JPS60262804A - ポリ1−ブテン樹脂 - Google Patents

ポリ1−ブテン樹脂

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JPS60262804A
JPS60262804A JP11808984A JP11808984A JPS60262804A JP S60262804 A JPS60262804 A JP S60262804A JP 11808984 A JP11808984 A JP 11808984A JP 11808984 A JP11808984 A JP 11808984A JP S60262804 A JPS60262804 A JP S60262804A
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政樹 神山
Tsutomu Igarashi
力 五十嵐
Kunisuke Fukui
福井 邦輔
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の属する技術分野〕 本発明は、高い剛性、優れた耐クリープ特性、優れた耐
衝撃性及び大きな結晶転移速度などの優れた性質を兼備
し、これら性質の優れた成形品とくにはパイプ構造物の
形状の成形品として優れた改善性質を示すポリ1−ブテ
ン樹脂に関する。
〔従来技術及び解決すべき技術課題〕
従来よシ給水・給湯用配管材料としては亜鉛鍍金鋼管、
鋼管あるいは鉛管などの金属管が使用されているが、鋼
管の場合は錆による赤水あるいは黒水の発生、鋼管の場
合は電蝕によるピンホールの発生あるいは青水の発生な
どの欠点がらり、新しい配管材料がめられている。すで
に一部では錆、電蝕によるピンホールが発生しないポリ
塩化ビニル、ポリエチレン、ポリ−1−ブテン等の合成
樹脂管が使用されつつある。
このような合成樹脂製のパイプ構造の成形物の中でも、
ポリ1−ブテン樹脂を用いた成形物は、耐圧強度、高温
での内圧クリープ耐久性、高・低温特性、耐摩耗性等に
優れ、可撓性にもすぐれることから給水・給湯管用とし
て最も好適な樹脂の一つである。
しかしながら、ポリl−ブテン樹脂の成形物とくにはパ
イプ構造の成形物としての用途には、剛性、クリープ特
性、衝撃強度等の機械的強度の一層の向上が望まれてい
る。
更に、ポIJ l−ブテン樹脂は、その溶融状態から固
化すると初めて準安定な田型(正方晶系変態)をとシ、
続いて数日間に渡ってゆつく夛と安定なI型(六方晶系
変態)に結晶転移をすることがしられており、■型の状
態では成形品が柔らかいのでその間に輸送等により変形
を受けたままi型に結晶転移をすると変形が残留し、製
品として価値がなくなるので、I型の状態に結晶転移が
終了する迄の間L1成形品の取扱いにトラブルがあり、
不都合な変形の残留が発生するのを回避するのに苦慮し
ているのが実情でおる。
ポリ1−ブテン樹脂における上記結晶転移速度が小さす
ぎるトラブルを克服しようとする提案もなされておシ、
成形方法に工夫を加えて結晶転移に要する時間を短縮し
ようとする試み(たとえば、特開昭47−42−92号
)、或は添加剤の添加によって上記トラブルを克服しよ
うとする試み(たとえば、特開昭57−36140号、
特開昭57−92033号)などが提案されたが、いづ
れも一長一短がるり、工業的に満足し得る改善を達成す
ることはできなかった。
本発明者等は、上述のような付加的な手段や添加剤によ
る従来の試みとは異なって、ポリl−ブテン樹脂それ自
体として、高い剛性、優れた耐クリープ特性、優れた耐
衝撃性などの諸性質を兼備し、加えて結晶転移速度もよ
り大きなポリ1−ブテン樹脂を提供すべく研究を行って
きた。
〔技術課題の解決手段及び本発明の目的〕その結果、従
来提供されたことのない下記の(1)〜(ii)の要件 (1)極限粘度〔η〕が1.5〜4.0dl/11、(
11)重量平均分子量(M w )と数平均分子量(M
n)との比J/ w / M nで表わされる分子量分
布が6以下、そして (iii) アイソタクチック値が95チ以上、を具備
したポリ1−ブテン樹脂が提供できること、及び上記(
1)〜(11)の要件を有するボIJ l−ブテン樹脂
は前述の技術的課題を克服して高い剛性、優れた耐クリ
ープ特性、優れた耐衝撃性及び改善されたよシ大きな結
晶転移速度を示し、成形品とくにはパイプ形状の成形品
として優れた改善性質を有する物品を与えることを発見
した。
従って、本発明の目的は上述の如き優れた改善性質を有
するポリ1−ブテン樹脂を提供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は、以下の記載から一層明らかとなるでろろう。
〔本発明の構成〕
本発明によれば、1−ブテン以外の炭素数2〜12のオ
レフィンをO〜1モルチ含有しかつ下記(1)〜(ii
i)の条件を充足するポリ1−ブテン樹脂が提供できる
(i) 極限粘度〔η〕が1.5〜4.0 d l /
 9、(11)重量平均分子量(M w )と数平均分
子量(Mn)との比M w / M nで表わされる分
子量分布が6以下、そして (iii) アイソタクチック値が95%以上、該ポリ
1−ブテン樹脂は、パイプ形状の成形品としてとくに有
用である。
本発明のポリ1−ブテン樹脂は、1モルチまでの1−ブ
テンを除く炭素数1〜12のオレフィンを含有すること
ができる。このようなオレフィンの例としては、エチレ
ン、プロピレン、1−ペンテン、1−オクテン、1−デ
セ/、1−ドデセン、4−メチルペンテンなどを例示す
ることができる。
本発明のポリ1−ブテン樹脂は(i)極限粘度〔η〕が
1.5〜4.odl/11でちる。好ましくは、2〜3
.5dl/lである。〔η〕が、(11)及び(iii
)との結合パラメータとして、上記(1)に特定された
範囲を逸脱して小さすぎると耐クリープ特性、耐衝撃性
が悪化し、また大きすぎると成形性が劣り、更に結晶転
移速度が不満足に小さくなるので、上記(1)の極限粘
度条件を充足することが必要である。
本発明のポリl−ブテン樹脂は(11)重量平均分子量
(M w )と数平均分子量(M n )との比M w
 /!nで表わされる分子量分布が6以下である。好ま
しくは2〜6、より好ましくは3.3〜5.5である。
分子量分布が、(1)及び(…)との結合パラメータと
して、上記(11)に特定された上限をこえて大きすぎ
ると、耐衝撃性が劣ったものとなるので上記分子量分布
が6以下であることが必要である。
更に、本発明のポリ1−ブテン樹脂は(i+i)アイソ
タクチック値が95%以上である。好ましくは955〜
99%である。アイソタクチック値が(i)及び(11
)との結合パラメータとして、95チ未満小さすぎると
、剛性に劣り、結晶転移速度も不満足に小さくなるので
、上記(ill)のアイソタクチック値条件を充足する
ことが必要である。
尚、本発明でM w / M ?+は次の方法で測定さ
れる。
(1) 分子量が知られている標準ポリスチレン(単分
散ポリスチレン、東洋曹達社製)を用いて、ポリスチレ
ンの分子量Mに対応するGpC(ゲルパーミニ−7ヨン
クロマトグラフイー)のカウントを測定する。そして、
分子量yとEVO(Etu−tion Vatsγルe
;溶出体積)の較正曲線を作製する。
(2)GpCにより、測定試料のゲルパーミェーション
クロマトグラムを測定し、上記(1)で作製しM w 
/ Hnを決定する。
試料の調製法及びGPC測定条件を下記する。
試料の調製法 (α) ポリマーを溶媒0−ジクロロベンゼント共にエ
ーレンマイヤーフラスコに投入し、1!119−ポリマ
ー/20−一溶媒の濃度の溶液を調整する。
(6) ポリマー溶液に対して0.1重量−の2,6−
ジーt−ブチル−p−クレゾールを安定剤として加える
(C)140℃に1時間放置した後、1時間攪拌を行い
、ポリマー及び安定剤を完全に溶解する。
(カ 次に135〜140℃の温度で、0.5μのフィ
ルターを用いて溶液を濾過する。
(g) 濾過液について、GPCにより測定する。
cpcの測定条件 (α)装置:ModeL 1 15 QC(ウォーター
社製) (b) カラム:TSKGMH−6,6txφX 60
0鶴(東洋曹達社製) (e) サンプル量:400μ! (カ 温度:135℃ (6) 流量:1td/min アイソタクチック値は500 MHz ”C−NMRに
よシェーブテンのメチン基のカーボンのシグナルを用い
て定量したトライアドタクテイシティ(triadta
eticity )であ)、他のオレフィンとの共重合
体においては他のオレフィンに隣接する1−ブテンのメ
チン基は除外した値である。
アイソタクチック値の測定方法は下記の如くでおる。
試料の調製 (d) ポリマーを溶媒へキサクロロブタ゛ジエンと共
に直径lowのNMR測定用試料管に投入する。
ポリマ及び溶媒の量は200■−ボIJマー/ls−−
溶媒の濃度の溶液が得られるように定める。
(6) 試料管を120℃で12時間放置後、更に約2
50℃に2〜3分間保ち完全かつ均一にポリマーを溶解
する。
(C) 更に、溶液を120’GK1〜2時間放置する
このように調製された試料について測定を行う。
測定条件 (a) 装置 500MHz FT−NMR(日本電子社製)(b)測
定温度 120°C 又、極限粘度〔η〕はデカリン溶媒中、135℃の温度
条件下に測定される。
本発明のポ1月−ブテン樹脂は、上述の要件(1)から
(iii)の結合パラメータを充足する。本発明者等の
知り得たかぎり、これら結合パラメータを充足するボI
J 1−ブテン樹脂の存在は従来知られていない。従来
、ポリ1−ブテン樹脂の成形品とくにはパイプ構造の成
形品の提供に使用されたポリ1−ブテン樹脂は、極限粘
度〔η〕がおよそz5ないし4.8 d l / I 
、 M w / M nがおよそ6ないし12でかつア
イソタクチック値が94以下である。
本発明のポリ1−ブテン樹脂は、それ自体公知の溶融成
形法を利用して、所望の形状及びサイズのパイプ状の成
形物に成形することができる。例えば、本発明のポリ1
−ブテン樹脂は、所望によシ、該樹脂の有する優れた物
性を実質的に悪化させない量及び種類の添加剤を添加し
もしくは添加せずに、それ自体公知の溶融成形法、例え
ば溶融押出し成形法で成形し、成形品を冷却して、所望
形状及びサイズのパイプ状の成形品とすることができる
。パイプを成形する方法及び冷却する方法については、
適当に選択でき、種々公知の方法、例えば押出機で溶融
後、ストレートへラドダイ、クロスヘッドダイ、オフセ
ットダイなどによυ管を成形し、サイジングプレート法
、アウトサイドマンドレル法、サイジングボックス法、
インサイドマンドレル法などによシ外径を規制しながら
、冷風水等によυ冷却する方法を採り得る。
溶融成形条件及び冷却条件は適宜に選択でき、例えば約
180〜約250’Cの如き溶融成形温度、約70〜約
130kg/cIIIの如き押出成形圧条件、約θ〜約
30℃の如き冷却条件を例示することができる。
所望により、成形用ボ1月−ブテン樹脂に配合してよい
添加剤の例としては、通常ポリオレフィンに添加して使
用される各種配合剤、例えば耐候安定剤、耐熱安定剤、
スリップ剤、核剤、顔料、染料、滑剤等を例示できる。
その配合量は、本発明のポリ1−ブテン樹脂の優れた物
性を実質的に悪化させないかぎり、適宜に選択できる。
たとえばボ1月−プテン樹脂重量に基いて、約005〜
約0.53−量チの耐候性安定化剤、約005〜約0.
5重量%の耐熱性安定化剤、約005〜約2重量%のス
リップ剤、約0.05〜約1重it−の核剤、約0.1
〜約2重f%の着色剤、約0.05〜約2重量%の滑剤
の如き添加量を例示することができる。
本発明の成形品とくにはパイプ形状の成形品に適したボ
1月−ブテン樹脂は、選択された触媒を利用して製造す
ることができる。
例えば、 (,4) 固体状高活性チタン触媒成分(B) トリア
ルキルアルミニウム化合物触媒成分 及び (C) トリエチルメトキシシラン、トリエチルエトキ
シシラン、トリプロピルメトキシシラン、メチルトリエ
トキシシラン、エチルトリエトキシシラン、ビニルトリ
エトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、フ
ェニルトリエトキシシラン及びテトラエトキシシランか
らなる群から選択される少なくとも一種の有機ケイ素化
合物触媒成分 からなる触媒の存在下に、1−ブチ/を重合又は1−ブ
テンと1モルチまでの1−ブテン以外の炭素数2〜12
のオレフィンとを共重合させることによって製造するこ
とができる。
本発明で用いることのできる(、4)固体状高活性チタ
ン触媒成分は、必須成分として、マグネシウム、チタン
、ハロゲン及びジカルボン酸のジエステルを含有する。
該(A)固体状高活性チタン触媒成分としては、マグネ
シウム/チタンの原子比が約2〜約100のものが好ま
しく、約4〜約70がより好ましい。
該(A)チタン触媒成分のハロゲン/チタンの原子比は
約4〜約100が好ましく、約6〜4oがより好ましい
。該(、f)チタン触媒成分のジエステル/チタンのモ
ル比は約0.2〜約10が好ましく、約0.4〜約6が
一層好ましい。更に、該(A)チタン触媒成分の比表面
積は、好ましくは約3m2/I以上、一層好ましくは約
40常2/lt以上、さらに好ましくは約1ooi/#
ないし約800d/Iである。
このようなチタン触媒成分(A)は、室温におけるヘキ
サンによる洗浄のような簡単な手段によって実質的にチ
タン化合物を脱離しないのが普通でおる。
また、このような(、()チタン触媒成分は、そのX線
スペクトルが該触媒成分の調製に用いた原料マグネシウ
ム化合物の如何にかかわらず、マグネシウム化合物に関
して非晶性を示すか、又はマグネシウムシバライドの通
常の市販品のそれに比べ、好ましくは非常に非晶化され
た状態にある。
チタン触媒成分(A)は、前記必須成分以外に、触媒性
能に悪影響を与えない限度において、他の元素、金属、
官能基、電子供与体などを含有していてもよい。さらに
有機や無機の希釈剤で希釈されていてもよい。
チタン触媒成分(A)を製造するには、マグネシウム化
合物(又はマグネシウム金属)、チタン化合物及びジエ
ステル又はジエステル形成性化合物(ジエステルを形成
する化合物)を、他の反応試剤を用い又は用いずして相
互に接触させる方法を採用するのがよい。その調製は、
マグネシウム、チタン、ハロゲン及び電子供与体を必須
成分とする従来公知の高活性チタン触媒成分の調製法と
同様に行うことができる。例えば、特開昭50−108
385号、同50−126590号、同51−2029
7号、同51−28189号、同51−64586号、
同51−92885号、同51−136625号、同5
2−87489号、同52−100596号、同52−
147688号、同52−104593号、同53−2
580号、同53−40093号、同53−43094
号、同55−135102号、同55−135103号
、同56−811号、同56−11908号、同56−
18606号などに開示された方法に準じて製造するこ
とができる。
これらチタン触媒成分L4)の製造方法の数例について
、以下に要約する。
(11マグネシウム化合物あるいはマグネシウム化合物
と電子供与体の錯化合物を、電子供与体、粉砕助剤等の
存在下又は不存在下に、粉砕し又は粉砕すること碌く、
電子供与体及び/又は有機アルミニウム化合物やハロゲ
ン含有ケイ素化合物のような反応助剤で予備処理し、又
は予備処理せずに得た固体と、反応条件下に液相をなす
チタン化合物とを反応させる。但し、上記電子供与体と
してジカルボン酸のジエステル又は該ジエステル形成性
化合物を少なくとも一回は使用する。
(2)還元能を有しないマグネシウム化合物の液状物と
、液状チタン化合物を電子供与体としてジカルボン酸の
ジエステルは該ジエステル形成性化合物の存在下で反応
させて固体状のチタン複合体を析出させる。
(31(2)で得られるものに、チタン化合物を更に反
応させる。
+41 (11や(2)で得られるものに電子供与体と
してジカルボン酸のジエステル又は該ジエステル形成性
化合物及びチタン化合物を更に反応させる。
(5) マグネシウム化合物おるいはマグネシウム化合
物と電子供与体の錯化合物を、電子供与体、粉砕助剤等
の存在下又は不存在下に、及びチタン化合物の存在下に
粉砕し、電子供与体及び/又は有機アルミニウム化合物
やハロゲン含有ケイ素化合物のような反応助剤で予備処
理し、又は予備処理せずに得た固体を、ノーロゲン又は
ノ・ロゲン化合物又は芳香族炭化水素で処理する。但し
、上記電子供与体としてジカルボン酸のジエステル又は
該ジエステル形成性化合物を少なくとも一回は使用する
これらの調製法の中では、(A)成分調製において、液
状のノ・ロゲン化チタンを使用したもの、めるいは〈チ
タン化合物使用後、あるいは使用の際に〉ハロゲン化炭
化水素を使用したものが好ましい。
上記調製において用いられる電子供与体は、ジエステル
又はジエステル形成性化合物のみである必要はない。た
とえば、アルコール、フェノール、アルデヒド、ケトン
、エーテル、カルボン酸、カルボン酸無水物、炭酸エス
テル、モノエステル、アミンなどジエステル以外の電子
供与体も使用することができる。但しジカルボン酸のジ
エステル又は該ジエステル形成性化合物を少なくとも一
回は使用する。
(l固体状高活性チタン触媒成分中の必須成分でめるジ
エステルの好ましい例としては、炭化水素骨格の1ケの
炭素原子に2ケのカルボキシル基が結合しているジカル
ボン酸又は炭化水素骨格の隣接する2ケの炭素原子のそ
れぞれに1ケのカルボキシル基が結合しているジカルボ
ン酸のジエステル、及び少なくとも2ケの炭素原子を含
むヘテロ環化合物の骨格の隣接する2ケの炭素原子のそ
れぞれに1ケのカルボキシル基が結合しているジカルボ
ン酸のジエステルを好ましく例示することができる。
このような好ましいジカルボン酸のジエステルの例とし
ては、C1〜CtOの脂肪族炭化水素骨格の1ケの炭素
原子に2ケのカルボキシル基が結合シているジカルボン
酸又はC1〜C7゜の脂肪族炭化水素骨格の隣接する2
ケの炭素原子のそれぞれに1ケのカルボキシル基が結合
しているジカルボン酸のジエステル、好ましくはC1〜
C1Oのアルキル基のジアルキルエステル、ここで2ケ
のアルキル基は同一でも異なっていてもよい;C3〜C
2゜の脂環族炭化水素骨格の1ケの炭素原子に2ケのカ
ルボキシル基が結合しているジカルボン酸又は該脂環族
炭化水素骨格の隣接する2ケの炭素原子のそれぞれに1
ケのカルボキシル基が結合しているジカルボン酸のジエ
ステル、好ましくはC3〜CtOのアルキル基のジアル
キルエステル、ここで2ケのアルキル基は同一でも異な
っていてもよい;C6〜CtOの芳香族炭化水素骨格の
隣接する(オルト−位)炭素原子のそれぞれに1ケのカ
ルボキシル基が結合しているジカルボン酸のジエステル
、好ましくはC5〜CtOのアルキル基のジアルキルエ
ステル、ここで2ケのアルキル基は同一でも異なってい
てもよい;0.N及びSよりなる群からヘテロ原子1〜
10ケを有し且つ少なくとも2ケの炭素原子を含むペテ
ロ環化合物骨格の隣接する2ケの炭素原子のそれぞれに
1ケのカルボキシル基が結合しているジカルボン酸のジ
エステル、好ましくはC1〜C1Oのアルキル基のジア
ルキルエステル;を例示することができる。
上記ジカルボン酸の具体例としては、以下の如きジカル
ボン酸を例示することができる。
マロン酸;メチルマロン酸、エチルマロン酸、インプロ
ピルマロン酸、アレレ(allyl )マロン酸、フェ
ニルマロン酸、ナトの置換マロン酸;コハク酸:メチル
コハク酸、ジメチルコハク酸、エチルコハク酸、メチル
エチルコハク酸、イタコン酸などの置換コハク酸;マレ
イン酸;シトラコン酸、ジメチルマレイン酸などの置換
マレイン酸;フマル酸;メチルフマル酸、エチルフマル
酸などの置換フマル酸;シクロペンタン−1,1−ジカ
ルボン酸、シクロペンクン−1,2−ジカルボン酸、シ
クロヘキサン−1,2−ジカルボン酸、シクロヘキセン
−1,6−ジカルボン酸、シクロヘキセン−3,4−ジ
カルボン酸、シクロヘキセン−4,5−ジカルボン酸、
ナジック酸、メチルナジック酸、1−アリルシクロヘキ
サン−3,4−ジカルボン酸などの脂環族ジカルボ/酸
:フタル酸、ナフタリン−1,2−ジカルボン酸、ナフ
タリン−2,3−ジカルボン酸などの芳香族ジカルボン
酸;フラン−3,4−ジカルボンL4,5−ジヒドロフ
ラン−2,3−ジカルボン酸、ベンゾピラン−3,4−
ジカルボン酸、ピロール−43−ジカルボン酸、ピリジ
ン−2,3−ジカルボン酸、チオフェン−3,4−ジカ
ルボン酸、インドール−2,3−ジカルボン酸などの複
素環ジカルボン酸。
上記例示のジカルボン酸のジエステルのアルコール成分
のうち少なくとも一方が炭素数2以上、たとえばC,−
C,いとくには炭素数3以上のものが好ましく、とりわ
け両アルコール成分ともに炭素数2以上、とくには炭素
数3以上のものが好ましい。例えば上記例示のジカルボ
ン酸のジエチルエステル、ジイソプロピルエステル、シ
n−7’ロピルエステル、ジアルキルエステル、ジイン
ブチルエステル、ジーtttrt−ブチルエステル、ジ
イソアミルエステル、ジアルキルエステル、ジー2−エ
チルヘキシルエステル、ジn−オクチルエステル、ジイ
ソデシルエステル、エチル11−ブチルエステルなどを
例示することができる。
前記(,4)高活性チタン触媒成分の調製には、還元能
を有しないマグネシウム化合物が利用できる。
マグネシウム化合物としては、塩化マグネシウム、臭化
マグネシウム、沃化マグネシウム、弗イヒマグネシウム
のようたノーロゲン化マグネシウム;メトキシ塩化マグ
ネシウム、エトキシ塩化マグネシウム、インプロポキシ
塩化マグネシウム、ブトキシ塩化マグネシウム、オクト
キシ塩化マグネシウムのような01〜(’toアルコキ
7マグネシウムノ1ライド;フェノキシ塩化マグネシウ
ム、メチルフェノキシ塩化マグネシウムのようなC6〜
Cvのアリロキシ塩グネシウムノ・2イド;エトキシマ
グネシウム、インプロポキシマグネシウム、ブトキシマ
グネシウム、n−オクトキシマグネジマグネシウム、2
−エチルヘキソキシマグネシウムのようなC8〜C1゜
のアルコキシマグネシウム;フェノキシマグネシウム、
ジメチルフェノキシマグネシウムのようなC0〜C1゜
のアリーロキシマグネシウム;ラウリン酸マグネシウム
、ステアリン酸マグネシウムのような1グネシウムのカ
ルボン酸塩などを例示することができる。また、これら
還元能を有しないマグネシウム化合物は、上述した還元
能を有するマグネシウム化合物から誘導したもの、ある
いは、触媒成分のv4製時に誘導したものであってもよ
い。また、該マグネシウム化合物は他の金属との錯化合
物、複化合物わるいは他の金属化合物との混合物であっ
てもよい。さらにこれらの化合物の2種以上の混合物で
おってもよい。
上記例示の如きマグネシウム化合物の中で好ましいマグ
ネシウム化合物は)・ロゲン含有マグネシウム化合物、
とシわけ塩化マグネシウム、アルコキシ塩化マグネシウ
ム、アリロキシ塩化マグネシウムでおる。
本発明において、チタン触媒成分(A)のi!Il製に
用いられるチタン化合物としては、例えばT s (Q
J? >gX4− y (Rh炭化水素基、X Jd 
〕−。
ゲン、0≦g≦4)で示される4価のチタン化合物が好
適でおる。Rの例としてはアルキル基たとえばC8〜C
6のアルキル基を例示できる。Xの例としてはC1,B
r、1などを例示できる。
このようなチタン化合物の例としては、TiCl2、T
iBデいTi141どのテトラハロゲン化チタ/;Ti
 (OCIl、)C1,、Ti (QC,H@)C1,
、Ti (OfL−C,B、)Clsl Ti(QC,
B6)Brm、Ti(Ois。
C4H,) By、 fx トのトリノ・ロゲフ化アル
コキシチタン; Ti (OCR,)、C1t、 Ti
 (QC,Bs)、CLt。
T i (On−C,B@)、C11、Ti (QCl
Hl)tBrlなどのジハロゲン化アルコキシチタン;
 T i (QCH,)3Cl、 T i (QC@H
@ )、(1’ l、 T t (On−C,H,)@
Cl。
Ti (QC,H5)@Erなどのモノハロゲン化トリ
アルコキシチタ/; T i (OCR,)、、T @
 (OCxHs )4、Ts (On−C4H,)、な
どのテトラアルコキシチタンなどを例示することができ
る。これらの中で好ましいものはノ・ロゲン含有チタン
化合物、とくにはテトラハロゲン化チタンであり、とく
に好ましいのは四塩化チタンである。これらチタン化合
物は単味で用いてよいし、混合物の形で用いてもよい。
あるいは炭化水素やハロゲン炭化水素などに布釈して用
いてもよい。
チタン触媒成分(,4)の調製において、チタン化合物
、マグネシウム化合物及び担持すべき電子供与体、さら
に必要に応じて使用されることのめる他の電子供与体、
例えばアルコール、フェノール、モノカルボン酸エステ
ルなど、ケイ素化合物、アルミニウム化合物などの使用
量は、調製方法によって異なり一概に規定できないが、
例えばマグネシウム化合物1モル当り、担持すべき電子
供与体約0.1ないし約10モル、チタン化合物約00
5ないし約1000モル程度の割合とすることができる
上述のようにして得ることのできる(、4)チタン触媒
成分と(B)トリアルキルアルミニウム化合物触媒成分
及び前述の群からえらばれた(C)有機ケイ素化合物触
媒成分からなる触媒が利用でL6゜上ff1(B) )
リアルキルアルミニウム化合物触媒成分としては、トリ
エチルアルミニウム及び′トリインブチルアルミニウム
を好ましく例示できる。
1−ブテンの重合又は共重合は液相で行うことができる
。この際、たとえばヘキサン、ヘプタン、灯油のような
不活性情′媒を反応媒体としてもよいが、1−ブテンそ
れ自身を反応媒体とすることもできる。触媒の使用量は
、反応容積17当シ、(A)成分をチタン原子に換算し
て約0.0001ないし約1.0ミリモル、(B)成分
を(、()成分中のチタン原子1モルに対し、(B)成
分中の金属原子が約1ないし約2000モル、好ましく
は約5ないし約500モルとなるように、また(C)成
分を、(B)成分中の金属原子1モル当り、(C)成分
中のSi原子が約0.001ないし約10モル、好まし
くは約0601ないし約2モル、とくに好ましくは約0
.・05ないし約1モルとなるようにするのが好ましい
これらの各触媒成分(A)(B> (C)は重合時に三
者を接触させても良いし、また重合前に接触させても良
い。この重合前の接触に当っては、任意の王者のみを自
由に選択して接触させても良いし、また各成分の一部を
王者ないしは王者接触させてもよい。またさらに重合前
の各成分の接触は、不活性ガス雰門気下でろっても良い
し、1−プテン雰囲気下でめっても良い。
重合温度は、好ましくは約20ないし約200℃、一層
好ましくは約50ないし約500モル度、圧力は大気圧
ないし約1ooktz/ffl、好ましくは約2ないし
約50ゆ/−程度の加圧条件下で行うのが好ましい。
〔η〕の調節は、重合温度、触媒成分の使用割合などの
重合条件を変えることによってらる程度調節できるが、
重合系中に水素を添加するのが最も効果的でおる。
本発明によるポリ−1−ブテン樹脂製ノくイブは、剛性
、クリープ特性、衝撃強度が従来のものよシも一層改善
され、かつ結晶転移速度が大きくなったことによシ、成
形直後の成形品の取扱いも非常に有利になった。
以下、実施例によって本発明を更に具体的に説明する。
実施例1 くチタン触媒成分(A)の調製〉 無水塩化マグネシウム47611(50ミリモル)、デ
カン25−および2−エチルヘキシルアルコール23.
4m(150ミリモル)を130℃で2時間加熱反応を
行い均一溶液とした後、この溶液中に無水フタル酸1.
11(7,5ミリモル)を添加し、130℃にて更に1
時間攪拌混合を行い、無水フタル酸を該均一溶液に溶解
させる。このようにして得られた均一溶液を室温に冷却
した後、−20℃に保持された四塩化チタン200m/
(1,8モル)中に1時間に渡って全量滴下装入する。
装入終了後、この混合液の温度を4時間かけて110℃
に昇温し、110℃に達したところでジイソブチルフタ
レー)168m(145ミ+Jモル)全添加しこれより
2時間同温度にて攪拌下保持する。
2時間の反応終了後熱濾過にて固体部を採取し、この固
体部を200−のTiCl4にて再懸濁させた後、再び
110℃で2時間、加熱反応を行う。
反応終了後、再び熱濾過にて固体部を採取し、110℃
デカン及びヘキサンにて、洗液中に遊離のチタン化合物
が検出されなくなる迄充分洗浄する。以上の製造方法に
て剛性されたチタン触媒成分<A)はヘキサンスリラー
として保存するが、このうち一部を触媒組成を調べる目
的で乾燥する。
このようにして得られたチタン触媒成分(、f)の組成
はチタン3.1重量%、塩素56.0重量%、マグネシ
ウム17.0wt%およびジイソブチルフタレート20
.9重量%でめった。
く重合〉 21のオートクレーブを一50℃以下に冷却し、11の
液体の1−ブテン1ミリモルのトリエチルアルミニウム
、0.05ミリモルのビニルトリエトキシシラン、21
の水素を添加し、60℃に昇温した後、チタン原子に換
算して0.01 ミIJモルのチタン触媒成分L4)を
添加した。60℃で1時間重合した後、メタノールを添
加して重合を停止させ未反応の1−ブテンを除去した。
重合結果は第1表に示した。
次に、該重合体に酸化防止剤を添加して30mφの一軸
押出機により樹脂温度230℃で混練造粒した後、ポッ
トプレス温度200℃で】關厚みのシートにプレス成形
した。
次に該シートを以下の方法により評価した。
引張降伏点応力(kg/gd):ASTM D638に
準拠し、ASTMA号ダンベルを用いた。
Izod衝撃強度(kJ1cm/c+n):ASTM 
D256に準拠し、ノツチを入れ0℃で測定した。
耐クリープ性(時間):ASTM D2990に準拠し
、引張クリープ性を評価した。試験片はASTMA号ダ
ンベルをもちいた。試験温度100℃、荷重20kgと
し、破断するか25チ延伸されるまでの時間を測定した
50チ転移時間(時間):xm回折により、■型結晶の
(110)面反射ピーク強度のゴ型結晶の(200)面
反射ピーク強度に対する比を測定し、時間経過に伴う強
度比の飽和値のイに達する時間をめた。
結果を第2表に示す。
実施例2 11の水素を使用する以外は実施例1と同様に重合と物
性測定を行ない、結果を第1表と第2表に示した。
実施例3 0、1ミリモルのビニルトリエトキシシランと0.71
の水素を使用する以外は実施例1と同様に重合と物性測
定を行ない結果を第1表と第2表に示した。
比較例1 01ミリモルのビニルトリエトキシシランと05ノの水
素を使用する以外は実施例1と同様に重合と物性測定を
行ない結果を第1表と第2表に示した。
比較例2 21のオートクレーブを一50℃以下に冷却し、11の
液体の1−ブテン2ミリモルのジエチルアルミニウムク
ロリド、031の水素を添加し、50℃に昇温した後1
ミリモルの三塩化チタンを添加した。50℃で1時間重
合した後メタノールを添加して重合を停止させ未反応の
1−ブテンを除去した。結果を第1表と第2表に示した
比較例3 81の水素を使用する以外は実施例1と同様に重合を行
ない、結果を第1表と第2表に示した。
比較例4 0.41の水素を使用し、60℃で重合する以外は比較
例2と同様に重合を行ない、結果を第1表と第2表に示
した。
実施例4 実施例1に於いて、重合の際ビニルトリエトキジシラン
の使用量を1ミリモルとする以外は、実施例1と同様に
重合操作及び物性の測定を行った。
結果を第1表及び第2表に示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 1−ブテン以外の炭素数2〜12のオレフィンの
    0〜1モルチを含有し且つ下記要件(1)〜(ii)(
    i) 極限粘度〔η〕が1.5〜4.odt/I、(1
    1)重量平均分子量(!W)と数平均分子量(Mn)と
    の比A? w / M nで表わされる分子量分布が6
    以下、そして (ii> アイソタクチック値が95−以上を充足する
    ことを特徴とするポリl−ブテン樹脂。 2 該(11)分子量分布が2〜5.5である特許請求
    の範囲第1項記載のポリ1−ブテン樹脂。 1 該(1鰭)アイソタクチック値が95.5以上であ
    る特許請求の範囲第1項記載のボIJ l−ブテン樹脂
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