JPS60263296A

JPS60263296A - 飲料自動販売機における原料自動供給抽出装置

Info

Publication number: JPS60263296A
Application number: JP59119449A
Authority: JP
Inventors: 一森
Original assignee: APETSUKUSU KK; APEX CORP
Current assignee: APETSUKUSU KK; APEX CORP
Priority date: 1984-06-11
Filing date: 1984-06-11
Publication date: 1985-12-26
Also published as: JPS6338755B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の利用分野］この発明は飲料自動販売機における原料自動供給方式に
関するものである。

［従来技術］飲料自動販売機としては、例えば特公昭５５−３７７９
８号公報に記載されているように顧客によっ−（選択さ
れ濃縮された原液に加熱あるいは冷却した希釈液を砂糖
やクリームと共に飲料販売用のコツプ内で混合するかミ
キシングボール内で混合してコツプに取出して販売する
形式のものがＡ−ベレーションコストが安いため多数を
占めているが、何杯分かの原液を貯蔵Ｊる必要と、食品
衛生上保存するために添加される保存料による若干の異
臭があり、特に嗜好飲料としてコーヒの場合、顆粒や粉
末状の原料を用いたインスタントコーヒは本式に滝れた
ものにくらべると未だ一つ味（Ｊａｉｌ味やコク）が落
ちるとして、飲料自動販売機でもレギュラーコーヒを扱
うものが実用化されている。

しかし、レギュラーコーヒを扱う従来の飲料自動販売機
の場合、原料の定量自動供給や、滝れ（ドリップ）終っ
たあとの滝れ滓の処理が面倒なのど、中細挽きしたコー
ヒ豆の湿気防止が大変なので、どうしても原料を少量づ
つ頻繁に供給することになるためオペレーションコスト
がかかり、一杯当りのコストが高くなってしまうと云う
欠点があった。

［発明の目的］この発明は上述した欠点を除去し、原料を湿気から保護
すると共に、原料の連続し１＝自動供給ならびに滝れ滓
の処理を容易ならしめるようにすることを目的とするも
のである。

［発明の概要］この発明の飲料自動販売機における原料自動供給方式は
、前記した目的を達成するために、一定量の原料を連続
した気密保持容器内に封入し、ドリップ機構内に前記容
器を順次供給するに当り、前記容器の下部に原料が排出
しない程度の小孔を多数明けると共に、容器の開口側を
気密封止する封止材を単位容器毎に引き剥すことで供給
し、ドリップの終了した滝れ滓をドリップ機構内より前
記容器と共に排出するようにしたものである。以下この
発明を図に示す一実施例について詳述する。

［発明の実施例］第１図は、焙煎し中細挽したコーヒ豆、紅茶等の原料１
を帯状の樹脂フィルムに一定の間隔を存しＣ底の平らな
カップ状の凹みで構成された気密保持容器２を連続的に
形成した原料容器連結帯３の前記各容器内に一定量づつ
入れてから同様の月利からなる封止材４を各気密保持容
器２の開口部を塞ぐようにヒートシールし、両側縁にパ
ーフォレーション５およびリード部６を設電フた原料気
密保持収納帯７である。

この原料気密保持収納帯７における原料容器連結帯３の
剛性は１」止材４と原料容器連結帯３との接着力よりも
強く設定し封止材４を引いたときピー１−シール部が剥
れても封止材４は切れず、しかｂ原料容器連結帯３は上
記の力の程度では折れ曲ることがない剛性を有しており
、またヒートシール部は通常は完全に気密保持できるよ
うに構成されている。

この原料気密保持収納帯７は第２図（田に示すように蛇
行するようにして飲料自動販売機内に収納される。

次にこの原料気密保持収納帯７より気密保持容器２内の
原料１をドリップ機構に供給する機構とドリップ動作に
ついて説明する。

第２図（ａ）に示すように、前記原料気密保持収納帯７
の先端部にはダミー容器３ａとリード部６が予じめ設け
られており、ドリップｍ構８の前方に配設された１対の
スプロケットホイール９のスプロケットに、このリード
部６のパーフォレーション５を係止されると共に、封止
材４の先端を巻取ドラム１０のスプールに設けられてい
る穴に挿入し、原料容器連結帯３のダミー容器３ａをガ
イドピン１０ａの下面を介してドリップ機構８にセット
しておく。

顧客により料金の投入と図示してない選択釦が押される
と、内部にヒータ１１を配設し上面に無数のしかも微細
なニードルピン１３を取付けた濾過孔明【プ機１４がシ
リンダ１２の動作により垂直に上昇して、気密保持容器
２の平坦な底部に原料１が洩れ落ちない程度の微細な孔
２ａを明ける。

この孔明けが終ると第２図（ｂ）に示すように濾過孔明
は機１４は下降し、スプロケットホイール９が回動し、
原料容器連結帯３を右行せしめると共に、その上にヒー
トシールした封止材４をパーフオレーション５に突入し
たスプロケットで強力に引っばって剥離し、この剥離に
伴って繰出される封止材４は巻取ドラム１０に巻回され
るのであるが、この原料容器連結帯３はガイドピン１０
ａの下面を摺動して右行するから前記剥離動作により気
密保持容器２の上動を阻止しており、この動作の進行に
伴って封止材４を剥された部分の原料容器連結帯３はそ
の気密保持容器２内の原料１は零れることなく円滑に上
下シリンダ１５．１６間に送り込まれる。

このあと、第２図（Ｃ）に示すように、下シリンダ１６
が上昇し、上下シリンダ１５．１６がＯリングを介して
液密的に連接し終ると、図示してない貯湯タンクよりカ
ップ一部分に相当する量の熱湯が湯送管１７を通して上
シリンダ１５内に注ぎ込まれる。

熱湯がＵぎ込まれると、第２図＋ｄ＋に承りように上シ
リンダ１５内のピストン１８が下降し、熱湯を気密保持
容器２に明けた微細孔２ａより透過させるよう下シリン
ダ１６側に圧送することにより、ドリップされたレギュ
ラーコーヒーは排出口１９より、すでに図示してないカ
ップ自動供給装置より取出されたコツプ２１内に、予じ
め選択した量の砂糖、クリーム等と共に注入される。

一部分のコーヒのドリップが完了すると第２図（ｅ）に
示すようにピストン１８が上昇し、下シリンダ１６が下
降し、次の顧客のためのスタンバイ状態に入り、以下第
２図（ω〜第２図く小の動作でレギュラーコーヒあるい
は紅茶の注出か行なわれる。

［発明の効果］この発明は以上述べたように一定昂の原料を連続した気
密保持容器内に封入し、ドリップ機構内に前記容器を順
次供給するに当り、前記容器の下部に原料が排出しない
程度の小孔を多数１′　明けると共に、容器の開口側を
気密封止する封止材を単位容器毎に引き剥すことで供給
し、ドリップの終了した滝れ滓をドリップ機構内より前
記容器と共に排出覆るよう【こしたので、原料の湿気を
完全に防止し得るため風味をそこなうことがなく、しか
も原料を自動的にドリップ機構内にドリップ可１１シな
にうにしで搬入し、更にこの機構より搬出し、滝れ滓の
排除も容器と一緒に捨ててしまうので、常に新しい容器
でコーヒ等を滝れることができて衛生的であり、メカ的
に簡素なので製造コストが安くつく等の効果を有する。

【図面の簡単な説明】

図はいずれもこの発明の一実施例を示すもので、第１図
は原料容器連結帯の斜視図、第２図（ａ）〜第２図（ｅ
）はいずれも原料のドリップ機構内への送り込みとドリ
ップならびに１〜リツ１機描からの送り出し動作の説明
図である。１・・・原料、２・・・気密保持容器、３・・・原料容
器連結帯、４・・・月止月、５・・・パーフオレーショ
ン、６・・・リード部、７・・・原料気密保持収納帯、
８・・・ドリップ機構、９・・・スプロケットホイール
、１０・・・巻取ドラム、１１・・・ヒータ、１２・・
・シリンダ、１３・・・ニードルピン、１４・・・孔明
は機、１５・・・上シリンダ、１６・・・下シリンダ、
１７・・・湯送管、１８・・・ピストン、１９・・・排
出口。叩、之す第２回（α）イア第２１！Ｉ（−４）第２１！Ｉ＜ｃ）７事２図Ｃ〆）１７第　２　１２１（ｅンイ７

Claims

【特許請求の範囲】

一定量の原料を連続した気密保持容器内に封入し、ドリ
ップ機構内に前記容器を順次供給するに当り、前記容器
の下部に原料が排出しない程度の小孔を多数明けると共
に、容器の開口側を気密封止する封止材を単位容器毎に
引き剥すことで供給し、ドリップの終了した滝れ滓をド
リップ機構内より前記容器と共に排出するようにしたこ
とを特徴と１−る飲料自動販売機の原料自動供給方式。