JPS60261688A

JPS60261688A - ライニング管の製造方法

Info

Publication number: JPS60261688A
Application number: JP11709584A
Authority: JP
Inventors: Takao Nomoto; 孝雄野本; Toshio Yoshizawa; 吉沢　俊男; Minoru Maeda; 稔前田; Shoichi Furukawa; 古川　庄一; Yoshiyuki Nagaoka; 永岡　栄之
Original assignee: IHI Corp
Current assignee: IHI Corp
Priority date: 1984-06-07
Filing date: 1984-06-07
Publication date: 1985-12-24
Also published as: JPH0549385B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はうイニング管の製造方法に係り、１シ１に、あ
らかじめ筒状に形成されたライニング（（を多数の母材
片で習い、該母材片を互いに溶接して一体化させるよう
にした製造方法に関するしのである。

〔従来技術およびその問題点〕

一般に、原子カブラン１〜．化学プラン１〜″、ｑ−に
用いられる配管のうち、腐蝕性流体を輸）Ｘ４る配管に
は、炭素鋼、ステンレス鋼などからむるｆｊｌ　ｔ、１
の内面を耐触性のライニング材で補習したいわゆるライ
ニング管が使用されている。

ところで、高石の耐融１１が要求される配管では、・ブ
タン、タンタルなとの耐蝕ｍ　＋５て富Δ７だ（Ａ利を
用いるがＪｔＪＪＩｔ費が高いためこれらＪ、Ｊ　ｌｉ
ｔをライニング１イとして使用づ−ることが望まれてい
る、１しかし、これらの材１１には、炭素鋼、ステンレ
ス鋼と溶接することが困￥Ｕであるという問題がある。

すなわち、炭素鋼、ステンレス鋼からなる用材にブタン
、タンクル等のライニング材を溶接しＪ：うとすると、
ｎいに溶融し合わないためワレが発生するか、又（ｊ溶
融した母材成分がう、イニング材に溶ｔづ込／ｖでライ
ニング材の耐触性が著るしく損なわれるという問題が４
１−する。

（発明の目的）本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ライニング
４４の耐触性を旧なうことなくうイニング管を製造する
ことが可能／Ｊ、製造方法を１是１１ｔすることを目的
とづる。

〔発明の構成゛〕

上記目的を達成するため、本発明は、筒状に形成された
ライニング材に分割構造の川１４を被さＵた後、該用材
を万いに溶１５諌ＪろＪ−゛）にし１、：ものである。

〔発明の実施例〕

第１図ないし第３図は本発明の適用して製造されたうイ
ニング管の第１実施例を示すものであって、このライニ
ング管は、チタン、タンタル等の耐蝕性金属からなる筒
状のライニング材１の外周に、炭素鋼などからなる母材
２を半径方向に間隔をおいて設けた構造となっている。

前記１１４４２は、半割円筒状の母材片３．３を溶接部
４を介し−（一体に溶接してなるもので、前記ライニン
グ１イ１を保護してライニング管の機械的強度を相持り
る機：１　能を有している。

次いで」−記ライニング質の製造方法を工程順に説明す
る。

■　ライニング材１を所定形状（この第１実施例では■
ルボ状）の筒状に形成覆る。

■　例えば市販の王ルボを縦割り状に分割して母１４１
’＋　３を製造Ｊる。

■　ライニング材１に１１＋Ａ片３を被せるとともに、
母（１片３．３０紺：目の部分の内側にレラミツクテー
ブ、Ｊ［鉄ス［−リップなどの血（熱性材ｒ１からなる
裏当金５を挿入する。

■　裏当金５を挿入した状態で月利ｊ′１３を一体に１
容接する。

■　裏当金５を取り除く。（残す揚台もある。）なお、
このライニング管に液体を流通させた場合、ライニング
材が内圧によって半径ブｊ向外方に押し広げられ、用材
の内面に密着して一体化される。

次いで、第４図ないし第６図は本発明を適用して！ＩＩ
造されたライニング管の第２実施例を示すもので、この
ライニング管のライニング材６は、短管７を溶接部８を
介して長継手材方向に多数接続した構造とされ、一方、
１１＋Ａ’　９は、半割パイプ状のＩＴｌ　４４片１０
を溶接部１１および１２を介しく周方向および長さ方向
に多数１ｇ続した構造とされ−Ｃいる。

次いで、ｌ−記ライニング管の！′！ｊ告ＩＪ）人を二
Ｆ稈順に説明する。

■　短管７を溶接部８を介して接続１ツＣ筒状のライニ
ング材６を形成づる。

■　母材１０をライニング材６に被１！るとともに、第
５図に示すように、母材片１０の内側に設けられた渦部
１３に前記第１実施例のものと同一・Ｉｌ　％”１の裏
当金１４を嵌め込み、この状態で母材片１０を周方向に
互いに連結するとともに、第６図に示すように、用材１
０の内周に設（Ｊられた）角部１５に裏当金１６を嵌め
込／υでこの状態でｆ′ｌ＋Ａ　ｌｌ、　１０を溶接し
て長さ方向に連結づる。

次いで、第７図ないし第９図は本発明を適用して製造さ
れたライニング管の第３実施例を示すもので、このライ
ニング管は、前記第２実施例と同様にして形成されたう
イニング材６を半割パイプ状の母材片１０△で覆い、用
祠ハ１０Ａの間の継　５− 目に治−〕で設ｉｔ　ＩＪ継手＋Ｊ１７．１８をそれぞ
れ用材片１０Ａの表面に溶接するようにした構造となっ
ている。

りなわＩ）、前記継手材１７は、母材９の長さ方向に沿
って配設されるもので、・第８図に示すように、溶接部
１’ｌ）、１９を介して＃′ｌ材ハ１０Ａに固着され、
一方、継手材１８は、１１月９の周方向に沿って設置Ｊ
られ゛Ｃ１第９図に示すように溶接部２０．２０を介し
て母材片１０Ａに固着されている。

このように、母料ハ１０△を継手材１７もしくは１８を
介して接続することにより、接続部の強度を補うことが
できる。また、溶接ににつて溶融する部分とうイニング
材との間に用材片１０Ａが介在しているから、この用材
１０Δが０１１記第１゜第２実施例の裏当金と同様の機
能を果すことにより、ライニング材６が保護される。

さらに、第１０図および第１１図は本発明を適用して製
造されたライニング管の第４実施例を示すもので、母材
片１０Ｂの表面に長さ方向および周方向に沿ってそれぞ
れ溝２１．２２を設け、こ　６− の溝２１．２２にそねぞれ紺′手＋４２３．２４を押込
み、これらを溶接部２５．２６を介してｆｆｉ　＋Ｊ片
１０ｈに溶接するようにしたものである。

このように、溝部２１．２２内に継手＋、（２３。

２４を埋込むことにＪ：す、溶接強度を高めるとともに
、母材９の表面からの継手材２３．２４の突出量を減少
させることができる。

なお、前記第２ないし第４実施例に、１３いて、母材の
長さ方向ｔこ沿う溶接線と局方向に沿う溶接線との交差
を避けるたＶ）、各１１材片を長さ方向もしくは周方向
に相対的に位置をずらして配向するようにしてもよい。

〔発明の効里〕

以」二の説明で明らかなように、本発明は次のような効
果を奏する。

（イ）　母材片の溶接部とライニング材との間に裏当金
、あるいは母材片の一部が介在し７いるか：１　″・母
材バー４溶１妾１６際″″浮１着金属１＞＜　５４°′
グ”　材に混入せず、ライニング材の耐触性を１φなう
現象が防止される。

（ロ）　内側のライニングＩＡが完成した後に外側の母
イ４を形成するから、用材を形成Ｊ−る前に、ライニン
グ材の溶接部等の検査（例えば超音波探傷試験等）を実
施することができ、ライニング管の健全性が高められる
。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本発明を適用して製造されたライ
ニング管の第１実施例を示すもので、第１図は縦断面図
、第２図は第１図の■−■線に沿う矢視図、第３図）ｊ
、第２図鎖線■で示す部分の拡大図、第４図ないし第６
図はライニング管の第２実施例を示すもので、第４図は
に１断面図、第５図は第４図のｖ−ｖ線に沿う拡大矢視
図、第６図（ま第４図鎖線■で示す部分の拡大図、第７
図ないし第９図はうイニング管の第３実施例を示すもの
で、第７図は縦断面図、第８図ｔま第７図の■−■線に
沿う矢視図、第９図（Ｊ第７図鎖線ｒＸで示す部分の拡
大図、第１０図および第１１図はう、イニング管の第１
実施例を示すもので、第１０図は横断面図、第１１図は
縦断面図である。１．６・・・・・・ライニング材、２・・・・・・川ｌ
、３・・・・・・母材片、５，１４．１６・・・・・裏
当金、７・・・・・・５ｙａ管、９・・・・・・ｍ月、
１０．　１０Ａ、１０Ｂ・・・・・１′１月１４．１７
．１８，２３．２’ｌ・・・・・継手材。出願人　石川島播■ｒ−重Ｔ業株式会２１９−

Claims

【特許請求の範囲】筒状の用材の内面をライニング１イライニング管のｊＪＪ　３Ｗ方法において、ライニング
材を筒状に形成する工程と、周方向もしくは長さ方向に
多数分割された母材を筒状のライニング材に被せる工程
と、前記ライニング材との間に央当金等を介在させた状
態ぐ前記母材片を互いに溶接で−る工程とからなること
を１２１徴とするうイニング管の製造方法。