JPS6026156B2 - 接着方法 - Google Patents

接着方法

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JPS6026156B2
JPS6026156B2 JP2700277A JP2700277A JPS6026156B2 JP S6026156 B2 JPS6026156 B2 JP S6026156B2 JP 2700277 A JP2700277 A JP 2700277A JP 2700277 A JP2700277 A JP 2700277A JP S6026156 B2 JPS6026156 B2 JP S6026156B2
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信生 川東
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Nippon Bulge Ind Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、板状体、筒状体、箱状体その他の形成の物
品の内面または外面に適宜の接着物を接着剤により接着
する方法に関するものである。
或る物品に対して接着剤を用いて被接着物を接着するに
は、一般にその物品または被接着物の一方の接着面に接
着剤を塗布した後、両者の接着面を重ね合わせて、これ
をプレスなどにより加圧して接着することが多い。しか
き、このような接着方法では、接着中の気泡や接着面間
隙中の空気の脱気が困難であって、その残留する空気に
よって接着剤または接着面に空気溜りを生ずるおそれが
あり、この空気溜りのある状態で加熱した場合には、そ
の空気溜りの空気の膨張によって接着面にふくれを生じ
て外観が不良となると同時に、ヒートサイクルの繰り返
しにより剥離するようになる。なお、上記の空気溜りは
任意に生ずるので接着部分に空気抜孔を設けても、その
空気抜孔と上記空気溜りとの完全な連絡は得られず、ふ
くれの発生を完全に防止することはできない。また、円
筒や曲面を有するもの、その他複雑な形状のものでは、
その物品と接着物との接着面を均一に加圧することが困
難であるばかりでなく、かつ、それらの接着部分が大き
くなると、それに応じた大型の装置であることが免れな
い。
この発明は、従来の接着方法の上記のような欠点に鑑み
、被接着物を接着しようとする物品とこれに接着剤を介
在して重な合わせた被接着物との両接着面間に脱気通路
を形成することにより、上記両接着面間の脱気を完全な
らしめると共に、両接着面の均一な加圧をはかることに
より、上記物品と被接着物との接着を良好ならしめよう
とする目的をもって、被接着物を接着すべき物品の適所
に脱気孔を設け、その物品の接着面には上記脱気孔と連
絡した連続せる脱気通路を形成するて共に、その物品の
接着面上には接着剤を介在させて被接着物を重ね合わせ
た後、上記物品および被接着物の両接着面の端緑全部を
密封し、その両接着面間隙中の空気を上記脱気孔から脱
気して、上謡物品と被接着物を接着することを特徴とす
る接着方法に係るものである。
しかして、被接着物を接着すべき物品1としては、板状
体la、筒状体lbや図示しないが箱状体、その他任意
形状の物品が用いられ、被接着物2としては、装飾板ま
たは内張り板などの被接着板2aやライナー2b、その
他適宜のものが用いられる。
この発明の第1工程で、物品1または被接着物2のいず
れかに脱気孔3を設けるのであが、彼鞍着物2には可孫
性材料を用いる場合が多い関係上、物品1の方に脱気孔
3を設けるのが便宜であり、その脱気孔3は物品1の接
着面中央または端部、その他の邪魔にならない適宜の位
置に設けられ、その脱気孔3は脱気装置の真空ポンプな
どに連絡される。次に第2工程では、物品1と被援着物
2との接着面間において、連続した脱気通路4を形成し
て、これを上記脱気孔3に連絡するのであるが、もし脱
気通路4が脱気孔3を通らないように配設されている場
合には(第5図参照)、脱気通路4のもよりの位置より
補助脱気通路4′によって連絡させればよい。その脱気
通路4の形成手段としては、後述する各実施態様に示す
ように、接着剤5を塗布する際に非塗布部分4aを残し
て無接着剤層の空隙による脱気通路を形成するか、また
物品1と被接着物2といずれか一方の接着面に繊維縄4
bをジッグザッグ状またはスパイラル状に配設してその
繊維縄4bの繊維間隙を通る脱気遍路を形成するか、も
しくは一層または多層の織布4Cまたは4C′,4C″
,4C′′′を介在させてその織布の繊維間を通る脱気
通路を形成する。次いで、第3工程では、物品1をこれ
に重ね合わせる被接着物2との間に接着剤5を介させる
。さらに、第4工程では、物品1および被接着物2の両
接着面の端縁全部を密封するのであるが、それには薄宣
の緊綿具6、たとえば第16図に示すように数個の締着
螺子7を上辺または下辺に螺入したコ字形緊締具6aを
用いるか、または第17図に示すようにU字形の両脚片
に締着螺子7を螺入したしやこ方型繁緒具6bを用い、
上記両接着面の端縁全部に沿うように板状当板8a(第
3図、第7図、第9図および第10図参照)または伸縮
環状当板8.b(第14図参照)もしくはその他適宜形
状の当板8を当てた後、上記緊締具により縦着すること
によって密封する。終りの第5工程では、物品1および
被接着物2の両接着物2の両接着面間隙中の空気や接着
剤5を塗布した接着剤層中の気泡などを非塗布部分4a
、繊維縄4b、織布4C、多層の織布4C′,4C″,
4C川などにより形成された脱気通路4を通って脱気孔
3から真空ポンプなどの脱気装置により脱気するので、
上記両接着面間の接着剤層は減圧させると共に、外部に
は大気圧が作用していることにより、被接着物2の外面
は大気圧Pによって均一に加圧されることになり、残留
空気の脱気もほとんど完全に行なわれて、.物品1と被
接着物2との接着はきわめて良好に行なわれ、たとい残
留空気が残ってそれが温度上昇により膨張してもそれが
脱気孔3から排出されるので、ふくれを生じない。なお
、被接着物2に可孫を有する材料たとえば四ふつ化エチ
レン樹脂を用いる場合ひは、物品1の複雑な形状を有す
る接着面に対しても容易に接着することができる。さら
に、この発明を図面に示す各実施態様について説明する
まず、第1図ないし第4図は、板状体laの物品に非塗
布部分4aの脱気通路4を形成して被接着板2aを接着
する第1実施態様を示し、適所たとえば中央に脱気孔3
を有する板状体laの物品の表面には、たてえばジッグ
ザッグ状に屈曲した連続さる非塗布部分4aを残すよう
にして接着剤5を塗布し、かつその非塗布部分4aは脱
気孔3を直接に通過させるかまたは補助脱気通路によっ
て脱気孔3と連絡させ、その上面に被接着板2aを重ね
合わせて、それらの前後左右の端緑全部に板状当板8a
を当て、かつ適宜の繁締具6たとえばコ字形緊縦具6a
により挟持し縦着螺子7により締めつけて密封した後、
真空ポンプなどにより脱気孔3から脱気するのである。
そうすると、板状体laと被接着板2aとの両接着面間
隙中の空気が排出されると同時に、被接着板2aは大気
圧により板状体laに対し均一に加圧されて、両者は良
好に接着されるようになり、接着剤が硬化するまでの菅
ら〈の間そのままにしておくことにより、残留している
若干の空気が温度上昇により膨張するようなことがあっ
ても、脱気孔3から外部へ排出されるので、それに起因
するふくれなどが生じない。その後に緊縦具6を取りは
ずせば、第8図に示す製品が得られる。また、第5図な
いし第8図は、板状体laの物品に繊維縄4bの脱気通
路4を形成して被接着板2aを接着する第2実施態様を
示し、適所たとえば中央に脱気孔3を有する板状体la
の物品の表面には、1本の繊維縄4bを適宜屈曲しなが
ら配設して、その一部たとえば中央部を直接に脱気孔3
に連絡するかまたは図示するように補助繊維縄による補
助脱気通路4′によって脱気孔3と連絡させ(第5図参
照)、かつ接着剤5を塗布した後(第6図参照)、その
上面に被接着板2aをね合わせる。
その以後は上述した第1実施態様の場合と同様に、板状
体laと被接着板2aとの端縁全部を適宜の緊締具によ
り密封した後、脱気孔3から脱気すれば、板状体laと
被接着板2aとは、大気圧Pの加圧のもとに良好に接着
される。また、第9図ないし第11図は、板状体laの
物品に一層の織布4Cまたは多層たとえば3層の織布4
C′,4C″,4C…の脱気運路4を形成して被接着板
2aを接着する第3実施態様を示し、適所たとえば中央
に脱気孔3を有する板状体laの物品の表面には、脱気
孔3の口部3′を除くようにして接着剤5を塗布した後
、第9図に示すように一層の織布4Cを重ねるが、また
は第10図に示すように多層たとえば3枚の織布4C′
,4〇′,4C川を縫い合わせるかまたは綴り合わせた
ものを重ねるが、特に多層の織布の場合には接着剤の浸
透が少ないので、接着剤5,5′に近接した外側の織布
4C′.4C…は綴り密度の比較的大きいものを使用し
ても、中間の級布4C″は割合にあらい綴り密度の通気
性の良いものを用いるとよい。
これらの織布による脱気通路4は上述した非塗布部分の
口部3′によって脱気孔3と連絡される。次いで、織布
の上面に接着剤5′を塗布して被接着板2aを重ね合わ
せる。それ以後は上述した第1実施態様の場合と同様に
、板状体laと被接着板2aとの端縁全部を適宜の繁縦
具により密封した後、脱気孔3から脱気すれば、板状体
laと被接着板2aとは、大気圧Pの加圧のもとに良好
に接着される。次に、第12図ないし第15図は、筒状
体lbの物品たとえば管体、缶体の内面に対して被接着
物2としてのライナー2bを接着するに際し、上述した
第2実施態様による繊維縄4bによって脱気通路4を形
成する第4実施態様を示す、筒状体lbの物品の適所た
とえば中央に脱気孔3を設けておき、被接着物2として
ライナー2bの外周面には繊維縄4bをスパイラル状に
巻きつけた後(第12図参照)、その外周面には接着剤
5を塗布し、これを上記筒状体lbの物品の内部に鉄装
して、繊維縄4bの一部を脱気孔3に連絡する。
しかして、それらの両側機縁の内周面には伸縮環状当板
8bを当てた後、通賞の緊締具6たとえばしやこ万緊稀
具6bにより挟持し、縦着螺子7により締めつけて密封
した後、真空ポンプなどにより脱気孔3から脱気するの
である。筒状体lbとライナー2bとの両接着面間隙中
の空気が排出されると同時に、ライナー2bはその内周
全面から大気圧による均一な加圧を受けて、両者は良好
に接着される。なお、この場合に、ライナー2bとして
可操性材料を用い、筒状体lbの物品より長くしておけ
ば、左右両端にはみ出した部分2′を外周へ折曲するこ
とにより、筒状体lbの部品の端面を被覆することがで
きる。上述した筒状体lbの物品とライナー2bとの接
着に際して、脱気通路4の形成手段の一例として繊維縄
4bによる場合を示したが、その他の形成手段を施し得
ることは勿論であり、また、上述した板状体の物品に限
られることなく、筒状体、その他の形状の物品にも施し
得ることは勿論である。
以下に、板状体および筒状体の物品の実施例を掲げる。
実施例 1第10図および第11図において、板状体l
aの物品として直径100仇舷の金属製円板を用いてこ
れに脱気孔3を設けると共に、被接着板2aとして上記
金属製円板と同一大きさにして厚さ2脇の表面処理した
四ふつ化エチレン樹脂製円板を用いて、これらの内面に
はそれぞれェポキシ系接着剤5,5′を塗布し、その接
着剤5,5′間に介在する3層の織布として厚さ0.1
3肌の綾織のガラスクロス4C′と厚さ0.28肌の目
抜き平織のガラスク。
ス4〇′と厚さ0.13肋の綾織のガラスクロス4C肌
とを直径0.5側のガラス糸で3層に縫合したものを用
い、これらと図示するように重ね合わせて周緑を密封し
た後、脱気孔3より水銀柱2仇剛‘こ真空減圧して接着
した。この製品を室温から170℃までのヒートサイク
ル試験を行なったが、ふくれや剥離は全く生じなかつた
なお、これを従来のものと比較するため、直径100仇
肋の金属製円板に厚さ2側の片面処理した四ふつ化エチ
レン樹脂製円板をェポキシ係接着剤にて圧力2kg/の
を加えて接着したものを室温から13000までのヒー
トサイクル試験を行なったところ数個所にふくれを生じ
た。
実施例 2 第12図ないし第15図において、筒状体lbの物品と
して内径1000柳、長さ100仇豚の缶体を用いてそ
の中央に脱気孔3を設けると共に、被接着板2aとして
外面を表面処理した厚さ2帆で外径99仇物、長さ12
0仇舷の四ふつ化エチレン樹脂製ライナーを用いて、こ
れを円筒形拾臭に舷装して支持し、その外周面には繊維
縄4bとして直径3肌の石綿紐をスパイラル状に巻きつ
けてェポキシ系接着剤5を塗布した後、これを上記缶体
内へ鼓菱して、石綿紐の一部を脱気孔3に連絡させ、か
つ缶体およびライナーの両側端緑を密封した後脱気孔3
より水銀柱2仇岬こ真空減圧して、ライナーを缶体内面
に沿わせるように接着し、さらに両端にはみ出した部分
2′を外周へ折曲して接着することにより缶体の端面を
被覆した。
この製品を室温から120qoまでのヒートサィクル試
験を行なったが、ふくれや剥離が生じなかった。
この発明方法によると、種々の形状を有する物品1とこ
れに被接着物2を薮着剤により接着する際、それら両接
着面間隙中の空気を完全に脱気し得ると同時に接着面の
全面に大気圧による均一の加圧を行なうことができ、両
者の接着をきわめて良好ならしめ得られ、従って両接着
面にふくれを生じたりまた剥離したりするおそれがない
効果があり、大型の物品1に対しても従釆の接着方法の
ように大型プレスを用いる必要がなく、端緑全体を密封
するだけで行なうことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図ないし第
4図は、板状体laの物品に非塗布部分4aの脱気通路
4を形成して被接着板2aを接着する場合を示し、第1
図は物品に脱気通路を形成しながら接着剤を塗布した工
程後の平面図、第2図はそのA−A線における断面図、
第3図は上記物品と被接着板との接着工程中の切断正面
図、第4図はその接着後の製品の切断正面図である。 第5図ないし第8図は、板状体laの物品に繊維縄4b
の脱気通路4を形成して被接着板2aを接着する場合を
示し、第5図は脱気通路を形成した工程後の平面図、第
6図はその後接着剤を塗布した工程後の第5図B−B線
における切断正面図、第7図は上記物品を被接着板との
接着工程中の切断正面図、第8図はその接着後の製品の
切断正面図である。第9図ないし第11図は、板状体l
aの物品に一層または多層の織布4Cまたは4C′,4
C″,4C′′′の脱気通路4を形成して被接着板2a
を接着する場合を示し第9図は一層の織布の場合の接着
工程中の切断正面図、第10図は同じく3層の織布の場
合の接着工程中の切断正面図、第11図はその一部の拡
大図である。第12図ないし第15図は、筒状体lbの
物品の内周面にライナー2bを接着する場合を示し、第
12図はライナーに繊維縄をスパイラル状に巻きつけた
状態の正面図、第13図はその後接着剤を塗布した工程
後の側面図、第14図は上記物品とライナーとの接着工
程中の切断正面図、第15図はそのC−C線における切
断側面図である。第16図はコ字形緊締具の斜視図、第
17図はしやこ方緊締具の斜視図である。図面中の符号
、1・・・・・・被接着物を接着すべき物品を総称して
用いた符号、la・・・・・・板状体、lb・・・・・
・筒状体、2・・・・・・被接着物を総称して用いた符
号、2′……その織部のはみ出し部分、2a……被接着
板、2b……ライナー、3……脱気孔、3′・・・・・
・口部、4・・・・・・脱気通路を総称して用いた符号
、4a……非塗布部分、4b……繊維縄、4′・・・・
・・補助脱気通路、4C・・・・・・織布、4C′,4
C″および4C…・・・・・・3層の織布、5および5
′・・・・・・接着剤、6…・・・繁締具を総称して用
いた符号、6a・・・・・・コ字形緊縦具、6b・・・
・・・しやこ方緊緒具、7・・・・・・締着螺子、8a
・・・・・・板状当板、8b…・・・伸縮環状当板であ
る。 第1図 第2図 第3図 第4図 第「1図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被接着物2を接着すべき物品1の適所に脱気孔3を
    設け、その物品1の接着面には上記脱気孔3と連絡した
    連続せる脱気通路4を形成すると共に、その物品1の接
    着面上には接着剤5を介在させて被接着物2を重ね合わ
    せた後、上記物品1および被接着物2の両接着面の端縁
    全部を密封し、その両接着面間隙中の空気を上記脱気孔
    3から脱気して、上記物品1と被接着物2とを接着する
    ことを特徴とする接着方法。 2 脱気通路4を形成する手段として、連続せる非塗布
    部分4aを残しながら接着剤3を塗布して脱気孔3に連
    絡する脱気通路4を形成した特許請求の範囲第1項記載
    の接着方法。 3 脱気通路4を形成する手段として、物品1上に連続
    せる繊維縄4bを適宣屈曲しながら配設して接着剤5を
    塗布し、その繊維縄4bの一部を脱気孔3に連絡した特
    許請求の範囲第1項記載の接着方法。 4 脱気通路4を形成する手段として、それぞれの接着
    面に接着剤5,5′を塗布した物品1および被接着物2
    の間に一層の織布4Cまたは多層の織布4C′,4C″
    ,4C′″を介在してその織布の一部を口部3′により
    脱気孔3に連絡した特許請求の範囲第1項記載の接着方
    法。 6 脱気通路4を形成する織布4Cまたは4C′,4C
    ″,4C′″がガラスクロスである特許請求の範囲第4
    項記載の接着方法。 6 脱気通路4を形成する手段として、被接着物である
    ライナー2bの外周面に繊維縄4bをスパイラル状に巻
    きつけた後、その外周面に接着剤5,5′を塗布し、こ
    れを適所に脱気孔3を設けた筒状体の物品1bに嵌装し
    、繊維縄4bの一部を脱気孔3に連絡してなる特許請求
    の範囲第1項記載の接着方法。 7 脱気通路4を形成する繊維縄4bが石綿紐である特
    許請求の範囲第6項記載の接着方法。
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