JPS6026596Y2 - コンバインの排藁結束部における警報装置 - Google Patents

コンバインの排藁結束部における警報装置

Info

Publication number
JPS6026596Y2
JPS6026596Y2 JP11316079U JP11316079U JPS6026596Y2 JP S6026596 Y2 JPS6026596 Y2 JP S6026596Y2 JP 11316079 U JP11316079 U JP 11316079U JP 11316079 U JP11316079 U JP 11316079U JP S6026596 Y2 JPS6026596 Y2 JP S6026596Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
binding
switch
straw
combine harvester
alarm device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11316079U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5630743U (ja
Inventor
隆尚 松木
Original Assignee
セイレイ工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セイレイ工業株式会社 filed Critical セイレイ工業株式会社
Priority to JP11316079U priority Critical patent/JPS6026596Y2/ja
Publication of JPS5630743U publication Critical patent/JPS5630743U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6026596Y2 publication Critical patent/JPS6026596Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
  • Threshing Machine Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コンバインの排藁結束部における警報装置に
関する。
従来、この種の排藁結束部においては結束部の結束藁放
出時に不完全放出即ち放出不良のために結束部が停滞し
て詰り現象を生ずることがある。
本考案は、このような場合にその詰り現象を感知してブ
ザー等の警報器を鳴動させ作業者にその旨を報知せしめ
て安全に且つ好適に実施できるものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第1図はコンバインの側面図を示し、クローラ4により
支持する脱穀部5の前方に刈取部6を装設し、脱穀部5
の後方における後方カバー5aの上方には脱穀部5のフ
ィートチエン7側より後方へ向けた排藁チェノ8を延設
し、後方カバー5aの後方に装設したカバー9の内方に
は排藁チェノ8の終端側下方に位置するようにしてデツ
キ10を装設し、該デツキ10の一端側には藁稈2aの
稈元端部を揃えるように案内する稈元揃え板11を延設
し、該板11の近傍には結束時の藁稈2aの稈元側を支
持するとともに放出時に外方へ倒れる起伏自在のシャッ
ター12を装設して従来形と同様に構威する。
また、デツキ10の部分には結束部を装設するが該結束
部は、デツキ10の上下にまたがるようにして結束ケー
スaを装設するとともに、側面くノ字状となる結束ケー
スaの中央部にはデツキ10面より上方となって結束状
態の藁稈2aの穂先側が係合する状態となる凹部1を形
成し、その結束ケースaにより駆動し支持する結束装置
Aをパッカー13、ニードル14、ドア15、結節カバ
ー16、結節部17、放出アーム18a、18b、18
c等より形成して従来同様に構成する。
前記結束ケースaにおける凹部1の近傍で前記ドア15
側に面する側面の部分にはスイッチSを装設するが、こ
のスイッチSは結束後の放出時に各放出アーム18a、
18bt 18cにより放出される結束部2が穂先側
を凹部1より引出されて稈元端側を先にして姿勢変更し
順次放出させる状態ではこのスイッチSに接触してもそ
の接触は瞬間的であり、第5図に示すように引っかかり
停滞して詰り現象が生ずるとスイッチSに長時間接触す
ることになる。
このように接触時間が一定時間以上持続すると後述する
ようにスイッチSが作動するように構威しである。
第4図は警報装置の回路図を示し、Bはバッテリー、1
9は結束スイッチ、(3)はブザー、Tはタイマー、S
は前記のスイッチをそれぞれ示すが、スイッチSはタイ
マーTを接続して介装することによって時差リミットス
イッチとして結束部の接触が一定時間以上持続すると作
動しブザー3の警報器を鳴動させるように装設し、また
これに伴なって機体の運転を停止させるように構成する
こともできる。
しかして、排藁チェノ8により排出される藁稈2aがデ
ツキ10上へ送出され、稈元側が稈元揃え板11により
揃えられるとともにシャッター12により支受され、穂
先側が結束ケースaの凹部1内方に係合し支受されてい
る状態で、パッカー13に・よりドア15側へ押圧され
る藁稈2aが一定量になるとそのままニードル14が結
束紐を掛廻して結束し、次いで放出アーム18a、18
b、18cが結束部2の稈元側寄り部分を順次引っかけ
て後方へ放出し、結束部2は稈元側を先にして穂先側が
結束ケースaの凹部1内方から引出されるようにしなが
ら姿勢変更し後方へ放出される。
その状態で、結束姿勢や藁稈の状態により、放出アーム
18aが作用しないで放出アーム18b、18cが結束
藁2重量配分上の放出効果の低い所にあたったりすると
不完全放出即ち放出不良となって、第5図に示すように
穂先側が結束ケースaの凹部1側から抜けきれないで引
っかかり、次なる結束部2が重なって停滞し詰り現象を
生ずると、結束部2のスイッチSへの接触時間は長くな
りその時間が一定時間以上持続するとス゛イツチSが作
動してブザー3を鳴動させオペレーターにその状態を報
知することができる。
このように本考案は、結束装置を駆動し支持する結束ケ
ースのドア側に面する側に、結束部の接触によって作動
しブザー等の警報器を鳴動させるスイッチを設け、且つ
該スイッチはタイマーの介装によって上記結束部の接触
が一定時間以上持続すると作動する構成にしたから、次
に列挙する作用効果を奏することができる。
即ち、 (a) 結束ケースに結束部の接触によって作動しブ
ザー等の警報器を鳴動させるスイッチを設け、且つ該ス
イッチはタイマーの介装によって上記結束部の接触が一
定時間以上持続すると作動する構成にしであるから、結
束部の放出時に不完全放出即ち放出不良のために結束部
が停滞して詰り現象を生じた場合に、結束部が接触して
いるスイッチが作動してブザー等の警報器を鳴動させて
オペレーターに報知して安全に作業を行なうことができ
る。
(b)シかも1.上記スイッチは結束ケースのドア側に
面する側に設けたから、スイッチは結節部近くの放出側
に設けられ結束部の放出不良による停滞及び詰り現象を
適確に捉らえその作動は確実となって好適に実施できる
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はコンバインの側
面図、第2図は概略示す要部の平面図、第3図は結束部
の側面図、第4図は警報装置の回路図、第5図は平面図
で示す作動説明図である。 A・・・・・・結束装置、a・・・・・・結束ケース、
2・・・・・・結束部、S・・・・・・スイッチ、3・
・・・・・ブザー、15・・・・・・ドア、T・・・・
・・タイマー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 結束装置Aを駆動し支持する結束ケースaのドア15側
    に面する側に、結束部2の接触によって作動しブザー3
    等の警報器を鳴動させるスイッチSを設け、該スイッチ
    SはタイマーTの介装によって上記結束部2の接触が一
    定時間以上接続すると作動する構威にしであることを特
    徴とするコンバインの排藁結束部における警報装置。
JP11316079U 1979-08-16 1979-08-16 コンバインの排藁結束部における警報装置 Expired JPS6026596Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11316079U JPS6026596Y2 (ja) 1979-08-16 1979-08-16 コンバインの排藁結束部における警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11316079U JPS6026596Y2 (ja) 1979-08-16 1979-08-16 コンバインの排藁結束部における警報装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5630743U JPS5630743U (ja) 1981-03-25
JPS6026596Y2 true JPS6026596Y2 (ja) 1985-08-10

Family

ID=29345467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11316079U Expired JPS6026596Y2 (ja) 1979-08-16 1979-08-16 コンバインの排藁結束部における警報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6026596Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5630743U (ja) 1981-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6026596Y2 (ja) コンバインの排藁結束部における警報装置
JPS5844823Y2 (ja) コンバイン用結束装置の結束排稈放出装置
JPS5925148Y2 (ja) コンバインにおける結束機
JPH0136723Y2 (ja)
JPS6235303Y2 (ja)
JPS5933231Y2 (ja) バインダ−の穀稈搬送装置
JPS6028192Y2 (ja) コンバインの結束部における排藁案内装置
JPH0445468Y2 (ja)
JPH0322632U (ja)
JPS5942834Y2 (ja) 穀稈結束機
JPS5930669Y2 (ja) コンバイン用結束機における結束紐感知警報装置
JPS6238513Y2 (ja)
RU2000105450A (ru) Мотовило
JPS5818691Y2 (ja) ダツコクソウチニ オケル ハイワラケツソクソウチ
JPS5925147Y2 (ja) 排わら結束機
JPS591472Y2 (ja) 刈取機の穀稈束放出装置
JPS5818661Y2 (ja) 結束機における放出補助板
JPS602008B2 (ja) 自動刈取収穫機
JPS6245565Y2 (ja)
JPS635453Y2 (ja)
JPS6219148Y2 (ja)
JPS597286B2 (ja) 排ワラ結束装置
JPH0132537Y2 (ja)
JPS6224619U (ja)
JPS585644B2 (ja) 刈取収穫機