JPS6027600B2 - ノツク式シヤ−プペンシル - Google Patents
ノツク式シヤ−プペンシルInfo
- Publication number
- JPS6027600B2 JPS6027600B2 JP14844476A JP14844476A JPS6027600B2 JP S6027600 B2 JPS6027600 B2 JP S6027600B2 JP 14844476 A JP14844476 A JP 14844476A JP 14844476 A JP14844476 A JP 14844476A JP S6027600 B2 JPS6027600 B2 JP S6027600B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chuck
- lead
- front chuck
- cap
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はノック式シャープペンシルにおいて、前チャ
ックおよび後チャックを用いて芯残りを微少にする機構
の改良に関するものである。
ックおよび後チャックを用いて芯残りを微少にする機構
の改良に関するものである。
従釆のノック式シャープペンシルは、チャックの位置が
口金先端より６〜１５風位後方にあるために、これだけ
の長さの芯が毅芯として無駄になっていた。この発明は
、かかる従釆の欠点を改善するもので、前チャックを軸
の先端に位置させて芯を保持することにより芯残りを微
少にしたものである。
口金先端より６〜１５風位後方にあるために、これだけ
の長さの芯が毅芯として無駄になっていた。この発明は
、かかる従釆の欠点を改善するもので、前チャックを軸
の先端に位置させて芯を保持することにより芯残りを微
少にしたものである。
次にこの発明の構成を図面にもとづいて説明する。第１
図において、口金１の後端ＩＡと連結具２の外段２Ａと
の間に軸３の先端突部３Ａを介して口金１と連結臭２を
螺合する。該口金１の内部の孫止段ＩＢと連結臭２との
間には任意の距離だけ移動可能に縦リング４の後端突部
４Ａが遊鼓されている。前チャック５は前部５Ａが数分
割されていて、常時芯保持部５８の内蓬が芯６の外径よ
りやや細く形成され、しかも芯６を保持している場合に
は口金１の先端ＩＣにもぐり込むことがないように構成
されている。そして、前チャック５の後端突部５Ｃが縦
リング４の凹溝４Ｂ内に位置し、該後端突起５Ｃと口金
１の先端内面ＩＤとの間に取り付けた前チャックスプリ
ング７により常に軸方向後方（Ａ→Ｂ方向）に弾発され
ている。次に芯タンク８の後部内側８Ａには消しゴムケ
ース９を被着した消しゴム１０を、芯タンク８の後部外
側８Ｂにはノブ１１をそれぞれ隊合した芯タンク８が後
チャック１２の後部１２Ａに固着され、連結臭２の後端
２Ｂと芯タンク８の段部８Ｃと間に取り付けられたノッ
クスプリング１３により弾発されて構成されている。そ
してこの弾発力によって後チャック１２の頭部１２８が
綿リング４の凹溝４８の後部内面４Ｃに当接して、され
にその弾発力は稀リング４を介して、凹溝４Ｂの前端４
Ｄに係止している前チャック５の後端突起５ＣをもＡ→
Ｂ方向に引っ張り、前チャック５のテーパ面５０が口金
１の先端ＩＣに押し付けられて芯６を強く保持するよう
に構成されている。このように構成されたノック式シャ
ープペンシルで筆記しようとすると、芯６は前チャック
５のブーパ面５０が口金１の先端ＩＣに押し付けられる
ために、前チャック５と口金１との間にくさび作用が働
き芯６を強く保持し筆記可能となる。このような筆記可
能の状態で筆記していくと、芯６が摩耗していき芯６を
繰り出す必要が生じる。その時には軸３を保持してノブ
１１をノックスプリング１３の弾発力に抗して押圧する
ことにより、後チャック１２が軸方向前方（Ｂ→Ａ方向
）に移動し、同時に締リング４も後チャック１２の頭部
１２Ｂと鉄合したままＢ→Ａ方向に移動する。そうする
と前チャック５のテーパ面５Ｄを口金１の先端ＩＣに押
し付ける力は前チャックスプリング７だけとなり、前チ
ャック５が芯６を保持する力は微少となるので芯６は後
チャック１２に保持されたまま前チャック５の芯保持部
５Ｂを摩擦しながらＢ→Ａ方向に移動しＬの距離だけ移
動すると、練りング４の後端突部４Ａが口金１の係止段
ＩＢに当接する。さらにノブ１１を押圧すると綴りング
４の後部内面４Ｃから後チャック１２が離れて芯６の保
持が開放されてＬの距離だけ芯６が繰り出される。以上
のような操作を繰り返し行なうことにより芯６が短くな
った場合においても次の芯６が後チャック１により繰り
出されて前の芯６を押すことにより１本目の芯６と同様
にして繰り出される。以上説明したように本発明は、後
チャックを固着した芯タンクと連結臭との間に取り付け
たノックスプリングによって、後チャックの頭部を綿リ
ングの後部内面に当緩させ、さらにその弾発力が緒リン
グを介して前チャックスプリングにも鰯き、／ツクスプ
リングおよび前チャックスプリングにより前チャックの
テーパ面が口金の先端に押し付けられるように構成する
ことにより、前チャックで芯を確実に保持できるために
芯残りがほとんどなくなる。一方ノブをノックして後チ
ャックを前進させた時には前チャックを後退させる力は
前チャックスプリングだけとなり、前チャックが芯を保
持する力は微少となる。従って後チャックにより保持さ
れ前進した芯は、前チャックの芯保持部をすべって容易
に繰り出され、さらに予備芯も筆記中の芯に続いて順次
繰り出され、従来のシャープペンシルに比べて格別の効
果を奏するものである。
図において、口金１の後端ＩＡと連結具２の外段２Ａと
の間に軸３の先端突部３Ａを介して口金１と連結臭２を
螺合する。該口金１の内部の孫止段ＩＢと連結臭２との
間には任意の距離だけ移動可能に縦リング４の後端突部
４Ａが遊鼓されている。前チャック５は前部５Ａが数分
割されていて、常時芯保持部５８の内蓬が芯６の外径よ
りやや細く形成され、しかも芯６を保持している場合に
は口金１の先端ＩＣにもぐり込むことがないように構成
されている。そして、前チャック５の後端突部５Ｃが縦
リング４の凹溝４Ｂ内に位置し、該後端突起５Ｃと口金
１の先端内面ＩＤとの間に取り付けた前チャックスプリ
ング７により常に軸方向後方（Ａ→Ｂ方向）に弾発され
ている。次に芯タンク８の後部内側８Ａには消しゴムケ
ース９を被着した消しゴム１０を、芯タンク８の後部外
側８Ｂにはノブ１１をそれぞれ隊合した芯タンク８が後
チャック１２の後部１２Ａに固着され、連結臭２の後端
２Ｂと芯タンク８の段部８Ｃと間に取り付けられたノッ
クスプリング１３により弾発されて構成されている。そ
してこの弾発力によって後チャック１２の頭部１２８が
綿リング４の凹溝４８の後部内面４Ｃに当接して、され
にその弾発力は稀リング４を介して、凹溝４Ｂの前端４
Ｄに係止している前チャック５の後端突起５ＣをもＡ→
Ｂ方向に引っ張り、前チャック５のテーパ面５０が口金
１の先端ＩＣに押し付けられて芯６を強く保持するよう
に構成されている。このように構成されたノック式シャ
ープペンシルで筆記しようとすると、芯６は前チャック
５のブーパ面５０が口金１の先端ＩＣに押し付けられる
ために、前チャック５と口金１との間にくさび作用が働
き芯６を強く保持し筆記可能となる。このような筆記可
能の状態で筆記していくと、芯６が摩耗していき芯６を
繰り出す必要が生じる。その時には軸３を保持してノブ
１１をノックスプリング１３の弾発力に抗して押圧する
ことにより、後チャック１２が軸方向前方（Ｂ→Ａ方向
）に移動し、同時に締リング４も後チャック１２の頭部
１２Ｂと鉄合したままＢ→Ａ方向に移動する。そうする
と前チャック５のテーパ面５Ｄを口金１の先端ＩＣに押
し付ける力は前チャックスプリング７だけとなり、前チ
ャック５が芯６を保持する力は微少となるので芯６は後
チャック１２に保持されたまま前チャック５の芯保持部
５Ｂを摩擦しながらＢ→Ａ方向に移動しＬの距離だけ移
動すると、練りング４の後端突部４Ａが口金１の係止段
ＩＢに当接する。さらにノブ１１を押圧すると綴りング
４の後部内面４Ｃから後チャック１２が離れて芯６の保
持が開放されてＬの距離だけ芯６が繰り出される。以上
のような操作を繰り返し行なうことにより芯６が短くな
った場合においても次の芯６が後チャック１により繰り
出されて前の芯６を押すことにより１本目の芯６と同様
にして繰り出される。以上説明したように本発明は、後
チャックを固着した芯タンクと連結臭との間に取り付け
たノックスプリングによって、後チャックの頭部を綿リ
ングの後部内面に当緩させ、さらにその弾発力が緒リン
グを介して前チャックスプリングにも鰯き、／ツクスプ
リングおよび前チャックスプリングにより前チャックの
テーパ面が口金の先端に押し付けられるように構成する
ことにより、前チャックで芯を確実に保持できるために
芯残りがほとんどなくなる。一方ノブをノックして後チ
ャックを前進させた時には前チャックを後退させる力は
前チャックスプリングだけとなり、前チャックが芯を保
持する力は微少となる。従って後チャックにより保持さ
れ前進した芯は、前チャックの芯保持部をすべって容易
に繰り出され、さらに予備芯も筆記中の芯に続いて順次
繰り出され、従来のシャープペンシルに比べて格別の効
果を奏するものである。
第１図はこの発明の実施態様を示す縦断面図である。
１・・・口金、ＩＡ・・・口金１の後端、ＩＢ・・・口
金１の係止段、ＩＣ・・・口金１の先端、ＩＤ・・・口
金１の先端内面、２・・・連結具、２Ａ・・・連結具２
の外段、２Ｂ・・・連結臭２の後機、３・・・軸、３Ａ
…髄３の先様突部、４・・・競りング、４Ａ・・・締リ
ング４の後端突部、４Ｂ・・・縦リング４の凹溝、４Ｃ
・・・縦リング４の凹溝４Ｂの後部内面、４Ｄ・・・綴
りング４の凹溝４Ｂの前端、５・・‘前チャック、５Ａ
・・・前チャック５の前部、５Ｂ・・・前チャック５の
芯保持部、５Ｃ・・・前チャック５の後端突起、５０…
前チャック５のテーパ面、６…芯、７…前チャックスプ
リング、８…芯タンク、８Ａ…芯タンク８の後部内側、
８Ｂ・・・芯タンク８の後部外側、８Ｃ…芯タンク８の
段部、９・・・消しゴムケース、１０・・・消しゴム、
１１…ノプ、１２…後チャック、１２Ａ…後チャック１
２の後部、１２８・・・後チャック１２の頭部、１３・
・・ノックスプリング。 第１図
金１の係止段、ＩＣ・・・口金１の先端、ＩＤ・・・口
金１の先端内面、２・・・連結具、２Ａ・・・連結具２
の外段、２Ｂ・・・連結臭２の後機、３・・・軸、３Ａ
…髄３の先様突部、４・・・競りング、４Ａ・・・締リ
ング４の後端突部、４Ｂ・・・縦リング４の凹溝、４Ｃ
・・・縦リング４の凹溝４Ｂの後部内面、４Ｄ・・・綴
りング４の凹溝４Ｂの前端、５・・‘前チャック、５Ａ
・・・前チャック５の前部、５Ｂ・・・前チャック５の
芯保持部、５Ｃ・・・前チャック５の後端突起、５０…
前チャック５のテーパ面、６…芯、７…前チャックスプ
リング、８…芯タンク、８Ａ…芯タンク８の後部内側、
８Ｂ・・・芯タンク８の後部外側、８Ｃ…芯タンク８の
段部、９・・・消しゴムケース、１０・・・消しゴム、
１１…ノプ、１２…後チャック、１２Ａ…後チャック１
２の後部、１２８・・・後チャック１２の頭部、１３・
・・ノックスプリング。 第１図
Claims (1)
- １ 軸３の先端突部３Ａを介して口金１と連結具２を螺
合し、該口金１の内部において口金１と連結具２との間
に任意の距離だけ移動可能に締リング４を遊嵌し、前部
５Ａを数分割して通常は芯保持部５Ｂの内径が芯６の外
径より細く構成され、しかも芯６を保持した場合には口
金１の先端１Ｃよりもぐり込むことがなくしかも後部を
締リング４の凹溝４Ｂ内に遊嵌させた前チヤツク５を前
チヤツク５と口金１あるいは軸３との間に位置する前チ
ヤツクスプリング７により軸方向後方に弾発するととも
に、後チヤツク１２を固着した芯タンク８と連結具２と
の間に取り付けたノツクスプリング１３によつて、後チ
ヤツク１２の後部の頭部１２Ｂを締リング４の後部内面
４Ｃに当接させ、さらにその弾発力が締リング４を介し
て前チヤツク５にも働き、ノツクスプリング１３および
前チヤツクスプリング７により前チヤツク５のテーパ面
５Ｄが口金１の先端１Ｃに押し付けられるように構成し
てなるノツク式シヤープペンシル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14844476A JPS6027600B2 (ja) | 1976-12-09 | 1976-12-09 | ノツク式シヤ−プペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14844476A JPS6027600B2 (ja) | 1976-12-09 | 1976-12-09 | ノツク式シヤ−プペンシル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5371932A JPS5371932A (en) | 1978-06-26 |
| JPS6027600B2 true JPS6027600B2 (ja) | 1985-06-29 |
Family
ID=15452927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14844476A Expired JPS6027600B2 (ja) | 1976-12-09 | 1976-12-09 | ノツク式シヤ−プペンシル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027600B2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-09 JP JP14844476A patent/JPS6027600B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5371932A (en) | 1978-06-26 |
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