JPS6026687Y2 - 敷きシ−ト兼用寝袋 - Google Patents

敷きシ−ト兼用寝袋

Info

Publication number
JPS6026687Y2
JPS6026687Y2 JP9207482U JP9207482U JPS6026687Y2 JP S6026687 Y2 JPS6026687 Y2 JP S6026687Y2 JP 9207482 U JP9207482 U JP 9207482U JP 9207482 U JP9207482 U JP 9207482U JP S6026687 Y2 JPS6026687 Y2 JP S6026687Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
blanket
fasteners
bedding
sides
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9207482U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58195577U (ja
Inventor
孝一 藤室
Original Assignee
株式会社冨士産業社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社冨士産業社 filed Critical 株式会社冨士産業社
Priority to JP9207482U priority Critical patent/JPS6026687Y2/ja
Publication of JPS58195577U publication Critical patent/JPS58195577U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6026687Y2 publication Critical patent/JPS6026687Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Carpets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は敷きシート兼用寝装に関するものであって、展
開状態では屋外で地面に人が座るような場合の敷きシー
トとして使用し得、二つ折状態では寝装として使用する
ことができると共に、これらの用途における使用場所や
使用時期、あるいは洗濯時等に応じ、使用者が随意に毛
布を取付は若しくは取外してこれら各種場合に適切に使
い分けることができ、キャンプや登山等における所持品
として便利な敷きシート兼用寝装を提供せんとするもの
である。
すなわち、本考案は、左右両側辺部が対向し合うように
二つ折状態としたとき寝装として適当な大きさとなる略
四角形の可撓性シートにて形成した本体と、該本体より
若干小形の毛布とを備え、上記本体の左右両側辺部に、
この左右両側辺部を相互に閉合可能とする相対応した止
着具を設け、上記本体の他の二側辺部の中央折曲箇所を
除く両側にそれぞれ、この各側辺部の中央折曲箇所の両
側を相互に閉合可能とする相対応とした止着具を配設す
ると共に、この本体の片面の四方側辺近傍部と毛布の片
面の周辺部とに、本体に対して毛布を着脱可能とする相
対応した毛布取付用止着具を配設したことを特徴とする
敷きシート兼用寝装である。
以下、本考案の実施例を図面によって説明する。
第1図乃至第5図において、1は敷きシート兼用寝装の
本体、2は該本体1の片面に着脱自在に取付けられる毛
布である。
上記本体1は、可撓性シートにより、左右両側辺部が対
向し合うように二つ折状態としたときに寝装として適当
な大きさとなる四角形に形成されている。
第1図乃至第5図では、子供用サイズの寝装となるに適
当な大きさのものを示している。
一方、上記毛布2は、本体1より若干小さめの略四角形
に形成されている。
上記本体1の四周辺部には、本体閉合用止着具としての
スライドファスナー(以下ファスナーと呼ぶ> 3.
4.5は配設されている。
すなわち、当実施例では横長の本体1をその長手方向中
央部で屈曲させた状態で周辺部を閉合し得るようにして
あって、二つ折状態としたとき対向し合う左右両側辺部
にファスナー3の相対応する分片3at3bがそれぞれ
取付けられ、他の二側辺部には、その中央折曲箇所を除
いて両側路半部ずつにファスナー4及び5の分片4a、
4b及び5a、5bがそれぞれ取付けられている。
各ファスナー3゜4.5は、それぞれの相対応する分片
がスライド金具3c、4c、5cを介して係脱自在とな
っている。
また、本体1の片面(二つ折状態としたときの内面)の
側辺近傍部と、毛布2の片面周辺部とには、毛布取付用
止着具として、マジックテープ(登録商標)等のテープ
ファスナーの相対応するテープ片6a、6bがそれぞれ
取付けられている。
必要に応じ本体1の表面には防水加工を施しておいても
よい。
なお、本体閉合用止着具は、図例のファスナー3.4.
5に限らず、テープファスナーや多数個のスナップ等を
用いて構成することもできる。
また、毛布取付用止着具も、図例のテープファスナー6
.7に限らず、多数個のスナップ等によって構成するこ
とができる。
しかして、この敷きシート兼用寝装を、屋外で地面に座
る場合などの敷きシートとして用いるときは、第2図ま
たは第3図に示すような展開状態で地面等に敷けばよい
この場合、例えば岩場等の硬い場所や小石等による凹凸
のある地面に敷くときには、第2図に示すように毛布2
を前記テープファスナー6a、6bにより本体1に止着
した状態で用いればよい。
この場合、毛布2が四周辺部で本体1に止着されるので
、毛布2がめくれたり、ずれたりすることがない。
また、浜辺等の平坦な砂地に敷くようなときには、毛布
2を取外して本体1のみを敷きシートとすることもでき
る。
とくに、本体1の表面に防水加工を施しておくと、第3
図のように本体1のみを表裏反転した状態で地面に敷く
ことにより、食事中にこぼされる液などで本体1及び毛
布2を汚すことがない。
また、寝装として使用するときには、本体1の内面に毛
布2を止着した後、第4図及び第5図に示すように、本
体1及び毛布2を二つ折状態とする。
この場合、前記他の二側辺部には、中央折曲箇所を除い
てその両側にファスナー4,5が配設されているので、
二つ折に折曲する場合にファスナー4,5が邪魔になる
ことはない。
そしてこの状態で相対向する左右両側辺部をファスナー
3によって閉合すると共に、その以外の一側辺部の相対
応する半部同志をファスナー4によって閉合する。
さらに、残る一側辺部の開口部分も、使用者がこの寝装
に入って状態で、ファスナー5によって所望量だけ閉じ
、開口量を小さくして外気の侵入を防止するようにすれ
ばよい。
寝装として使用するときにも、毛布2は必ずしも止着す
る必要はなく、夏季などには、毛布2を取外して本体1
のみにより寝装を形成することも随意に可能である。
このようにして、敷きシートと寝装とに随意に使い分け
ることができると共に、本体1と毛布2とが着脱自在で
あることにより、これら用途においてさらに使用場所や
使用時期等に応じた適切な使い分けが可能となる。
また、洗濯時にも本体1と毛布2とを分離し得て便利で
ある。
以上の本体1及び毛布2に加え、第6図に示すような収
納袋兼フード10を付属品としておくことが望ましい。
この収納袋兼フード10は、可撓性シートにより、人の
顔面を除く頭部全体を覆い得る大きさ、形状に形成され
ている。
該フード10の周辺部には、該周辺部を閉合可能にする
ファスナー11が取付けられている。
また、該フード10の両側端部から、フード周辺後半部
の折返し部分の内部に挿通した紐12の両端部が延出さ
れている。
しかして、敷きシート兼用寝装を持運びする場合は、上
記収納袋兼フード10に、前記本体1または収納可能で
あれば本体1と毛布2とを折畳んで収容し、該収納袋兼
フード10の開口部をファスナー11によって閉合する
この状態で、前記縁12により首に結えるようにすれば
、簡単に背負うことができる。
また、敷きシート兼用寝装を寝装として使用するような
場合は、上記収納袋兼フード10を頭にかぶり、防寒用
等のファスナーとして利用すればよい。
なお、第1図乃至第5図は子供用サイズのものを例示し
ているが、大人用サイズとする場合は、それに応じて本
体1及び毛布2を縦方向に長く形成しておけばよい。
また、上記本体1には、左右両側辺部と他の各側辺部と
に個別にファスナー3、 4. 5が設けられているの
で、随意に同一形状の複数の本体1を縦方向や横方向に
連結することも可能である。
したがって第7図に示すように、第1図に示すものと同
様に構成された2枚ずつの本体1,1′及び毛布(図示
省略)を用意し、この2枚の本体1,1′を、それぞれ
の一側辺のファスナー4,5を利用して縦方向に連結す
ることにより、大人用サイズとなるようにすることもで
き、かくすれば、本体1,1′の分離、連結によって小
供用と大人用とに使い分けることも可能である。
また、図示しないが、保管、染濯等に便利なように、予
め本体1 (及び1′)を横方向中央部で2分割して形
成し、この分割シートをファスナー等の止着具によって
連結、分離可能としておいてもよい。
以上のように、本考案は、可撓性シートにて形成した本
体を毛布とを具備し、上記本体をその四周辺部に設けた
本体閉合用止着具によって展開状態と寝装として適当な
袋状の閉合状態とに変更自在とすると共に、該本体と毛
布とを毛布取付用止着具によって着脱自在としているた
め、随意に敷きシートと寝装と番と使い分けることがで
き、その上、それぞれの用途に誌いてさらに、使用場所
や使用時間、あるいは洗濯時等に応・じて随意に本体に
毛布を取付けまたは取外し、これら各種場合に適切に使
い分けることができる。
また、敷きシート寝装とを兼ねるため、キャンプ等にお
ける所持品を少なくし得る。
さらに本考案では、左右両側辺部を相互に閉合可能とす
る止着具および他の二側辺部をそれぞれ閉合可能とする
止着具を個別に配設し、上記性の二側辺部には中央折曲
部分を除く部分に閉合用の止着具を配設し、毛布は四周
辺部で本体に取付けられるようにしているので、同一形
状の複数の本体を連結することも可能で汎用性に富み、
寝装として用いる場合に二つ折が容易であり、寝装とし
ての使用状態において上部の開口量を自由に調節でき、
また本体に毛布を取付けたときには毛布がめくれたり、
ずれたりすることがない等の利点も有するものである利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す本体と毛布の分解状態
斜視図、第2図は結合状態斜視図、第3図は本体の裏面
側斜視図、第4図は寝装として使用する状態の7斜視図
、第5図は同断面図、第6図は収納袋兼フードの拡大斜
視図、第7図は別の実施例を示す本体の斜視図である。 1.1′・・・・・・本体、2・・・・・・毛布、3.
4.5・・・・・・ファスナー(本体閉合用止着具)
、6a、6b・・・・・・テープファスナー(毛布取付
用止着具)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右両側辺部が対向し合うように二つ折状態としたとき
    寝装として適当な大きさとなる略四角形の可撓性シート
    にて形成した本体と、該本体より若干小形の毛布とを備
    え、上記本体の左右両側辺部に、この左右両側辺部を相
    互に閉合可能とする相対応した止着具を設け、上記本体
    の他の二側辺部の中央折曲箇所を除く両側にそれぞれ、
    この各側辺部の中央折曲箇所の両側を相互に閉合可能と
    する相対応とした止着具を配設すると共に、この本体の
    片面の四方側辺近傍部と毛布の片面の周辺部とに、本体
    に対して毛布を着脱可能とする相対応した毛布取付用止
    着具を配設したことを特徴とする敷きシート兼用寝装。
JP9207482U 1982-06-18 1982-06-18 敷きシ−ト兼用寝袋 Expired JPS6026687Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9207482U JPS6026687Y2 (ja) 1982-06-18 1982-06-18 敷きシ−ト兼用寝袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9207482U JPS6026687Y2 (ja) 1982-06-18 1982-06-18 敷きシ−ト兼用寝袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58195577U JPS58195577U (ja) 1983-12-26
JPS6026687Y2 true JPS6026687Y2 (ja) 1985-08-12

Family

ID=30222206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9207482U Expired JPS6026687Y2 (ja) 1982-06-18 1982-06-18 敷きシ−ト兼用寝袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6026687Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8939831B2 (en) 2001-03-08 2015-01-27 Brian M. Dugan Systems and methods for improving fitness equipment and exercise

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58195577U (ja) 1983-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5785219A (en) Combination knapsack
US5035013A (en) Foldable infant's play mat with removable sideguard
US8495775B2 (en) Travel nursing pillow
US7886381B2 (en) Reconfigurable support pillow system
US6105188A (en) Nap-sac carrying pouch and child sleeping system
US6704953B2 (en) Combination sleeping bag and mat for infants and children
US4604765A (en) Article retaining device
US20010035672A1 (en) Towel adapted to remain on a chair method and apparatus
US20050177939A1 (en) Child's sleeping bag convertible into a tote bag
US11730291B2 (en) Reconfigurable pillow enclosure
US4079472A (en) Sleeping bag
EP2051609A1 (en) Bedding system
US20170208963A1 (en) Pillow
JPS6026687Y2 (ja) 敷きシ−ト兼用寝袋
KR200476432Y1 (ko) 접이식 매트리스
AU2007101223A4 (en) Bedlinen
KR20190086948A (ko) 간이침대 고정형 침낭
JPH0716387Y2 (ja) 封筒型寝袋
JPH0354615Y2 (ja)
JP2567397Y2 (ja) 寝 袋
KR20030000083A (ko) 절첩식 매트겸 침구
JPH0355326Y2 (ja)
KR200268611Y1 (ko) 유아용 절첩식 간이침대
JPH10201594A (ja) スリーピングバッグ
JPH0355357Y2 (ja)