JPS602716Y2 - ピツクアツプカ−トリツジのコイルボビン - Google Patents

ピツクアツプカ−トリツジのコイルボビン

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Publication number
JPS602716Y2
JPS602716Y2 JP866980U JP866980U JPS602716Y2 JP S602716 Y2 JPS602716 Y2 JP S602716Y2 JP 866980 U JP866980 U JP 866980U JP 866980 U JP866980 U JP 866980U JP S602716 Y2 JPS602716 Y2 JP S602716Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil bobbin
coil
bobbin
bobbins
pick
Prior art date
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Expired
Application number
JP866980U
Other languages
English (en)
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JPS56111598U (ja
Inventor
隆一 内田
Original Assignee
日本圧電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はピックアップカートリッジのコイルボビンに関
するものである。
従来、コイルボビンはそれぞれ独立して構成していたの
で、ステレオ用の電磁型ピックアップカートリッジにお
いては、4個のコイルボビンにコイルを巻回して、その
コイルボビンを寄せ集めて、各コイルボビンの孔にヨー
ク又はポールピースを嵌合させてコイルボビンの位置決
めをして固定していた。
コイルボビンにコイルを巻回する作業を自動化しようと
しても、独立したコイルボビン毎にコイルを巻回するた
めに作業能率を向上させることはできないという欠点が
あった。
また、全てのコイルボビンにコイルを巻回した後にコイ
ルボビンを位置決めして固定するので、コイルボビンに
巻回したコイルがほぐれないようにしなければならず、
その管理に手間がかかつてしまうばかりでなく、コイル
を接続する際に誤配線をなくすべく、巻線又は巻線端に
印を付けて置く必要があり、作業が極めて非能率的であ
った。
本考案は前記問題点を解消するもので、同チャンネル用
のコイルボビンには連続してコイルを巻回可能にし、且
つ左右チャンネルのコイルを同時に巻回可能とし、コイ
ルボビンを折り曲げ起立させるだけで各コイルボビンの
位置決めが行なわれ、起立させたコイルボビンにヨーク
又はポールピースを嵌合させるだけでコイルボビンの固
定が行なわれるように構成したことを特徴とするもので
ある。
以下、本考案の実施例を図面によって説明する。
第1図において、本体1にはヨーク又はポールピースを
挿入可能な開口2が設けられており、本体1を挟んで第
1のコイルボビン3、第2のコイルボビン4が対向して
配置され、各コイルボビン3.4はヒンジ部材5,6を
介して本体1に起立可能に取付けられている。
各コイルボビン3,4には第3のコイルボビン7、第4
のコイルボビン8が実質上平行に配置されており、コイ
ルボビン7.8はコイルボビン3.4にヒンジ部材9,
10を介して取付けられており、コイルボビン7.8は
コイルボビン3゜4の軸方向に向けて折り曲げ可能とな
っている。
各コイルボビン3. 4. 7. 8には軸方向に延び
る貫通孔3c、4c、7c、8cが設けられている。
尚、本体1、ヒンジ部材5,6,9,10、コイルボビ
ン3,4,7.8は合成樹脂で一体に成形するものであ
る。
このものにおいては、先ず第2図に示すように、第1の
コイルボビン7を折り曲げてコイルボビン3の軸方向に
第3のコイルボビン7を配置する。
また同様に第2のコイルボビン4の軸方向に第4のコイ
ルボビン8を配置する。
この状態でコイル11を第3のコイルボビン7の外端7
a及び第2のコイルボビン4の内端4b側からコイルボ
ビン7の内端7b及びコイルボビン4の外端4aに向け
て同時に巻き始め第3コイルボビン7及び第4のコイル
ボビン8のコイル巻き終り後、巻線にたるみをもせた後
、各々に連続しているコイルボビン即ち第1のコイルボ
ビン3の外端3a及び第4のコイルボビン8の内端8b
からそれぞれの内端3b、外端8aに向けて各々同じ巻
き方向でコイル11を巻き付ける。
そして、コイルボビン7.8をそれぞれ矢印A、 B方
向に折り返して、第3図に示すようにコイルボビン7.
8を各々コイルボビン3,4に実質上平行に配置する。
次に、第4図、第5図に示すように、本体1に対してコ
イルボビン3,7を矢印C方向に、コイルボビン4,8
を矢印り方向にそれぞれ折り曲げてコイルボビン3.4
. 7.8を本体1に対して起立させる。
この状態では、本体1の開口2内にコイルボビン3.
4. 7.8が臨むことになる。
次に、第5図、第6図に示すように、4本の足をもつヨ
ーク12を、本体1の開口2を通して矢印C方向からコ
イルボビン3.4. 7.8の番孔3C? 4C97
cy 8c内に嵌合してフィルボビン3,4,7.8
間をヨーク12で固定する。
このようにして組立てられたコイルボビンはコイル11
の各々がカートリッジ本体13のターミナルピン14に
結線され、フィルボビン3,4゜7.8の貫通孔3C?
4C? 7cy ac内にポールピース15.16が
嵌合されてヨーク12とポールピース15.16が磁気
的に結合される。
以上のように本考案はコイルボビンを同軸上に並べるこ
とができ、巻線作業が容易になる。
また各コイルボビンを本体に対して起立させてヨーク又
はポールピースで固定するだけで済むので、コイルのほ
ぐれる心配もなく、誤配線の虞れもなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図である。 第2図はコイルボビンを同軸上に位置させた底面図であ
る。 第3図はコイルを巻回した状態でコイルボビンを折り発
した状態を示す底面図である。 第4図は第3図の左側面図である。 第5図はコイルボビンを起立させてヨークを嵌合する状
態を示す図である。 第6図は第5図の左側面図である。第7図はコイルボビ
ン、ポールピース、ターミナルピンの位置関係を示す分
解図である。 1・・・・・・本体、3,4,7.8・・・・・・コイ
ルボビン、3ct 4c、7c* 8c・・・・・・貫
通孔、5゜6.9,10・・・・・・ヒンジ部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体に2個のコイルボビンを対向させて折り曲げ起立可
    能に取付け、前記各コイルボビンにその軸方向に折り曲
    げ可能に他のコイルボビンをそれぞれ連結させ、前記各
    コイルボビン内に貫通孔を設けたことを特徴とするピッ
    クアップカートリッジのコイルボビン。
JP866980U 1980-01-28 1980-01-28 ピツクアツプカ−トリツジのコイルボビン Expired JPS602716Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP866980U JPS602716Y2 (ja) 1980-01-28 1980-01-28 ピツクアツプカ−トリツジのコイルボビン

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56111598U JPS56111598U (ja) 1981-08-28
JPS602716Y2 true JPS602716Y2 (ja) 1985-01-25

Family

ID=29605339

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP866980U Expired JPS602716Y2 (ja) 1980-01-28 1980-01-28 ピツクアツプカ−トリツジのコイルボビン

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JPS56111598U (ja) 1981-08-28

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