JPS60262596A - (1s,4r)‐4‐ヒドロキシ‐2‐シクロペンテニルエステルの製造方法 - Google Patents
(1s,4r)‐4‐ヒドロキシ‐2‐シクロペンテニルエステルの製造方法Info
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- JPS60262596A JPS60262596A JP11684285A JP11684285A JPS60262596A JP S60262596 A JPS60262596 A JP S60262596A JP 11684285 A JP11684285 A JP 11684285A JP 11684285 A JP11684285 A JP 11684285A JP S60262596 A JPS60262596 A JP S60262596A
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- hydroxy
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は(ls、4R)−4−ヒドロキシ−2−シクロ
ペンテニルエステルの新規製造方法ニ関する。
ペンテニルエステルの新規製造方法ニ関する。
下記式(1)
で示される高い光学的純度の(15,4R)−4−ヒド
ロキシ−2−シクロペンテニルエステルは下記式 で示されるmeso−cイJl−1,4−ジアシル−2
−シクロペンテンを酵素の存在下に加水分解する場合に
得られることが見い出された。
ロキシ−2−シクロペンテニルエステルは下記式 で示されるmeso−cイJl−1,4−ジアシル−2
−シクロペンテンを酵素の存在下に加水分解する場合に
得られることが見い出された。
これに関連して、上記式(りにおいて、アシルは1〜1
8個、好ましくは1〜6個の炭素原子を有する脂肪族ア
シル基を示す。アセチル基とゾロピオニル基がこれに関
連して特に重要である。
8個、好ましくは1〜6個の炭素原子を有する脂肪族ア
シル基を示す。アセチル基とゾロピオニル基がこれに関
連して特に重要である。
3−フェニルゾロピオニル基もまたこの点にライてあげ
られる。
られる。
特に適した酵素はブタ肝臓エステラーゼ(poデーci
ne 1iver esterase ) (p、LK
、 E、C,3,1,1゜1)である。
ne 1iver esterase ) (p、LK
、 E、C,3,1,1゜1)である。
次にあげる酵素もまた適している:
α−α−キモトリジシンx、c、a、 4.21.1
)アセチルエステラーゼ(E、C,3,1,1,e )
アセチルエステラーゼ〔バチルス・ズブチリス(BaC
,awbtilta ) :1サツカロミセス・セリビ
シアエ(Sacc五αromy−oes cerivi
aiae ) (ベーカーズ・イースト(baker’
s yeast ) )リパーゼ〔カンジダ・シリンド
ラセア(Candidαcylindracea )
) (E、C,3,1,1,3)リパーゼ〔リゾプス・
エスピー(Rhizopwa 5p)3注目すべきこと
には、最後に記載した二つの酵素を用いるとき、正反対
の絶対立体配置を有する生成物が得られる。
)アセチルエステラーゼ(E、C,3,1,1,e )
アセチルエステラーゼ〔バチルス・ズブチリス(BaC
,awbtilta ) :1サツカロミセス・セリビ
シアエ(Sacc五αromy−oes cerivi
aiae ) (ベーカーズ・イースト(baker’
s yeast ) )リパーゼ〔カンジダ・シリンド
ラセア(Candidαcylindracea )
) (E、C,3,1,1,3)リパーゼ〔リゾプス・
エスピー(Rhizopwa 5p)3注目すべきこと
には、最後に記載した二つの酵素を用いるとき、正反対
の絶対立体配置を有する生成物が得られる。
5一
本発明に従って用いられる酵素は、可溶型で使用するこ
とができるのみ表らず、例えばBrCN活性化セファロ
ース(5epharose )又はオキシランアクリル
ビーズ(oziraneaarylia beads
)上に固定化された酵素として用いることもできる。
とができるのみ表らず、例えばBrCN活性化セファロ
ース(5epharose )又はオキシランアクリル
ビーズ(oziraneaarylia beads
)上に固定化された酵素として用いることもできる。
本発明による方法を用いると、(15,4fl)−4−
ヒドロキシペンテニルアセテ−)((l物璽;但しAa
=ミニアセチル及び(1i、47?)−4−ヒドロキシ
ペンテニルプロビオネート(化合物MK但しAc=プロ
ピオニル)を特に製造することができる。最初の生成物
(1)は低原価の出発材料から大量に得ることができる
〔シー・カネコ、エイ・スギモト、ニス・タナ力、「合
成」1974年376頁(C、Kanako 、 A
、Sudimoto。
ヒドロキシペンテニルアセテ−)((l物璽;但しAa
=ミニアセチル及び(1i、47?)−4−ヒドロキシ
ペンテニルプロビオネート(化合物MK但しAc=プロ
ピオニル)を特に製造することができる。最初の生成物
(1)は低原価の出発材料から大量に得ることができる
〔シー・カネコ、エイ・スギモト、ニス・タナ力、「合
成」1974年376頁(C、Kanako 、 A
、Sudimoto。
S 、Tanaka、 5ynthesis 19 ?
4 、376 ) )。
4 、376 ) )。
化合物■、特にR=ニアセチル化合物璽、及びR=プロ
ピオニルの化合物(I)は多数のシクロペンタノイド(
eyclo−pentanoイd)の天然物、例えばプ
レフェルジンA (brefeldin A )、セス
キテルペン類、及びプロスタグランディy類を6一 合成するのに貴重な初期生成物である〔エム・ナラ、ニ
ス・テラシナ、ニス・ヤマダ、「テトラヘドロン」第3
6巻(1980年)3161頁(M。
ピオニルの化合物(I)は多数のシクロペンタノイド(
eyclo−pentanoイd)の天然物、例えばプ
レフェルジンA (brefeldin A )、セス
キテルペン類、及びプロスタグランディy類を6一 合成するのに貴重な初期生成物である〔エム・ナラ、ニ
ス・テラシナ、ニス・ヤマダ、「テトラヘドロン」第3
6巻(1980年)3161頁(M。
Nara、S、Terashtna、 S、Yamad
a、 Tetrahedron 36 (1980)
、 3161 )を参照されたい〕。
a、 Tetrahedron 36 (1980)
、 3161 )を参照されたい〕。
化合物■は官能基を選択的に処理することによって他の
鏡像異性体(1μ、45)に変えることができる。
鏡像異性体(1μ、45)に変えることができる。
化合物■の可能表反応は広範囲に多様に存在する。
実際、化合物置を2,3−ジヒドロビラン/p−TsO
Eで処理することによって(−)−(15,4ff)−
4−テトラヒドロピラノキシ−2−シクロペンテニルエ
ステル(I)を得ることができることが示された。
Eで処理することによって(−)−(15,4ff)−
4−テトラヒドロピラノキシ−2−シクロペンテニルエ
ステル(I)を得ることができることが示された。
(−)−(1互、4ff)−4−テトラヒドロピラノキ
シ−2−シクロペンテニルエステル(II)をブタ肝臓
エステラーゼの存在下で加水分解するととにより、それ
は(+)−(IS、4R)−4−テトラヒドロピラノキ
シ−2−シクロペンタノール(lへ変えられ、(+)−
(1互、4L)−4−テトラヒドロピラノキシ−2−シ
クロペンタノール(If/)が同様に高い光学的純度で
製造される。
シ−2−シクロペンテニルエステル(II)をブタ肝臓
エステラーゼの存在下で加水分解するととにより、それ
は(+)−(IS、4R)−4−テトラヒドロピラノキ
シ−2−シクロペンタノール(lへ変えられ、(+)−
(1互、4L)−4−テトラヒドロピラノキシ−2−シ
クロペンタノール(If/)が同様に高い光学的純度で
製造される。
更に化合物璽はアルキル基が1〜5個の炭素原子を有す
るトリアルキルシリロキシ誘導体(1、或いはトリベン
ジルシリロキシ誘導体に変えることができる。この型の
シリルエーテルにおけるシリロキシ基の例として下記の
式のものがあげられる: これらの化合物はシクロペンタノイドの天然物の合成に
特に適した中間体でおる。4−トリメチルシリロキシ−
2−シクロペンテニルエステル及び4− tart−ブ
チルジメチルシリロキシ−2−シクロペンテニルエステ
ルも特にあげられる。
るトリアルキルシリロキシ誘導体(1、或いはトリベン
ジルシリロキシ誘導体に変えることができる。この型の
シリルエーテルにおけるシリロキシ基の例として下記の
式のものがあげられる: これらの化合物はシクロペンタノイドの天然物の合成に
特に適した中間体でおる。4−トリメチルシリロキシ−
2−シクロペンテニルエステル及び4− tart−ブ
チルジメチルシリロキシ−2−シクロペンテニルエステ
ルも特にあげられる。
化合物璽及び化合物■は既知の方法によって酸化して、
(S)−4−オキソ−2−シクロペンテニルエステル(
v)、及び(R)−4−+)ジヒドロビランキシー2−
シクロペンテン−1−オン(lをそれぞれ取得すること
ができる。
(S)−4−オキソ−2−シクロペンテニルエステル(
v)、及び(R)−4−+)ジヒドロビランキシー2−
シクロペンテン−1−オン(lをそれぞれ取得すること
ができる。
化合物■又は化合物■はクライゼン転位(C1α−6a
en rearrangement ) (オルト酢酸
トリエチル/ヒドロキノン;160°C)反応により、
プロスタグランディン類の合成に貴重な中間体であるラ
クトン類■及びμV−■が得られる。化合物■9− 及び但−■は三段階の反応により「プリン7」反応(“
prtna″raaction )を経て、「コレイラ
クトン類」 (“Corey Lactones” )
■及びその天然に存在しない鏡像異性体圧−■にそれぞ
れ変えることができる。
en rearrangement ) (オルト酢酸
トリエチル/ヒドロキノン;160°C)反応により、
プロスタグランディン類の合成に貴重な中間体であるラ
クトン類■及びμV−■が得られる。化合物■9− 及び但−■は三段階の反応により「プリン7」反応(“
prtna″raaction )を経て、「コレイラ
クトン類」 (“Corey Lactones” )
■及びその天然に存在しない鏡像異性体圧−■にそれぞ
れ変えることができる。
本発明の方法は化合物置、特にR−アセチルの化合物I
をすぐれた化学的収量で且つ既知の多段階法〔ケー・オ
グラ、エム・ヤマシタ「テトラヘドロンφレターズJ
1976年759頁<x、ogwra。
をすぐれた化学的収量で且つ既知の多段階法〔ケー・オ
グラ、エム・ヤマシタ「テトラヘドロンφレターズJ
1976年759頁<x、ogwra。
M、Yamaahtta、 Tetrahadron
Letters 1976゜759)]の場合の光学的
純度に相当する初期の光学的純度で生成せしめることを
可能にする。ジアステレオマーを分離する煩雑な方法〔
エム・ギル、アール・ダブリュー・リチャード[テトラ
ヘドロン・レターズJ 1979年1539頁(M。
Letters 1976゜759)]の場合の光学的
純度に相当する初期の光学的純度で生成せしめることを
可能にする。ジアステレオマーを分離する煩雑な方法〔
エム・ギル、アール・ダブリュー・リチャード[テトラ
ヘドロン・レターズJ 1979年1539頁(M。
G11l、R,W、R4eharda、Tetra五−
dron Latters1979.1539))、又
は等しく可能な″memo−トリックw″ (“msg
o−trick”″)の使用〔エム書ナラ、ニス・テラ
シマ、ニス・ヤマダ「テトラヘドロン」第36巻(19
80年)3110− 6頁(M、Nara、 S、Terashitna、
S、Yamada。
dron Latters1979.1539))、又
は等しく可能な″memo−トリックw″ (“msg
o−trick”″)の使用〔エム書ナラ、ニス・テラ
シマ、ニス・ヤマダ「テトラヘドロン」第36巻(19
80年)3110− 6頁(M、Nara、 S、Terashitna、
S、Yamada。
Tetrahedron 36 (1980) 、 3
16 ) )とは対照的に、本発明による方法に従い、
R−アセチルの化合物1を鏡像異性体を選択的に(en
an−tioaelective )加水分解すること
によッテ、単一の鏡像異性体、R=ニアセチル化合物■
をほとんど排他的に得ることができる。
16 ) )とは対照的に、本発明による方法に従い、
R−アセチルの化合物1を鏡像異性体を選択的に(en
an−tioaelective )加水分解すること
によッテ、単一の鏡像異性体、R=ニアセチル化合物■
をほとんど排他的に得ることができる。
この化合物は直ちに再結晶することによって光学的に純
粋に得ることができる。
粋に得ることができる。
下記の反応図式は本発明に従う化合物iから化合物Mへ
の転化及び得られる化合物厘を更に処理することを例示
している。
の転化及び得られる化合物厘を更に処理することを例示
している。
実施例1
meao−cis−1、4−ジアセトキシ−2−シクロ
ペンテン(化合物1;R=ニアセチル12.881(7
0mmol)を32℃で0.1Mリン酸塩緩衝液(pH
7)140−中に懸濁させ、次いで可溶性ブタ肝臓エス
テラーゼ(P、L、E、 、 E、C,3,1,1゜1
110q、スタンダード13rb−0−Ac)1000
単位で処理した。
ペンテン(化合物1;R=ニアセチル12.881(7
0mmol)を32℃で0.1Mリン酸塩緩衝液(pH
7)140−中に懸濁させ、次いで可溶性ブタ肝臓エス
テラーゼ(P、L、E、 、 E、C,3,1,1゜1
110q、スタンダード13rb−0−Ac)1000
単位で処理した。
加水分解の開始はpHの急速な減少によって示された。
pHをオートマチックビユレットからlN水酸化ナトリ
ウム溶液を連続的に添加することによって7に一定に保
った。
ウム溶液を連続的に添加することによって7に一定に保
った。
水酸化ナトリウム溶液を75+d(1,04当量)添加
したのち、得られた混合物をエーテルで抽出した。
したのち、得られた混合物をエーテルで抽出した。
分留により、沸点82℃10.2torr、融点32〜
33℃の分析的に純粋な(−)−(IS 、 4R)−
4−ヒドロキシ−2−シクロペンテニルアセテート(化
合物MIR=アセチル)8.6JiN理論収量の86チ
)を得ることができた。鏡像異性体の純度は’HNMR
C250MHz −’H−NMR(CDC1s))δ=
1.62(IH,dt、J=4.15Hz)、2.03
(3j’/、s 、CH2)、ZsO(lH。
33℃の分析的に純粋な(−)−(IS 、 4R)−
4−ヒドロキシ−2−シクロペンテニルアセテート(化
合物MIR=アセチル)8.6JiN理論収量の86チ
)を得ることができた。鏡像異性体の純度は’HNMR
C250MHz −’H−NMR(CDC1s))δ=
1.62(IH,dt、J=4.15Hz)、2.03
(3j’/、s 、CH2)、ZsO(lH。
bd、J=6.5Hz、OR)、Z79 (lH,dt
、J=7.15Hz)、4.71 (IJ7.脩)、5
.50 (1j7゜m)、6.05 (2H,AB 、
J4B =7.5Hz) 及びErL(TFC)、のよ
うなシフト試薬、並びに(−)−α−メトキシ−α−ト
リフルオロメチルフェニル酢酸エステルをガスクロマト
グラフィー分析によって決定した。鏡像異性体の比は8
3:17(66%e、e、)であった。旋光度は〔α〕
ガー49.7° (cO,86、CHCl、)であった
。
、J=7.15Hz)、4.71 (IJ7.脩)、5
.50 (1j7゜m)、6.05 (2H,AB 、
J4B =7.5Hz) 及びErL(TFC)、のよ
うなシフト試薬、並びに(−)−α−メトキシ−α−ト
リフルオロメチルフェニル酢酸エステルをガスクロマト
グラフィー分析によって決定した。鏡像異性体の比は8
3:17(66%e、e、)であった。旋光度は〔α〕
ガー49.7° (cO,86、CHCl、)であった
。
石油エーテル/エーテル(9:1.−15℃)から再結
晶することによって、鏡像異性体比が98:2((>9
5%g、g、)(検出限界NMR。
晶することによって、鏡像異性体比が98:2((>9
5%g、g、)(検出限界NMR。
Cg)〕の光学的に純粋な化合物UiR=アセチルが得
られた(理論収量の63優)。融点49〜 150℃、
〔α)ニーsat°(c O,2? 、 CBCI、)
。
られた(理論収量の63優)。融点49〜 150℃、
〔α)ニーsat°(c O,2? 、 CBCI、)
。
raeso−cis −1,4−ジプロビオノキシー2
−シクロペンテン(化合物1;B=プロピオニル)を前
記と同じ酵素と同様に反応させることにより、理論収量
の87俤の収量で、沸点74℃10.2torrの(−
)−(15,47<)−4−ヒドロキシ−2−シクロペ
ンテニルグロピオネート(化合物■;Ac=グロビオニ
ル)を得ることができた。旋光度は〔α〕γ−38°
(60,437、CHCl、)であった。鏡像異性体比
は88:17(66%g、 e、 )であった。他の酵
素を基質である化合物I;Aa=アセチルと共に用いた
場合、次のような結果が得られた: 15− 基質である化合物I HAc−プロピオニルをり/#
−セ(Candida cylindracea )
(E、C,3,1,1゜3)と反応させることにより、
絶対立体配置がS配置の化合物1;Ac=プロピオニル
を化学的収率60%、R:5=4e:54(81,#、
)で得ることができた。
−シクロペンテン(化合物1;B=プロピオニル)を前
記と同じ酵素と同様に反応させることにより、理論収量
の87俤の収量で、沸点74℃10.2torrの(−
)−(15,47<)−4−ヒドロキシ−2−シクロペ
ンテニルグロピオネート(化合物■;Ac=グロビオニ
ル)を得ることができた。旋光度は〔α〕γ−38°
(60,437、CHCl、)であった。鏡像異性体比
は88:17(66%g、 e、 )であった。他の酵
素を基質である化合物I;Aa=アセチルと共に用いた
場合、次のような結果が得られた: 15− 基質である化合物I HAc−プロピオニルをり/#
−セ(Candida cylindracea )
(E、C,3,1,1゜3)と反応させることにより、
絶対立体配置がS配置の化合物1;Ac=プロピオニル
を化学的収率60%、R:5=4e:54(81,#、
)で得ることができた。
化合物wHR=アセチルをテトラヒドロピラン及びp−
TaOHと反応させることによυ、理論収量の95チで
(−)−(1Σ、l?)−4−テトラヒドロピラノキシ
−2−シクロペンテニルアセテート(化合物w;R=ア
セチル)(〔α〕y−8゜(cl、65.CBCI、)
)を得ることができた。
TaOHと反応させることによυ、理論収量の95チで
(−)−(1Σ、l?)−4−テトラヒドロピラノキシ
−2−シクロペンテニルアセテート(化合物w;R=ア
セチル)(〔α〕y−8゜(cl、65.CBCI、)
)を得ることができた。
これはブタ肝臓エステラーゼでpH1にておだやか力条
件下に処理することによシ、(+)−(1,、!i 。
件下に処理することによシ、(+)−(1,、!i 。
4ff)−4−テトラヒドロピラノキシ−2−シクロペ
ンタノール(lに変えることができた。理論収量の95
%、ジアスチオマーの1:lの混合物;〔α) n−2
1,s°(C3,12、CECls)。
ンタノール(lに変えることができた。理論収量の95
%、ジアスチオマーの1:lの混合物;〔α) n−2
1,s°(C3,12、CECls)。
実施例2
memo−cia−1、4−ジアセトキシ−2−シクロ
ペンテン(化合物I−、R=アセチル)3.6811(
20mmol )を32℃で0.1Mリン酸塩緩衝液(
pHy)sod中に懸濁させ、次いでオキシランアクリ
ルビーズ上に固定化されたブタ肝臓エステラーゼの懸濁
液20tdを加えた。
ペンテン(化合物I−、R=アセチル)3.6811(
20mmol )を32℃で0.1Mリン酸塩緩衝液(
pHy)sod中に懸濁させ、次いでオキシランアクリ
ルビーズ上に固定化されたブタ肝臓エステラーゼの懸濁
液20tdを加えた。
加水分解の開始はpHの急速な低下によって示された。
pHをオートマチックビユレットから1N水酸化す)
IJウム溶液を連続的に添加することにより7に保った
。水酸化ナトリウム溶液21ゴ(1,0s当量)を添加
したのち、前記固定化酵素を口過(G3フリット)によ
って除去した。残りの溶液をエーテルによって抽出し、
生成物を分留した。分析的に純粋な化合物■;R=アセ
チル2.41.9を理論収量の85%で得ることができ
た;〔α〕π−45,8° (c=x、s5a、CH3
Cl、)。
IJウム溶液を連続的に添加することにより7に保った
。水酸化ナトリウム溶液21ゴ(1,0s当量)を添加
したのち、前記固定化酵素を口過(G3フリット)によ
って除去した。残りの溶液をエーテルによって抽出し、
生成物を分留した。分析的に純粋な化合物■;R=アセ
チル2.41.9を理論収量の85%で得ることができ
た;〔α〕π−45,8° (c=x、s5a、CH3
Cl、)。
実施例3
5’−(S)−アセトキシ−3−(A’)−トリノ 、
チルシリロキシ−1−シクロペンテン(化合物■+アル
キルーメチル、Ac=アセチル)。
チルシリロキシ−1−シクロペンテン(化合物■+アル
キルーメチル、Ac=アセチル)。
(1互、4μ)−4−ヒドロキシ−2−シクロ−ペンテ
ニルアセテート(化合物xHAc=アセチルtlta#
(7,s4脩o1)を無水ピリジン5ffl/中に、4
−(N、N−ジメチルアミノ)−ピリジン0. I I
i及びCCl420−を添加し溶解した。(C77s)
sS@C11,62911(15tntnol )を攪
拌しながら滴下して添加し、次いで得られた混合物を5
分間室温で攪拌した。次いで飽和NaHCO。
ニルアセテート(化合物xHAc=アセチルtlta#
(7,s4脩o1)を無水ピリジン5ffl/中に、4
−(N、N−ジメチルアミノ)−ピリジン0. I I
i及びCCl420−を添加し溶解した。(C77s)
sS@C11,62911(15tntnol )を攪
拌しながら滴下して添加し、次いで得られた混合物を5
分間室温で攪拌した。次いで飽和NaHCO。
溶液20tntを添加し、次いで得られた混合物をエー
テル50−と共に振盪することによって抽出した。有機
相をNα、SO,で乾燥し、溶媒を真空中で蒸発せしめ
、残留物を微量の酢酸ナトリウムの添加後に真空中で蒸
留させた。
テル50−と共に振盪することによって抽出した。有機
相をNα、SO,で乾燥し、溶媒を真空中で蒸発せしめ
、残留物を微量の酢酸ナトリウムの添加後に真空中で蒸
留させた。
収量:沸点51℃10.2torγの無色の液体toe
s’(理論収量の65チ)。
s’(理論収量の65チ)。
〔α)y−a、eo (C=4.47 s 、 CHC
Im)。
Im)。
類似の方法で、下記の一般式の化合物が得られる:
19−
20−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L 下記式(1) 試片、ACは1〜18個の炭素原子を有する脂肪族アシ
ル基を示す、 のrHso−aim −1,4−ジアシル−2−シクロ
ペンテンを酵素で処理することを特徴とする下記式(1
) 式中、Acは上記の意味を有する、 の(11,4R)−4−ヒドロキシ−2−シクロペンテ
ニルエステルのa遣方法。 2、ACが1〜6個、好ましくは1〜2個の炭素原子を
有する脂肪族アシル基を示すことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の方法。 3、meso−aim −1,4−ジアセトキシ−2−
シクロペンテンをブタ肝臓エステラーゼで処理すること
を特徴とする(1,5,477)−4−ヒドロキシ−2
−シクロペンテニルアセテートの製造方法。 4、使用する酵素を固定化された形で用いるととを特徴
とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。 5、少なくとも95チの光学的純度を有する(1盈、4
iL)−4−ヒドロキシ−2−シクロペンテニルアセテ
ート。 6、下記式(lの 式中、アルキル基は1〜5個の炭素原子を有し、そして
Acは前記の意味を示す、 の4−トリアルキルシリロキシ−2−シクロペンテニル
エステル。 7.4−)IJメチルシリロキシ−2−シクロペンテニ
ルアセテート。 8、 4−tert−ブチルジメチルシリロキシ−2−
シクロペンテニルアセテート。 9.4−トリヘンシルシリロキシ−2−シクロペンテニ
ルアセテート。 10、特許請求の範囲第6項に記載の式(1%式% テニルエステル及び/又は4−トリベンジルシリロキシ
−2−シクロペンテニルアセテートのシクロペンタノイ
ド化合物の合成用中間体としての使用。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3420510 | 1984-06-01 | ||
DE3420510.1 | 1984-06-01 | ||
DE3439598.9 | 1984-10-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60262596A true JPS60262596A (ja) | 1985-12-25 |
Family
ID=6237420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11684285A Pending JPS60262596A (ja) | 1984-06-01 | 1985-05-31 | (1s,4r)‐4‐ヒドロキシ‐2‐シクロペンテニルエステルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60262596A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01225489A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-08 | Dai Ichi Seiyaku Co Ltd | 光学活性ビス酢酸モノエステルの製法 |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP11684285A patent/JPS60262596A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01225489A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-08 | Dai Ichi Seiyaku Co Ltd | 光学活性ビス酢酸モノエステルの製法 |
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