JPS6027659B2 - ジアルキルカーボネートの製造法 - Google Patents
ジアルキルカーボネートの製造法Info
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- JPS6027659B2 JPS6027659B2 JP53131740A JP13174078A JPS6027659B2 JP S6027659 B2 JPS6027659 B2 JP S6027659B2 JP 53131740 A JP53131740 A JP 53131740A JP 13174078 A JP13174078 A JP 13174078A JP S6027659 B2 JPS6027659 B2 JP S6027659B2
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- Japan
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- reaction
- catalyst
- dimethyl carbonate
- oxide
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D317/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D317/08—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
- C07D317/10—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings
- C07D317/32—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D317/34—Oxygen atoms
- C07D317/36—Alkylene carbonates; Substituted alkylene carbonates
- C07D317/38—Ethylene carbonate
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C68/00—Preparation of esters of carbonic or haloformic acids
- C07C68/06—Preparation of esters of carbonic or haloformic acids from organic carbonates
- C07C68/065—Preparation of esters of carbonic or haloformic acids from organic carbonates from alkylene carbonates
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/141—Feedstock
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルキレンオキシドをアルコールおよび二酸化
炭素と触媒の存在で反応させることによってジアルキル
カーポネートを製造する方法に関する。
炭素と触媒の存在で反応させることによってジアルキル
カーポネートを製造する方法に関する。
ジアルキルカーボネートがアルキレンオキシドをアルコ
ールおよび二酸化炭素と反応させることによって少しで
も製造できることは驚くべきことである。
ールおよび二酸化炭素と反応させることによって少しで
も製造できることは驚くべきことである。
むしろ、例えばポリカーボネートとポリグリコールに導
く重合反応がアルキレンオキシドとアルコールおよび二
酸化炭素との反応において起こることが予想された。
く重合反応がアルキレンオキシドとアルコールおよび二
酸化炭素との反応において起こることが予想された。
事実、米国特許第3248415号および米国特許第3
248416号からアルキレンオキシドと二酸化炭素、
またはアルキレンオキシド、二酸化炭素およびグリコー
ルカーボネートが少量のジグリコールまたはポリグリコ
ールの存在で塩基の触媒的な影響のもとで反応してポリ
カーボネートを与え、しかしながらそれはおもにポリア
ルキレンオキシド単位を含んでおり、従って厳密な意味
でポリェ−テルーポリカーボネートと考えるべきである
ことが公知である。
248416号からアルキレンオキシドと二酸化炭素、
またはアルキレンオキシド、二酸化炭素およびグリコー
ルカーボネートが少量のジグリコールまたはポリグリコ
ールの存在で塩基の触媒的な影響のもとで反応してポリ
カーボネートを与え、しかしながらそれはおもにポリア
ルキレンオキシド単位を含んでおり、従って厳密な意味
でポリェ−テルーポリカーボネートと考えるべきである
ことが公知である。
さらに、マクロモレキユラーレ・ヘミー
(Nねkromol.Chem.)、13G蓋、210
頁(196乎手)から触媒としてのジェチル亜鉛の存在
でのアルキレンオキシドと二酸化炭素との反応で、少量
のアルキレンオキシドと二酸化炭素の交互共重合体に加
えて多量のポリグリコールを得ることが公知である。
頁(196乎手)から触媒としてのジェチル亜鉛の存在
でのアルキレンオキシドと二酸化炭素との反応で、少量
のアルキレンオキシドと二酸化炭素の交互共重合体に加
えて多量のポリグリコールを得ることが公知である。
重合反応に加えて、アルキルグリコールェーナルの生成
が副反応として予想された。
が副反応として予想された。
多数の水酸基が存在するためーアルキレンオキシドの量
に当量のアルコールを加える−アルキレンオキシドはア
ルコールとかなりの程度反応して、アルキルグリコール
ェーテルを与えるべきである。もしもアルキレンオキシ
ドを脂肪族および/またはシクo脂肪族アルコールおよ
び二酸化炭素と触媒の存在で高温において反応させるな
らば、ジアルキルカーボネートを良好な収率で製造でき
ることが見いだされた。
に当量のアルコールを加える−アルキレンオキシドはア
ルコールとかなりの程度反応して、アルキルグリコール
ェーテルを与えるべきである。もしもアルキレンオキシ
ドを脂肪族および/またはシクo脂肪族アルコールおよ
び二酸化炭素と触媒の存在で高温において反応させるな
らば、ジアルキルカーボネートを良好な収率で製造でき
ることが見いだされた。
可能な脂肪族および/またはシクロ脂肪族アルコールは
1〜18好まし〈は1〜12個の炭素原子を有するもの
である。
1〜18好まし〈は1〜12個の炭素原子を有するもの
である。
あげることのできる例はメタノール、エタノール、フ。
ロ/ぐノール、イソプロ/ぐノール、nープタノール、
イソブタノール、アミルアルコール、シクロヘキサノー
ル、オクタノール、デカノールおよびシクロドデカノー
ルである。本発明の方法で用いるアルキレンオキシド‘
ま2〜8、好ましくは2〜3個の炭素原子を有するもの
である。
イソブタノール、アミルアルコール、シクロヘキサノー
ル、オクタノール、デカノールおよびシクロドデカノー
ルである。本発明の方法で用いるアルキレンオキシド‘
ま2〜8、好ましくは2〜3個の炭素原子を有するもの
である。
あげることができる例はビニルオキシラン、エピクロロ
ヒドリン、1・2−および2・3−ブチレンオキシド、
シクロヘキセンオキシド、エチレンオキシドおよびプロ
ピレンオキシドである。エチレンオキシドおよびプロピ
レンオキシドを用いるのが好ましい。本発明の方法のた
めの適当な触媒は塩基性有機窒素化合物、とくに3〜1
8好ましくは3〜12個の炭素原子を有する第三級ァミ
ンである。
ヒドリン、1・2−および2・3−ブチレンオキシド、
シクロヘキセンオキシド、エチレンオキシドおよびプロ
ピレンオキシドである。エチレンオキシドおよびプロピ
レンオキシドを用いるのが好ましい。本発明の方法のた
めの適当な触媒は塩基性有機窒素化合物、とくに3〜1
8好ましくは3〜12個の炭素原子を有する第三級ァミ
ンである。
あげることができる例はトリェチルアミン、トリブチル
アミン、トリエタノールアミン、ジメチルベンジルアミ
ンおよびジメチルステアリルアミンである。さらに、2
〜15好ましくは2〜12個の複素環式芳香族窒素化合
物が適当である。
アミン、トリエタノールアミン、ジメチルベンジルアミ
ンおよびジメチルステアリルアミンである。さらに、2
〜15好ましくは2〜12個の複素環式芳香族窒素化合
物が適当である。
あげることができる例は、ピリジン、ピリミジン、イミ
ダゾール、トリアゾール、テトラゾール、ベンズイミダ
ゾール、ベンズトリアゾールおよびペンズチアゾールで
ある。例えばヒドラジン自体、ジメチルヒドラジンおよ
びジベンジルヒドラジンのようなヒドラジン類ならびに
例えばホルムアミジンおよびアセトアミジンのようなア
ミジン類、例えば2ーアルキル−ィミダゾール−2−ィ
ンのような環状アミジン類、グアニジンおよび尿素もま
た触媒として用いることができる。
ダゾール、トリアゾール、テトラゾール、ベンズイミダ
ゾール、ベンズトリアゾールおよびペンズチアゾールで
ある。例えばヒドラジン自体、ジメチルヒドラジンおよ
びジベンジルヒドラジンのようなヒドラジン類ならびに
例えばホルムアミジンおよびアセトアミジンのようなア
ミジン類、例えば2ーアルキル−ィミダゾール−2−ィ
ンのような環状アミジン類、グアニジンおよび尿素もま
た触媒として用いることができる。
それに加えて、上記のすべての窒素化合物の、例えば1
〜18個の炭素原子を有するカルボン酸、炭素またはハ
ロゲン化水素酸のような弱酸および強酸との塩ならびに
上記の窒素化合物の第四級化生成物、例えば窒素化合物
とアルキル化剤、例えばハロゲン化アルキルと反応させ
ることによって得られるものを触媒として用いることが
きる。そのような化合物の例はテトラエチルアンモニウ
ムプロマイドまたはアイオダイド、テトラプチルアンモ
ニウムクロライド、ジメチルピベリジニウムアイオダイ
ド、Nーメチルピリジニウムプロマイド、N・N′ージ
メチルイミダゾリウムクロライドおよびNーメチルベン
ズチアゾリウムアイオダイドである。例えばハロゲン化
水素酸のスルホニウムおよびホスホニウム塩のようなほ
かの塩状の化合物、例えばトリエチルスルホニウムアイ
オダイド、テトラエチルホスホニウムプロマイド、テト
ラブチルホスホニウムアイオダイドおよびトリフエニル
ーベンジン−ホスホニウムクロラィドもまた適当な触媒
である。
〜18個の炭素原子を有するカルボン酸、炭素またはハ
ロゲン化水素酸のような弱酸および強酸との塩ならびに
上記の窒素化合物の第四級化生成物、例えば窒素化合物
とアルキル化剤、例えばハロゲン化アルキルと反応させ
ることによって得られるものを触媒として用いることが
きる。そのような化合物の例はテトラエチルアンモニウ
ムプロマイドまたはアイオダイド、テトラプチルアンモ
ニウムクロライド、ジメチルピベリジニウムアイオダイ
ド、Nーメチルピリジニウムプロマイド、N・N′ージ
メチルイミダゾリウムクロライドおよびNーメチルベン
ズチアゾリウムアイオダイドである。例えばハロゲン化
水素酸のスルホニウムおよびホスホニウム塩のようなほ
かの塩状の化合物、例えばトリエチルスルホニウムアイ
オダイド、テトラエチルホスホニウムプロマイド、テト
ラブチルホスホニウムアイオダイドおよびトリフエニル
ーベンジン−ホスホニウムクロラィドもまた適当な触媒
である。
触媒作用を有するほかの物質のクラスは
LiOH、LiC1、Li2C03、 NaOH、Na
OAc 、K2C03、Nal、KBr、ステアリン酸
カリウム、ステアリン酸ストロンチウム、CaC12お
よびCa12のようなアルカリ金属およびアルカリ士類
金属の酸化物、水酸化物および塩、そしてさらに例えば
ZnC12、Cd12、COBr2、FeC13、Ni
C12、Mm2、CoC03およびPbC12のような
重金属の酸化物、水酸化物炭酸塩およびハロゲン化水素
酸塩、およびスズの化合物、なかでもまた例えばSnC
12、(But)2Sn○、(But)2Sn(ラウレ
ート)2 、(But)2Sn(OCH3)2、Na2
Sn02およびNa2SnQのように炭素原子数46ま
での有機基とのもの、そして最後に例えばT12CQ、
町20、TIOAc、mN03、T1(OAc)3、n
203およびmlのようなタリウムと無機酸および有機
酸との酸化物、水酸化物および塩からなる。
OAc 、K2C03、Nal、KBr、ステアリン酸
カリウム、ステアリン酸ストロンチウム、CaC12お
よびCa12のようなアルカリ金属およびアルカリ士類
金属の酸化物、水酸化物および塩、そしてさらに例えば
ZnC12、Cd12、COBr2、FeC13、Ni
C12、Mm2、CoC03およびPbC12のような
重金属の酸化物、水酸化物炭酸塩およびハロゲン化水素
酸塩、およびスズの化合物、なかでもまた例えばSnC
12、(But)2Sn○、(But)2Sn(ラウレ
ート)2 、(But)2Sn(OCH3)2、Na2
Sn02およびNa2SnQのように炭素原子数46ま
での有機基とのもの、そして最後に例えばT12CQ、
町20、TIOAc、mN03、T1(OAc)3、n
203およびmlのようなタリウムと無機酸および有機
酸との酸化物、水酸化物および塩からなる。
いくつかの場合には、例えばNal/T12C03、N
al/Li2C03、Cに03/TIIまたはN−メチ
ルピリジウムプロマイドノクワニジンカーボネートのよ
うな上記の触媒の組合せを用いること、または例えばト
リェチルアミンとョウ化エチルを用いることによって反
応混合物中で最初に触媒を製造することが有利であるこ
とがわかつている。触媒はまた固体担体、例えばMg0
および山203に適用するか、または固体触媒、例えば
ジピニルベンゼンで橋かけし、アミン基または第四級ア
ンモニウム基を含んでいるポリスチレンの形で用いるこ
とができる。
al/Li2C03、Cに03/TIIまたはN−メチ
ルピリジウムプロマイドノクワニジンカーボネートのよ
うな上記の触媒の組合せを用いること、または例えばト
リェチルアミンとョウ化エチルを用いることによって反
応混合物中で最初に触媒を製造することが有利であるこ
とがわかつている。触媒はまた固体担体、例えばMg0
および山203に適用するか、または固体触媒、例えば
ジピニルベンゼンで橋かけし、アミン基または第四級ア
ンモニウム基を含んでいるポリスチレンの形で用いるこ
とができる。
アルカリ金属およびタリウムのハロゲン化物、アルコラ
ート、酸化物、水酸化物および炭酸塩、ならびに第四級
アンモニウム塩基のハロゲン化物、とくに臭化物および
ョゥ化物が触媒として用いるのに好ましい。
ート、酸化物、水酸化物および炭酸塩、ならびに第四級
アンモニウム塩基のハロゲン化物、とくに臭化物および
ョゥ化物が触媒として用いるのに好ましい。
これらの化合物の混合物、とくにタリウム化合物を含ん
でいるものを用いるのが非常に有利である。アルコール
対アルキレンオキシドのモル比は本発明の方法において
決定的ではない。
でいるものを用いるのが非常に有利である。アルコール
対アルキレンオキシドのモル比は本発明の方法において
決定的ではない。
それは通常約1:1〜1:20の範囲、好ましくは1:
2〜1:15の範囲である。しかしながら、モル比はま
た上記の範囲の外であってもよい。一般に、過剰のアル
コールは、反応平衡を目的のジアルキルカーボネートの
方向に移すために用いるのが好ましい。二酸化炭素は通
常エチレンオキシド1モルあたり0.1〜100モル過
剰を用いる。
2〜1:15の範囲である。しかしながら、モル比はま
た上記の範囲の外であってもよい。一般に、過剰のアル
コールは、反応平衡を目的のジアルキルカーボネートの
方向に移すために用いるのが好ましい。二酸化炭素は通
常エチレンオキシド1モルあたり0.1〜100モル過
剰を用いる。
二酸化炭素の分圧はここで約1〜100ルゞール、好ま
しくは3〜500バール、とくに好ましくは5〜200
バールの範囲でなければならない。本発明の方法の反応
温度は一般に約70〜300℃、好ましくは90〜28
0qo、とくに好さしくは100〜250q○である。
しくは3〜500バール、とくに好ましくは5〜200
バールの範囲でなければならない。本発明の方法の反応
温度は一般に約70〜300℃、好ましくは90〜28
0qo、とくに好さしくは100〜250q○である。
本発明は不連続的にまたは連続的に、例えば管式反応器
で行うことができる。
で行うことができる。
反応成分は常法によって、例えば分別蒸留によって分離
する。残燈中に使っている触媒は再使用することができ
る。ジアルキルカーポネートは本発明の方法によって理
論値の97%以上の収率で得ることができる。本発明の
方法の生成物はセルロース誘導体に対する溶媒として、
そしてジアリールカーボネート、脂肪族および芳香族ポ
リカーボネート、医薬品および植物保護剤(ドイツ特許
出願公開第2528412号、ドイツ特許出願公告第1
031512号、米国特許第393総46号、ジャーナ
ル・アメリカン・ケミカル・ソサエテイ(J.Amer
.Chem.Soc)、52巻、314頁(1930王
)および「ウルマンの工業化学百科辞典(UI1man
n′s EMyclopadie derにchnis
chenChemie)」第3版、第9巻、776頁以
下(1957年))。次の実施例は本発明の方法により
詳細に説明するためであって、それをこれらの実施例に
制限するものではない。
する。残燈中に使っている触媒は再使用することができ
る。ジアルキルカーポネートは本発明の方法によって理
論値の97%以上の収率で得ることができる。本発明の
方法の生成物はセルロース誘導体に対する溶媒として、
そしてジアリールカーボネート、脂肪族および芳香族ポ
リカーボネート、医薬品および植物保護剤(ドイツ特許
出願公開第2528412号、ドイツ特許出願公告第1
031512号、米国特許第393総46号、ジャーナ
ル・アメリカン・ケミカル・ソサエテイ(J.Amer
.Chem.Soc)、52巻、314頁(1930王
)および「ウルマンの工業化学百科辞典(UI1man
n′s EMyclopadie derにchnis
chenChemie)」第3版、第9巻、776頁以
下(1957年))。次の実施例は本発明の方法により
詳細に説明するためであって、それをこれらの実施例に
制限するものではない。
実施例 1
メタノール640夕(20モル)とエチレンオキシド4
4夕(1モル)の混合物をョウ化ナトリウム1夕と炭酸
タリウム0.2夕の存在で70バールのC02氏下で1
20℃に2時間保つ。
4夕(1モル)の混合物をョウ化ナトリウム1夕と炭酸
タリウム0.2夕の存在で70バールのC02氏下で1
20℃に2時間保つ。
冷却後、圧力を抜く。反応混合物のガスクロマトグラム
は約7重量%のジメチルカーボネートが反応混合物中に
存在することを示す。
は約7重量%のジメチルカーボネートが反応混合物中に
存在することを示す。
ジグリコール含量は約0.紅重量%であり、トリグリコ
−ル含量は0.1重量%であり、メチルグリコール舎量
は0.5重量%である。反応混合物の蒸留による処理は
ジメチルカーボネート51夕を含んでいるメタノールフ
ランクションに加えて、60〜80こC/0.8側Hg
で沸とうし、グリコール約30夕とグリコールカーボネ
ート19夕からなるフラクション49夕を与える。残澄
は1.8夕であり、事実上用いた触媒の量に対応する。
実施例 2実施例1をくり返す。
−ル含量は0.1重量%であり、メチルグリコール舎量
は0.5重量%である。反応混合物の蒸留による処理は
ジメチルカーボネート51夕を含んでいるメタノールフ
ランクションに加えて、60〜80こC/0.8側Hg
で沸とうし、グリコール約30夕とグリコールカーボネ
ート19夕からなるフラクション49夕を与える。残澄
は1.8夕であり、事実上用いた触媒の量に対応する。
実施例 2実施例1をくり返す。
反応(15000、C○2圧88バール下、2時間)に
続いて、冷却後、C02をのがれさせ、温度を150午
0にさらに2時間保つ。ガスクロマトグラムによって、
反応混合物はジリグリコールおよびトリグリコール0.
1%およびメチルグリコール約0.7%を含む。実施例
1のように処理し後、ジメチルカーボネート85夕から
なるメタノールフラクシヨンとグリコールカーボネート
3〜4夕を含んでいるグリコールフラクションを得る。
蒸留磯笹は2.5夕である。ゆえに用いたエチレンオキ
シドは94%以上の程度グリコールに変わり、同等の割
合のメタノールのCQがジメチルカーボネートに変わる
。
続いて、冷却後、C02をのがれさせ、温度を150午
0にさらに2時間保つ。ガスクロマトグラムによって、
反応混合物はジリグリコールおよびトリグリコール0.
1%およびメチルグリコール約0.7%を含む。実施例
1のように処理し後、ジメチルカーボネート85夕から
なるメタノールフラクシヨンとグリコールカーボネート
3〜4夕を含んでいるグリコールフラクションを得る。
蒸留磯笹は2.5夕である。ゆえに用いたエチレンオキ
シドは94%以上の程度グリコールに変わり、同等の割
合のメタノールのCQがジメチルカーボネートに変わる
。
生成したグリコールカーボネートはェステル交換によっ
てジメチルカーボネートに変えることができ、その結果
用いたエチレンオキシドに対してジメチルカーボネート
の全収率は理論値の97%以上である。実施例 3 メタノール640夕(20モル)、エチレンオキシド5
3夕(1.2モル)、ョウ化ナトリウム2夕および水酸
化ナトリウム0.2夕の混合物をC02100バール下
で160午0に2時間保ち、C02を吹き飛ばし、混合
物を150℃にさらに1/幼時間保つ。
てジメチルカーボネートに変えることができ、その結果
用いたエチレンオキシドに対してジメチルカーボネート
の全収率は理論値の97%以上である。実施例 3 メタノール640夕(20モル)、エチレンオキシド5
3夕(1.2モル)、ョウ化ナトリウム2夕および水酸
化ナトリウム0.2夕の混合物をC02100バール下
で160午0に2時間保ち、C02を吹き飛ばし、混合
物を150℃にさらに1/幼時間保つ。
蒸留による処理の後、ジメチルカーボネート102夕お
よびメチルグリコール約1夕を含むメタノールフランク
ションを得る。蒸留残澄は3夕であり、ゆえに事実上触
媒の量に対応する。実施例 4 触媒としてョウ化ナトリウム1夕を含み、タリウム塩を
含まない実施例1と同じ混合物を150℃で2時間反応
させる。
よびメチルグリコール約1夕を含むメタノールフランク
ションを得る。蒸留残澄は3夕であり、ゆえに事実上触
媒の量に対応する。実施例 4 触媒としてョウ化ナトリウム1夕を含み、タリウム塩を
含まない実施例1と同じ混合物を150℃で2時間反応
させる。
蒸留により分離したメタノールフランクシヨンはジメチ
ルカーボネート57夕とメチルグリコール0.2夕を含
んでいる。用いたョウ化ナトリウムは1夕の蒸留残澄と
して残る。エチレンオキシドは定量的には転化しない。
実施例 5実施例1と同じ混合物を水酸化リチウム1夕
の存在で50バールのC○2圧下150℃で2時間反応
させる。
ルカーボネート57夕とメチルグリコール0.2夕を含
んでいる。用いたョウ化ナトリウムは1夕の蒸留残澄と
して残る。エチレンオキシドは定量的には転化しない。
実施例 5実施例1と同じ混合物を水酸化リチウム1夕
の存在で50バールのC○2圧下150℃で2時間反応
させる。
処理後エチレンオキシドの不完全な転化で、ジメチルカ
ーポネート45夕とメチレングリコール0.3夕をメタ
ノールフランクション中に得る。残笹は1.5夕である
。実施例 6実施例1と同じ混合物を触媒としてのトリ
ェタノールアミン1夕の存在で150q0においてC0
2圧3ルゞール下で2時間反応させる。
ーポネート45夕とメチレングリコール0.3夕をメタ
ノールフランクション中に得る。残笹は1.5夕である
。実施例 6実施例1と同じ混合物を触媒としてのトリ
ェタノールアミン1夕の存在で150q0においてC0
2圧3ルゞール下で2時間反応させる。
エチレンオキシドの不完全な転化でジメチルカーボネー
ト33夕とメチルグリコール0.5夕をメタノールフラ
ンクション中に得る。残澄は2.5夕である。実施例
7 実施例1と同じ混合物を触媒として炭酸ナトリウム0.
22の存在でC02圧8ルゞール下で150午0に2時
間加熱する。
ト33夕とメチルグリコール0.5夕をメタノールフラ
ンクション中に得る。残澄は2.5夕である。実施例
7 実施例1と同じ混合物を触媒として炭酸ナトリウム0.
22の存在でC02圧8ルゞール下で150午0に2時
間加熱する。
分離したメタノールフランクションはジメチルカーポネ
ート23夕とメチルグリコール0.5夕を含む。1.5
夕が残澄として残る。
ート23夕とメチルグリコール0.5夕を含む。1.5
夕が残澄として残る。
実施例 8実施例1と同じ混合物を触媒としてのョウ化
ナトリウム0.1夕の存在でC○2圧80バール下で1
50℃に2時間加熱する。
ナトリウム0.1夕の存在でC○2圧80バール下で1
50℃に2時間加熱する。
ジメチルカーボネート19夕とメチルグリコール0.6
夕をメタノールフランクション中に得る。実施例 9 実施例1と同じ混合物を触媒としてのィミダゾ−ル1夕
の存在でC○2圧20〜30バール下で150℃に2時
間加熱する。
夕をメタノールフランクション中に得る。実施例 9 実施例1と同じ混合物を触媒としてのィミダゾ−ル1夕
の存在でC○2圧20〜30バール下で150℃に2時
間加熱する。
ジメチルカーボネートの収率は18夕である。実施例
10 実施例1と同じ混合物を触媒としての1・5−ジアザピ
シクo−(0・4・5)ーウンデセー5ーェン1夕の存
在でCQ圧8ルゞールで150qoに2時間加熱する。
10 実施例1と同じ混合物を触媒としての1・5−ジアザピ
シクo−(0・4・5)ーウンデセー5ーェン1夕の存
在でCQ圧8ルゞールで150qoに2時間加熱する。
ジメチルカーボネートの収量は16夕である。実施例
11 テトラエチルアンモニウムプロマイド0.5夕を触媒と
して用いて実施例1を150ooでくり返えす。
11 テトラエチルアンモニウムプロマイド0.5夕を触媒と
して用いて実施例1を150ooでくり返えす。
ジメチルカーボネートの収量は25夕である。実施例
12もしも実施例10を触媒としてテトラブチルアンモ
ニウムアィオダィド0.5夕を用いてくり返えすならば
、ジメチルカーボネート28夕を得る。
12もしも実施例10を触媒としてテトラブチルアンモ
ニウムアィオダィド0.5夕を用いてくり返えすならば
、ジメチルカーボネート28夕を得る。
実施例 13メタノール私0夕(20モル)とエチレン
オキシド132夕(3モル)の混合物をョウ化ナトリウ
ム1夕と水酸化タリウム0.2夕の存在でC○2圧11
0バール下で150℃に2時間保つ。
オキシド132夕(3モル)の混合物をョウ化ナトリウ
ム1夕と水酸化タリウム0.2夕の存在でC○2圧11
0バール下で150℃に2時間保つ。
エチレンオキシドの不完全な転化で、ジメチルカーボネ
ート123夕とメチルグリコール0.6夕をメタノール
フランクション中に得る。2夕が残澄として残る。
ート123夕とメチルグリコール0.6夕をメタノール
フランクション中に得る。2夕が残澄として残る。
実施例 14
リチウムメチラート1夕を触媒として用いて実施例1を
150℃でくり返す。
150℃でくり返す。
ジメチルカーポネートの収量は斑夕である。実施例 1
5 グワニジンカーボネート1夕を触媒として用いて実施例
1をくり辺えす。
5 グワニジンカーボネート1夕を触媒として用いて実施例
1をくり辺えす。
ジメチルカーボネートの収量は11夕である。実施例
16 ョウ化リチウム1夕を触媒として用いて実施例1をくり
返す。
16 ョウ化リチウム1夕を触媒として用いて実施例1をくり
返す。
ジメチルカーボネートの収量は56夕である。実施例
17 C02圧7ルゞール下、120℃において実施例をくり
返えす。
17 C02圧7ルゞール下、120℃において実施例をくり
返えす。
ジメチルカーボネートの収量は78夕である。実施例
18エタノール796#(17.3モル)とエチレンオ
キシド36夕(0.82モル)の混合物を実施例1の条
件下で互いに反応させる。
18エタノール796#(17.3モル)とエチレンオ
キシド36夕(0.82モル)の混合物を実施例1の条
件下で互いに反応させる。
エチレンカーボネートの収量は22夕であり、用いたエ
チレンオキシドの転イB率23%に対応する。
チレンオキシドの転イB率23%に対応する。
エチレングリコールは見いだされない。蒸留残澄は1夕
であり、ゆえに用いた触媒量に対応する。実施例 19
実施例1からの触媒のかわりにィミダゾール1夕を用い
て実施例18をくり返し、混合物をC○288バ−ル下
で200『0に2時間保つならば、用いたエチレンオキ
シドの転化率43%に対応する量のジメチルカーボネー
トを得る。
であり、ゆえに用いた触媒量に対応する。実施例 19
実施例1からの触媒のかわりにィミダゾール1夕を用い
て実施例18をくり返し、混合物をC○288バ−ル下
で200『0に2時間保つならば、用いたエチレンオキ
シドの転化率43%に対応する量のジメチルカーボネー
トを得る。
実施例 20
エタノール749夕(16.3モル)とプロピレンオキ
シド45夕(0.775モル)の混合物をC○2圧30
バール下、タリウムカーボネート0.18夕とョウ化ナ
トリウム1.8夕の存在で150午0に2時間保つ。
シド45夕(0.775モル)の混合物をC○2圧30
バール下、タリウムカーボネート0.18夕とョウ化ナ
トリウム1.8夕の存在で150午0に2時間保つ。
C02を吹き飛ばした後、混合物を200qoにさらに
2時間保つ。ジェチルカーボネートの収量は76夕であ
り、ブロピレンオキシドの転化率83%に対応する。プ
ロピレングリコールのエーテルは生成しなかった。蒸留
からの残糟の量は用いた触媒の量に対応する。実施例
21 CQ対エチレンオキシドのモル比2:1に対応するC0
2磯夕(2.0モル)用いて実施例1をくり返えす。
2時間保つ。ジェチルカーボネートの収量は76夕であ
り、ブロピレンオキシドの転化率83%に対応する。プ
ロピレングリコールのエーテルは生成しなかった。蒸留
からの残糟の量は用いた触媒の量に対応する。実施例
21 CQ対エチレンオキシドのモル比2:1に対応するC0
2磯夕(2.0モル)用いて実施例1をくり返えす。
150℃で2時間後、ジメチルカーボネート65夕の収
量を得る。
量を得る。
実施例 22
もしもC02対エチレンオキシドのモル比1.2:1に
対応するC0252夕(1.2モル)を用いて実施例2
1をくり返えすならばジメチルカーボネート68タ得る
。
対応するC0252夕(1.2モル)を用いて実施例2
1をくり返えすならばジメチルカーボネート68タ得る
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ジアルキルカーボネートに製造において、アルキレ
ンオキシドを脂肪族および/またはシクロ脂肪族アルコ
ールおよび二酸化炭素と触媒の存在で高温において反応
させることを特徴とする方法。 2 反応90〜280℃の範囲の温度において行うこと
を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 反応を100〜250℃の範囲の温度において行う
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 反応を過剰の二酸化炭素を用いて3〜500バール
の二酸化炭素分圧下で行うことを特徴とする、特許請求
の範囲第1項記載の方法。5 反応を過剰の二酸化炭素
を用いて5〜200バールの二酸化炭素分圧下で行うこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。 6 アルコール対アルキレンオキシドのモル比が1:1
〜1:20であることを特徴とする、特許請求の範囲第
1〜5項記載の方法。 7 用いる脂肪族および/またはシクロ脂肪族アルコー
ルが炭素原子数1〜18のものであることを特徴とする
、特許請求の範囲第1項記載の方法。 8 用いるアルキレンオキシドが炭素原子数2〜8のも
のであることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
の方法。 9 エチレンオキシドとプロピレンオキシドをアルキレ
ンオキシドとして用いることを特徴とする、特許請求の
範囲第1項記載の方法。
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---|---|---|---|
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---|---|
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EP (1) | EP0001777B1 (ja) |
JP (1) | JPS6027659B2 (ja) |
DE (2) | DE2748718A1 (ja) |
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US6162940A (en) * | 1999-12-14 | 2000-12-19 | Mobil Oil Corporation | Process for co-production of dialkyl carbonate and alkanediol |
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GB2375762B (en) * | 2001-05-21 | 2003-10-01 | Fermenta Biotech Ltd | Stereospecific synthesis of 2-hydroxy-4-phenyl-butyric acid esters |
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AU2004269169B2 (en) * | 2003-09-03 | 2008-11-13 | Shell Internationale Research Maatschappij B.V. | Fuel compositions comprising Fischer-Tropsch derived fuel |
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TW200740731A (en) * | 2006-02-22 | 2007-11-01 | Shell Int Research | Process for the preparation of alkanediol |
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TW200740749A (en) * | 2006-02-22 | 2007-11-01 | Shell Int Research | Process for the preparation of an alkanediol and a dialkyl carbonate |
TWI387584B (zh) * | 2006-03-13 | 2013-03-01 | Shell Int Research | 碳酸伸烷酯之生產方法及由此生產之碳酸伸烷酯於烷二醇及碳酸二烷酯之製造中之用途 |
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TWI457317B (zh) | 2008-05-20 | 2014-10-21 | Shell Int Research | 碳酸伸烷酯之製造方法 |
WO2013175510A1 (en) | 2012-05-22 | 2013-11-28 | Council Of Scientific & Industrial Research | Process for making dimethyl carbonate |
CN104418701B (zh) * | 2013-09-11 | 2016-09-28 | 中国科学院过程工程研究所 | 一种利用二氧化碳合成碳酸二乙酯联产二元醇的方法 |
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---|---|---|---|---|
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US3642858A (en) * | 1969-02-12 | 1972-02-15 | Dow Chemical Co | Carbonate synthesis from alkylene carbonates |
IT1026904B (it) * | 1974-12-10 | 1978-10-20 | Snam Progetti | Procedimento per la preparazione di sali di monoesteri dell acido carbonico |
-
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-
1978
- 1978-10-14 DE DE7878101151T patent/DE2860096D1/de not_active Expired
- 1978-10-14 EP EP78101151A patent/EP0001777B1/de not_active Expired
- 1978-10-27 JP JP53131740A patent/JPS6027659B2/ja not_active Expired
- 1978-10-27 IT IT51674/78A patent/IT1106225B/it active
-
1980
- 1980-06-27 US US06/163,912 patent/US4434105A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0001777A1 (de) | 1979-05-16 |
US4434105A (en) | 1984-02-28 |
DE2860096D1 (en) | 1980-11-13 |
JPS5470221A (en) | 1979-06-05 |
EP0001777B1 (de) | 1980-07-23 |
IT7851674A0 (it) | 1978-10-27 |
DE2748718A1 (de) | 1979-05-03 |
IT1106225B (it) | 1985-11-11 |
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