JPS5940727Y2 - コイル装置 - Google Patents
コイル装置Info
- Publication number
- JPS5940727Y2 JPS5940727Y2 JP17612479U JP17612479U JPS5940727Y2 JP S5940727 Y2 JPS5940727 Y2 JP S5940727Y2 JP 17612479 U JP17612479 U JP 17612479U JP 17612479 U JP17612479 U JP 17612479U JP S5940727 Y2 JPS5940727 Y2 JP S5940727Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- sheet
- core
- coil device
- brim
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、磁石発電機の発電コイル等として使用される
コイル装置の改良構造に関する。
コイル装置の改良構造に関する。
本考案はこれにおいて、コアとコイルとの間のガタの発
生を簡単に防止し、かつコイルの巻装部を区画するつば
の組付性を向上させることを目的とするものである。
生を簡単に防止し、かつコイルの巻装部を区画するつば
の組付性を向上させることを目的とするものである。
第1図は本考案の一実施例になるコイル装置の外観図、
第2図は同コイル装置のコイル巻装前の外観図、第3図
は第2図の分解図である。
第2図は同コイル装置のコイル巻装前の外観図、第3図
は第2図の分解図である。
これらの図において、1は多数のコアシートを積層した
コアで、コイル巻装部11およびその両端に位置する磁
極部12を有している。
コアで、コイル巻装部11およびその両端に位置する磁
極部12を有している。
2は接着剤を含浸させたシートで、コア1のコイル巻装
部11の表面に、その全面をおおって、貼付けられてい
る。
部11の表面に、その全面をおおって、貼付けられてい
る。
3,3′は2分割されたつば体で、その各々は分割され
た2個のっぽ31.31’を連結部32.32’で一体
に連結して構成され、樹脂にて製作されている。
た2個のっぽ31.31’を連結部32.32’で一体
に連結して構成され、樹脂にて製作されている。
各連結部32.32’は両側のっぽ31.31’を連結
するに必要な最小限の寸法に選定され棒状に形成されて
いる。
するに必要な最小限の寸法に選定され棒状に形成されて
いる。
上記2個のつば体3,3′は、つば31,31’がコア
1のコイル巻装部11の両端に位置するようにして、シ
ート2の表面上に配置され、両つば体3,3′のっぽ3
1.31’の組合せで、合計2個のつばを完成する。
1のコイル巻装部11の両端に位置するようにして、シ
ート2の表面上に配置され、両つば体3,3′のっぽ3
1.31’の組合せで、合計2個のつばを完成する。
その際、一方のつば体のつばにはピン状突起33および
穴34が形成され、他方のつば体のつばにはこれらと嵌
合する穴33′およびピン状突起34′が形成されてお
り、この嵌合により両つば体3,3′は相互に位置決め
固定される。
穴34が形成され、他方のつば体のつばにはこれらと嵌
合する穴33′およびピン状突起34′が形成されてお
り、この嵌合により両つば体3,3′は相互に位置決め
固定される。
なお、つば体3,3′の角部はシート2を傷付けないよ
う面取りされている。
う面取りされている。
4はコイルで、上記シート2および連結部32゜32′
の上に巻かれている。
の上に巻かれている。
本考案は以上のように構成したもので、これによれば、
シート2はこれに含浸された接着剤によりコア1に接着
され、かつコイル4の最下層は同接着剤によりシート2
に接着される。
シート2はこれに含浸された接着剤によりコア1に接着
され、かつコイル4の最下層は同接着剤によりシート2
に接着される。
つば体3゜3′の連結部32.32’は棒状であるので
、上記の接着がこれによって実質的に害されることはな
い。
、上記の接着がこれによって実質的に害されることはな
い。
従って、コア1とコイ/l/4とが固着され、振動等を
受けても両者の間にガタが生じることがなくなり、コイ
ル断線、リーク等の不具合の発生が防止される。
受けても両者の間にガタが生じることがなくなり、コイ
ル断線、リーク等の不具合の発生が防止される。
また、つば31.31’は連結体32.32’により連
結されているので、その装着作業が容易である。
結されているので、その装着作業が容易である。
こうして本考案によれば、簡単な構造でコアとコイルと
のガタを防止し、合せてつばの装着作業性を向上させる
ことができるというすぐれた効果が得られる。
のガタを防止し、合せてつばの装着作業性を向上させる
ことができるというすぐれた効果が得られる。
第1図は本考案になるコイル装置の一実施例を示す斜視
図、第2図は同コイル装置のコイル巻装前における斜視
図、第3図は第2図のものを分解したfA視図である。 1・・・・・・コア、11・・・・・・コイル巻装部、
2・・・・・・シ ート、3,3′・・・・・・つば体、31.31’・・
・・・・つば、32.32’・・・・・・連結部。
図、第2図は同コイル装置のコイル巻装前における斜視
図、第3図は第2図のものを分解したfA視図である。 1・・・・・・コア、11・・・・・・コイル巻装部、
2・・・・・・シ ート、3,3′・・・・・・つば体、31.31’・・
・・・・つば、32.32’・・・・・・連結部。
Claims (1)
- コアのコイル巻装部の表面に、接着剤を含浸させたシー
トを装着し、上記コイル巻装部の両側に位置する2個の
つばを棒状の連結部で一体に連結してなる樹脂製のつば
体を、上記シート上に配置し、かつ上記2個のつばの間
で上記シート上にコイルを巻装したことを特徴とするコ
イル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17612479U JPS5940727Y2 (ja) | 1979-12-18 | 1979-12-18 | コイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17612479U JPS5940727Y2 (ja) | 1979-12-18 | 1979-12-18 | コイル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5694009U JPS5694009U (ja) | 1981-07-25 |
JPS5940727Y2 true JPS5940727Y2 (ja) | 1984-11-20 |
Family
ID=29686772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17612479U Expired JPS5940727Y2 (ja) | 1979-12-18 | 1979-12-18 | コイル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940727Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-18 JP JP17612479U patent/JPS5940727Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5694009U (ja) | 1981-07-25 |