JPS6027208Y2 - クリツプ装置 - Google Patents
クリツプ装置Info
- Publication number
- JPS6027208Y2 JPS6027208Y2 JP17881080U JP17881080U JPS6027208Y2 JP S6027208 Y2 JPS6027208 Y2 JP S6027208Y2 JP 17881080 U JP17881080 U JP 17881080U JP 17881080 U JP17881080 U JP 17881080U JP S6027208 Y2 JPS6027208 Y2 JP S6027208Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamping pieces
- hole
- parts
- spring
- clip device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクリップ装置の改良に係るものである。
従来のクリップ装置は、左右2個の挾止片を心棒を介し
て枢着せしめ、コイルバネを該心棒に巻きつけコイルバ
ネの両端部を挾止片の裏面に当てるようにして左右2個
の挾止片がその先端部で目的物を挾止する作用を生せし
めるようにしていた。
て枢着せしめ、コイルバネを該心棒に巻きつけコイルバ
ネの両端部を挾止片の裏面に当てるようにして左右2個
の挾止片がその先端部で目的物を挾止する作用を生せし
めるようにしていた。
然し乍ら、このような構成では製作するに手間がか)り
過ぎてコスト高になるばかりでなく、使用中に心棒の脱
落等で故障品となる虞れがある等の欠点を免れなかった
。
過ぎてコスト高になるばかりでなく、使用中に心棒の脱
落等で故障品となる虞れがある等の欠点を免れなかった
。
本考案は前記の欠点を除去すべく考案されたものであっ
て、以下、図面につきその実施例を説明する。
て、以下、図面につきその実施例を説明する。
図中、1は本考案に係るクリップであって、該クリップ
は左右2個の挾止片2,3を所要個所で枢着させ該挾止
片2と3との間に装着されたバネの力で挾止片2,3の
先端部8,9間で目的物を挾止するようにしたものであ
る。
は左右2個の挾止片2,3を所要個所で枢着させ該挾止
片2と3との間に装着されたバネの力で挾止片2,3の
先端部8,9間で目的物を挾止するようにしたものであ
る。
10は■型板バネであって、その下部は丸みを持った折
り曲りとする。
り曲りとする。
前記挾止片2,3の上部4,5にバネ係止部6,6を設
け、該バネ係止部6,6に係合する保合部11.11を
前記■型板バネ10の上端部14.14に設けて、■型
板バネ10が、挾止片2.3に目的物への弾発的挾止力
を与えるように挾止片2,3に係合固着されるものであ
る。
け、該バネ係止部6,6に係合する保合部11.11を
前記■型板バネ10の上端部14.14に設けて、■型
板バネ10が、挾止片2.3に目的物への弾発的挾止力
を与えるように挾止片2,3に係合固着されるものであ
る。
第3図図示のように、前記挾止片2,3の上部4,5は
、使用者が指を掛ける指掛部4’、5’であり、前記■
型板バネ10の上端部14.14内の保合部11,11
は透孔11’、11’であり、之に対応して、前記指掛
部4’、 5’の略々中央部に前記透孔11’、11’
内に嵌合する短い筒状突起6’、 6’が、バネ係止部
6,6として突設されるものである。
、使用者が指を掛ける指掛部4’、5’であり、前記■
型板バネ10の上端部14.14内の保合部11,11
は透孔11’、11’であり、之に対応して、前記指掛
部4’、 5’の略々中央部に前記透孔11’、11’
内に嵌合する短い筒状突起6’、 6’が、バネ係止部
6,6として突設されるものである。
このようにすることで、■型板バネ10が適確に左右一
対の挾止片2,3間に固着されると共に挾止片2,3の
上部4,5の指掛部4.5に透窓17,17があること
になり、使用上便利である。
対の挾止片2,3間に固着されると共に挾止片2,3の
上部4,5の指掛部4.5に透窓17,17があること
になり、使用上便利である。
第6図図示のように、挾止片2,3の中央部に突設され
た枢着用折曲部12と13のうちの一方12には枢着用
の透孔7が穿設され、之に対応して他方13には該透孔
7に嵌合すべき短い筒状嵌入突起15が設けられ、該短
い筒状嵌入突起15が前記透孔7内に嵌入後嵌入先端部
16が抜は止めのためカシメられるようになして挾止片
2,3が枢着状態であるようにする。
た枢着用折曲部12と13のうちの一方12には枢着用
の透孔7が穿設され、之に対応して他方13には該透孔
7に嵌合すべき短い筒状嵌入突起15が設けられ、該短
い筒状嵌入突起15が前記透孔7内に嵌入後嵌入先端部
16が抜は止めのためカシメられるようになして挾止片
2,3が枢着状態であるようにする。
本考案は前記のようにして、V型バネ10を使用するに
於て、挾止片2,3の上部4,5には、使用者が指を掛
ける指掛部4’、 5’があり、前記V型バネ10の上
端部14.14の係合部11゜11は透孔11’、11
’であり、之に対応して、前記指掛部4’、5’の略々
中央部に前記透孔11’、11’に嵌合する短い筒状嵌
入突起6′。
於て、挾止片2,3の上部4,5には、使用者が指を掛
ける指掛部4’、 5’があり、前記V型バネ10の上
端部14.14の係合部11゜11は透孔11’、11
’であり、之に対応して、前記指掛部4’、5’の略々
中央部に前記透孔11’、11’に嵌合する短い筒状嵌
入突起6′。
6′が、■型板バネ10の係止部6,6として突設され
るものであると云う構成となしたことにより、製作し易
く且つ製作コストの節減となると共に耐久性の大きいも
のを得る等幾多の特長を有するものである。
るものであると云う構成となしたことにより、製作し易
く且つ製作コストの節減となると共に耐久性の大きいも
のを得る等幾多の特長を有するものである。
図面は本考案に係るクリップ装置の実施例を示したもの
であって、第1図はその正面図、第2図は同上側面図、
第3図は同上に於ける挾止片とV型板バネとの接合関係
を示した拡大断面側面図、第4図は■型板バネの側面図
、第5図は同上正面図、第6図は左右の挟止片間の結合
状態を示した一部切欠の断面側面図、である。 1はクリップ、2,3は挾止片、4,5は上部、4’、
5’は指掛部、6はバネ係止部、6′は短い筒状嵌入突
起、7は透孔、8,9は先端部、10は■型板バネ、1
1は保合部、11′は透孔、12.13は枢着用折曲部
、14は上端部、15は短い筒状嵌入突起、16は嵌入
先端部、17は透窓。
であって、第1図はその正面図、第2図は同上側面図、
第3図は同上に於ける挾止片とV型板バネとの接合関係
を示した拡大断面側面図、第4図は■型板バネの側面図
、第5図は同上正面図、第6図は左右の挟止片間の結合
状態を示した一部切欠の断面側面図、である。 1はクリップ、2,3は挾止片、4,5は上部、4’、
5’は指掛部、6はバネ係止部、6′は短い筒状嵌入突
起、7は透孔、8,9は先端部、10は■型板バネ、1
1は保合部、11′は透孔、12.13は枢着用折曲部
、14は上端部、15は短い筒状嵌入突起、16は嵌入
先端部、17は透窓。
Claims (2)
- (1)左右2個の挾止片2,3を所要個所で枢着させ該
挾止片2と3との間に装着されたV型板バネ10の力で
挾止片2,3の先端部8,9間で目的物を挾止するよう
にしたクリップ1に於て、 前記挾止片2,3の上部4,5には、使用者が指を掛け
る指掛部4’、5’があり、前記■型板バネ10の上端
部14,14の係合部11゜11は透孔11’、11’
であり、之に対応して、前記指掛部4’、5’の略々中
央部に前記透孔11’、11’内に嵌合する短い筒状嵌
入突起6’、6’が、■型板バネ10の係止部6,6と
して突設されるものであることを特徴とするクリップ装
置。 - (2)実用新案登録請求の範囲第1項に記載のクリップ
装置に於て、前記挾止片2,3の中央部に突設された枢
着用折曲部12と13とのうちの一方12には枢着用の
透孔7が穿設され、之に対応して他方13には該透孔7
に嵌合すべき短い筒状嵌入突起15が前記透孔7内に嵌
入後嵌入先端部16が抜は止めのためカシメられるよう
になして挾止片2,3が枢着状態であるようにしたこと
を特徴とするクリップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17881080U JPS6027208Y2 (ja) | 1980-12-15 | 1980-12-15 | クリツプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17881080U JPS6027208Y2 (ja) | 1980-12-15 | 1980-12-15 | クリツプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57102709U JPS57102709U (ja) | 1982-06-24 |
JPS6027208Y2 true JPS6027208Y2 (ja) | 1985-08-16 |
Family
ID=29973940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17881080U Expired JPS6027208Y2 (ja) | 1980-12-15 | 1980-12-15 | クリツプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027208Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-15 JP JP17881080U patent/JPS6027208Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57102709U (ja) | 1982-06-24 |
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