたもので、その特長は大
きい。
、Ｎ？ ７図は従来マフラーと本発明マフラーとを比較
するための圧力特性図、矛２図は従来のマフラーの断面
図、第３図は本発明によるマフラーの縦断正面図９オグ
図は本発明の他の目的に基く一部の断面図、矛！図は同
上圧力特性図、２ｇ図は外部駆動手段による弁動作機構
を備えたマフラーの縦断正面図である。 （力・・・可動制御弁機構。 特許出願人 日新工業株式会社
するための圧力特性図、矛２図は従来のマフラーの断面
図、第３図は本発明によるマフラーの縦断正面図９オグ
図は本発明の他の目的に基く一部の断面図、矛！図は同
上圧力特性図、２ｇ図は外部駆動手段による弁動作機構
を備えたマフラーの縦断正面図である。 （力・・・可動制御弁機構。 特許出願人 日新工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）内部に排気ガスの圧力を制御する可動制御弁を設
けたことを特徴とする自動車用マフラ（２）制御弁を排
気ガスの圧力で可動するようにした特許請求の範囲牙１
項記載の自動車用マフラー。 （３）制御弁を外部駆動手段を介して可動するようにし
た特許請求の範囲１１項記載の自動車用マフラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13723583A JPS6027719A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 自動車用マフラ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13723583A JPS6027719A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 自動車用マフラ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6027719A true JPS6027719A (ja) | 1985-02-12 |
Family
ID=15193934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13723583A Pending JPS6027719A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 自動車用マフラ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027719A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0329165A2 (en) * | 1988-02-18 | 1989-08-23 | Mazda Motor Corporation | Engine-control apparatus |
| US4971166A (en) * | 1988-02-08 | 1990-11-20 | Sango Co., Ltd. | Muffler |
| JPH0351124U (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-17 | ||
| KR20040013624A (ko) * | 2002-08-07 | 2004-02-14 | 기아자동차주식회사 | 볼타입형 가변 머플러 |
| JP2017096130A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-01 | 本田技研工業株式会社 | 排気マフラー装置 |
-
1983
- 1983-07-27 JP JP13723583A patent/JPS6027719A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4971166A (en) * | 1988-02-08 | 1990-11-20 | Sango Co., Ltd. | Muffler |
| EP0329165A2 (en) * | 1988-02-18 | 1989-08-23 | Mazda Motor Corporation | Engine-control apparatus |
| JPH0351124U (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-17 | ||
| KR20040013624A (ko) * | 2002-08-07 | 2004-02-14 | 기아자동차주식회사 | 볼타입형 가변 머플러 |
| JP2017096130A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-01 | 本田技研工業株式会社 | 排気マフラー装置 |
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