JPS6027466Y2 - プツシユボタン式噴霧器 - Google Patents
プツシユボタン式噴霧器Info
- Publication number
- JPS6027466Y2 JPS6027466Y2 JP1980083687U JP8368780U JPS6027466Y2 JP S6027466 Y2 JPS6027466 Y2 JP S6027466Y2 JP 1980083687 U JP1980083687 U JP 1980083687U JP 8368780 U JP8368780 U JP 8368780U JP S6027466 Y2 JPS6027466 Y2 JP S6027466Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- stopper piece
- recess
- container
- bushing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は噴霧すべき液体の収納された容器に可動のブ
ツシュボタンを設はブツシュボタンの押圧により噴霧を
行なうブツシュボタン式噴霧器に関する。
ツシュボタンを設はブツシュボタンの押圧により噴霧を
行なうブツシュボタン式噴霧器に関する。
この種の噴霧器において、一般にブツシュボタンはピス
トンに連結されブツシュボタンの押圧により、液体を加
圧し噴霧するように構成されている。
トンに連結されブツシュボタンの押圧により、液体を加
圧し噴霧するように構成されている。
しかしブツシュボタンをピストンとは無関係に設け、ピ
ストンによるポンプ動作によって容器内に高圧空気を蓄
圧しブツシュボタンの押圧により弁を開いて連続的な噴
霧を行なう蓄圧タイプの噴霧器も提供されている。
ストンによるポンプ動作によって容器内に高圧空気を蓄
圧しブツシュボタンの押圧により弁を開いて連続的な噴
霧を行なう蓄圧タイプの噴霧器も提供されている。
いずれにせよブツシュボタン式噴霧器ではブツシュボタ
ンの押圧により噴霧がなされている。
ンの押圧により噴霧がなされている。
そのためブツシュボタンは噴霧の必要な時のみ押圧され
るべきであり、梱包、展示等における不注意な押圧を防
止するセーフティ機構を備えたブツシュボタン式噴霧器
が多数提供されている。
るべきであり、梱包、展示等における不注意な押圧を防
止するセーフティ機構を備えたブツシュボタン式噴霧器
が多数提供されている。
そして公知の構成は容器と一体成形されたセーフティが
一ドによってブツシュボタンの上面を被覆しており、容
器からこのセーフティガードを除去した後ブツシュボタ
ンを押圧している。
一ドによってブツシュボタンの上面を被覆しており、容
器からこのセーフティガードを除去した後ブツシュボタ
ンを押圧している。
しかしこのような構成ではセーフティガードをその後再
度利用することができず噴霧器保管中の不注意なブツシ
ュボタンの押圧を防止できない欠点がある。
度利用することができず噴霧器保管中の不注意なブツシ
ュボタンの押圧を防止できない欠点がある。
特に殺虫液や洗浄液のような毒性のある液体を頻繁に噴
霧するブツシュボタン式噴霧器においては保管中での事
故防止のため不注意な押圧を不可能とする構成が必要と
される。
霧するブツシュボタン式噴霧器においては保管中での事
故防止のため不注意な押圧を不可能とする構成が必要と
される。
この考案は上記のような公知技術の欠点を除去した構成
の簡単なブツシュボタン式噴霧器の提供を目的としてい
る。
の簡単なブツシュボタン式噴霧器の提供を目的としてい
る。
以下図面を参照しながらこの考案の実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図ないし第3図に示すブツシュボタン式噴霧器10
において、ブツシュボタン12は容器14の頂部の凹部
16内に下降可能に配設されて下降することによって弁
(図示しない)を開くように構成されている。
において、ブツシュボタン12は容器14の頂部の凹部
16内に下降可能に配設されて下降することによって弁
(図示しない)を開くように構成されている。
そしてブツシュボタン12の上面にオペレータの指との
係合を円滑にするためのへこみ18が形成されている。
係合を円滑にするためのへこみ18が形成されている。
また第3図からよくわかるようにブツシュボタン12の
押圧力向つマリ下方にのびたストッパ片20がヒンジ2
2を介してブツシュボタンと一体成形されている。
押圧力向つマリ下方にのびたストッパ片20がヒンジ2
2を介してブツシュボタンと一体成形されている。
他方、容器14の周面にこのストッパ片20を収納する
矩形の凹部24が形成されている。
矩形の凹部24が形成されている。
この凹部24は、第1図からよくわかるように、ストッ
パ片20の、たとえば自由端が、当接する肩部26を有
して構成されている。
パ片20の、たとえば自由端が、当接する肩部26を有
して構成されている。
更にストッパ片の自由端部によって部分的に覆われるこ
とにより、ストッパ片裏面と容器周面との間に隙間を生
じる、たとえば部分球形の、へこみ28が凹所24の表
面に形成されている。
とにより、ストッパ片裏面と容器周面との間に隙間を生
じる、たとえば部分球形の、へこみ28が凹所24の表
面に形成されている。
上記構成の噴霧器10において、ブツシュボタン12に
押力を加えても肩部26とブツシュボタンの自由端との
当接によりブツシュボタンの下降が防止される。
押力を加えても肩部26とブツシュボタンの自由端との
当接によりブツシュボタンの下降が防止される。
そのため梱包、展示だけでなく保管中においても不注意
な押圧が不可能となる。
な押圧が不可能となる。
そしてストッパ片20と凹部の肩部26との当接はスト
ッパ片とヒンジの回りで回動することにより容易に解除
できる。
ッパ片とヒンジの回りで回動することにより容易に解除
できる。
この当接解除によりブツシュボタン12の下降が許容さ
れ、必要に応じてブツシュボタンを押圧することにより
所望の噴霧が容易に得られる。
れ、必要に応じてブツシュボタンを押圧することにより
所望の噴霧が容易に得られる。
またへこみ28の存在によりストッパ片20の回動を容
易に行ないうる。
易に行ないうる。
凹部の肩部26はブツシュボタン12の下降を防止する
機能があれば足り図示のようにブツシュボタンの自由端
に当接する構成に限らない。
機能があれば足り図示のようにブツシュボタンの自由端
に当接する構成に限らない。
たとえば第4図および第5図に示すようにストッパ片2
0の裏面より突起30を延出させこの突起の当接する構
成に肩部26を形成してもよい。
0の裏面より突起30を延出させこの突起の当接する構
成に肩部26を形成してもよい。
この場合にはへこみ28を大きく形成できるためストッ
パ片20の回動を一層円滑に行なえる。
パ片20の回動を一層円滑に行なえる。
上記のようにこの考案によれはブツシュボタンの押圧力
向にのびたストッパ片がブツシュボタンとヒンジを介し
て一体成形されるとともに、このストッパ片を収納しか
つストッパ片の当接する肩部を有する凹部が容器局面に
形成されている。
向にのびたストッパ片がブツシュボタンとヒンジを介し
て一体成形されるとともに、このストッパ片を収納しか
つストッパ片の当接する肩部を有する凹部が容器局面に
形成されている。
このような構成ではストッパ片と凹部の肩部との当接を
解除しなければブツシュボタンの押圧が許されないため
ブツシュボタンの不注意な押圧が完全に防止される。
解除しなければブツシュボタンの押圧が許されないため
ブツシュボタンの不注意な押圧が完全に防止される。
そしてストッパ片をヒンジの回りで回動すれば噴霧が可
能となりその後ストツパ片を肩部との当接位置に再び設
定することにブツシュボタンの不注意な押圧が不可能と
なる。
能となりその後ストツパ片を肩部との当接位置に再び設
定することにブツシュボタンの不注意な押圧が不可能と
なる。
つまりこの考案ではブツシュボタンの押圧不能状態が繰
返し設定でき保管中での事故が防止できる。
返し設定でき保管中での事故が防止できる。
上述した実施例はこの考案を説明するためのものであり
この考案を何んら限定するものでなく、この考案の技術
範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの考案に
包含されることはいうまでもない。
この考案を何んら限定するものでなく、この考案の技術
範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの考案に
包含されることはいうまでもない。
第1図および第2図はこの考案の一実施例に係るブツシ
ュボタン式噴霧器の正面図および平面図、第3図は第2
図の線■−Hに沿って破断した一部破断の左側面図、第
4図および第5図は別実施例に係るブツシュボタン式噴
霧器の正面図および左側面図である。 10・・・・・・ブツシュボタン式噴霧器、12・・・
・・・ブツシュボタン、14・・・・・・容器、20・
・・・・・ストッパ片、22・・・・・・ヒンジ、24
・・・・・・凹部、26・・・・・・肩部、28・・・
・・・へこみ。
ュボタン式噴霧器の正面図および平面図、第3図は第2
図の線■−Hに沿って破断した一部破断の左側面図、第
4図および第5図は別実施例に係るブツシュボタン式噴
霧器の正面図および左側面図である。 10・・・・・・ブツシュボタン式噴霧器、12・・・
・・・ブツシュボタン、14・・・・・・容器、20・
・・・・・ストッパ片、22・・・・・・ヒンジ、24
・・・・・・凹部、26・・・・・・肩部、28・・・
・・・へこみ。
Claims (2)
- (1)噴霧すべき液体の収納された容器に可動のブツシ
ュボタンを設はブツシュボタンの押圧により噴霧を行な
うブツシュボタン式噴霧器において、ブツシュボタンの
押圧力向にのびたストッパ片がブツシュボタンとヒンジ
を介して一体成形されるとともに、このストッパ片を収
納しかつストッパ片の当接する肩部を有する凹部が容器
周面に形成されていることを特徴とするブツシュボタン
式噴霧器。 - (2)ストッパ片の自由端部によって部分的に覆われる
ことによりストッパ片裏面と容器周面との間に隙間を生
じるへこみが凹部表面に形成されている実用新案登録請
求の範囲第1項記載のブツシュボタン式噴霧器。
Priority Applications (12)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980083687U JPS6027466Y2 (ja) | 1980-06-17 | 1980-06-17 | プツシユボタン式噴霧器 |
KR2019810001928U KR850001003Y1 (ko) | 1980-06-17 | 1981-03-18 | 축압 타입의 분무기 |
CA000373482A CA1153992A (en) | 1980-03-31 | 1981-03-20 | Air-pressurized sprayer |
EP19810102097 EP0037496B1 (en) | 1980-03-31 | 1981-03-20 | Air-pressurized sprayer |
DE8181102375T DE3165173D1 (en) | 1980-06-17 | 1981-03-30 | Push-button type sprayer |
MX18660881A MX152668A (es) | 1980-03-31 | 1981-03-30 | Mejoras en aparato rociador de aire a presion |
AR28478181A AR224570A1 (es) | 1980-03-31 | 1981-03-30 | Un pulverizador presurizado por aire |
US06/249,100 US4424920A (en) | 1980-06-17 | 1981-03-30 | Push-button type sprayer |
EP81102375A EP0042039B1 (en) | 1980-06-17 | 1981-03-30 | Push-button type sprayer |
BR8101902A BR8101902A (pt) | 1980-03-31 | 1981-03-30 | Pulverizador pressurizado a ar |
ES1981269837U ES269837Y (es) | 1980-03-31 | 1981-03-31 | Mejoras introducidas en un pulverizador. |
KR2019840009209U KR850001007Y1 (ko) | 1980-06-17 | 1984-09-19 | 축압 타입의 분무기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980083687U JPS6027466Y2 (ja) | 1980-06-17 | 1980-06-17 | プツシユボタン式噴霧器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS579358U JPS579358U (ja) | 1982-01-18 |
JPS6027466Y2 true JPS6027466Y2 (ja) | 1985-08-19 |
Family
ID=29446004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980083687U Expired JPS6027466Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-06-17 | プツシユボタン式噴霧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027466Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0639808Y2 (ja) * | 1990-09-19 | 1994-10-19 | 小池化学株式会社 | 噴霧具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5519681U (ja) * | 1978-07-27 | 1980-02-07 |
-
1980
- 1980-06-17 JP JP1980083687U patent/JPS6027466Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5519681U (ja) * | 1978-07-27 | 1980-02-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS579358U (ja) | 1982-01-18 |
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