JPS6027543A - 印刷機の冷却装置 - Google Patents
印刷機の冷却装置Info
- Publication number
- JPS6027543A JPS6027543A JP13638583A JP13638583A JPS6027543A JP S6027543 A JPS6027543 A JP S6027543A JP 13638583 A JP13638583 A JP 13638583A JP 13638583 A JP13638583 A JP 13638583A JP S6027543 A JPS6027543 A JP S6027543A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling roll
- paper
- cooling
- diameter
- ink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F23/00—Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing
- B41F23/04—Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing by heat drying, by cooling, by applying powders
- B41F23/0476—Cooling
- B41F23/0479—Cooling using chill rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は印刷機の冷却装置に関するものである。
印刷機で印刷後の印刷紙は乾燥装■δで１００℃以上に
加熱してインキの溶剤を蒸発させ、その後冷却装置で冷
却してイ、ンキ膜が固着（七ノド）される。乾燥装置で
加熱すると印刷紙の水分も蒸発しようとするが、インキ
膜がある部分ではインキ膜が祇層への熱伝達や水蒸気の
通過を妨げるので水分蒸発量がインキ膜のない部分に比
べて少なくなる。この印刷紙の水分ムラにより印刷紙に
しわが発生する。第１図は乾燥装置の後流に設けられた
従来の冷却装置を示している。
加熱してインキの溶剤を蒸発させ、その後冷却装置で冷
却してイ、ンキ膜が固着（七ノド）される。乾燥装置で
加熱すると印刷紙の水分も蒸発しようとするが、インキ
膜がある部分ではインキ膜が祇層への熱伝達や水蒸気の
通過を妨げるので水分蒸発量がインキ膜のない部分に比
べて少なくなる。この印刷紙の水分ムラにより印刷紙に
しわが発生する。第１図は乾燥装置の後流に設けられた
従来の冷却装置を示している。
図において１は印刷紙、２，３．４はクーリングロール
である。クーリングロールは普通２〜４本使用されてい
る。各クーリングロールの内部には別に設置された図示
していない冷却装置から冷水が供給されている。乾燥装
置で加熱された印刷紙がこのクーリングロール２，３．
４に接して冷却され、インキ膜が印刷紙にセットされる
。第２図はこの時の印刷紙の経路と温度の関係を示して
いる。図において横軸は紙経路を示し、Ｌ＼、Ｌ２．Ｌ
３はそれぞれクーリングロール２．’３．４と接触して
いる区間を示し、それ以外はオープンドローを走ってい
る。たて軸は紙温度を示している。乾燥装置でＴ。（℃
）まで加熱された紙は冷却装置に入り、クーリングロー
ル２で冷却され、その出口で’ｌ”ｌ（℃）とな９２次
いでクーリングロール３で冷却され、その出口でＴ２（
℃）となり２次いでクーリングロール４で冷却され、そ
の出口でＴ３（℃）となる。
である。クーリングロールは普通２〜４本使用されてい
る。各クーリングロールの内部には別に設置された図示
していない冷却装置から冷水が供給されている。乾燥装
置で加熱された印刷紙がこのクーリングロール２，３．
４に接して冷却され、インキ膜が印刷紙にセットされる
。第２図はこの時の印刷紙の経路と温度の関係を示して
いる。図において横軸は紙経路を示し、Ｌ＼、Ｌ２．Ｌ
３はそれぞれクーリングロール２．’３．４と接触して
いる区間を示し、それ以外はオープンドローを走ってい
る。たて軸は紙温度を示している。乾燥装置でＴ。（℃
）まで加熱された紙は冷却装置に入り、クーリングロー
ル２で冷却され、その出口で’ｌ”ｌ（℃）とな９２次
いでクーリングロール３で冷却され、その出口でＴ２（
℃）となり２次いでクーリングロール４で冷却され、そ
の出口でＴ３（℃）となる。
クーリングロール間のオープンドロ一部ではほとんど温
度は低下しない。クーリングロールでの祇の温度低下は
祇の坪量と走行速度によって変わり１坪量が小さい程あ
るいは走行速度が小さい程太きくなる。すなわち、第２
図の（１）から（４）の方向に変化する。実験して贋べ
た結果によれば、オフセット輪転機に使用されるヒート
セットインキは、ＴＨ：８０℃〜Ｔ ＋、 −＝ ４０
℃の間で固化し２紙がこの温度域にあるときオープンド
ローを走っている場合に「火じわ」が大きいことが判明
した。すなわち２紙がクーリングロールに接触してしわ
が伸ばされた状態にあるときインキが固化するとそのま
ましわが無い状態で祇が固定され、逆にしわがある状態
（オーブンドロー走行中）でインキが固化すると、しわ
が固定される。従って、この装置では坪量、走行速度の
組合せにより「火しわ」が低減されたり。
度は低下しない。クーリングロールでの祇の温度低下は
祇の坪量と走行速度によって変わり１坪量が小さい程あ
るいは走行速度が小さい程太きくなる。すなわち、第２
図の（１）から（４）の方向に変化する。実験して贋べ
た結果によれば、オフセット輪転機に使用されるヒート
セットインキは、ＴＨ：８０℃〜Ｔ ＋、 −＝ ４０
℃の間で固化し２紙がこの温度域にあるときオープンド
ローを走っている場合に「火じわ」が大きいことが判明
した。すなわち２紙がクーリングロールに接触してしわ
が伸ばされた状態にあるときインキが固化するとそのま
ましわが無い状態で祇が固定され、逆にしわがある状態
（オーブンドロー走行中）でインキが固化すると、しわ
が固定される。従って、この装置では坪量、走行速度の
組合せにより「火しわ」が低減されたり。
低減されなかったりしていた。
本発明は２本のクーリングロールを具備し。
２番目のクーリングロールの直径を１番目のクーリング
ロールに比べて大きくして紙との接触長を１番目のクー
リングロールの紙との接触長の３ないし１０倍としたこ
とを特徴とし、その目的とする処は前記従来の欠点を解
消して、乾燥装置において発生した「火しわ」を低減し
得る印刷機の冷却装置を提供しようとするものである。
ロールに比べて大きくして紙との接触長を１番目のクー
リングロールの紙との接触長の３ないし１０倍としたこ
とを特徴とし、その目的とする処は前記従来の欠点を解
消して、乾燥装置において発生した「火しわ」を低減し
得る印刷機の冷却装置を提供しようとするものである。
本発明は前記のように構成されており、乾燥装置で加熱
された紙は冷却装置に入り、まず１番目のクーリングロ
ールに巻付き２次いで２番目のクーリングロールに巻伺
き冷却される。この時、１番目のクーリングロールは紙
の接触長が小さく、その出側の紙面温度はインキ固化温
度域より充分高い温度となる。そして２番目のクーリン
グロールに奉伺いている間に紙はしわが伸ばされた状態
でインキの固化が完了する。
された紙は冷却装置に入り、まず１番目のクーリングロ
ールに巻付き２次いで２番目のクーリングロールに巻伺
き冷却される。この時、１番目のクーリングロールは紙
の接触長が小さく、その出側の紙面温度はインキ固化温
度域より充分高い温度となる。そして２番目のクーリン
グロールに奉伺いている間に紙はしわが伸ばされた状態
でインキの固化が完了する。
このように本発明によると２紙が２番目のクーリングロ
ールに奉伺いている間にインキの固化が完了するので、
しわが伸ばされた状態で紙が固定され、乾燥装置で発生
した「火しわ」が低減される。また紙の両面がともにク
ーリングロールに接触するので光沢等の印刷品質が保持
できる。
ールに奉伺いている間にインキの固化が完了するので、
しわが伸ばされた状態で紙が固定され、乾燥装置で発生
した「火しわ」が低減される。また紙の両面がともにク
ーリングロールに接触するので光沢等の印刷品質が保持
できる。
以下５本発明を第３図及び第４図に示す最も好ましい図
示実施例により詳細に説明する。図において１は印刷紙
、２は４１クーリングロール、３は／１６２クーリング
ロール、５はガイドロールである。／＋６１クーリング
ロール２の直径は第１図に示す従来のものの１／２〜ｌ
／４ 程度とし、１６２クーリングロール３の直径は従
来のものの２〜４倍程度と大きくしている。ガイドロー
ル５を印刷紙１が漸２クーリングロール３に入る入口近
くに設けて、印刷紙ｌの扁２クーリングロール３への奉
伺き角を大きくしている。
示実施例により詳細に説明する。図において１は印刷紙
、２は４１クーリングロール、３は／１６２クーリング
ロール、５はガイドロールである。／＋６１クーリング
ロール２の直径は第１図に示す従来のものの１／２〜ｌ
／４ 程度とし、１６２クーリングロール３の直径は従
来のものの２〜４倍程度と大きくしている。ガイドロー
ル５を印刷紙１が漸２クーリングロール３に入る入口近
くに設けて、印刷紙ｌの扁２クーリングロール３への奉
伺き角を大きくしている。
クーリングロール２，３の内部には別に設置された図示
しない冷水装置から冷水が供給されている。
しない冷水装置から冷水が供給されている。
乾燥装置から出た印刷紙１は／＋６１クーリングロール
２に巻付き、冷却され１次いで／１６２クーリングロー
ル３に巻付き冷却されさらにガイドロール５に案内され
て走行し、冷却装置から出て行く。この時の温度変化の
状態を第４図に示している。横軸に紙の経路を示し、Ｌ
Ｉ が席１クーリングロール２と接触する区間をＬ２
が腐２クーリングロール３と接触する区間を示している
。たて軸は温度を示している。乾燥装置で’ｒｏ（℃）
まで加熱された印刷紙１は４６１クーリングロール２で
冷却され、その出口でＴＩ（℃）となり１次いで／％２
クーリングロール３で冷却され、その出口でＴ２（℃）
となる。印刷紙の温度低下は紙の坪量と走行速度によっ
て変化し。
２に巻付き、冷却され１次いで／１６２クーリングロー
ル３に巻付き冷却されさらにガイドロール５に案内され
て走行し、冷却装置から出て行く。この時の温度変化の
状態を第４図に示している。横軸に紙の経路を示し、Ｌ
Ｉ が席１クーリングロール２と接触する区間をＬ２
が腐２クーリングロール３と接触する区間を示している
。たて軸は温度を示している。乾燥装置で’ｒｏ（℃）
まで加熱された印刷紙１は４６１クーリングロール２で
冷却され、その出口でＴＩ（℃）となり１次いで／％２
クーリングロール３で冷却され、その出口でＴ２（℃）
となる。印刷紙の温度低下は紙の坪量と走行速度によっ
て変化し。
坪量が小さい程あるいは走行速度が小さい程大きくなる
。すなわち、第４図の（１）〜（３）の方向に変化する
。インキはＴ Ｈ（℃）〜ＴＬ（１：）の間で固化する
。１６１クーリング２の直径が小さいため紙の接触長が
小さいのでその出口温度Ｔ、（℃）はＴ。（℃）よりわ
ずかに低く、ＴＩ（℃）より充分高い。又、屑２クーリ
ングロール３の直径と巻付角が大きいため印刷Ｈ１Ｊの
接触長が大きい。
。すなわち、第４図の（１）〜（３）の方向に変化する
。インキはＴ Ｈ（℃）〜ＴＬ（１：）の間で固化する
。１６１クーリング２の直径が小さいため紙の接触長が
小さいのでその出口温度Ｔ、（℃）はＴ。（℃）よりわ
ずかに低く、ＴＩ（℃）より充分高い。又、屑２クーリ
ングロール３の直径と巻付角が大きいため印刷Ｈ１Ｊの
接触長が大きい。
従って、印刷紙１は充分冷却され、印刷紙１０坪量、走
行速度が変動しても出口温度Ｔｚ（℃）はＴＬ（℃）よ
り充分低くなる。
行速度が変動しても出口温度Ｔｚ（℃）はＴＬ（℃）よ
り充分低くなる。
このように本実施例によれば印刷紙の坪量。
走行速度が変化しても、印刷紙がオープンドローを走行
するときの温度Ｔｒ （℃）、 Ｔ、 （℃）はインキ
固化温度域をはずれ、インキの固化が痛２クーリングロ
ールに接触している間に完了するので、乾燥装置で発生
した「火じわ」が低減される。また、印刷紙の両面がと
もにクーリングロールに接触して走行するので、光沢等
の印刷品質を維持できる。
するときの温度Ｔｒ （℃）、 Ｔ、 （℃）はインキ
固化温度域をはずれ、インキの固化が痛２クーリングロ
ールに接触している間に完了するので、乾燥装置で発生
した「火じわ」が低減される。また、印刷紙の両面がと
もにクーリングロールに接触して走行するので、光沢等
の印刷品質を維持できる。
第１図は従来の印刷機の冷却装置の概略構成を示す説明
図、第２図は横軸に紙の経路をたて軸に温度をとり第１
図の装置における冷却状態を示す説明図、第３図及び第
４図は本発明の一実施例を示し、第３図はその概略構成
を示す説明図、第４図は、第２図と同様の冷却状態を示
す説明図である。 １ 印刷紙、２．３ ・クーリングロール、５・・党１
囚 声２悶 第３図 第４図
図、第２図は横軸に紙の経路をたて軸に温度をとり第１
図の装置における冷却状態を示す説明図、第３図及び第
４図は本発明の一実施例を示し、第３図はその概略構成
を示す説明図、第４図は、第２図と同様の冷却状態を示
す説明図である。 １ 印刷紙、２．３ ・クーリングロール、５・・党１
囚 声２悶 第３図 第４図
Claims (1)
- ２本のクーリングロールを具備し、２番目のクーリング
ロールの直径を１番目のクーリングロールに比べて大き
くして紙との接触長を１番目のクーリングロールの祇と
の接触長の３ないし１０倍としたことを特徴とする印刷
機の冷却装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13638583A JPS6027543A (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | 印刷機の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13638583A JPS6027543A (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | 印刷機の冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6027543A true JPS6027543A (ja) | 1985-02-12 |
Family
ID=15173914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13638583A Pending JPS6027543A (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | 印刷機の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027543A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995015854A1 (de) * | 1993-12-11 | 1995-06-15 | Eltex-Elektrostatik Gmbh | Vorrichtung sowie verfahren zum herstellen von bedruckten blättern |
-
1983
- 1983-07-26 JP JP13638583A patent/JPS6027543A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995015854A1 (de) * | 1993-12-11 | 1995-06-15 | Eltex-Elektrostatik Gmbh | Vorrichtung sowie verfahren zum herstellen von bedruckten blättern |
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