JPS60263218A - 流量調節装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、タンク等の所要の液面レベルを保持しつつ液
体を送出する場合に於ける流量調節装置に関する。

〔従来の技術〕

液体の補給がなされつつ貯溜された液体を送出するシス
テムに於いて、液体の補給量に変動がある場合、タンク
内の液面レベルを所定の鐘に保持する為送出流量は液面
レベル変動に合せて適宜調整されなければならない。

従って、上記した様なシステムには従来第２図に示す如
き流量調節装置が設けられていた。

タンク１に貯溜された液体２はモータ３によって駆動さ
れるポンプ４によって吸引払出され、流量調整弁５、流
量計６を経て送出される。タンク１の液体２の液面のレ
ベルは液面検出器７によって検出され、該検出信号は前
記流量計の検出信号と共に制御器８へ入力される。制御
器８はこれら信号を基に適正な流量を演算し、該結果を
開度信号として流量調整弁５に出力して弁の開度を調整
するものである。

斯かる従来の装置であるとモータ３の出力を一定として
駆動する為、小流量を送出する場合必要以上の駆動力に
よってポンプ４を作動させることになるので無駄である
。又、ポンプ４の送出流量が所定の値以下となった場合
、キャビテーションを起す等してポンプ性能に重大な支
障を起す。この為、所定の送出流量が確保される様低流
量逃しライン９が設けられ、該ライン９はポンプ吐出側
の圧力が所定の値を越えた場合に弁１０が作動すること
により開通し、送出量の一部がタンクｌへ戻る様になっ
ている。１６は圧力検出器を示す。更に流量１ｉ１１整
弁５を設けた場合、流量調整弁の保守用として流量１１
整弁５のＥｑｔ＆にストップ弁１１　、１２、及びスト
ップ弁１１゜１２の上流、下流を短絡するバイパスライ
ン１３を設けなければならない。

〔発明が解決しようとする問題点３ 以上述べた様に従来のものでは、駆動動力に無駄がある
と共に多数の弁、複数な配管の引回しどなる等ランニン
グコスト、設備コストが高くなるという問題があった。

ｃ問題点を解決するための手段〕 本発明は、ポンプの回転数が所望の流量に見お　合う様
ポンプを駆動するモータを制御し、今迄【。

必要であった流量調整弁及び関連の配管を不要のちのと
し且モータ駆動力を最小限としたものである。

〔宴　施　例〕

以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。

尚、第１図中第２図と同一のものには同符号を付しであ
る。

図中１４はモータ駆動制御器であり、ポンプ４を駆動す
るモータ３は該モータ駆動制御器１４からの駆動信号１
５によって駆動される様になっている。該駆動制御器１
４には流量計６、液面検出器７からの検出信号が入力さ
れ、駆動制御器１４は雨検出信号を基に送出流量を演算
し、又該送出流量に見合ったポンプ４の回転数を演算す
る。

更に駆動制御器１４はポンプ４を前記した回転数で駆動
する様モータ３に駆動信号を出力する。

尚、モー々３の回転数を制御する方式としてはモータの
励磁周波数を変換する、極数を変換する等が挙げられる
。

又、駆動制御器１４には流量計６、液面検出器７のいず
れか一方の信号のみに基づき演算し、制御することも可
能である。

〔発明の効果〕

以上述べた如く本発明によれば、 （ｉ）　流量調整弁、バイパスライン、低量逃しライン
及び関連の弁を廃止できるので設備費の大幅な低減が可
能である、 Ｇ）送出流量に見合った駆動力でよいのでランニングコ
ストの低減が図れる、 （ロ）部品点数が減り、構造が簡単となったので信頼性
が向上すると共に保守性が向上する、等の優れた効果を
発揮する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の詳細な説明図、第２図は従来例の説明
図である。 １はタンク、３はモータ、４はポンプ、６は流量計、７
は液面検出器、１４は駆動制御器、１５は駆動信号を示
す。 １　第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）タンクからの送出ラインに設けたポンプをモータに
   よって駆動する様にし、該モータに駆動制御器を接続し
   、該駆動制御器にはタンクの液面レベル検出器、送出流
   量検出器の少なくとも一方からの信号を入力し、該入力
   信号に基づき所要の回転数となる様駆動制御器より前記
   モータへ駆動信号を出力する様にしたことを特命とする
   流量調節装置。