JPS60263325A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS60263325A JPS60263325A JP59118163A JP11816384A JPS60263325A JP S60263325 A JPS60263325 A JP S60263325A JP 59118163 A JP59118163 A JP 59118163A JP 11816384 A JP11816384 A JP 11816384A JP S60263325 A JPS60263325 A JP S60263325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- powder
- recording medium
- magnetic layer
- magnetic recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
本発明は磁気記録媒体に関するもので磁性層の耐久性り
ｔｂ耐摩耗性と平滑性に優れた磁気記録媒体を提供する
。
ｔｂ耐摩耗性と平滑性に優れた磁気記録媒体を提供する
。
一般に磁気記録媒体にポリエステルなどの非磁性の基体
上に有機バインダー中に分散した磁性粉末（ｒ −Ｆ’
ｅ２０Ｂ 、 Ｃｏ被覆ｒ Ｆｅ２０ｇ、 Ｆｅ等）を
塗布してつくられるが、磁気記録媒体は記録、再生時に
磁気ヘッドなどに漱しく接触するために、磁性層が摩耗
しやすく耐摩耗性に優れたものが要求されている。また
磁気ヘッドについては磁性層との接触により破損したり
、損耗しやすいため、磁性層表面の平滑性が問題とされ
ている。
上に有機バインダー中に分散した磁性粉末（ｒ −Ｆ’
ｅ２０Ｂ 、 Ｃｏ被覆ｒ Ｆｅ２０ｇ、 Ｆｅ等）を
塗布してつくられるが、磁気記録媒体は記録、再生時に
磁気ヘッドなどに漱しく接触するために、磁性層が摩耗
しやすく耐摩耗性に優れたものが要求されている。また
磁気ヘッドについては磁性層との接触により破損したり
、損耗しやすいため、磁性層表面の平滑性が問題とされ
ている。
これらの欠点を解消するため種々の添加剤を磁性層に混
入することが行われておシ、例えば特開昭５７−１８３
６２８ではＣｒ２０１．８ｉＣ，Ａｌ２Ｏ３，ＴｉＯ２
゜Ｚｎ０．８ｉ０＊ ４？開昭５７−１６４４２０では
αＦｅ２Ｏ３。
入することが行われておシ、例えば特開昭５７−１８３
６２８ではＣｒ２０１．８ｉＣ，Ａｌ２Ｏ３，ＴｉＯ２
゜Ｚｎ０．８ｉ０＊ ４？開昭５７−１６４４２０では
αＦｅ２Ｏ３。
Ｃｒ！ＯＢ、 Ａｌｔ０３等がある。磁性層の耐摩耗性
の向上については高硬度粉末（Ａｌ２Ｏ３，Ｃｒ２Ｏ３
，８ｉＣ）を添加することによって行われているが、こ
れらの粉末はいずれも粗大粒子（１μ以上）を含んでい
るだめ磁性層の表面が粗くなり、未だ満足する磁性層の
耐久性は得られておらず１表面に突出する粗い粒子によ
って磁気ヘッドの損耗も起こしていた。
の向上については高硬度粉末（Ａｌ２Ｏ３，Ｃｒ２Ｏ３
，８ｉＣ）を添加することによって行われているが、こ
れらの粉末はいずれも粗大粒子（１μ以上）を含んでい
るだめ磁性層の表面が粗くなり、未だ満足する磁性層の
耐久性は得られておらず１表面に突出する粗い粒子によ
って磁気ヘッドの損耗も起こしていた。
これらの既知磁気記録媒体の欠点を改良するととが本発
明の課題である。この課題に関して、磁性層に５ ｍ２
／ １以上好ましくは１０ ｍ”／ を以上３０ ｍ２
．／ １未満の比表面積をもつ８ ｉ ３Ｎ４粉末を添
加することにより優れた耐摩耗性と表面平滑性を有する
テープ状磁気記録媒体が得られることが判明した。
明の課題である。この課題に関して、磁性層に５ ｍ２
／ １以上好ましくは１０ ｍ”／ を以上３０ ｍ２
．／ １未満の比表面積をもつ８ ｉ ３Ｎ４粉末を添
加することにより優れた耐摩耗性と表面平滑性を有する
テープ状磁気記録媒体が得られることが判明した。
発明の構成
本発明によれば非磁性支持体上に磁性粉末を含む磁性層
を有する磁気記録媒体において磁性層がｆ 比表面積５
ｍ”／ １以上３０ ｍ”／ を未満の微細なＳｉ３
Ｎ４粉末を磁性粉末１００重量部に対し０５ないし１５
重量部含むことを特徴とする磁気記録媒体が提供される
。
を有する磁気記録媒体において磁性層がｆ 比表面積５
ｍ”／ １以上３０ ｍ”／ を未満の微細なＳｉ３
Ｎ４粉末を磁性粉末１００重量部に対し０５ないし１５
重量部含むことを特徴とする磁気記録媒体が提供される
。
５ｔ８Ｎ、粉末はモース硬度９の高硬度粉末であるため
に磁性層中に添加すると、耐摩耗性が改善される。また
５ ｍ”／ を以上の微粉末であると磁性層表面に突出
する粗い粒子がなくなるため磁性層表面の平滑性も良く
彦り磁気ヘッドの損耗が抑えられる。
に磁性層中に添加すると、耐摩耗性が改善される。また
５ ｍ”／ を以上の微粉末であると磁性層表面に突出
する粗い粒子がなくなるため磁性層表面の平滑性も良く
彦り磁気ヘッドの損耗が抑えられる。
微細な８１３Ｎ４粉末の製造方法はシリコン粉末の直接
窒化法によって製造させる。微細に粉砕した８１粉末を
添加剤（酸化鉄、酸化カルシウム、フッ化カルシウム等
）と混合した後、Ｎ２ガスもしくはＮＨ，ガスにより１
２００〜１３５０℃にて窒化し７て得られる。
窒化法によって製造させる。微細に粉砕した８１粉末を
添加剤（酸化鉄、酸化カルシウム、フッ化カルシウム等
）と混合した後、Ｎ２ガスもしくはＮＨ，ガスにより１
２００〜１３５０℃にて窒化し７て得られる。
５１３Ｎ４粉末の比表面積は出発原料となる８ｉ粉末の
粉砕、窒化反応温度、添加剤、などの処理条件により５
〜３０ ｍ”／ ？ ”！で種々変化させることができ
る。３０ ｍ”／ ｆｆ以上の粉末はかえって分散性が
悪くなり、効果が発揮されないため、それ未満が望まし
い。
粉砕、窒化反応温度、添加剤、などの処理条件により５
〜３０ ｍ”／ ？ ”！で種々変化させることができ
る。３０ ｍ”／ ｆｆ以上の粉末はかえって分散性が
悪くなり、効果が発揮されないため、それ未満が望まし
い。
磁性層中への添加量は磁性粉末１００重量部に対して０
．５ないし１５重量部で添加される。０，５（６） 重量部未満では効果が薄く１５重量部を越えると磁気特
性の低下が無視出来なくなる。
．５ないし１５重量部で添加される。０，５（６） 重量部未満では効果が薄く１５重量部を越えると磁気特
性の低下が無視出来なくなる。
発明の効果
従来の製品に比して耐摩耗性、耐久性、磁気ヘッドに対
する摩耗性が顕著に改善される。
する摩耗性が顕著に改善される。
実施態様
次の組成を有する混合物をサンドグラインダー（五十嵐
機械株製）で分散し、１５μｍ厚のポリエステルフィル
ム上に乾燥厚みが約５μになるように塗布し乾燥した。
機械株製）で分散し、１５μｍ厚のポリエステルフィル
ム上に乾燥厚みが約５μになるように塗布し乾燥した。
γＦｅ２Ｏ３１００重量部
オレイン酸 １１
ポリウレタン １０ 〃
塩ビー酢ビ共重合体 １５・ 〃
ポリイソシアネート ８ 〃
メチルエチルケトン １００／ １
トルエン １００Ｎ
８ｉＢＮ４粉末 ０５〜１５ ／／ 、／使用した８
ｉ ３Ｎ、粉末は次の様なものである。８：金属塊をク
ラッシャー、ボールミル等で８砕ｕｔ（４） 粉末とした後、これにＣａＦ２粉末を０．５ ｗｔ％添
加混合し、磁性ボートに入れ、Ｎ２雰囲気中１２５０’
Ｃ；１０ｈｒおよび１３２５℃、 ６ ｈｒの窒化を行
った。
ｉ ３Ｎ、粉末は次の様なものである。８：金属塊をク
ラッシャー、ボールミル等で８砕ｕｔ（４） 粉末とした後、これにＣａＦ２粉末を０．５ ｗｔ％添
加混合し、磁性ボートに入れ、Ｎ２雰囲気中１２５０’
Ｃ；１０ｈｒおよび１３２５℃、 ６ ｈｒの窒化を行
った。
得られ九８ｉ、Ｎ、粉末はそれぞれ２２ ｍ２／ｇ及び
９ｍＲ／ ｇの比表面積であった。
９ｍＲ／ ｇの比表面積であった。
このフィルムから所定の幅に切断し、磁気テープの耐久
性及びヘッドの摩耗状態を調べた。結果を表に示す。
性及びヘッドの摩耗状態を調べた。結果を表に示す。
Claims (1)
- １、非磁性支持体上に磁性粉末を含む磁性層を有する磁
気記録媒体において磁性層が比表面積５ｍ”７９以上３
０ ｍ”／ １未満の微細な８ｊ、Ｎ、粉末を磁性粉末
１００重量部に対し０．５ないし１５重量部含むことを
特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59118163A JPS60263325A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59118163A JPS60263325A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60263325A true JPS60263325A (ja) | 1985-12-26 |
Family
ID=14729663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59118163A Pending JPS60263325A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60263325A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5099702A (ja) * | 1973-12-28 | 1975-08-07 | ||
| JPS57176533A (en) * | 1981-04-21 | 1982-10-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Magnetic recording medium |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP59118163A patent/JPS60263325A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5099702A (ja) * | 1973-12-28 | 1975-08-07 | ||
| JPS57176533A (en) * | 1981-04-21 | 1982-10-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Magnetic recording medium |
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