JPS6026676Y2 - 厨房家具用前面板 - Google Patents

厨房家具用前面板

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Publication number
JPS6026676Y2
JPS6026676Y2 JP4830480U JP4830480U JPS6026676Y2 JP S6026676 Y2 JPS6026676 Y2 JP S6026676Y2 JP 4830480 U JP4830480 U JP 4830480U JP 4830480 U JP4830480 U JP 4830480U JP S6026676 Y2 JPS6026676 Y2 JP S6026676Y2
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JP
Japan
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board
resin
core material
decorative board
plate
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Expired
Application number
JP4830480U
Other languages
English (en)
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JPS56150454U (ja
Inventor
法人 鈴木
Original Assignee
クリナップ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by クリナップ株式会社 filed Critical クリナップ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は流し台、調理台、ガス台、吊戸棚、収納庫な
どの厨房家芸の前面板に関するものである。
前面板とは、幕板、扉、引き出しの前板などをいうもの
である。
従来厨房家具において全体としての耐久性を向上さける
という見地から天板のみならず、側板、底板までもステ
ンレス鋼板にて構威されたものが広く提供されている。
しかるに前面板は目に触れることが多く金属の冷感が彩
色表面処理をしても払拭できないことから、合板、ホー
ロー、メラミン樹脂化粧板などによっていた。
それでも前面板を金属にて構成することも行なわれてい
たが、加工が難しく金型費が嵩むばかりでなく、背面の
バッキング及び裏板の固定など製作に手間がかかり、前
面板か扉のときは把手、蝶番、キャッチなどの付属品の
取り付けが面倒であることから高価なものとなり殆んど
普及していないのが実情である。
そこで、この考案は金属の持つ耐久性を生しつつもその
冷感を和らげ、製作簡単にして付属品の取り付けを容易
にする前面板を提供せんとして案出したものである。
以下、図示の扉の実施例について説明する。
1は枠板で合板、パーチクルボード、スターウッドなど
木製の芯材11に硬質樹脂12及び軟質樹脂13を一体
に押し出し成形してなるもので、硬質樹脂12は透明体
で前面及び外側の面に密着被覆するようにしてなり、軟
質樹脂13は背面で芯材11から離れしかも山形に覆い
被さるようにしである。
この枠体1により枠組2を構威し、この枠組2前面に金
属板からなる化粧板3を取り付けるようにしである。
化粧板3はステンレス鋼板から形成するのが望ましく、
その表面にはエツチング、酸化着色法などにより模様色
彩を形成するようにして、四隅を切除して端縁部を折曲
して折曲縁31として、この折曲縁31を枠組2の内側
面に当接させビス4により固定しである。
図示の実施例にあっては枠板1の内側面に段部14を設
けるようにしてあり、ここに化粧板3の端部が当接する
ようになっている。
そこでこの化粧板3は枠組2の背面から入れるようにす
ることになる。
化粧板3の裏面には発泡樹脂からなる介挿板5を接着剤
、両面テープなどにより接着し、塩化ビニール鋼板から
なる裏板6を枠組2の裏面に当てがい、介挿板5とは接
着剤などにより一体とし、枠組2にビス7にて止着固定
しである。
枠組2のそれぞれの枠板1の背面に当てかうときには軟
質樹脂13を持ち上げ、その状態にてビス7をネジ込む
ようにする。
なお8は把手、9は蝶番である。
以上のような構成からなる扉は、木製の枠組2と金属性
の化粧板3の組み合わせからなるので、金属のもつ冷感
を枠組2により和らげることができ、かつ木製の枠組2
により裏板6、把手8、蝶番9などの取り付けが容易と
なるばかりか全体として軽量で強度が犬となるのである
また枠組2を構成する枠板1には硬質樹脂12及び軟質
樹脂13を被覆してあり、硬質樹脂12は芯材11の耐
水耐食性を向上させ、軟質樹脂13は厨房家具前面開口
部を密封腰ゴキブリなどの害虫の侵入を予防するバッキ
ングとなるのであるが、これを同時に押し出し成形する
ので別途防虫バッキングを取り付ける手間が省けるので
ある。
介挿板5を化粧板3と裏板6の間に介在させたことによ
り化粧板3の補強と、反響音を小さくすることになる。
また化粧板3の四隅に折曲縁31を設け、また、介挿板
5を化粧板3と裏板6の間に全空間を満すようにしてい
ないので温度差による金属製の表面板3の歪みを吸収す
ることになるのである。
この考案は以上のような構成からなるもので、木製の枠
組と金属製の化粧板を組み合わせてなるもので、全体と
して軽量で、冷感と和らげ、しかも裏板などの取り付け
が簡単となり、しかも枠組には予め硬質、軟質の樹脂を
被覆しておくので、枠組の耐久性が向上し、軟質樹脂が
防虫バッキングとなるので、別途手段によりバッキング
を取り付ける手間が省けるのである。
また発泡樹脂製の介挿板を介在させるようにしてなるの
で化粧板の補強と反響音を防止することができ、全体と
しての軽量化にも役立つのである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は扉の
正面図、第2図は第1図x−X線の一部省略断面図であ
る。 1・・・・・・枠板、11・・・・・・芯材、12・・
・・・・硬質樹脂、13・・・・・・軟質樹脂、2・・
・・・・枠組、3・曲・化粧板、4・・・・・・ビス、
5・・・・・・介挿板、6・・・・・・裏板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 木製の芯材に硬質樹脂及び軟質樹脂を一体に押し出し成
    形し、硬質樹脂は密着し、軟質樹脂は背面部において芯
    材から離れしかも山形に覆い被さるようにして枠板とし
    、この枠板により枠組を構威し、この枠組の前面には金
    属板からなる化粧板を止着し、背面には裏板を止着する
    ようにし、化粧板と裏板の間には発泡樹脂製の介挿板を
    介在させてなることを特徴とする厨房家具用前面板。
JP4830480U 1980-04-11 1980-04-11 厨房家具用前面板 Expired JPS6026676Y2 (ja)

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JP4830480U JPS6026676Y2 (ja) 1980-04-11 1980-04-11 厨房家具用前面板

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JP4830480U JPS6026676Y2 (ja) 1980-04-11 1980-04-11 厨房家具用前面板

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Publication Number Publication Date
JPS56150454U JPS56150454U (ja) 1981-11-11
JPS6026676Y2 true JPS6026676Y2 (ja) 1985-08-12

Family

ID=29643297

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JP4830480U Expired JPS6026676Y2 (ja) 1980-04-11 1980-04-11 厨房家具用前面板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58195507A (ja) * 1982-05-08 1983-11-14 松下電器産業株式会社 キヤビネツト

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Publication number Publication date
JPS56150454U (ja) 1981-11-11

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