JPS6026193Y2 - スロツトルバルブ開き速度検出器 - Google Patents

スロツトルバルブ開き速度検出器

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Publication number
JPS6026193Y2
JPS6026193Y2 JP16873180U JP16873180U JPS6026193Y2 JP S6026193 Y2 JPS6026193 Y2 JP S6026193Y2 JP 16873180 U JP16873180 U JP 16873180U JP 16873180 U JP16873180 U JP 16873180U JP S6026193 Y2 JPS6026193 Y2 JP S6026193Y2
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JP
Japan
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throttle valve
slider
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speed detector
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Application number
JP16873180U
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JPS5792028U (ja
Inventor
健 田村
Original Assignee
日本電子機器株式会社
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Priority to JP16873180U priority Critical patent/JPS6026193Y2/ja
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は内燃機関のスロットルバルブ開き速度検出器に
関する。
スロットルバルブ開き速度検出器は、電子制御燃料噴射
式の内燃機関において、燃料増量補正を行なう加速時を
検出するためにスロットルバルブの開き速度に応じた電
気信号を発生するものである。
かかるスロットルバルブ開き速度検出器の従来例を第1
図を参照して説明する。
第1図において、1は取付台であり、スロットルバルブ
(図示せず)の近傍に木蓋をネジ2によって取付けるも
のである。
取付台1の上には絶縁基板3が固定されている。
絶縁基板3の面上には、凹凸部が各々対向した円弧状の
2つの櫛形摺動板4 a、 4 bと、櫛形摺動板4
a、4bの内側に櫛形摺動板4a、4bと同じ中心点を
有する円弧状の摺動集電板5とが形成されている。
上記中心点の部分には取付台1と一体になった軸受6が
形成されている。
軸受6の内部には回転自在に回転アーム7が設けられて
いる。
回転アーム7の回転軸部内には、回転アーム7を連動回
転させるスロットルバルブシャフト8が嵌入されている
また回転アームは、回転軸に垂直に伸長した自由端部に
U字状に形成された凹入部9を有する。
軸受6の外周部には回転自在に摺動台10が設けられて
いる。
櫛形摺動板4a、4b及び摺動集電板5上に伸長した摺
動台10の自由端部には、櫛形摺動板4a。
4bに摺動自在に接触した摺動子11がピン12によっ
て、また摺動集電板5に摺動自在に接触した摺動子13
がピン14によって固定されている。
またピン14は、回転アーム7の凹入部9内に伸長した
ビン12の先端部と係合する接触片15を摺動子13と
電気的に接続させかつ摺動台10に固定させている。
なお、回転アーム7と摺動台10とは絶縁材からなる。
上記構成のスロットルバルブ開き速度検出器はスロット
ルバルブの開く方向にスロットルバルブシャフト8が回
転するとき回転アーム7の凹入部9の一方の内壁面が接
触片15をビン12に接触させか一つ摺動台10を回転
させる。
このため、電圧が印加された櫛形摺動板4a、4bから
摺動子11によってスロットルバルブの開き速度に応シ
たパルス状の電気信号が発生され、電気信号は、ビン1
2、接触片15、ビン14を経て摺動子13によって摺
動集電板5から検出される。
また、スロットルバルブの開じる方向にスロットルバル
ブシャフト8が回転するときには、上記電気信号の検出
が必要ないためビン12から接触片15が離れ回転アー
ム7の凹入部9の他方の内壁面がビン12に当接して摺
動台を回転させる。
このため電気信号は摺動子11によって発生するが、摺
動集電板5からは検出されない。
しかし乍ら、従来のスロットルバルブ開き速度検出器は
、電気信号の検出を必要としないスロットルバルブが閉
じるときにおいても摺動子11が平面でない櫛形摺動板
4a、4b上を摺動するため、摺動子11の接点摩耗を
早めるという問題点があった。
また、電気信号の検出を停止するために設けられたビン
12と接触片15との接触によって接触箇所が増え、返
って接触導通による電気的信頼性の低下を招くという問
題点もあった。
そこで本考案の目的は、上記従来例の問題点を解決して
接触箇所を減らしかつ摺動子の接点摩耗率の低下を図っ
たスロットルバルブ開き速度検出器を提供することにあ
る。
本考案によるスロットルバルブ開き速度検出器は、スロ
ットルバルブの開く方向にスロットルバルブシャフトが
回転するときのみ摺動子と摺動板とが接触するものであ
る。
以下、本考案による実施例を第2図及び第3図a、bを
参照して詳細に説明する。
第2図において、回転アーム7は自由端部に形成された
係合孔16と、自由端側部に櫛形摺動板4a、4b方向
の伸長した突出片17とを有する。
摺動台10には、弾性を有する摺動子11:13が電気
的に接続されて設けられている。
ただし、摺動子11は、屈曲していないとき櫛形摺動板
4a、4bに接触していない状態で摺動台10に担持さ
れ、一部分が突出片17の先端に接触している。
ビン18は摺動台10の先端角に一体成形されて設けら
れ、自由端部が係合孔16に係合している。
摺動台10と軸受6の根元部分との間には、摺動台10
の回転に対して摩擦抵抗を与えるウェーブワッシャー1
9が設けられている。
その他の本考案によるスロットルバルブ開き速度検出器
の構成は、従来例として第1図a、bに示したものと同
様である。
上記構成の本考案によるスロットルバルブ開き速度検出
器は次の様に動作する。
マス、スロットルバルブの開く方向にスロットルバルブ
シャフト8が回転するときには、スロットルバルブシャ
フト8と連動回転する回転アーム7の突出片17が摺動
子11を屈曲せしめて櫛形摺動板4a、4bに接触させ
る。
ウェーブワッシャー19によって生ずる摩擦抵抗により
、摺動台10は、この接触力によって回転せず、回転ア
ーム7がさらに回転し係合孔16の対向した内壁面の一
方がビン18に当接すると第3図aに示すような状態で
回転し始める。
このため、電圧が印加された櫛形摺動板4a、4bから
摺動子11によってスロットルバルブの開き速度に応じ
たパルス状の電気信号が発生され、電気信号は摺動子1
3によって摺動集電板5から検出される。
次に、スロットルバルブの閉じる方向にスロットルバル
ブシャフト8が回転するときには、回転アーム7の回転
により摺動子11が櫛形摺動板4a、4bから離れ、ま
た係合孔16が移動するためビン18との当接が解ける
そして回転アーム7がさらに回転し係合孔16の内壁面
の他方がビン18に当接すると第3図すに示すような状
態で摺動台10も回転し始める。
しかし摺動子11が櫛形摺動板4a、4bに接触してい
ないため電気信号は検出されない。
このように本考案によるスロットルバルブ開き速度検出
器によれば、スロットルバルブの開く方向にスロットル
バルブシャフトが回転するときのみ摺動子が櫛形摺動板
に接触して電気信号を検出する。
このため、摺動子の接点摩耗率を従来に比べて半分に減
らすことができる。
また本考案による本検出器は、接触箇所を減らすことが
できるため、接触導通による電気的信頼性の向上を図れ
、また部品点数が少なくなる故、コストダウンが図れる
ものである。
なお本考案によるスロットルバルブ開き速度検出器は、
実施例で示した櫛形摺動板の代わりに抵抗摺動板を使用
したポテンショメータ形の検出器においても同様のこと
ができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1 図aはスロットルバルブ開き速度検出器の従来例
を示す図、第1図すは第1図aの断面図、第2図は本考
案によるスロットルバルブ開き速度検出器の実施例を示
す図、第3図aはスロットルバルブ開き速度検出器のス
ロットルバルブが開くときの動作図、第3図すはスロッ
トルバルブ開き速度検出器のスロットルバルブが閉じる
ときの動作図である。 主要部分の符号の説明、1・・・・・・取付台、3・曲
・絶縁基板、4a、4b・・・・・・櫛形摺動板、5・
・曲摺動集電板、7・・・・・・回転アーム、8・・・
・・・スロットルバルブシャフト、10・・・・・・摺
動台、11. 13・・・・・・摺動子、12,14.
18・・・・・・ピン、16・・・・・・係合孔、17
・・・・・・突出片、19・・・・・・ウェーブワッシ
ャー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)絶縁部材と、前記絶縁部材上に形成された摺動板
    と、スロットルバルブシャフトと連動しかつ前記摺動板
    に摺動自在に接触する摺動子とからなり、スロットルバ
    ルブの開く方向に前記スロットルバルブシャフトが回転
    するときのみ前記摺動子を前記摺動板に接触させる駆動
    手段を有することを特徴とするスロットルバルブ開き速
    度検出器。
  2. (2)前記駆動手段は、前記摺動子が屈曲していないと
    き前記摺動板に接触しないように前記摺動子を担持する
    摺動台と、前記摺動台を連動させかつ前記スロットルバ
    ルブの開く方向に前記スロットルバルブシャフトが回転
    するとき前記摺動子を前記摺動板に接触させるように屈
    曲せしめる回転アームとからなることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のスロットルバルブ開き
    速度検出器。
  3. (3)前記回転アームは、自由端部に形成された係合孔
    と、先端が前記摺動子に接触し前記スロットルバルブの
    開く方向に前記スロットルバルブシャフトが回転すると
    き前記摺動子を屈曲せしめる突出片と有し、前記摺動台
    は、前記係合孔に係合したピンを有することを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第2項記載のスロットルバル
    ブ開き速度検出器。
JP16873180U 1980-11-25 1980-11-25 スロツトルバルブ開き速度検出器 Expired JPS6026193Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16873180U JPS6026193Y2 (ja) 1980-11-25 1980-11-25 スロツトルバルブ開き速度検出器

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JP16873180U JPS6026193Y2 (ja) 1980-11-25 1980-11-25 スロツトルバルブ開き速度検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5792028U JPS5792028U (ja) 1982-06-07
JPS6026193Y2 true JPS6026193Y2 (ja) 1985-08-07

Family

ID=29527297

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16873180U Expired JPS6026193Y2 (ja) 1980-11-25 1980-11-25 スロツトルバルブ開き速度検出器

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