JPS60261384A - 交流電動機の制御装置 - Google Patents
交流電動機の制御装置Info
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- JPS60261384A JPS60261384A JP59115712A JP11571284A JPS60261384A JP S60261384 A JPS60261384 A JP S60261384A JP 59115712 A JP59115712 A JP 59115712A JP 11571284 A JP11571284 A JP 11571284A JP S60261384 A JPS60261384 A JP S60261384A
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- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P27/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage
- H02P27/04—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage
- H02P27/045—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage whereby the speed is regulated by measuring the motor speed and comparing it with a given physical value
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- H02P25/022—Synchronous motors
- H02P25/024—Synchronous motors controlled by supply frequency
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- Control Of Ac Motors In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は交流電源に接続されたコンバータと直流を交流
に逆変換して負荷である交流電動機に交流電力を供給す
るインバータと、コンバータとインバータ間の直流リン
ク回路に接続された直流リアクトルからなる交流電動機
の制御装置で、特に前記直流リンク回路を複数個使用し
て１台の交流電動機を運転する交流電動機の制御装置に
関するものである。
に逆変換して負荷である交流電動機に交流電力を供給す
るインバータと、コンバータとインバータ間の直流リン
ク回路に接続された直流リアクトルからなる交流電動機
の制御装置で、特に前記直流リンク回路を複数個使用し
て１台の交流電動機を運転する交流電動機の制御装置に
関するものである。
［発明の技術的背景とその問題点］
第１図はサイリスタモータと呼ばれる従来の交流電動機
の制御装置の一例を示す。この図で１０は三層交流電源
、１１はしゃ断器、１２はサイリスタにより構成された
コンバータ、１，３は平滑用直流リアクトル、１４はサ
イリスタにより構成された１２０°通電のインバータ、
１５はインバータ１４の負荷である交流電動機、１５１
は交流電動機１５の界１ｉｆｔ巻線、１５２は界磁巻線
１５１に電力を供給する界…コンバータ、１６は速度設
定器、２４は前記交流電動機１５の速度を検出する速度
検出器、１７は速度制御器、１８は電流制御器、１９は
前記コンバーター２の出力電圧を制御する位相制御器、
２０は電流検出器、２３は前記インバータの重なり角を
検出する重なり角検出器、２２は電圧検出器、２１は制
御進み角β制御器である。
の制御装置の一例を示す。この図で１０は三層交流電源
、１１はしゃ断器、１２はサイリスタにより構成された
コンバータ、１，３は平滑用直流リアクトル、１４はサ
イリスタにより構成された１２０°通電のインバータ、
１５はインバータ１４の負荷である交流電動機、１５１
は交流電動機１５の界１ｉｆｔ巻線、１５２は界磁巻線
１５１に電力を供給する界…コンバータ、１６は速度設
定器、２４は前記交流電動機１５の速度を検出する速度
検出器、１７は速度制御器、１８は電流制御器、１９は
前記コンバーター２の出力電圧を制御する位相制御器、
２０は電流検出器、２３は前記インバータの重なり角を
検出する重なり角検出器、２２は電圧検出器、２１は制
御進み角β制御器である。
第１図より明らかなように、三相交流電８１１０からの
交流電力はコンバーター２により直流可変電圧に変換さ
れ、直流リアクトル１３で平滑された上で、これをイン
バーター４により交流電力に逆変換して負荷の交流電動
機１５に供給するものである。
交流電力はコンバーター２により直流可変電圧に変換さ
れ、直流リアクトル１３で平滑された上で、これをイン
バーター４により交流電力に逆変換して負荷の交流電動
機１５に供給するものである。
コンバーター２およびインバーター４を制御す： る制
御回路は、速度設定器１６により設定された１ 速度基準信号と速度検出器２４により検出された交流電
動機１５の速度が速度制御器１７により比較増幅され電
流基準信号となる。この電流基準信号は電流検出器２０
により検出された電流と電流制御器１８で比較増幅され
て位相制御器１９に与えられ、位相制御器１９は前記コ
ンバータ１２の出力電圧を制御する。一方、重なり角検
出器２３は電流検出器２０により検出したｔＲ流や電圧
１周波数をもとにインバータ１４の重なり角Ｕを検出し
、この重なり角Ｕと電圧検出器２２で検出したインバー
タ１４の出力電圧より制御進み角β制御器においてイン
バータ１４の各サイリスタの点弧タイミングを決め出力
周波数を制御する。ここで、制御進み角βはインバータ
１４のサイリスタにより決まる一定値の転流余裕角γお
よび重なり角Ｕの和で与えられるγ一定制御であり、重
なり角Ｕは交流電動ＩＩ！１１５の電流が大きくなると
ともに増え第２図に示す如くなる。
御回路は、速度設定器１６により設定された１ 速度基準信号と速度検出器２４により検出された交流電
動機１５の速度が速度制御器１７により比較増幅され電
流基準信号となる。この電流基準信号は電流検出器２０
により検出された電流と電流制御器１８で比較増幅され
て位相制御器１９に与えられ、位相制御器１９は前記コ
ンバータ１２の出力電圧を制御する。一方、重なり角検
出器２３は電流検出器２０により検出したｔＲ流や電圧
１周波数をもとにインバータ１４の重なり角Ｕを検出し
、この重なり角Ｕと電圧検出器２２で検出したインバー
タ１４の出力電圧より制御進み角β制御器においてイン
バータ１４の各サイリスタの点弧タイミングを決め出力
周波数を制御する。ここで、制御進み角βはインバータ
１４のサイリスタにより決まる一定値の転流余裕角γお
よび重なり角Ｕの和で与えられるγ一定制御であり、重
なり角Ｕは交流電動ＩＩ！１１５の電流が大きくなると
ともに増え第２図に示す如くなる。
このような制御を行なう交流電動機の制御装置において
、コンバータ１２、直流リアクトル１３、インバータ１
４で構成される直流リンクを第３図に示すように複数個
有するものがある。第３図において、１２１と１２２は
コンバータ１３ｒと１３２は直流リアクトル、１４１と
１４２はインバータである。この図では第１図と同様に
コンバータ１２１．１２２、直流リアクトル１３！。
、コンバータ１２、直流リアクトル１３、インバータ１
４で構成される直流リンクを第３図に示すように複数個
有するものがある。第３図において、１２１と１２２は
コンバータ１３ｒと１３２は直流リアクトル、１４１と
１４２はインバータである。この図では第１図と同様に
コンバータ１２１．１２２、直流リアクトル１３！。
１３２、インバータ１４１．１４２は作用するが、この
時交流電動機１５は電気角度で３０゛位相のずれた三相
巻線を２組有しており、インバータ１４１とインバータ
１４２よりそれぞれ３０゛位相のずれた電力を供給する
。このように構成すると交流電動機１５の発生トルクに
含まれる脈動トルク成分が低下し、信頼性の高い可変運
転ができる。
時交流電動機１５は電気角度で３０゛位相のずれた三相
巻線を２組有しており、インバータ１４１とインバータ
１４２よりそれぞれ３０゛位相のずれた電力を供給する
。このように構成すると交流電動機１５の発生トルクに
含まれる脈動トルク成分が低下し、信頼性の高い可変運
転ができる。
伯方第３図の如く構成された交流電動機の制御装置にお
いて、インバータ１４１や１４２のサイリスタに印加さ
れる電圧波形を第４図に示す。第４図（Ａ）は前記サイ
リスタの印加電圧波形例で、時刻ｔ１でサイリスタが導
通し、時刻ｔ２で交流電動機１５の逆起電力が前記サイ
リスクに逆バイアス電圧として印加され、前記サイリス
タを消弧させるが、この逆バイアス電圧波形１１８ＩＴ
部の拡大波形を第４図（Ｂ）に示す。この図で転流余裕
角γは時刻ｔ２より時刻ｔ４までである。従って第１図
の如くインバータ１４が一組で交流電動機１５を運転す
ると時刻ｔ２より時刻ｔ４までが逆バイアス電圧期間と
して有効に作用する。この関係は（制御進み角β−重な
り角Ｕ＝転流余裕角γ）として第２図の如く示される。
いて、インバータ１４１や１４２のサイリスタに印加さ
れる電圧波形を第４図に示す。第４図（Ａ）は前記サイ
リスタの印加電圧波形例で、時刻ｔ１でサイリスタが導
通し、時刻ｔ２で交流電動機１５の逆起電力が前記サイ
リスクに逆バイアス電圧として印加され、前記サイリス
タを消弧させるが、この逆バイアス電圧波形１１８ＩＴ
部の拡大波形を第４図（Ｂ）に示す。この図で転流余裕
角γは時刻ｔ２より時刻ｔ４までである。従って第１図
の如くインバータ１４が一組で交流電動機１５を運転す
ると時刻ｔ２より時刻ｔ４までが逆バイアス電圧期間と
して有効に作用する。この関係は（制御進み角β−重な
り角Ｕ＝転流余裕角γ）として第２図の如く示される。
しかし第３図の如くインバータ１４１と１４２を複数個
使用して交流電動機１５を駆動する時には、インバータ
１４１が転流動作を開始してからインバータ１４２が３
０’後に転流動作を開始する。従って第４図（Ｂ）に示
す如く（３０°−重なり角Ｕ−実効転流余裕角γ′ ）
となる実効転流余裕角γ′は時刻ｔ２から時刻ｔ３まで
となりこの期間が前記サイリスタに逆バイアス電圧を与
える期間となる。時刻ｔ３から時刻ｔ５までは他の前記
インバータの転流動作によって生じる重なり角Ｕに相当
する。
使用して交流電動機１５を駆動する時には、インバータ
１４１が転流動作を開始してからインバータ１４２が３
０’後に転流動作を開始する。従って第４図（Ｂ）に示
す如く（３０°−重なり角Ｕ−実効転流余裕角γ′ ）
となる実効転流余裕角γ′は時刻ｔ２から時刻ｔ３まで
となりこの期間が前記サイリスタに逆バイアス電圧を与
える期間となる。時刻ｔ３から時刻ｔ５までは他の前記
インバータの転流動作によって生じる重なり角Ｕに相当
する。
前述のインバータ１４１と１４２を使用して交流電動機
１５を駆動する時の第２図に対応した制御進み角β、転
流余裕角γ、重なり角Ｕ、実効転流余裕角γ′の関係を
第５図に図示する。この図に示すように（転流余裕角γ
十重なり角Ｕ）が３０°より大きくなると実効転流余裕
角γ′が減少して行く。このようにサイリスタモータで
は実効転流余裕角γ′が変化して、前記インバータ１４
のサイリスタが要求する逆バイアス電圧期間より実際の
逆バイアス電圧期間が減少すると安定な運転ができない
。
１５を駆動する時の第２図に対応した制御進み角β、転
流余裕角γ、重なり角Ｕ、実効転流余裕角γ′の関係を
第５図に図示する。この図に示すように（転流余裕角γ
十重なり角Ｕ）が３０°より大きくなると実効転流余裕
角γ′が減少して行く。このようにサイリスタモータで
は実効転流余裕角γ′が変化して、前記インバータ１４
のサイリスタが要求する逆バイアス電圧期間より実際の
逆バイアス電圧期間が減少すると安定な運転ができない
。
即ち、第２図の如〈従来の転流余裕角γ一定制御を行な
っても、インバータ１４が複数個の回路で構成される時
には安定なサイリスタモータ運転が出来ない欠点があっ
た。
っても、インバータ１４が複数個の回路で構成される時
には安定なサイリスタモータ運転が出来ない欠点があっ
た。
またこのような交流電動機の制御ｔｉ Ｉ置において、
運転速度を急変したり、負荷を急増したりした場合に、
重なり角ｌの検出遅れや制御進み角βの制御遅れなどが
生じて、実効転流余裕角７″が過渡的に減少して、イン
バータ１４の転流が不安定になるなどの欠点があった。
運転速度を急変したり、負荷を急増したりした場合に、
重なり角ｌの検出遅れや制御進み角βの制御遅れなどが
生じて、実効転流余裕角７″が過渡的に減少して、イン
バータ１４の転流が不安定になるなどの欠点があった。
［発明の目的コ
本発明は以上述べる従来方式の欠点に鑑みてなされたも
ので、交流電動機を急加減速したり、負荷急増してもイ
ンバータが転流失敗することなく安定に運転でき、かつ
運転力率と運転効率の高い制御進み角β制御を可能とし
た交流電動機の制御装置を提供することを目的としてい
る。
ので、交流電動機を急加減速したり、負荷急増してもイ
ンバータが転流失敗することなく安定に運転でき、かつ
運転力率と運転効率の高い制御進み角β制御を可能とし
た交流電動機の制御装置を提供することを目的としてい
る。
［発明の概要］
本発明は前記する如く制御進み角βが３０″より大きく
なっても実効転流余裕角γ′を所定値確保するように制
御するが、交流電動機の速度あるいは速度基準の加減速
率の大きさ、電流の大きさあるいは電流の変化率の大き
さに対応して重なり角Ｕを決め、制御進み角βを制御す
るようにしたものである。この時実効転流余裕角γ′は
一定角度となるように制御しても良く、高速領域などの
所定速度領域で一定時間制御しても良い。
なっても実効転流余裕角γ′を所定値確保するように制
御するが、交流電動機の速度あるいは速度基準の加減速
率の大きさ、電流の大きさあるいは電流の変化率の大き
さに対応して重なり角Ｕを決め、制御進み角βを制御す
るようにしたものである。この時実効転流余裕角γ′は
一定角度となるように制御しても良く、高速領域などの
所定速度領域で一定時間制御しても良い。
［発明の実施例］
本発明の実施例を第６図の回路構成と、第７図を使用し
て説明する゛。第６図において第３図と同一番号を付し
た回路構成要素は同一機能である。
て説明する゛。第６図において第３図と同一番号を付し
た回路構成要素は同一機能である。
この図で２５は重なり角検出器、２Ｇは実効転流余裕角
γ′検出器、２７は加減速率検出器、２８は重なり角設
定器、２９はスイッチである。
γ′検出器、２７は加減速率検出器、２８は重なり角設
定器、２９はスイッチである。
第６図において重なり角検出器２５は第３図の重なり角
検出器２３と同様の機能を有するが、重なり角Ｕは交流
電動機１５の電流１ａや制御進み角βなどの関数として
決る。従ってこれらの入力信号から重なり角Ｕを演算す
る。重なり角検出器２５の出力信号はスイッチ２９を介
して制御進み角β制御器２１と実効転流余裕角γ′検出
器２６に入力する。また重なり角設定器２８の出力信号
もスイッチ２９を介し・で重なり角検出器２５の出力信
号と切換えられることが出来る。実効転流余裕角γ′検
出器２６は、制御進み角βが３０’ より小さい領域で
はく制御進み角β−重なり角＋、１ ）を、制御進み角
βが３０°より大きい領域ではく３０°−重なり角Ｕ）
を演算して実効転流余裕角γ′をめ、この出力信号を制
御進み角β制御器に与える。
検出器２３と同様の機能を有するが、重なり角Ｕは交流
電動機１５の電流１ａや制御進み角βなどの関数として
決る。従ってこれらの入力信号から重なり角Ｕを演算す
る。重なり角検出器２５の出力信号はスイッチ２９を介
して制御進み角β制御器２１と実効転流余裕角γ′検出
器２６に入力する。また重なり角設定器２８の出力信号
もスイッチ２９を介し・で重なり角検出器２５の出力信
号と切換えられることが出来る。実効転流余裕角γ′検
出器２６は、制御進み角βが３０’ より小さい領域で
はく制御進み角β−重なり角＋、１ ）を、制御進み角
βが３０°より大きい領域ではく３０°−重なり角Ｕ）
を演算して実効転流余裕角γ′をめ、この出力信号を制
御進み角β制御器に与える。
制御進み角β制御器２１は、前記する入力信号と電圧検
出器２２で検出した交流電動機１５の入力電圧位相より
制御進み角βを制御し、インバータ１４（１４ｒと１４
２）の各サイリスタの点弧タイミングを制御する。この
時、本発明では、交流電動１１１５の入力電流１ａが負
荷変動や速度変動によって急変するのを加減速率検出器
２７で検出し、通常は重なり角検出器２５の出力信号側
をスイッチ２９は閉じているが、所定の加減速率を検出
した時スイッチ２９を重なり角設定器２８の出力信号側
を閉するように切換える。このように制御すると過渡的
には実効転流余裕角γ′が変化するが、重なり角検出器
２１の検出遅れの影響などを除去して、インバータ１４
（１４ｔと１４２）の安定な運転を継続できる。
出器２２で検出した交流電動機１５の入力電圧位相より
制御進み角βを制御し、インバータ１４（１４ｒと１４
２）の各サイリスタの点弧タイミングを制御する。この
時、本発明では、交流電動１１１５の入力電流１ａが負
荷変動や速度変動によって急変するのを加減速率検出器
２７で検出し、通常は重なり角検出器２５の出力信号側
をスイッチ２９は閉じているが、所定の加減速率を検出
した時スイッチ２９を重なり角設定器２８の出力信号側
を閉するように切換える。このように制御すると過渡的
には実効転流余裕角γ′が変化するが、重なり角検出器
２１の検出遅れの影響などを除去して、インバータ１４
（１４ｔと１４２）の安定な運転を継続できる。
第７図に前記の制御例を図示する。この図において、電
動機１５の速度が図示のように変化するとその入力電流
■ａも図示の如く変化する。時刻１、までは、速度の変
化がほとんどないから負荷の変化もほとんどなく重なり
角検出器２５の出力信号側で制御進み角βが制御さ机る
。時刻１１より時刻ｔ２までは速度が急増するからこの
期間は加減速率検出器２７が動作し、重なり角設定器２
８の出力信号側で制御進み角βが制御される。
動機１５の速度が図示のように変化するとその入力電流
■ａも図示の如く変化する。時刻１、までは、速度の変
化がほとんどないから負荷の変化もほとんどなく重なり
角検出器２５の出力信号側で制御進み角βが制御さ机る
。時刻１１より時刻ｔ２までは速度が急増するからこの
期間は加減速率検出器２７が動作し、重なり角設定器２
８の出力信号側で制御進み角βが制御される。
この制御は前記入力電流１ａが所定値まで減少する時刻
ｔ２１ まで続く。時刻［２１より時刻ｔ３までは時刻
ｔｒＩＪ、前と同様に制御される。時刻ｔ３より時刻ｔ
４までは交流電動機１５の速度は一定であるが負荷量が
変化し前記入力電流１ａが急増するが、この期間は時刻
ｔ１より時刻ｔ２１までと同様に制御される。これは前
記入力電流Ｉａが所定値以上に急増するためである。時
刻ｔ４以降は時刻ｔ１以前と同様に制御される。
ｔ２１ まで続く。時刻［２１より時刻ｔ３までは時刻
ｔｒＩＪ、前と同様に制御される。時刻ｔ３より時刻ｔ
４までは交流電動機１５の速度は一定であるが負荷量が
変化し前記入力電流１ａが急増するが、この期間は時刻
ｔ１より時刻ｔ２１までと同様に制御される。これは前
記入力電流Ｉａが所定値以上に急増するためである。時
刻ｔ４以降は時刻ｔ１以前と同様に制御される。
このように制御進み角βを制御すると、実効転流余裕角
γ′は図示するように定常時は一定に制御されるが、入
力電流１ａが変化する過渡期にはく時刻ｔ１より時刻ｔ
１１、時刻ｔ２より時刻ｊ ′”０期１な５）には微増
′ｊ？′が加減速率検出器２７と重なり角設定器２８の
作用によって、重なり角検出器２５の検出遅れを除去し
た安定な運転ができる。
γ′は図示するように定常時は一定に制御されるが、入
力電流１ａが変化する過渡期にはく時刻ｔ１より時刻ｔ
１１、時刻ｔ２より時刻ｊ ′”０期１な５）には微増
′ｊ？′が加減速率検出器２７と重なり角設定器２８の
作用によって、重なり角検出器２５の検出遅れを除去し
た安定な運転ができる。
以上説明のように本発明によれば、実効転流余裕角γ′
を必要最小限の値に各運転モードで制御するから、制御
進み角βを小さくして電動機１５を運転することができ
、この結果運転力率を向上させ併せて運転効率を向上さ
せることができる。
を必要最小限の値に各運転モードで制御するから、制御
進み角βを小さくして電動機１５を運転することができ
、この結果運転力率を向上させ併せて運転効率を向上さ
せることができる。
本発明で制御する実効転流余裕角γ′は各運転モードで
角度一定に制御することに限定するものではなく、高速
運転領域などでは実効転流余裕角γ′検出器２６に第６
図破線の如く速度検出器２４の速度検出信号を入力して
、実効電流余裕角γ′を前記速度検出信号で割ると実効
転流余裕時間が得られるから、この実効転流余裕時間を
一定制御しても良い。
角度一定に制御することに限定するものではなく、高速
運転領域などでは実効転流余裕角γ′検出器２６に第６
図破線の如く速度検出器２４の速度検出信号を入力して
、実効電流余裕角γ′を前記速度検出信号で割ると実効
転流余裕時間が得られるから、この実効転流余裕時間を
一定制御しても良い。
加減速率検出器２７の検出手段を特に限定するものでは
なく交流電動機１５の入力Ｎ流１ａのレベル、変化率、
速度設定器１６の設定信号や速度検出器２４の速度検出
信号の変化率などによって判別してスイッチ２９を操作
して良い。
なく交流電動機１５の入力Ｎ流１ａのレベル、変化率、
速度設定器１６の設定信号や速度検出器２４の速度検出
信号の変化率などによって判別してスイッチ２９を操作
して良い。
また第６図に示す如く速度設定器２４の速度検出信号や
、電圧検出器２２の検出電圧信号を重なり角検出器２５
に入力して、重なり角Ｕを演算しても良く、また電圧検
出器２２の検出電圧信号より直接型なり角Ｕを検出して
も良い。本発明では重なり角Ｕの検出手段を特に限定す
るものではない。
、電圧検出器２２の検出電圧信号を重なり角検出器２５
に入力して、重なり角Ｕを演算しても良く、また電圧検
出器２２の検出電圧信号より直接型なり角Ｕを検出して
も良い。本発明では重なり角Ｕの検出手段を特に限定す
るものではない。
他方、本発明の説明で述べた実効転流余裕角γ′の一定
制御や実効転流余裕片間一定制御は、交流電動機１５の
全速度ｉ囲で行なうもののみに限定するものではなく、
所定の速度範囲でのみ行なっても良い。
制御や実効転流余裕片間一定制御は、交流電動機１５の
全速度ｉ囲で行なうもののみに限定するものではなく、
所定の速度範囲でのみ行なっても良い。
その池水発明の要旨を変更しない範囲で、実施出来るも
のである。
のである。
［発明の効果］
本発明によれば、実効転流余裕角γ′または実効転流余
裕時間がほぼ一定に所定の速度範囲で制御され、交流電
動機の負荷や速度が２変しても安定で、運転力率が高く
運転効率の高い交流電動機の制御装置を提供できる。
裕時間がほぼ一定に所定の速度範囲で制御され、交流電
動機の負荷や速度が２変しても安定で、運転力率が高く
運転効率の高い交流電動機の制御装置を提供できる。
第１図は従来の交流電動機の制御装置の７０ツク図、第
２図は電流ｒａと制御進み角β、重なり角Ｕの関係を示
す図、第３図はインバータを複数個使用した従来の制御
装置のブロック図、第４図は第３図の転流余裕角γを説
明する波形図、第５図は第２図に対応した図、第６図は
本発明の一実施例を示すブロック図、第７図は本発明に
よる実効転流余裕角γ′の制御例を示す図である。 １０・・・三相交流電源、１１・・・しゃ断器、１２・
・・コンバータ、１２１．１２２・・・コンバータ、１
３・・・直流リアクトル、１３１，１３２・・・直流リ
アクトル、１４・・・インバータ、１４１．１４２・・
・インバータ１．１５・・・交流電動機、１５１・・・
界磁巻線、１５２・・・コンバータ、１６・・・速度設
定器、１７・・・速度制御器、１８・・・電流制御器、
１９・・・位相制御器、２０・・・電流検出器、２１・
・・制御進み角β制御器、２２・・・電圧検出器、２３
・・・重なり角検出器、２４・・・速度検出器、２５・
・・重なり角検出器、２６・・・実効転流余裕角検出器
、２７・・・加減速率検出器、２８・・・重なり角設定
器、２９・・・スイッチ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 に 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 錬崖 ７ 吊７ 図
２図は電流ｒａと制御進み角β、重なり角Ｕの関係を示
す図、第３図はインバータを複数個使用した従来の制御
装置のブロック図、第４図は第３図の転流余裕角γを説
明する波形図、第５図は第２図に対応した図、第６図は
本発明の一実施例を示すブロック図、第７図は本発明に
よる実効転流余裕角γ′の制御例を示す図である。 １０・・・三相交流電源、１１・・・しゃ断器、１２・
・・コンバータ、１２１．１２２・・・コンバータ、１
３・・・直流リアクトル、１３１，１３２・・・直流リ
アクトル、１４・・・インバータ、１４１．１４２・・
・インバータ１．１５・・・交流電動機、１５１・・・
界磁巻線、１５２・・・コンバータ、１６・・・速度設
定器、１７・・・速度制御器、１８・・・電流制御器、
１９・・・位相制御器、２０・・・電流検出器、２１・
・・制御進み角β制御器、２２・・・電圧検出器、２３
・・・重なり角検出器、２４・・・速度検出器、２５・
・・重なり角検出器、２６・・・実効転流余裕角検出器
、２７・・・加減速率検出器、２８・・・重なり角設定
器、２９・・・スイッチ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 に 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 錬崖 ７ 吊７ 図
Claims (1)
- 交流電力を直流電力に変換するコンバータと、この直流
電力を平滑化する直流リアク１〜ルと、直流電力を逆変
換するインバータと、このインバータで駆動される交流
電動機を有し、少なくとも運転位相が３０°位相のずれ
た前記インバータを２組設けて、前記置台の交流電動纏
を駆動するようにした交流電動機の制御装置において、
前記交流電動機に流れる電流の重なり角１１を検出する
手段と、所定の重なり角に対応した値を３９定する重な
り角設定手段と、前記交流電動機の加減速率を検出する
加減速率検出手段を設け、前記インバータを構成するサ
イリスタの点弧タイミングを決める制御進み角βを制御
する時、少なくとも運転周波数の高い所定の運転領域で
前記加減速率検出手段が所定の加減速率を検出した際に
、前記型なり角検出手段の出力に替え、前記型なり角設
定手段の出力を与えて実効転流余裕角又は実効転流余裕
時間を一定に制御することを特徴とする交流電動機の制
御装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59115712A JPS60261384A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 交流電動機の制御装置 |
| US06/729,176 US4654572A (en) | 1984-05-04 | 1985-05-01 | Load-commutated inverter for operating synchronous motor |
| CA000480520A CA1244077A (en) | 1984-05-04 | 1985-05-01 | Load-commutated inverter for operating synchronous motor |
| DE8585105359T DE3573693D1 (en) | 1984-05-04 | 1985-05-02 | Load-commutated inverter for operating synchronous motor |
| EP85105359A EP0160310B1 (en) | 1984-05-04 | 1985-05-02 | Load-commutated inverter for operating synchronous motor |
| KR1019850003041A KR900000765B1 (ko) | 1984-06-06 | 1985-05-04 | 동기모타 작동용 부하정류 인버터 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59115712A JPS60261384A (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 交流電動機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60261384A true JPS60261384A (ja) | 1985-12-24 |
Family
ID=14669317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59115712A Pending JPS60261384A (ja) | 1984-05-04 | 1984-06-06 | 交流電動機の制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60261384A (ja) |
| KR (1) | KR900000765B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102027241B1 (ko) | 2017-09-28 | 2019-10-01 | 주식회사 세화 | 선로전환기의 클러치 일체 모터 |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP59115712A patent/JPS60261384A/ja active Pending
-
1985
- 1985-05-04 KR KR1019850003041A patent/KR900000765B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR900000765B1 (ko) | 1990-02-15 |
| KR860000742A (ko) | 1986-01-30 |
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