JPS6027374B2 - 流体サンプル取出装置 - Google Patents

流体サンプル取出装置

Info

Publication number
JPS6027374B2
JPS6027374B2 JP55169460A JP16946080A JPS6027374B2 JP S6027374 B2 JPS6027374 B2 JP S6027374B2 JP 55169460 A JP55169460 A JP 55169460A JP 16946080 A JP16946080 A JP 16946080A JP S6027374 B2 JPS6027374 B2 JP S6027374B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
striking
container
annular
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55169460A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5687839A (en
Inventor
ロジヤ−・タ−デイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Safran Filtration Systems SAS
Original Assignee
Sofrance SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sofrance SAS filed Critical Sofrance SAS
Publication of JPS5687839A publication Critical patent/JPS5687839A/ja
Publication of JPS6027374B2 publication Critical patent/JPS6027374B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
    • G01N1/10Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流体圧回路内に不純物が含まれていないかどう
かを検査するためにその流体圧回路から流体のサンプル
を取り出す装置に関するものである。
流体圧回路、特に流体圧制御回路においてはその回路か
ら定期的に流体のサンプルを取り出して不純物の有無を
検査する必要がある。
そのために、その流体圧回路のパイプに流体圧出口を設
け、その取出口から分析すべき流体サンプルを取り出す
ようにすることが知られている。
この場合には、その取出口に取出装置を接続し、所定量
の流体を流してその取出装置を洗浄してから分析用流体
サンプルを集収する。次にそのサンプルを既知の寸法の
、校正された気孔を有する渡過膜を通し、その膜をすす
ぎ、場合によっては乾燥させた後、その膿上に付着した
粒子を教える。前記のようにして流体サンプルを取り出
すための従来の装置は前記洗浄の際に死角となる位置が
あることや、サンプリング動作の際に運動する部分があ
るために不純物が保持される恐れがあることに起因する
幾つかの欠点がある。
このような事情に鑑みて本発明は、洗浄の際、死角とな
る位置がなく、しかもサンプリング動作中には、可動部
分が静止されるようにした流体サンプル取出装置を提供
することを目的とするものである。
本発明の装置は取出口を備えた流体圧回路から流体サン
プルを取り出す装置において、前記取出口に接続される
フェルールを有する本体部、前記フェルールに固定され
ているとともに前記本体部内に前記流体を分散させるた
めの少なくとも1つのオリフィスを備えた穿孔手段、穿
孔可能な口栓および櫨過膜を有する容器を収容すること
ができるとともに、前記ロ栓に前記穿孔手段によって孔
が穿けられ、その孔を通って前記流体が前記容器内に導
入される取出位置と、前記口栓に孔が穿けられず、前記
流体が前記容器の外側を通される非取出位置との間を移
動可能な打撃手段、前記打撃手段を前記取出位置に移動
させる第1の弾性手段、前記打撃手段を前記非取出位置
に移動させる前記第1の弾性手段より力の弱い第2の弾
性手段、前記打撃手段を前記非取出&層にロックするロ
ック手段、前記ロック手段を解放する第1の解放手段、
前記第1の弾性手段を解放する第2の解放手段、および
空間形成手段からなり、 前記空間形成手段が、前記打撃手段が前記非取出位置に
あるときに第1の体積の流体すなわち洗浄用流体を受け
て、前記第1の解放手段を作動させて、前記打撃手段を
前記取出位置に移動させ、それによって第2の体積の流
体すなわちサンプル用流体が前記容器の前記嬢過膜を通
って流れるのを許し、その櫨過膜を通って流れる流体に
よって前記第2の解放手段が作動せしめられ、前記打撃
手段が前記非取出位置に移動されるとともに、前記穿孔
手段からの流体および前記空間形成手段から押し出され
た流体が前記本体部の外部に排出されるようになってい
ることを特徴とするものである。
本発明の一実施例においては、 前記空間形成手段は、前記本体部の内側で軸万向に摺動
する前記打撃手段の環状部分内で麹方向に損動する少な
くとも1本のピストンからなっており、そのピストンと
前記本体部の間の環状空間の一部分でシールを保って軸
万向に摺動し得るようにスリーブが配されている。
本発明の他の実施例においては、 前記第1の弾性手段は前記本体部と前記ピストンの間の
環状空間の一部に収容された圧縮スプリングからなつて
いる。
本発明のさらに他の実施例においては、 前記第2の弾性手段は前記容器によって前記打撃手段と
前記フヱルールの間に封じ込められた圧縮スプリングか
らなっている。
本発明の更に他の実施例においては、 前記ロック手段は、前記打撃手段に設けられた座内で半
径方向に移動することができ、かつ前記本体部内に設け
られた環状溝と協働することのできる複数のボールから
なっており、前記第1の解放手段は前記ピストンからな
っている。
本発明の更に他の実施例においては、 前記第2の解放手段は前記スリーブ内に設けられた座内
で半径方向に移動することができ、かつ前記本体部内に
設けられた環状溝と協働することのできる複数のポール
からなっている。
本発明の望ましい実施例においては、 前記空間形成手段は2本のピストンからなっており、そ
の一方が他方の内部で2位置間を摺動するようになって
おり、さらにその両ピストンが前記打撃手段の方に弾性
的に付勢されている。
本発明の装置によれば所定の量を流すことによる装置の
洗浄乃至ゆすぎ、サンプルの取出および取り出したサン
プルの櫨過を連続して行なうことができる。しかもサン
プルの取出の際にサンプルと関係ない異物の混入を防止
することができ、さらにサンプルの取出と櫨過を同時に
行なうことができる。さらに本発明の装置によれば、猿
過膜をすすぎ、かつ乾燥して取り出された流体のトレー
スを除去して櫨過膜上に粒子を固定することができる(
後に詳述)。
以下本発明の装置の主な利点を列挙する。
本発明の装置は流体圧回路を停止させずにサンプルの取
出を行なうことができる。
サンプルの取出を行なう前に人手を要さずに自動的に洗
浄を行なうことができる。洗浄に使用される流体の量は
一定であり、サンプリングされた流体を確実に、回路内
の代表的なサンプルとすることができる。したがってこ
の操作はオペ−レータに左右されることがない。櫨過膜
の上流の洗浄を死角ないこ行なうことができる。取出口
を開いた後に、すなわち洗浄からその終了までに猿過膜
の上流において運動して汚染物を発生させる部分がない
。サンプリング工程は、洗浄工程の終了後、自動的に開
始される。取り出されたサンプルは取出と同時に櫨過膜
を通される。したがって異物の混入する糸他がない。必
要な量の流体が櫨過膜を通されるとサンプリングが自動
的に停止される。猿過膜のすすぎおよび乾燥を櫨過膜を
取出装置の入口に置いて石油エーテル等の流体を通すこ
とによって行なうことができるから、そのすすぎ用およ
び乾燥用の流体が他の汚染物を持ち込むおそれがない。
櫨過膜をシールされた容器内に収容したまま実験室に持
ち込むことができるから、櫨過膜の運搬の際に異物が混
入する恐れがない。以下図面を参照して本発明の実施例
を詳細に説暁する。
第1〜4図は本発明の一実施例の装置の4つの異なる動
作段階を示す断面図である。なお、本実施例の装置は中
心鼠X−Xに関して左右対称であり、第1〜4図におい
てその左半分だけを示した。第1〜4図において本実施
例の装置は、互いに蝿着された第1、第2の部分10,
12からなる本体部と第1の部分10上に螺着されたフ
ェルール14とを備えている。
フェルール14は麹方向に延びる貫通孔18を有する平
坦部16を備えている。その貫通孔18は作動流体を循
環させるパイプに固定された取出口(図示せず)の外面
に刻設された螺条と噛合する螺条20を内面に備えてい
る。前記取出口は公知の方法で設けられており、そのパ
イプから作動流体の代表的なサンプルを取り出すことが
できるようになっている。このような取出口はタップを
備えており、サンプルの取出および中止を自由に行なう
ことができるようになつている。前記貫通孔18に穿孔
部材22が接続されている。
その穿孔部村22は横方向に延びる出口を備えた中空の
針から構成されており、その藤は前記中心軸×−Xに沿
って延びている。その穿孔部材22は環状のシール部材
24によって取り巻かれている。そのシール部材24の
機能は後述する。本実施例の装置は打撃手段26を備え
ている。その打撃手段26は前記本体部の第1の部分1
0内に情勤することのできる環状部分28を備えている
。また打撃手段26は内側に環状フランジ30を備えて
いる。そのフランジ30は密閉された着脱自在の容器3
2を受容する。その容器32はェラストマー等で形成さ
れた穿孔可能な口栓36を有するカバー34を備えてい
る。その容器32はさらに円形の底壁38を備えており
、その底壁38の外面が打撃手段26の前記フランジ3
0と当接する。またその底壁38の内面には複数の同心
の環状港および半径方向に延びる溝(図示せず)が設け
られている。容器32内には既知の寸法の校正された気
孔を有する櫨過膜が挿入される。また底壁381こはそ
の底壁38を貫通する少なくとも1個のオリフイス42
が設けられ、そのオリフィス42には、逆流防止装置4
4が配されている。容器32は弾性止め座金46によっ
て打繋手段26内の所定の位置に保持されている。打撃
手段26は前記口栓36に穿孔部材22によって孔が穿
けられて、流体が容器32内に流入せしめうれる取出位
置と、口栓36に孔が穿けられず、流体が容器の外側に
流される非敬出位置の間を本体部の第1の部分10‘こ
対して軸方向に移動し得るようになっている。打撃手段
26が前記敬出位置にあるときには、蝿過膜40上に流
体が均一に分散されるように容器32が構成されている
そのため打撃手段26は外面に環状フランジ48を備え
ており、そのフランジ48が、打撃手段26が非取出位
置にあるときに第1の部分10の環状肩部50と当接し
、打撃手段26が取出位置にあるときに、第1の部分1
0の内面に設けられた環状構内に挿入された環状シール
リング52と当援するようになっている。
打撃手段26はさらに、非取世位置において流体が容器
32の下を流れるのを許すための半径方向に延びる複数
のスロット(図示せず)と、流体を外部へ排出するため
の長手方向に延びる複数のスロットを備えている。
また本体部の前記第2の部分12は流体の外部への排出
のための少なくとも1個の藤孔54を備えている。本発
明の装置はさらに、打撃手段26の環状部分28の内側
で軸万向に摺動する少なくとも1本のピストンからなる
空間形成手段を備えている。
本実施例においてはその空間形成手段は2本のピストン
、すなわち環状部分28の内側で摺動する中空の外側ピ
ストン56と、その外側ピストン56の内側で摺動する
内側ピストン58からなっている。前記外側ピストン5
6と、本体部の第1、第2の部分10,12の間の環状
空間内にスリーブ60がシールを保って摺動することが
できるように取り付けられている。
第2の部分12は内側に2つの環状フランジ62,64
を備えている。そのフランジ62,64はシールリング
を挿入することのできる漁66,68をそれぞれ備えて
いる。前記外側ピストン56はシールリングを挿入する
ことのできる溝66,68があるために、スリ−ブ60
内でシールを保って摺動することができ、また内側ピス
トン58がその外側ピストン56内で摺敷するときには
シールリングを挿入することのできる溝72がシールを
保つ。本実施例の装置はさらに前記打撃手段をその取出
位置に復帰させるための第1の弾性復帰手段を備えてい
る。
この第1の弾性復帰手段は第1の部分10、外側ピスト
ン56、打撃手段26およびスリーブ60によって囲ま
れた環状空間内に収容された螺旋圧縮スプリング74に
よって構成されている。さらに本実施例の装置は打撃手
段26を非取出位置に復帰させるための第2の弾性復帰
手段を備えている。
この第2の弾性復帰手段は前記スプリング74より弱い
螺旋圧縮スプリング76によって構成されている。その
スプリング76は前記フェル−ル14と打撃手段26の
間に前記容器32のカバー34によって封入されており
、そのカバー34に押圧せしめられている。前記外側ピ
ストン56のスリーブ60内および打撃手段26内にお
ける摺敷は打撃手段26の前記フランジ3川こよって制
限される。
この外側ピストン56はさらに、その外側ピストン56
に固定されたりング80とスリーブ60の下端に螺着さ
れた底板82の間に配された螺旋圧縮スプリング78の
作用も受ける。前記内側ピストン58の外側ピストン5
6内での上方への楢動は外側ピストン56に固定された
弾性止め座金84によって制限される。
内側ピストン68はその内側ピストン58の下端88と
前記リング80の間に挟持された螺旋圧縮スプリング8
6によって打撃手段26の方に付勢されている。装置の
中心軸に沿って延びるコントロールロッド90が内側ピ
ストン58の下端88にしっかりと固定され、スリーブ
60の底板82を貫通して延びている。本実施例の装置
はさらに打撃手段26を非取出位置にロックする手段を
備えている。
このロック手段は複数の例えば等間隔で配された4個の
ボ−ル92からなっている。そのボール92は打撃手段
26の環状部分28の壁を貫通して設けられた座に収容
され、半径方向に運動できるようになっており、本体部
の第1の部分10内に設けられた環状溝94と係合し得
るようになっている。各ボール92はそれぞれの座から
離れることができないようにして座内に配されており、
外側ピストン56が各ボール92から外れて移動すると
、各ポール92は前記スプリング74の力によって前記
環状溝94から外れようとする。したがって外側ピスト
ン56はロックを解除する手段を構成している。本実施
例の装置はさらに前記第1の弾性復帰手段(スプリング
74)を解放する解放手段を備えている。
この解放手段は複数の、例えば等間隔で配された4個の
ポール96からなっている。各ボール96はスリーブ6
川こ設けられた前記ボール92の座と同様な座に着座せ
しめられており、第1の部分10に設けられた環状溝9
8と係合し得るようになっている。各ボール96はその
座から離れることができないようになっているが、外側
ピストン56がボール96を解放すると、各ボ−ル96
は環状溝98を離れて、第1の部分10の第2の部分1
2の前記フランジ62に隣接した端部内に配された領域
1001こ移動することができる。その領域100の内
径は環状溝98の内径に等しくなっている。環状溝98
と領域100の間に延びる溝102が第1の部分10の
内壁に設けられており、その溝102を通ってボール9
6が領域100から環状簿98に移動できるようになっ
ている。その溝102の数およびその溝102間の間隔
はボール96の数およびその間の間隔に対応している。
前記スリーブ60はさらに外径が細くなった部分104
を備えており、その部分104が第2の部分12の前記
フランジ62と対向しているときにはその両者の間を流
体が第2の部分12内に設けられた前記オリフイス(横
孔)54に向かって流れることができるようになってい
る。
以下本実施例の装置の作用について説明する。
取り出されたサンプル内の不純物を櫨過するための渡過
膜40は前記容器32内に入れられる。その容器32に
は猿過膜40を入れた後に穿孔可能な口栓36を有する
カバー34が被せられる。前記フェルール14を本体部
から外し、前記打撃手段26を非取出&直において容器
32を本体部内に位置させる。次にフェルール14を再
び本体部に螺着した後、そのフェルール14を配管の取
出口に接続する。ここでその取出口を開くと、流体が前
記針22内を通って装置内に入る。その流体は打撃手段
26に設けられた半径方向に延びるスロットを通って容
器32の下側に達する(第1図)。その流体の圧力は前
記内側ピストン58に作用し、その圧力によって内側ピ
ストン58が前記スプリング86を圧縮しつつ下降せし
められる。その内側ピストン58が外側ピストン56に
衝援すると、外側ピストン56もスプリング78を圧縮
しつつ下降せしめられる。外側ピストン56が下降する
と前記ボール92が解放される。
この時点で洗浄工程が終了し、サンプリング工程に入る
。前記打撃手段26が、ここで、前記スプリング74の
力によって容器32を伴って穿孔針22に向かって駆動
され、その穿孔針22によって口栓36に孔が穿けられ
る。
このとき、針22と口栓36の間のシールが前記装置2
4によって保持される。この間にスプリング76はスプ
リング74・によって圧縮される(第2図)。したがっ
て流体は容器内に導入され、前記渡過膜40を通される
この間外側ピストン56は下降し続け、かつ櫨過勝40
を通された流体の体積を検出している。その体積が所望
の値に達すると、外側ピストン56は前記ボール96を
解放する(第3図)。これによって前記スリーブ60を
支持するものがなくなるため、スリーブ60はそのフラ
ンジ106が前記フランジ62に当授する迄、第2の部
分12に対して下降する。
これによって圧縮されていたスプリング74が伸びるた
め、打撃手段26はスプリング76の力によつてサンプ
リング工程を終了させる。すなわち、針26が容器32
から引き抜かれ、したがって、流体は櫨過膜40を通ら
なくなり、本体部の第1、第2の部10,12と外側ピ
ストン56、スリーブ60の間の環状空間内を打撃手段
26とスリーブ601こ設けられたスロットを通って第
4図に矢印で示すように流れるようになる。
その流体は第2の部分12の前記オリフィス54から外
部に排出される。
ここで外側ピストン56および内側ピストン58はそれ
ぞれスプリング78,86の力によって再び上昇する。
両ピストン56,58によって排除された流体は前述の
ようにして外部に排出される。これで取出が終了するか
ら配管の取出口を閉鎖する(第4図)。
次に滋過膜のすすぎおよび乾燥を行なう際には、他の猿
過膜を前記貫通孔18の上流に位置せしめ、前記スリー
ブ60を押して、前記ボール96を前記簿102を通っ
て前記環状溝98に戻し、そのスリーブ60を回転させ
て、ボール96が溝102に対向しないようにすること
によって装置をリセットする。
これによって前記スプリング74が圧縮され、打撃手段
を再び作動させ得るようになる。ここで前記コントロー
ルロッド90を引張るとピストン56,58によって生
ずるサクション力によって貫通孔18を通ってすすぎ用
流体が吸入され、上述のような作用が繰り返えされる。
すなわち、打撃手段が作動され、前記櫨過膜によって渡
過された流体が容器32内に流れ込み、その容器および
櫨過膜の洗浄およびすすぎが行なわれ、渡過膜の粒子が
層状にされる。
コントロールロッド90は前記ボール96が解放される
まで引かなければらない。さらに、猿過膜の乾燥を行な
う場合には、空気を使用して上記工程を繰り返えせばよ
い。
上記のような操作が終了した後に、フェルール14を外
して容器32を取り出し、新たな容器と入れ換える。
このようにして取り出した容器を研究室に送り縄過膜上
の粒子の数を教える。以上本発明を詳細に説明したが、
本発明は上記実施例のみに限られるものではない。
例えば上記一運の作用を電気的に制御するようにきても
よい。また前記空間を形成する手段を2本のピストンと
する替りに固定容積の単一のチャンバによって構成して
もよい。
また単一のピストンによって構成してもよい。また前記
ボール92,96とそれぞれ協働する前記環状溝94,
98の位置を変えることによって取り出される流体の体
積と洗浄用の流体の体積を調節することができる。
この場合には着脱自在のスリーブ上に環状溝を設ける。
本発明の装置は流体圧回路内のサンプルを取り出して、
その流体内の不純物を検出するのに広く使用することが
できる。
その流体サンプルは自動的にシークェンスに従って収集
され、そのサンプル内の粒子が漣過膜によって櫨遇され
、その櫨過膜上の粒子の数が後に数えられる。図面の簡
単な説明第1〜4図は本発明の一実施例の装置のサンプ
ル取出工程の4つの異なる段階を示す、左半分の断面図
である。
10・・…・第1の部分、12・・・・・・第2の部分
、14・…・・フェルール、22・・・・・・穿孔針、
26・・・・・・打肇手段、32・・・・・・容器、3
6・・・・・・口栓、40・・・・・・櫨過膜、56…
・・・外側ピストン、58・・・・・・内側ピストン、
74,76,78,86……スプリング、92,96・
・・・・・ボール、94,98・・・・・・環状溝。F
IG−l FIG−2 FIG−3 F’○−ム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 取出口を備えた流体圧回路から流体サンプルを取り
    出す装置において、前記取出口に接続されるフエルール
    14を有する本体部10,12、前記フエルール14に
    固定されているとともに前記本体部内に前記流体を分散
    させるための少なくとも1つのオリフイスを備えた穿孔
    手段22、穿孔可能な口栓36および濾過膜40を有す
    る容器32を収容することができるとともに、前記口栓
    36に前記穿孔手段22によつて孔が穿けられ、その孔
    を通つて前記流体が前記容器32に導入される取出位置
    と、前記口栓36に孔が穿けられず、前記流体が前記容
    器32の外側を通される非取出位置との間を移動可能な
    打撃手段26、前記打撃手段26を前記取出位置に移動
    させる第1の弾性手段74、前記打撃手段26を前記非
    取出位置に移動させる、前記第1の弾性手段74より力
    の弱い第2の弾性手段76、前記打撃手段26を前記非
    取出位置にロツクするロツク手段92,94、前記ロツ
    ク手段を解放する第1の解放手段56、前記第1の弾性
    手段を解放する第2の解放手段96,98、および空間
    形成手段56,58からなり、前記空間形成手段56,
    58が、前記打撃手段26が前記非取出位置にあるとき
    に第1の体積の流体すなわち洗浄用流体を受けて、前記
    第1の解放手段を作動させて、前記打撃手段を前記取出
    位置に移動させ、それによつて第2の体積の流体すなわ
    ちサンプル用流体が前記容器の前記濾過膜を通つて流れ
    るのを許し、その濾過膜を通つて流れる流体によつて前
    記第2の解放手段が作動せしめられ、前記打撃手段が前
    記非取出位置に移動されるとともに、前記穿孔手段から
    の流体および前記空間形成手段から押し出された流体が
    前記本体部の外部に排出されるようになつていることを
    特徴とする装置。 2 前記穿孔手段22が横方向に開口した出口を有する
    中空の針からなつていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の装置。 3 前記穿孔手段22が、前記打撃手段26が前記取出
    位置にあるときに、前記容器32の前記口栓36と協働
    するシール装置24によつて取り巻かれていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の装置
    。 4 前記容器32が前記濾過膜40を受容可能な円形の
    底壁を備えており、その底壁に複数の同心の環状溝およ
    び半径方向に延びる溝が設けられており、さらにその底
    壁に、その容器内部への流体の侵入を防止する逆流防止
    手段44を備えた少なくとも1個のオリフイス42が設
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の装置。 5 前記空間形成手段が、前記本体部の内側で軸方向に
    摺動する前記打撃手段26の環状部分28内で軸方向に
    摺動する少なくとも1本のピストン56,58からなつ
    ており、そのピストン56,58と前記本体部10,1
    2の間の環状空間の一部内でシールを保つて軸方向に摺
    動し得るようにスリーブ60が配されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の装置。 6 前記第1の弾性手段が前記本体部10と前記ピスト
    ン56の間の前記環状空間の一部に収容された圧縮スプ
    リング74からなつていることを特徴とする特許請求の
    範囲第5項記載の装置。 7 前記第2の弾性手段が前記容器32によつて前記打
    撃手段26と前記フエルール14の間に封じ込められた
    圧縮スプリング76からなつていることを特徴とする特
    許請求の範囲第5または第6項記載の装置。 8 前記ロツク手段が、前記打撃手段に設けられた座内
    で半径方向に移動することができ、かつ前記本体部10
    内に設けられた環状溝94と協働することのできる複数
    のボール92からなつており、前記第1の解放手段が前
    記ピストン56からなつていることを特徴とする特許請
    求の範囲第5項から第7項のいずれか1項記載の装置。 9 前記第2の解放手段が、前記スリーブ60内に設け
    られた座内で半径方向に移動することができ、かつ前記
    本体部10内に設けられた環状溝98と協働することの
    できる複数のボール96からなつていることとを特徴と
    する特許請求の範囲第5項から第8項のいずれか1項記
    載の装置。10 前記空間形成手段が2本のピストン5
    6,58からなつており、その一方58が他方56の内
    部で2位置間を摺動するようになつており、さらにその
    両ピストンが前記打撃手段の方に弾性的に付勢されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項から第9項の
    いずれか1項記載の装置。 11 前記両ピストンのうちの前記一方が軸方向に延び
    るコントロールロツド90を備えており、そのコントロ
    ールロツド90を使用して前記流体を手動で真空吸引に
    よつて取り出すことができるようになつていることを特
    徴とする特許請求の範囲第10項記載の装置。
JP55169460A 1979-11-30 1980-12-01 流体サンプル取出装置 Expired JPS6027374B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR7929545 1979-11-30
FR7929545A FR2470960A1 (fr) 1979-11-30 1979-11-30 Dispositif de prelevement d'un echantillon de fluide dans un circuit hydraulique

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5687839A JPS5687839A (en) 1981-07-16
JPS6027374B2 true JPS6027374B2 (ja) 1985-06-28

Family

ID=9232276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55169460A Expired JPS6027374B2 (ja) 1979-11-30 1980-12-01 流体サンプル取出装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4341125A (ja)
JP (1) JPS6027374B2 (ja)
DE (1) DE3044785C2 (ja)
ES (1) ES496254A0 (ja)
FR (1) FR2470960A1 (ja)
GB (1) GB2063822B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112033747B (zh) * 2020-09-02 2021-05-25 安徽省中环检测有限公司 一种具有过滤功能的水质样本提取装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3010583A (en) * 1959-10-23 1961-11-28 Millipore Filter Corp Fluid sampling device
FR1603352A (ja) * 1968-05-13 1971-04-13
US4014216A (en) * 1976-03-22 1977-03-29 Joseph Scott Thornton Apparatus for sampling gas mixtures
US4150575A (en) * 1977-12-14 1979-04-24 Systron-Donner Corporation Fluid sampler and minimum-included-air-coupling

Also Published As

Publication number Publication date
US4341125A (en) 1982-07-27
FR2470960B1 (ja) 1983-08-05
GB2063822A (en) 1981-06-10
DE3044785C2 (de) 1986-08-07
FR2470960A1 (fr) 1981-06-12
ES8106803A1 (es) 1981-09-16
GB2063822B (en) 1983-02-23
ES496254A0 (es) 1981-09-16
JPS5687839A (en) 1981-07-16
DE3044785A1 (de) 1981-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69912785T2 (de) Vorrichtung zur filtration und extraktion und methode für ihre verwendung
DE60216418T2 (de) Mehrbehälterfiltrationsvorrichtung
DE60117306T2 (de) Verbesserte Staub-/Teilchensammelvorrichtung für Zyklonabscheider
DE1298449B (de) Vorrichtung zum Ausloesen eines Signals oder eines Steuerimpulses beim Erreichen eines vorbestimmten Niveaus durch wenigstens eine sich im Schlammraum einer Schleudertrommel ansammelnde Schleudergutkomponente
DE69224285T2 (de) Verfahren zum reinigen pipetten in einem fluessigkeitanalyseapparat
JPH04503183A (ja) フィルターの位置決めと共に濾過量と目詰まりを自動監視して複数試料の濾過を並行して行う装置
US4249655A (en) Cyclone dust analyzer for determining microdust content in fibers
DE20120733U1 (de) Automatische Vorrichtung zur Reinigung einer Farbspritzpistole
US5217619A (en) Liquid-solid extraction apparatus and method of using same
DE4132480A1 (de) Vorrichtung zur blutentnahme
JPS6027374B2 (ja) 流体サンプル取出装置
DE112004000225T5 (de) Unterdruckfiltervorrichtung
DE3622153C1 (en) Filter arrangement with filter and filter base
US3289839A (en) Filtering equipment for fluids
DE2155421C3 (de) Vorrichtung zum Entfernen unnötiger flüssiger Teilchen aus flüssigen Proben
US3430497A (en) Filter probe
DE69411713T2 (de) Vorrichtung zur automatischen filtrierung und extraktion
US3477577A (en) Control device for alternately operating dual liquid filters
DE3639804A1 (de) Saftzentrifuge, insbesondere haushaltszentrifuge
DE4243239A1 (de) Vorrichtung zum Abscheiden von Amalgam
DE2305234C2 (de) Vorrichtung zum mengenmäßig regelbaren Austragen von kornförmigem Gut aus einem Behälter
DE7601269U1 (de) Filtervorrichtung
DE1946132A1 (de) Kaffeeroestanlage
CN208526665U (zh) 一种用于农药残留快速检测的移液器
DE20207755U1 (de) Staubfilter mit einer Einrichtung zur Reinigung desselben